02 禍福忘却型アポトーシス

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|album=[[QUALIA]]
|circle=[[TAMUSIC]]
|vocal=美里
|lyric=MAKI
|arrange=KEIGO KANZAKI
|violin=TAM
|original=ネクロファンタジア
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揺れるゆりかご いずれは
手足伸ばし 触れるロジック
人は生まれ死に至るわ 揺るぎない構造

「だから生きる意味を見出す」 と
口を揃え励まし合うけど
無価値な理想抱きがち 踊る手の上

人が どんなに 足掻き
もがき 生を欲したとて

それは 最初から 予定された
死への プログラムよ

ひととせの 想いを 誰かに伝える為に皆生きてる
拓かれた 黄泉路(よみじ)に抗う 美しき姿よ

生と死に 神秘と幻想を見出す 畏れるあまりに
等価値よ 生まれ消え行く河の泡の如くね

拡がる星の道程
行き交う光 それに比べて
ほんの刹那の瞬きね 誤差の範囲で

譬え(たとえ)それでも 人はそれぞれ
気高き思惟(しい)を 持って輝く
失われた環(わ)の欠片を 知る由も無く

灯る蝋燭の火を 吹き消すのは容易いけど
熱く爆ぜる最期へ 導く気紛れのロンド

抗えど 等しく訪れる すぐ其処(そこ) ほら死の足音
振り向いたその時 貴方が感じるのは-神・悪魔-?(どちら)

寄る辺無く 降り頻る(しきる)雨と 変わらない循環 理
やがてまた空に昇り大地に恵み与える

ひととせの 想いを 誰かに伝える為皆生きてる
拓かれた 黄泉路(よみじ)に抗う美しき姿を

生と死に 神秘と幻想を見出す 畏れるあまりに
等価値よ 生まれ消え行く河の泡の如くね

いつかまた 巡り合う運命(さだめ)信じつつ 待つのも悪くない
その時は 泡沫の様で喩えない 『頬伝う涙』で…

}

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