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「まっこ☆まっこ☆り~ん☆」
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そう・・・私はどこにでもいる普通のフィクショノート・・・のはずだった・・・その日の朝、目覚めるまでは・・・。
双「ふぁあ~あ!よく寝た!しかし、こんなぐっすりと寝れたのは久しぶりだなぁ~。けど何か胸が苦しいな~・・・。」
Σ(゚ Д゚)
双樹は絶句する・・・何と朝、目覚めたら体が女性のものに変わっているではないか・・・。
双「ふがふがふがぁ~。」
自分の大きくなった胸を触り絶句し、自分の大切な【ナニ】を触ろうとするが・・・。
双Σ(゚Д゚)「なっ・・・ない!【ナニ】が無い!?」
双樹は混乱しながらも、政庁内の隣人であるフェ猫の部屋に向かった。
双「フェ・・・フェ猫・・・Σ(゚Д゚)!?」
そこに居たのは彼・・・いや失礼、【彼女】の知るフェ猫ではなかった、妙齢の女性がそこにいたのである・・・。
しかも自分の胸を、もの珍しげにまさぐっていた。
フ「あらっ、まこちゃん。おはよう!自分の胸を揉んでもあまり面白くないわねぇ~。」
そう言いながら、視線はまこちゃんの胸に釘付けである。
フ「連邦の新型は化け物か!?」
双樹は舞踏子の予知能力をいかし、直ぐ様、フェネ子の部屋から脱出する。
フ「ちょっと揉ませてぇ~!」
双「だが断りまぁ~す!」
双樹が次に助けを求めたのは彼女が最も頼りとする、城華一郎だった。
双「じょうさぁ~ん。Σ(゚Д゚)!?」
現実はまたしても彼女の期待を裏切った・・・。
彼も彼女に変貌していたのであった・・・。
城「あら、まこちゃん。いつもいつも助けてあげると思わないでね・・・でも今回だけは特別に助けて・あ・げ・る!」
双「じ・・・実はかくかくしかじか・・・。」
双樹は多少の不安を抱きつつ、事情を説明した。
城「なるほど・・・事情は判ったは・・・でも条件があるの・・・。」
双「じょ・・・条件とは・・・。」
男性時代にはだされたことの無い条件と言われ、嫌な予感が的中するであろう事を確信しながら、重心を出口の方に移す。
城「その余分に発達しすぎた胸の脂肪を触診させて☆」
双「いやーん☆まいっちんぐ☆」
双樹、全速で脱出。
誰に頼ればいいんだ・・・。
そんな想いを抱きながら双樹は廊下を全速力で逃げ回る。
ピンポンパンポーン「艦橋で朔太郎が倒れました。」
双Σ(゚Д゚)「誰だよ朔太郎って!そして艦橋ってどこだよ!」
そうしてたどり着いたのが楠瀬の部屋だった。
双「楠瀬さ・・・。」
もう双樹もなれたものだ、中に眼鏡美女がいても驚かない。
楠「あら、まこちゃん。どうしたの?同じ眼鏡美女でもリッチャンじゃないわよ。」
楠「ところで、まこちゃん。非常ーに、けしからん胸をしているわね。」
双Σ(゚Д゚)「な!?」
条件反射的に胸を両手で隠す双樹。
双「さよならー!ノシ」
楠「あっ、ちょっと、私のと比べ合いましょう。」
三人に増えた追っ手から逃れる為に全力で逃げまわり続けている双樹の前に、一人で修行をしている男性を見かけた。
浅「か~め~は~め~波ー!」
≡≡≡≡●
浅「おぉ、やっぱ男の体だと違うなぁ~!あっ、まこちゃ~ん。なにやってんの~?」
双「浅葱さぁ~ん、助けて~。」
浅「空彦って読んでくれればいいよ!」
フ「鬼ごっこですわよ!」
城「空彦さんも加わりませんか?」
楠「じにあより・・・けしからん胸だな・・・まこちゃん・・・。」
浅「楽しそうだな~、オラも混ぜてくれ~。」
双Σ(゚Д゚)「ちょwww!?」
さらに増えた追っ手をまこうと走るまこちゃん。
む「テェッテェテェッテェテェッテェテェッテェ♪細マッチョ♪」
む「テェッテェテェッテェテェッテェテェッテェ♪細マッチョ♪」
ご機嫌で歌っている男性が一人。
む「遂に憧れのマッチョ体質になれたわ♪誰かに見せびらかしたい・・・。」
飛んで火に入る春のまこ。
双「あ~れ~。」
む「あっ!まこちゃんが走ってきた!まこちゃ~ん。見て!見て!俺のムキムキなこの体!見て!見て!」
双「ごめんなさ~い、今、取り込み中でぇ~す。」
む「えぇー、そんな事言わずにー見てよこの上腕二等筋~。」
睦夫がパーティーに加わりました。
ピンポンパンポーン「またまた艦橋にて朔太郎が倒れました。」
双「・・・・・・また・・・。」
走るまこの前に、大きな鏡の前でポーズをとっている男女が・・・。
悠「ラーメン、つけ麺、僕イケメーン!」
彩「これか?これか?これか?」
悠と彩貴だった。
二人は性転換していないことに、安堵しつつ、まこは話しかける。
双「悠さぁーん、彩貴さぁーん、助けてー!」
悠「あっ!真さんがまこちゃんになってる!」
彩「いいなーいいなー!私達が性転換できずにいるのにいいなー!」
悠「し・・・しかも、カ・・・カワイイ・・・☆」
彩「わ・・・私より大きい・・・。」
悠「好きだーー!」
彩「許さなーい!」
双「あぁ・・・やっぱりその展開なのね・・・。」
必死に逃げ回るまこだがついに・・・。
城「そこまでだ!!」
双 Σ(゚Д゚)「なっ!先回りされただと・・・。」
城「べ・・・別にまこちゃんの事ばかり考えていたから、どこに行くか解って先回りしたわけじゃないんだからね☆か・・・勘違いしないでよ☆」
双「くっ!」
前方を塞がれ、後方を振り返るが・・・。
フ「揉むぜ~揉むぜ~超揉むぜ~!」
楠「ぶるんぶるんしよる!・・・けしからん!」
浅「オラ、ワクワクしてきたぞー!」
む「カッチカチやで!」
悠「まこちゃーん、俺だー、結婚してくれー!」
彩「元、男のくせして、元々女の私より大きいなんて・・・・・・許せる!」
ピンポンパンポーン「艦橋に向かう途中で朔太郎が倒れました。」
双「も・・・もうダメか・・・。」
?「こっちだ!まこちゃん!」
急に横の扉が開き、まこは体を部屋の中に引きずりこまれた。
?「この部屋に来れば安心だ!簡単にはこの扉は破られないだろうからね。」
双「あ・・・ありがとうございます。」
双樹は見慣れない男にお礼を言いながらも、その男がどことなく【あの人】に容姿が似ているのが、【確定的に明らか】に不安だった・・・。
双「と・・・ところであなたは・・・。」
蝶「なぁ~に、言ってるの、藩王の湖蝶に決まっているじゃない!」
双「も・・・もう駄目ポ・・・。」
バタッ _〇□=
蝶「な~んちゃって!みんなで真さんへのエイプリルドッキリでしたー!真さんが寝ている隙にピドポーションを飲ませて、後のみんなは特殊メイクでしたー!」
蝶「大成功ー!・・・って・・・あれ?真さん・・・そんな泡吹いて倒れなくても・・・白目で・・・息してないじゃんΣ(゚Д゚)!?」
蝶「誰かー!衛生兵ー!」
ピンポンパンポーン「藩王の部屋でまこちゃんが倒れましたとさ・・・ちゃんちゃん。」
(ビッテンフェ猫)
最終更新:1970年01月01日 09:00