レンジャー連邦王宮図書室 @wiki内検索 / 「無限爆愛レンレンジャー:楽屋編(1)」で検索した結果

検索 :
  • 無限爆愛レンレンジャー:楽屋編(1)
    (とある家のリビング) (革製の黒い小型ソファに対面で腰掛けている、若い男女の二人組) (間にはかなり小さいガラスの丸テーブルと、茶菓子が置かれている) (その後ろに引っ張り出される脚付きのホワイトボード) (表には、『楽屋編』の文字がぶっとい黒マジックで踊っている) 卯ノ花ミハネ(以下、ミ)「(手拍子と共に)はいっ、というわけで始まりました無限爆愛レンレンジャー!  ていうか私は告白されたんじゃないの、ねえ、これ告白されたんじゃないの!?  一話にして完!!  もうこれ私的には一話読み切りの完で大満足な展開なんだけど! けど!」 村雲ケンパチ(以下、ケ)「(無愛想な顔つきで)うっせえなあ……。いいんだよ、細かいことは。第一もうとっくに第二話が始まってんじゃねーか」 ミ「(ムンクの叫び状態で)乙女の大事が些末事!?」 ケ「さて、パーソナルカラー...
  • 城華一郎(星野十郎)
    城華一郎(星野十郎)による作品群 ●ドランジ歓迎祭りシリーズ ドランジ歓迎祭り:前奏にかえて ドランジ歓迎祭り:いよいよ開催 ドランジ歓迎祭り:テストフライト ドランジ歓迎祭り:星空の物語(前編) ドランジ歓迎祭り:星空の物語(後編) ドランジ歓迎祭り:アフター ドランジ歓迎祭り:アフター(裏) ●絢爛 to I_Dressシリーズ 絢爛 to I_Dress ~Brand New Days~ 絢爛 to I_Dress ~Brave New Girl!!~ ●レンジャー訓練記シリーズ ~レンジャー訓練記 あるいはこんな日常~ ~レンジャー訓練記 サバイバルレース大会編(前編)~ ~レンジャー訓練記 サバイバルレース大会編(中編)~ ~レンジャー訓練記 サバイバルレース大会編(後編)~ ~レンジャー訓練記 対決編~ ●短編連作バトルロイヤル参戦記シリーズ バ...
  • 無限爆愛レンレンジャー:第一話(1)
     胸を張り、腰に両手をあてて、空を見上げながら、二度、深呼吸をする。  走り出す前はいつも同じ。  一度目は、目を開けたまま。二度目は、目を閉じて。  一度目は必ず口で呼吸する。二度目から、鼻でする。  喉と鼻の両方からいっぱいに取り込んだ空気の新鮮さで、体の中だけじゃなく、頭の中まで空気と同じ、風に乗った軽い羽根みたいな、そんな感じがして、私は最後、目を閉じる前に見た青を、真っ暗闇の中に思い出す。  違う。こんな色じゃない。こんな平坦な青じゃない。  もっと突き抜けるような冴えた色をして、もっと、空を構成する青白二つの粒子まで、くっきり判る、震えたくなるほどの空だったはずだ。  私が見た、私が飛びたいと、初めて思ったあの日の、あの空は――――。 「ミハネ、時間」  隣で誰かが呼んだ。  私と同じ、ジャージ姿に黒スパッツの格好をした彼女の手の中から、滑り落ち...
  • 無限爆愛レンレンジャー:第二話(1)
     観客席に囲われ、外界から切り離された競技場は、数種類の競技を同時に平行して催すため、端から端まで徒歩でゆうに10分近くかかる、広大な空間を有しており、日常建物の中をこれだけ遮るへだてなしに一体に感じられる場所はなく、それゆえに、周りに大々的な高層ビルの類が建つようなオフィス街のただ中にあるはずもない。見上げれば、空はその、無限の高さを、立ち尽くす少女の小さな胸に打ち込んでいた。 /*/  気絶していた時、またあの風景を見ていた気がする。  ずうっと昔に見た景色。  あんまり昔過ぎて、その景色を見たのが、夢だったのか、現実だったのか、自分でもわからなくなるくらい、繰り返し見てきた景色。  ちっぽけな私、大きな競技場、高い空――――  肌で感じたニュアンス抜きにエッセンスを抜き出すと、あれは、私にとって、世界の果てしない輝きを意味するんだと思ってる。  それくらいの...
  • 無限爆愛レンレンジャー:第一話(3)
     結構シリアスに締めた続きなのに悪いけども、私も真面目なことばかり考えて生きてるわけでもなかった。  運動をするとお腹が空く。  だから、ぐうぐう鳴ってるお腹の、出てるへその上あたりを覆って私がいそいそと食べ物屋に急ぐのも、何の不思議もないわけである。  関係ないけどレンジャー連邦では、愛はお腹に宿るといって、既婚者はへそを覆う風習がある。未婚者は、へそを覆わない服装がデフォルトだ。関係ないけど。今の話の流れと、すっごく関係ないけど!  むかしから女系の強いお国柄だけあって、甘いもの屋はそこかしこにある。甘いものと言えば帝国の星鋼京、なんだけど、そこはさすがに地産地消という奴で、観光立国もしている我が国には、ちゃーんと非輸入もののスウィーツがいっぱいある。原材料までは手に入らないものも多いらしいと教えてもらったが、あるったら、ある。  女子高生、運動部、部活帰り、甘いもの。なんて...
  • レンレンジャー誕生!
    (家族で観光旅行に来てはぐれる子供、路地裏に迷い込んで今にも泣きそう) (そこへ取り囲むように現れる、いかにも悪役然とした4,5人の悪党) 「おやおや、お嬢ちゃん」 「こんなところの1人歩きは危ないよ、お父さんかお母さんから離れちゃいけないって教わらなかったのかい?」 「い、ゃ……」 (子供、逃げようとする) (悪党、道をふさぐ) 「お父さんお母さんの言いつけを守れない悪い子は、おしおきが必要だねえ」 「さ、こっちへおいで。いいところにつれてってあげよう」 「そうとも、とてもいいところにね……」 (子供に伸びる魔の手。そこへ) 「待てい!」 (何故か建物の上にカメラがPAN) (悪党達が見上げると、蝶を模したデザインの赤い全身スーツに仮面をつけた、1人の謎のヒーローが立っている) 「な、なんだお前は」 「ふ……その言葉...
  • NAC企画・食博覧会特別企画:レンレンジャーショー
    (前奏:ちゃちゃーん!  ちゃら…… ちゃらちゃちゃ ちゃらちゃちゃ ちゃらー  ちゃちゃっちゃちゃー ちゃっちゃっちゃっちゃ) 君にも 見ーえるかー ま・ぁ・か・な たーいよーう 心に 燃ーえるー せ・い・ぎ・の 星ーさー 輝く さーばーくーのー ち・へ・い・の 果ーてにー 僕らのー 希望のー オーアーシースがーあるー (#転調) あーくのー か・げ・ろ・う そ・の・身・を 焼いてもー 負けないー 想いがー すーべーてーを とかっすー! (#サビ) レン!レン!レーンジャー! アイ!アイ!ばーくねーつ! レン!レン!レーンジャー! 行け!行け!とーもにーっ! 宇宙をー 超ーえたー 心のー むーげんーっ (#たっぷりのタメ) 無限爆愛、 レンレンジャー! (たらたった たらたった てれーん ...
  • 無限爆愛レンレンジャー:第一話(完)
    「おやおや――――」  だが、実に嬉しそうにアークはそのか弱い抗議の声を途中で圧殺する。 「身共の力をご存じない?  当然ですねえ、身共は本日帰還を果たしたばかりですから」  両腕を大げさに広げるその仕草が、本当に似合わない、と、ミハネは感じた。  まるで三文役者のような男。だが、次の台詞は演技力などなくとも、一同を凍りつかせるのに十分な残酷さを演出していた。 「既に!  身共の出張営業を開始してから十分近く!  どうして戦争のターンに入り、警戒レベルの高くなっているであろう警察組織や、ISS、まして国軍が動いていないんでしょうねえ?」  オソスギ、オソスギ、ケケケ!  九官鳥がまたけたたましくわめく。 「あるのですよ。  身共クラウデスの本店、宇宙要塞ウマイヤには、一連の空間、および事象を、人の認識に働きかけ、フィクション化して...
  • 防衛戦隊レンレンジャー:第二話
    ●防衛戦隊レンレンジャー 『第二話:出動不可能!? レンレンジャー最大の危機!!』 【~あらすじ~】 時は第七世界歴72508002、 テストプレイ期間であるターン10も終わりを迎えようとしていたアイドレス(シーズン2)は、 戦乱の予兆濃く、一方でこれまでとは違う新たな活動が各所に起こっていた。 レンジャー連邦における治安維持組織、レンレンジャーもその中の一つである。 OPテーマも発売され、無事活動開始かと思われていた彼らの上に、 今、創設以来最大のピンチが襲い掛かる!! /*/ (連邦某所に建設された、広大な屋内訓練施設。) (そこに並ぶ数百人のレンレンジャー達。彼らは今、スーツを着用しておらず、素顔で訓練に勤しんでいる。) (その素顔が、苦痛と笑顔に塗れ、歪んでいた。) 「復唱!! 棒術は!!」 『...
  • 防衛戦隊レンレンジャー:第三話
    ●防衛戦隊レンレンジャー 『第三話:運命の戦い!! レンレンジャーよ永遠なれ!!』 【~あらすじ~】 時は第七世界歴72508002の夕刻、 早速計上された隊員達の訓練手当てを経理部のインクジェットブラックが処理する一方で、 レンレンジャー一同に、休む間もなく事件が再び降りかかる。 戦うべき本当の敵は誰なのか? 悲しみと共に、今、決戦の幕が上がる!! /*/ 「きっつぅ……」 「教官たち、鬼だろ」 「鬼の方がまだ優しいんじゃないか? 鬼なら瀬戸口先輩だし」 「みんなのお耳の恋人っていうよりは、みんなの地獄の恋人って感じだよな、教官」 「なんで美人なのにうちの上司達は長官といいみんなああなんだろうな」 「なー」 (ヘタレた顔で休憩室のベンチに座り込んでいる面々。ただ1人、ポニーテイルの少女だけが快活である) ...
  • 防衛戦隊レンレンジャー:第一話
    ●防衛戦隊レンレンジャー 『第一話:ショック!? 今明かされる、レンレンジャーの正体!!』 /*/ 【~あらすじ~】 時は第七世界歴40508002、 不況、内戦の予兆、なりそこない事件、差別問題―― ニューワールド中に今、不穏な風が吹きつつあった。 それはここ、平和を愛し、愛を愛するレンジャー連邦でも変わらず、犯罪発生率は増加の一途をたどっていた。 国策により観光業促進が命ぜられ、さらに大量の旅行者が流入することで、それはさらに加速するだろうとも。 だがそんなレンジャー連邦を救うべく、今、一つの正義が立ち上がろうとしていた――――。 /*/ ?「よろしいのですか、博士」 (呼びかけにくるりと回る椅子、白衣を着たシルエットが頷きを見せる) ?「わかりました。では、現時刻をもって計画の承認を得た...
  • 無限爆愛レンレンジャー:第一話(4)
     なんだか私が体目当ての嫌な女チックに描かれている気がするので、断りを入れるためにも描写させてもらう。  スウィート・ハートは客単価が高い上に、定休日も飲食店の割に週休二日と多いし、都心から離れているせいもあって、あまり来客が多いとは言えない、明らかに趣味の要素が強い店だ。利用する側もそれを心得ていて、ユーザー層は、落ち着いた雰囲気を味わいに来る、藩都大学あたりで教鞭を振るっていそうな芸術家肌の壮年男性や、文化的事業に携わっていそうな、スーツ姿の格好良い大人の女の人なんていうのが多いことを、通いつめている間に発見した。  私みたいに不純で若いお客さんは、どうやら少数派のようで、今日の客にも、今、目の前でずっこけて紅茶を自分の頭にぶちまけた、太い三つ編み瓶底眼鏡の白衣のお姉さんなんていう、エキセントリックな人ぐらいしか、私の他に若い女性は存在しない。  なんでもいいけどこの...
  • レンレンジャーファン小説
    ここは何処かの採掘場。 その中の広い場所に子供たちが集められていた。 周りには多数の戦闘員が逃がすまいと監視している。 「こわいよー」 「ぱぱー、ままー」 「かえりたいよぅ」 口々に子供たちの恐怖と悲しみの声がこだまし、すすり泣く声もする。 一方、入り口付近ではごてごてしい格好の敵幹部カーダクインが怪しげな儀式の準備をしていた。 「ククク、体は無事に帰してやろう…洗脳してからな」 敵幹部カーダクインは子供たちの苦しむ様子を満足気に感じながら笑う。 「そうだ、世界の未来は子供たちが担うもの。つまり!子供たちを我々の思い通りにすれば世界は我々ガチモイキドのものになるのだ!」 フハハハと高笑いを響かせていた。 その時―― 「待て!そうはいかないぞ!!」 「何奴!?」 姿は見えずとも声...
  • 無限爆愛レンレンジャー:第一話(6)
     チリンチリン――  来客の合図に、ドアの上部をさり気なく飾ってある妖精像の手にした鈴が鳴る。 「あ、いらっしゃいま――」  接客業の常として、そこだけは条件反射になっているらしい。  バンダナの彼が、応対のためにレジ前まで小走りで迎に上がろうとする、足が止まった。  一人、二人、三人、四人、五人……その団体客は、ゆっくり、優雅に、余裕を持って入店してくる。まるでそれが唯一守るべきマナーだと、暗黙のうちに主張するように。  一人目は、コックコートに高いコック帽をした、長身の男だった。険の強い顔立ちで、料理人というより、マフィアの若頭とでも説明された方が納得してしまう、いかにも鋭い人相をしている。  二人目は、燕尾服に身を固めた、愛想の良い小男だった。そして愛想の良い、というのは、嘘だ。営業スマイルのような、陳腐な安物の笑顔ではなく、わざわざその筋の芸術家が悪意を込...
  • 防衛戦隊レンレンジャー:第四話(後編)
    -Bパート /*/  もたれかかる壁際・頭上、窓から覗く景色と共に、  夜が、バーミリオンサンダーレッドの心をも染め上げようとしていた。 「正義の味方、か……」  ぼんやりと、天井の隅を見つめる。  そこには蜘蛛の巣がかかっていた。 「もともと、柄じゃなかったんだよな」  自嘲が皮肉に唇を歪ませた。  足の間に投げ出した両手は、形さえも取る事がない。 「大会で、そこそこのところまで勝ちあがって」  ふふ、と、鼻で笑う。 「でも、上には上がいるんだって知った時、その道を諦めて」  へへ、と、頬で笑う。 「体動かす事なんてやめようと思って応募した、公務員試験だったはずなのに」  はは、と、目で笑う。  まばたきせずに、涙が一筋、零れ落ちた。 「なんでこうなるかなあ!  なんでいつも...
  • 無限爆愛レンレンジャー:第一話(5)
     店に入ったのが夕焼け頃だから、大体18時ぐらいだろう。ここで時間を潰すためだけに借りてきた分厚い運動生理学の本(今時はスポーツをやるにも頭がよくないと駄目らしい……難しい世の中だ)を、行きつ戻りつ、20ページばかり進んだ頃、私の集中力も尽きたらしい。据え付けられている、色と年季の濃い柱時計を見ると、短針が7、長針が2を指していた。  私の読書力は一時間ちょっとしか持たないのか……と、門限ギリギリの、倍の経過時間、PM8 30ぐらいを期待して目を走らせた自分の読みの浅はかさに落胆した時だった。  トントン、と肩を指先でつつかれる。 「ひゃ、ひゃい!?」 「おお、いや、そんなにリアクションいいのな――」  つつつつつ、つついたのがあなたでなければ心臓ごと跳ね上がったりしませんですことよ!?  振り返った先にいたのは、バンダナ姿の店員の彼だった。飲食店勤務だけあり、きっ...
  • 防衛戦隊レンレンジャー:第四話(前編)
    「ままごと遊びで生きていられるほど楽じゃないんだよ!」  焼き討ちに加わっていた仲間の一人を取り押さえた時、レンレンジャー・バーミリオンサンダーレッドは叩きつけるようにそう言われ、衝撃を受けた。 「公務員だからってな、将来が保証されてるわけでもねえんだ!  こんな基本給の薄い仕事だけで、ただでさえ物が買えない今のご時世やってられるかよ!」  カっとなって、拳を振り上げ、 「…………ッ!!」  震えながら、降ろしていく。  正論だ。  公務員だから優先的に物資が配給されるんだろう。  そう、街角で罵られたりもした。  お前らはいいよな。  正義の味方だから。  そう、言われた。 /*/ ●防衛戦隊レンレンジャー  第四話 『防衛戦隊レンレンジャー』 /*/  舞...
  • 無限爆愛レンレンジャー:第一話(2)
     陸上競技場を出てすぐそこのあたりで、また雑談をした後、北都の方に帰るルリハちゃんと別れると、私はイヤホンを挿して、AKINOのChance to Shineを、バッグに入れておいたプレイヤーで聞きながら歩き出す。空を見ると、もう日が大分傾き始めていた。  騎士領に落ちたりとはいえども、さすがに元伯爵領の人口密度と地価、都心に居を構えるだけの予算はなかったらしく、競技場は藩都郊外、北側の果てにある。生活に直結しないという点では芸術活動と同義なんだけれど、芸術の都でもある藩都に、運動競技のための施設を設けられてしまうのは、一競技者としては、複雑な気分にならないでもない。  家にも近いし、北都からもそんなに遠くないおかげで、ルリハちゃんがよく顔を出してくれるので、ありがたいといえばありがたいんだけどなー。  最近はまたクーリンガンが活動しているせいか、警らの人が、こんな町外れでも目につい...
  • EV90 レンジャー連邦参加ログ
    中継開始 蝶子@レンジャー連邦 の発言 芝村さん、こんばんは。 レンジャー連邦のイベント90、お願いしたいのですが、よろしいですか? 芝村 の発言 おお 蝶子@レンジャー連邦 の発言 えーと、別窓にメンバーを集めてますので、そちらにお呼びいたします。 蝶子@レンジャー連邦 の発言 よろしいですか? 芝村 の発言 ええ 蝶子@レンジャー連邦 の発言 ありがとうございます。では、こちら落ちます。 開始前の集合時間 城 華一郎@レンジャー連邦 の発言 こんばんは、よろしくお願いします。 サク の発言 こんばんは。よろしくお願いしますー 芝村 の発言 はあい 蝶子@レンジャー連邦 の発言 こちらになります。よろしくお願いいたすます。 蝶子@レンジャー連邦 の発言 (いたすますって。うわわ。いたします、です。 ...
  • 私立レンジャー学園
    私立レンジャー学園とは? レンジャー連邦会議室チャットのバカ話から生まれた架空の学園です。 レンジャー連邦の国民・猫士・SSに登場するオリジナルキャラクターたちが学園の生徒・教師・保護者になって繰り広げるフィクション極まりない物語。 キャラクター設定 【国民】 教師組:小奴、ミサゴ、楠瀬 三年組:城、ビッテンフェ猫、青海、アスカロン 二年組:蝶子、虹ノ、豊国 一年組:マグノリア、大地、浅葱、双樹 蝶子-風紀委員長&放送部&眼鏡同好会 城&豊国-新聞部 青海-イカ同好会(裏:靴下探求会) アスカロン-剣道部主将 虹ノ-美術部 浅葱-保健委員&ヘタレ同好会 マグノリア-保険委員 大地-放送部 双樹-図書委員 小奴-調理部顧問 ミサゴ-図書委員会顧問 楠瀬-風紀委員会顧問 【猫士】 中等部組:マキアート、ドラン、じにあ(楠瀬の...
  • レンジャー連邦下着事情
    レンジャー連邦下着事情 文責:豊国 ミロ イラスト:浅葱空,むつき・萩野・ドラケン 原案:豊国 ミロ,浅葱空,むつき・萩野・ドラケン  皆様は「下着はどういったときに着るものですか?」と問われて何とお答えになるだろうか。「いつも身に着けているに決まっている!」と答える方が大半ではないかと思う。しかし驚く無かれ、このレンジャー連邦には、下着という衣類は元々存在しなかった。  気候が温暖なため『防寒』の必要が無いこの国では、下着と衣類の区別が無かった。突き詰めれば布切れ1枚あればなんとかなるような土地だったのだ。  古代四王国時代(当時レンジャー連邦は1つの国ではなく、4つの国が東西南北に存在していた)の人々にとって、衣服は装飾のために存在していた。鮮やかな色彩、手の込んだ刺繍、意匠を凝らした織物(図1)、それらを素肌の上にまとい、己を飾るのが...
  • NAC企画・食博覧会出店:レンジャー連邦
    『いっしょにごはんたべよ!』  -ある国民の言葉   /*/ ◆序文にかえて  会場は人込みで溢れていた。  どこへ行こうか、不思議と顔は皆一様にいきいきとしていながらも、人々の足元では、ゆったりと焦らない、鷹揚でどこか気持ちの大らかな足音足取りばかりが重なって、歩く流れは、寄せては返す、さながら打ち寄せる大海原の潮騒のようである。  波打ち際の岩場のごとく、彼らを迎えて散り散りにさせる海岸線は、軒を並べる出店の数々。自然の岩に同じ形がないように、いずれもユニークな装いや店構えでながみ藩国の収穫祭に訪れたニューワールド各国からの来客を待ち受けていた。  いつもと違うのは、明らかに異国の風情があちこちから漂っている点だ。 「ね、ぜんぶ回ろ、ぜんぶ!」  はしゃいで袖を引っ張る友人に、困りながらもまんざらではない笑顔を返すのは誰か。 「だ...
  • レンジャー連邦と民族衣装
    レンジャー連邦と民族衣装 レンジャー連邦と民族衣装 砂漠の国レンジャー連邦は、砂漠の国にしては服装の露出度が高い。 レンジャー連邦の風習に、未婚の男女はその腹部を露出するというのがあるためだ。 これは昔、平均寿命が短かった時代、自分の一族へ婿・嫁に来るものには健康な若者が好まれる傾向があった。そして自らが健康であることをアピールするため、体を鍛えたり肌を露出させる若者が増えてきたことが発端といわれている。 しかし、もともとが砂漠地帯が多い気候なので、まんま露出していたのでは日焼けで皮膚がただれてしまう。かといって体を覆ってしまっては、自らが健康体であることのアピールができなくなってしまう。 このジレンマに対し、各時代のファッションリーダーたちが試行錯誤の結果、今日では頭から腰まで覆うマントを着用し、上半身は肌にフィットする素材で作られた短衣を纏い、腕部と腹部を露出するこ...
  • レンジャー連邦日誌
    レンジャー連邦日誌:食糧増産作戦 レンジャー連邦日誌『食糧増産作戦』 /*/ 「今度は食糧増産ですって?なんでよ!?」 ここは藩王執務室。 戦時供出金のやりくりに何とか成功し、一息つきかけたレンジャー連邦藩王蝶子は、摂政である砂浜ミサゴの言葉に反駁した。 「いえ、ですから。先ほども申し上げましたように、今回の出兵につき、食料の充実が不可欠です、と。それで、概算で見積もった結果15万tは増産しないとならない計算になります。これは、共和国からの通達とも一致します」 「う、うん。分かった…けど、どうするの? ウチとこは砂漠だよ?これ以上の増産と言ってもー。一日で砂漠は緑化しないんだよ?」 まるで拗ねる子供のように、だがその思いは、真に国民をこそ心配してのものだった。 これまでの動員でも、既に国民に負担を強いているのだ。これ以上の負担を、かけたくない。だ...
  • コラム:レンジャー連邦宣言
    そは西方に落ちる心薙ぎ、 夜を子宮の中に掬い取る、 空と、海。 そは灼熱、 そは荒涼、 そは一滴、 そは言葉、 そして、 大地。 そは、 望むところすべてに現れ、 いかなる時も孤独ならず、 しかし貴き壱と壱。 陽の西へ沈むよう、 心の夜へ沈むよう、 訪れる闇を、 薙ぐ。 悪夢は来ないと示し、 遍く満ちて包みこみ、 眠る心を抱きしめる。 身を焼くほどにも激しく、 心砕くほどにも寂しくて、 それでも確かにあり、 伝わり、 つなぐ。 今こそ名乗ろう。 我ら遊撃の民にして心の夜と西方の守護者、 我ら遊楽の民にして夜明けと平穏の渇望者、 そを掲げし者、誰一人拒むことなき友邦、 そを掲げし者、何一つ否むことなき連環、 我ら、レンジャー連邦なり。 愛は風を伝い空渡る。 愛は波を纏い海造る。 ここに...
  • コラム:レンジャー連邦の藩国運営
    F×F=R レンジャー連邦の公式です。あ、そうそう、わたくし、摂政の、ジョウ カイチロウと申します。え、読み方初めて知った? ダイジョーブ、多分明日には忘れてる! それではIMM国政コラム、行ってみよーっ! /*/ F!(えふ!) /*/ さいしょのFは、フリーダム(Freedom)の、えふ! 萌えを発祥の由来に持つレンジャー連邦は、 妄想を留める術を持ちません。 <ジブンヲ トキハナツ!! ブレーンストーミングとか、会議とか称して、 たいそう自由に突っ走ります。 ツッコミ役は気苦労が絶えません。 <ジョウ、シキ、テキ! ジョウ、シキ、テキ! /*/ F!!(えふ!!) /*/ にばんめのFは、フェデレーション(Federation)の、えふ!! 人を州とみなす連...
  • レンジャー連邦の特徴的地形
    部品構造 大部品 レンジャー連邦の特徴的地形 RD 234 評価値 13大部品 本島 RD 221 評価値 13部品 ハート型の本島 大部品 各都市基本環境 RD 81 評価値 10部品 外観 部品 段階的開発 大部品 集落の形成経緯 RD 29 評価値 8大部品 集落の政治 RD 8 評価値 5部品 集落の統治 部品 集落の外交 部品 集落の参加条件 部品 集落の情報管理 部品 集落の公的記録作成 部品 集落の安全保障 部品 集落の社会福祉 部品 集落の経済活動 大部品 集落形態の選択肢 RD 5 評価値 3部品 塊村 部品 路村 部品 街村 部品 円村 部品 散居村 大部品 集落の立地条件 RD 6 評価値 4大部品 集落の水回り RD 4 評価値 3部品 水資源 部品 自然堤防 部品 水道 部品 用水路 大部品 集落の資源産...
  • 未提出品
    ※なにか機会があれば提出予定の作品です。現在イラスト7本、SS63本、合計70本。 ※イベント61 国民の休日に提出しました。 ●ドランジ歓迎祭関連(計6本)(by青海正輝、楠瀬藍、双樹真、浅葱空/各作品の文責は文中にあります) ※ドランジ歓迎祭りの様子を描いた物語。一部、城華一郎の連邦ファンタジーと設定リンクあり。 ドランジ歓迎祭り:悪乗り編 ドランジ歓迎祭り:悪乗り編の舞台裏 ドランジ歓迎祭り:続・悪乗り編 ドランジ歓迎祭り:続々・悪乗り編 歓迎祭りの傍らで。盛り上がりも何もない1コマ ドランジさん歓迎祭の片隅で ●連邦冒険録(アレンさんシリーズ)(by双樹真)(計5本) ※メガネの冒険家・アレン(もともとは脇役)の物語。 ex:特産・砂漠のバラ(絵) 0:砂漠のバラ・光の薔薇伝記 1:連邦冒険録~いちのいち~ 2:連邦冒険録~いちのに~ 3:集積書類・...
  • ビッテンフェ猫 詳細設定
    【貧乳は(レンジャー連邦では)文化だ!】 (なんの脈絡もなくいきなり)【抱き締めたいぞガンダム!!!】 (社長風に)【ふぅん☆】 【基本情報】 国民番号 06-00159-01 名前(カナ)ビッテンフェ猫 性別 漢 魂の故郷 山形 オーマネーム パス 【外見情報】 瞳の色 紫 髪の毛 灰色、短くて無造作 身長 167m~167cm 体重 72000g 服装 基本は普通の格好たが、ここぞというときは、紳士スタイル! 【性質情報】 基本性格 うかつな発言→よく狙撃される 娘好き  口調 古めかしい口調 とぼけた感じ 趣味 ソックス 真さんに女装をさせる 悠さんを亡き者に・・・。 城さん楠さんと紳士会議 癖 イタズラ 好きな食べ物 「俺はノンケでもかまわ(ry」 嫌いな食べ物 OにYめ 好きな色 青 【秘密情報】 レンレンジャーネーム とゆうか、やられて「覚えていろよ!...
  • 浅葱空 詳細設定
    「もんじゃの道は案外深いよ」 【基本情報】 国民番号:06-00156-01 名前(カナ):浅葱空(あさぎ・そら) 性別:女 魂の故郷:東京都 オーマネーム:なし 【外見情報】 瞳の色:限りなく深い青で日光によって深緑とか。 髪の毛:前髪パサパサ目にかかっている。後ろは肩まで、肩に当たってピンピンはねてる。左右にリボンつけている。リボンの色は大抵青。 身長:160。しかし、オーラがないため153cmくらいに思われている。 体重:53。 体型:案外グラマラスらしい(蝶子さん情報) 服装:動きやすい服。故に図らずしもセクシーになることしばしば。 【性質情報】 基本性格:元気。のんき。手より足がでるタイプ。滅多に暴力は振るわないが、一度振るいだすと極端。最近オッサン化しだした。やばい。 口調:元気な口調。「のわぁ!!」「どっせい!」など奇声が多い。 趣味:もんじゃを焼く。...
  • 楠瀬 藍 詳細設定
    「メガネ好きですが、何か問題でも?」 【基本情報】 国民番号 06-00149-01 名前  楠瀬 藍(クスノセ アイ) 性別  男 魂の故郷  千葉県 オーマネーム 【外見情報】 瞳の色  藍色 髪の毛  アッシュ 身長  175cm 体重  70kg 服装  レンジャー連邦標準 【性質情報】 基本性格  まじめ 口調  ~です、ます 趣味  メガネ、おえかき(落書きレベル) 癖  爪を噛む、メガネの位置を直す 好きな食べ物 麺類(パスタ含む)、粉物、柑橘類 嫌いな食べ物 特になし 好きな色  藍色 【秘密情報】 レンレンジャーネーム サプライズインディゴブルー その他後付でできた設定やどうでもいい情報  メガネが好き。  藩国財産でもある猫士のうち一匹に名前をつけた縁で一緒に暮らしてる。
  • 霰矢蝶子 詳細設定
    「国民はみんな俺の嫁!」 (春雨さんが描いてくれたイラスト@文族の春) 【基本情報】 国民番号:06-00147-01 名前(カナ):霰矢蝶子(アラレヤ チョウコ) 性別:女 魂の故郷:山形県 オーマネーム:そんなものはない! 【外見情報】 瞳の色:オレンジに見える茶 顔つき:大きなたれ目 髪の毛:灰色・右わけ・長いワンレングス 身長:160ちょっとくらい 体重:太くはないけど細すぎはしない 体型:貧相って言うな一部スレンダーと言え! 服装:基本スカート派。 よく着る色は白・黒・ピンク。次点で緑と青。 ひらひらしてるのが割と好き。 【性質情報】 基本性格:迂闊・卑屈・夢見がち 口調:基本的に敬語 趣味:ちょっと変わったかわいい服を着る(平たく言ってコスプレ) 癖:鼻歌・口を三角にする 好きな食べ物:ざるそば・あたりめ・いかの塩辛 嫌いな食べ物:オクラ・ケーキ・レバ刺 ...
  • 豊口ミロ、レンジャー連邦に立つ
    某月某日。深夜。 レンジャー連邦の藩都の外れ。 一陣の風が舞ったかと思うと、そこに見慣れぬI=Dが現れた。 そのI=Dは膝をつくようにかがむと、機関を停止させた。 コックピットが開く。 そこから出てきたのは、ボサボサの髪と赤いふちの眼鏡が目立つ女。 「…ここか、噂の愛を奉じるにゃんにゃんの藩国は」 そう一人ごちる彼女は、豊国ミロ。 わんわん帝國のジェントルラット藩王以下の亡命に手を貸すために自国を脱藩した、正義を貫く騎士の鏡である。 しかしいま、ミロのまとう衣服は西国人のそれである。 ミロは、フードが風で捲れないよう何度も確認して深くかぶると、砂の大地へと飛び降りる。 「よっ・・・と、はっ!」 空中で体を捻り、手にもった布を大きく広げて、着地。 布はI=Dを覆い、その姿を隠した。 「これでしばらくは大丈夫。あとは、こっそ...
  • むつき・萩野・ドラケン 詳細設定
    「にゃんこかわいいよかわいいよ」 【基本情報】 国民番号:06-00735-01 名前(カナ):むつき・萩野・ドラケン(ムツキ・ハギノ・ドラケン) 性別:女 魂の故郷:宮城県 オーマネーム:ありませんが、色傾向は橙ですた。 【外見情報】 瞳の色:青 髪の毛:銀色、右わけ、セミロングをひとまとめ。 身長:158cm 体重:まあ聞くな、身長に対して標準程度です。 服装: ホルダーネックのワンピースをベースに重ね着というスタイルが多い。 華美でなければフリルもOK、デザインはレンジャー風。 胸に旦那とお揃いのペンダント、結婚指輪をしている。 【性質情報】 基本性格: 大雑把な様で真面目、おっとりしてる様でせっかち、大胆な様で小心者、 と極端を行ったり来たりする落ち着きの無い性格。 口調:丁寧語と気さくな話し方が混ざる、語尾は良く「ー」「…」がつく。 趣味:絵...
  • 悲しい涙は最悪の調味料(二)
    (ニ) ────────────── ─メガ、イタイ─ ─ココハ?─ ─ ボクハ?─ 『警告。警告。実験体が脱走した模様。繰り返す。実験体が・・・』 アラートとともにマッドサイエンティストDr.フライヤーの怒声が響く。 「この馬鹿者どもが!!!一刻も早く探しだし、捕獲せよ!No.23にはまだ『教育』が済んどらんのだ!えぇい!とっとと行けい!!」 ─────────────── 「なんで君はそんな考えしか出来ないかなー!?石?頭が石で出来てるの?」 「何だと!」 ここは爆愛戦隊レンレンジャーの秘密基地兼研究所兼博士宅兼隊員溜まり場である。今日は言条アスミ(バクアイグリーン)と絵斗イヅル(バクアイブラック)の喧嘩の声が鳴り響き、部屋の隅には村雲ケンパチ(バクアイレッド)が正座をしていて、それを卯ノ花ミハネ...
  • レンジャー連邦政庁録外伝 狩人狩り1~胎動~
    (焦げた靴下をゴミ袋に投げ込んでいく小太りの男) この物語はフィクションです。 実際の団体、個人、政庁当局とは一切関係が…って夜星! ビデオは駄目だって言って… (砂嵐になる画面) ―とある猫士からのテープ /*/ レンジャー連邦政庁禄外伝 狩人狩り1~胎動~ /*/ レンジャー連邦、政庁の長い廊下を一人ぶらぶらと歩く小太りの男。 男の名は、青海 正輝と言った。 イカにもツマラナイと言った風情を漂わせながら欠伸などかましつつ窓の外を見る。 外では浅葱 空がこの国には珍しいメイド服をこれ以上無い程ばっちりと着込み広い中庭に洗濯物を展開している。 その中の小さな純白を見つめ恍惚とした表情を浮かべる青海。 ―イカんイカん。 頭を振る青海。 匂いも何もない靴下に反応してしまうとは。 青海は迷っていた。 愛だ…。 青海は愛に迷っていた。 「イカか…靴下...
  • ~レンジャー訓練記 サバイバルレース大会編(中編)~
    海と砂漠に挟まれた道をひたはしる、12組24名の若者たち。 「がんばってー」 軍用ジープに乗り、その脇をバインダーに挟んだ紙へチェックしながら並走するマグノリア。 レンジャー連邦サバイバルレースは、中盤戦に突入しようとしていた。  * * * ~第二区画・北都―東都コース 判定使用値:走力A(筋力・敏捷力/2)~  * * * 「楠瀬、ペース落ちてる!」 「わかってる、わかってるけど…!」 前方を走っていたはずの虹ノ・楠瀬ペアと並ぶようになって、半ば驚きながらじにあは声をかけた。もともと短距離に強いペアではないので、ふとしたきっかけで乱れると、ダメージは大きかった。 そのペースが乱れるきっかけを作ったのは、おそらく… 「ふはははは悪いね楠瀬さんじにあちゃん虹ノさんドランくん!  さーあ、ジョニ子ちゃん、れーっつ・しんぐ・あ・そーんぐ!!」 「♪」 彼らの真後ろについて...
  • レンジャー連邦政庁録外伝 狩人狩り2~覚醒~
    暗がりの中、男が二人アタッシュケースを挟んで向き合っている。 存在する光は蝋燭数本のみ。 あまりに暗すぎて男が二人と言う事しか判らない。 「…これを。」 片方の男がもう片方の男へとアタッシュケースを差出す。 「…しかと受け取ったでござる。しかし…何故拙者に?」 アタッシュケースを差出した男は微笑を含む声で言う。 「匂いだ。我らは同族の匂いには聡い」 「…なるほど。件の話、承知したでござるよ」 男はアタッシュケースを掴むと歩きだす。 「戦場で逢おう」 ―とある地下室での密談 /*/ レンジャー連邦政庁禄 狩人狩り2~覚醒~ /*/ 灼熱の日差しが照り返す砂漠を、高く砂塵を巻き上げて、一人の男が走っていた。 輝く銀髪に浅黒い肌。 赤いネクタイに黒のビキニパンツ。 少し豊満な腹を盛大に揺らしながら走っていた。 「イィ…スゴクイィィィィィイ!」 テンション...
  • ~レンジャー訓練記 あるいはこんな日常~
    かーん! ゴングが打ち鳴らされる。  「いいか、この3分間で敵の足を止めるんだ!   こちらの盤面はもう後がない、お前のパンチで奴の思考回路をぼこぼこにしてやれ!」  「はい、ボス!」 顔をぽこぽこに腫らした若者が、グローブをはめなおしながら、タオルを首にかけた若者と言葉を交し合う。怒号のような歓声が連邦第一体育館を震わせていた。足踏みが、まるで地鳴りのようだ。 地面より一際高く、スポットライトに照らし出された四角いリング上、赤と青の両コーナーから飛び出していった2人の若者達が、今、その拳をちょこんと触れ合わせた。  「ふぁいっ!」 戦いはまさに佳境を迎えようとしていた―――  * * * ~レンジャー訓練記 あるいはこんな日常~  * * *  「…らいちょー」 ぴよぴよと小鳥が水を飲む噴水のかた...
  • 悲しい涙は最悪の調味料(八)
    (八) 砂丘の頂上より白衣の男が降りてきた。肩までの長髪で、目に機械でできた眼帯のような物をしている。 「何だ貴様らは?ははーん、さては最近我々の邪魔ばかりしてくるレンレンダーだかなんとか言う連中だな」 「レ、レンレンジャー、だ!誰だ、お前?」 レッドの近くまでやって来くる。いきなり踏みつけた。 「言葉には気をつけろよ小僧。私こそは【クラウデス】の(自称)世界最高の科学者!Dr.フライヤー様だ!」 「よくも、まあ恥ずかしげも無く、言えた、ものだ。マッドサイエンティストめ」 くぃっとブラックに向きを変えるDr.フライヤー。 「色っぽいが随分と口が悪いお嬢さんだ。後で洗脳して助手にしてやろう。さて」 オルロに近づいていく。かくゆうオルロは突然現れたこの男がなんなのか判らず事のなりを見守っていた。 「迎えに来たぞ、No.23」 ...
  • 彩貴 詳細設定
    「今年こそはいっぽでもらぶに近付けるようになります。はい。」(←) 【基本情報】 国民番号:06-00765-01 名前(カナ):彩貴(サキ) 性別:おんなのこ 魂の故郷:宮城県 オーマネーム:ないですー 【外見情報】 瞳の色:淡い水色 髪の毛:銀色(灰色?)で長さは肩甲骨~腰の間ほどでけっこう長くゆるふわパーマがかかってる。お仕事ではおさげですがプライベートではアップにしたりあみこんだりすることもあったりなかったり(みなさんの絵がスゴイデスー) 身長:160センチちょっと。一般よりちょっと高め。 体重:永遠のひみつ(笑) 服装:未婚なのでへそだし。私服ではスカートが多い。仕事では遠視のために伊達眼鏡をかけてる。それ以外は基本レンジャーの標準の格好。 【性質情報】 基本性格:中の人は普段おっとりぼんやりマイペース…だったはずが生活ゲームでかなり慌て者になったような… 口調:基本は...
  • ~レンジャー訓練記 サバイバルレース大会編(前編)~
    「レンジャー連邦のモットーは!」 「1にソックス!」 「2にメガネ!」 「「3,4がなくって」」 「5に女装ぶあ!?」 すぱーん! 猫士・じにあの巨大ハリセンが炸裂する。 「全部違いますっ!!  ていうか華一郎さん、あなたは復讐とか言ってたんじゃないんですか!?」 「ネタになればよかろうなのだよ、文族にとってはな。表面上の変化なぞさしたる問題では、ない!!(かっ!!)」 これがほんとに法官1級を取った人かしら…と、じにあは頭を抱えた。ちなみにハリセンはどこへともなくしまわれている。 今日は仮想飛行士と猫士の訓練日。大気中に舞う砂の粒が見えるほど、よく晴れた早朝から、藩都の国立大学グラウンドの上でみんな一列に並んで、目の前にあるハテナボックスの中に手をつっこみ、順番に一枚ずつ紙を引いていく。 「惜しいっ!」 「愛佳ちゃん、よろしくね」 愛佳、マーブルペア。 「浅葱殿、よろしくで...
  • 三園晶 詳細設定
    「うん、ちょっとずつできることから頑張ります」 【基本情報】 国民番号:06-00769-01 名前(カナ):三園晶(ミソノ アキラ) 性別:男 魂の故郷:秋田県 オーマネーム:なし 【外見情報】 瞳の色:青紫 顔つき:穏やかで中性的で。丸めの眼鏡かけてます。 髪の毛:銀白色ストレートロング。 身長:ちっさめ。 体重:軽め。 体型:細身。 服装:淡色。地味めのを好んで着るような気がします。 【性質情報】 基本性格:穏やかめ。夢見がち? 口調:基本ですます体です。~~かしら、~~のよ、とかそういう言い回しもよくしたりします。一人称は私。 趣味:囲碁と読書。そしてお菓子作ったり人形作ったり。実は歩くのも好きだったりします。 癖:癖……ではないと思うんですが、ときどき思考中に固まります。 好きな食べ物:いろいろあるので何を書くか悩むのでした。とりあえずバナナ料理とか書いておきます(辺藩...
  • レンジャー連邦の日々・谷口竜馬の場合
    地を吹き払う、ほどの拳足の風が、砂塵を巻き起こしていた。 びょうびょうと裏路地に吹き込むビル風にも似た強力なそれを、轟と拳が砲弾ほどにも太く突き破った。地を、震、と踏みしめる。そこに裂帛の気合いはない。ただ、動きの型を確認しているだけだ。 街中で大剣を振り回すわけにもいかず、さりとてそれではどこで振り回せるのかというと、言ってしまえばなんだが所詮小さな島国であるところのレンジャー連邦に、そんな剣呑の許される場所はなかった。国民に開放されたスポーツセンターはおろか軍の訓練施設だって彼の本気のトレーニングに耐えうるような設備は用意してないだろう。 日に焼けた肌。風俗に従い剥き出しにされたへそのある、野太いほどの胴。薄い衣は彼の逞しい肉体の稜線を覆うには到底役者が不足しており、まるきり分厚い壁が、そこに立っているような存在感が、見た目の大きさだけでも発揮されていた。 谷...
  • 空馬 詳細設定
    「ちょいちょい居なくなってごめんなさい!!」 【基本情報】 国民番号:06-00806-01 名前(カナ):空馬(クウマ) 性別:男♂ 魂の故郷:千葉 オーマネーム:なしー 【外見情報】 瞳の色:黒に近い焦げ茶色 顔つき: なんとなくサッカー選手っぽい 顎髭があったりなかったり 髪の毛: 銀髪 少し長めのソフモヒ 身長:178センチ 体重:72キロ 体型:細マッチョ(*1)固そう 服装 基本的に動きやすそうな格好。軍支給の運動着的な?外出はハーフパンツにシャツとかが多い 【性質情報】 基本性格: お馬鹿さん 強がり ロマンチスト ネガティブ。なので暗い雰囲気だと弱る。なので明るい雰囲気にしたがる。 口調: ~スか?など、偏差値低そうな敬語が多い 喜怒哀楽に奇声をあげる事が多い 趣味: スポーツ全般。見るのもやるのも...
  • 冴木悠 詳細設定
    「仕事?無理無理、だから文族はパートタイマーだって。今日も今から引越しの手伝いにオレンジの叩き売りの予定が入ってるし。それよりさー、もうすぐお金溜まるからこのパックの温泉旅行に行かない。人数増えると安くなるし…」以下ぐだぐだ。ほんとごめん。 (イラストは愛の民+名パイロット+ホープ+強化新型ホープより 右側が冴木悠) 【基本情報】 国民番号:06-00162-01 名前(カナ):冴木悠(サエキユウ) 性別:漢 魂の故郷:北海道(リアルでは大迷宮なあの藩国、魂の故郷って変えられないんだっけ) オーマネーム 【外見情報】 瞳の色:黒 髪の毛:黒。髪型こだわりなし。 身長:175 体重:67 服装:レンジャー連邦標準(もちろんへそ出し)、ピアス、眼鏡orサングラス     個人的にはレンジャー標準にサングラス&マントがかっこいいと思うんだけど冷静に考えると怪し...
  • 昼ごはん
    自由だけど、働きっぷりはまじめです。 幸せ小前提:「だいすきー!」 だいすきはすてきだ。大好きが多いとごはんが美味しい。ごはんが美味しいと(以下略)  蝶子さんとチョーコさんがお仕事に行くのを行ってらっしゃーいとお見送り。  私は孤児院に行く。  基本的にみんな好きな事を好きなようにやっている。  たぶん、  「各州(国民)は各々の州法(愛)に従ってその正義と勇気とを行使して下さい」  という蝶子さんの言葉が根付いているんだなー。  ちょーこさーああああん、素敵ーーーきゃあああああ。  もじもじ悶えます。  え、めったにしませんよこんなこと。  「あ。またやってるー」  「浅葱さん元気だねぇ」  「今日も平和だねー」  孤児院の子供たちがいつの間にか出てきて  「あ、浅葱がまた悶えてるーレンレンジャーキーッック!!」  「げふ、い、だだなんばす...
  • ~レンジャー訓練記 サバイバルレース大会編(後編)~
    【前回までのあらすじ】 今日はレンジャー連邦の仮想飛行士・猫士合同訓練日。最下位にはにゃんにゃんタワーの整備当番が賭けられた早朝からの本島一周サバイバルレースは、舞踏子・護民官らアイドレス住民の仕掛けたものだった。さらには、審判役として偶然抽選されたはずのマグノリアまで、彼らの協力をしていて…?  * * * ~第四区画・東都―西都コース後半 判定使用値:走力(AB混合)~  * * * 数時間前には、参加者同士の賭けまでされるほど和気藹々と活力に溢れながら通ったにゃーロード上を、12組のペアたちは疲労と衝撃により混乱した頭で横断していった。 喉が、カラい。水分が欲しい。肌がべたべたする、唇が痛い。 補給の失敗による痛手が彼らを蝕んでおり、それをまた、じわじわと傾きつつあるものの、一向に容赦することのない日差しを浴びせ続ける太陽が、消耗させていた。 「ううう…」 「すみませ...
  • レンジャー連邦の日々・横山の場合
    洗い物をしながら横山は、軒先から伝わる熱い気配の源を時折眺めていた。裏通りの安い宿は砂避けのために台所の窓ガラスのような使用頻度の低い場所ははめこみにしてあり、手元をぼんやりと照らす灯りだけでは、砂漠の街の夜更けに人影を充分に確かめることは出来ない。だが、そこにいるのが誰なのか、横山には確かめるまでもなくよくわかっていた。 相変わらず、休む事を知らない。 しかもその鍛錬には私欲がない。 私欲がないから自分に対する甘えもなく、ただ客観的に積み重ねる。それを、延々と繰り返している。 強くなるわけだ。 道場で毎日最後まで顔を突き合わせていた頃に比べても、もう全然私じゃ敵わない。 かちゃかちゃかちゃ、きゅう。 ぽた、 ぽた、 ぽた、 …… 静かにコップや皿を布巾で拭う。その表面に鈍く照り返しが映りこむのを、どこ...
  • レンジャー連邦・よけろ!滅亡祭(仮) その1
    お知らせ 芝村さんようこそ 芝村 こんばんは 遊佐呉 こんばんは>芝村さん 双樹真 こんばんは芝村さん! サク こんばんはー。 萩野むつき こんばんは、今日はよろしくお願いします。 豊国ミロ こんばんは。今日はよろしくお願いします 蝶子 こんばんは。よろしくお願いします。 双樹真 今日はよろしくお願いします! 舞花 イベント選択できてないー 遊佐呉 よろしくお願いします 萩野むつき (勉強会の意見かでてます)>舞花さん サク よろしくお願いします。/この流れだと、最初は勉強?>舞花さん 舞花 こんばんは、芝村さん、よろしくお願いいたします 舞花 ちょー、いつ勉強会になったの? 芝村 お祭りじゃなかったのか(笑) 舞花 最初にメイさんを迎えて、藩国滅亡回避のためのお勉強会、そのあとお祭りでお願いいたします 芝村 分かりました...
  • @wiki全体から「無限爆愛レンレンジャー:楽屋編(1)」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索