*プレイヤーのあり方 **天戸地戸 ・ICG =我は天戸地戸の定義とその各種別についてを記述する。 天戸地戸の定義とその各種別{ t:天戸 =プレイヤーに認められた能力の種別を表わすもの。藩王、星見司、参謀、法官、天戸吏族、護民官、天戸技族、天戸文族に分かれている。 t:天戸級数 =天戸能力の段階を表わす1~5までの等級のこと。 t:藩王 =多様な人々を束ね、その代表として責任を負う、指揮と統率に長けたもの。 t:星見司 =設定情報を把握し、その比較検討によって新たな設定情報を発見することに長けたもの。 t:参謀 =戦場で敵に対して評価値で最終的に上回るための編成・作戦立案をすることに長けたもの。 t:法官 =ゲームを運営するためのルールを把握し、事態を判断することに長けたもの。 t:天戸吏族 =ゲームを運営するための情報の管理に特に長けたもの。 t:護民官 =ゲームの中で苦しむ人のために動くことに長けたもの。 t:天戸技族 =要点の視覚的表現能力に長けたもの。 t:天戸文族 =ゲーム言語iの記述力を有し、要点の記述・要約能力に長けたもの。 t:地戸 =プレイヤーが望んで担う役割の種別を表わすもの。吏族、技族、文族、大族に分かれ、所属する藩国を運営している。 t:吏族 =ゲームを運営するための情報の管理をするもの。 t:技族 =要点の視覚的表現能力を持つもの。 t:文族 =要点の記述・要約能力を持つもの。 t:大族 =吏族、技族、文族以外の方法で役に立つもの。 t:要点 =目的達成のために必要な情報のこと。 } ・まとめ:天戸地戸の定義とその各種別 =天戸は認められた能力の種別と等級を表わし、藩王、星見司、参謀、法官、天戸吏族、護民官、天戸技族、天戸文族に分かれている。また地戸は望んで担う役割の種別を表わし、吏族、技族、文族、大族に分かれて所属する藩国を運営している。 ・IWG =これで天戸地戸の定義とその各種別についての記述を終える。 **求められている能力について 始めに言ってしまうと、何をやるにしても「何か」をやるには能力が必要です。そしてその能力というのは結構あちこちでつながっているところがあって、でも、逆に言えば案外誰だって何でもできるという証拠でもあったりします。なぜなら、本当に何にもできない人は、いないから。 ゲームに参加するという、最初の一歩を踏み出すことは、それだけ大きな能力です。 勇気と自信を持ちましょう。それが何より貴方を前進させるはずだから。 ***あらゆるプレイヤー 自分がどういうゲームを遊んでいるのか、多かれ少なかれ「法官」的な能力を持つ必要がある。なぜならば、最低限のルールを知らずにいてそれを守れない人間はゲームに参加することで他人に迷惑をかけてしまうからだ。また、これを守ろうと気にかけている人は同時に「護民官」としてのスタートラインにも立っている。 ***藩王 人を率い、束ねる能力のみならず、自然と「法官」や「参謀」的な能力に長けてくる。種々のイベントや戦闘への出兵における最終的な判断は、藩王ないしそれに準じるものがしなければならないため、ミスをせず、最良の選択をするためにはそれらの能力が不可欠だからだ。また、人の少ない藩国では「吏族」にも似て、サイトの管理者として情報の管理を務め続けることも多い。当然、国民の面倒を見ていく上で「護民官」としての能力も必要になる。興味を持ちづらい、「星見司」以外の能力でのジェネラリストが藩王には多くなるわけだ。 ***星見司 設定情報とルール・運営情報という違いこそあれど、把握が必要という点では「法官」や「吏族」と近いものが求められる。大きく異なるのは、常に新しいものを生み出し続けるような発見の能力を高い次元では求められていくということだ。自らの持つ情報を上手に周知するなら、「文族」としての能力も必要になってくるだろう。 ***参謀 「法官」のように戦闘情報を把握し、「吏族」のようにその情報を操り、先を見通す上で「星見司」と連携が不可欠である。指揮官となれば「藩王」のように振る舞う必要があり、参謀以外の戦闘では無力なプレイヤーに対して「護民官」のような心根があることが望ましいとされる、臨機応変が一番大事な、特殊なセンスが必要なポジション。言い換えれば、分担さえすればあらゆる人が参謀になることも可能である。この場合の参謀とは、一般的なイメージにあるブレーン役ではなく、戦争実行のための手段となる存在なのだから。 ***法官 情報の把握という点で「星見司」や「吏族」と近いが、どちらかと言えば同じ運営の助けという意味で、「天戸吏族」寄りである。しかし煩雑なルールの要約・運用は、「星見司」と同じで、罰則についてなどの明快な説明も含め、「文族」的な能力が意外に重要になってくる。組織的に動く上では「藩王」的な指揮・統率能力も重要である。 ***吏族 情報の、把握というよりは管理に重点が置かれており、純粋な技術的能力が求められる点ではかなり特殊。反面、情報の管理が必要でないところはどこにもないのでどこでも活躍できる。その利点を生かすためには、内外からを問わない「藩王」的な指揮・統率能力の影響が「法官」よりも重要になってくるだろう。 ***護民官 必要とあらば、あらゆることが求められる。それが背負っている人の代わりに苦しみを払うということの本質でもある。 ***文族 ゲーム言語iの扱いにせよ、普通の文章を書くにせよ、それには高い論理性が必要。物事の本質を見抜き、ポイントとして捉え、その上で、そこへ目がけてさざなみを寄せ集めるようにして小さな石を投げ続け、最終的には大波を起こす、それが「文族」である。そこは実は「技族」とそんなに変わらない。違うのは、表現方法の違いから来る差、もっと言えば心の中に波が発生するタイミング、それだけだ。 ***技族 線で空間を切り出すのであれ、点描のような線を使わない技法で空間を盛り上げるのであれ、イメージレベルでの物の配置、つまり本質を的確に見抜き、そこに、光彩と色彩が来る。「文族」とは表現方法の違いから来る性質の差があるだけで、それはとても大きいが、やはり確かな論理性を持った、小さな技術の寄せ集めでさざなみを波にしている。「文族」は心に波をゆっくりと起こしていくが、「技族」はその波をいきなり出現させることに本領がある。 ***大族 これまで述べたどれとも違う役に立ち方をするということは、これまで述べた能力以外のすべてのものが役に立つということである。その可能性が、具体的にはどういう形で花開くのか、どの能力により近いものなのかは、実際にその時が来るまでは誰にも解らない。それが「大族」の大きさである。人が1人そこにいるということは、それだけ大きな可能性なのである。