02 切っ先だった者

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|album=[[荒れ果てた地上の唄]];[[誠-MAKOTO-Singles Best vol.5 ~善悪の頂にある真実~]]
|circle=[[幽閉サテライト]]
|vocal=senya
|lyric=かませ虎
|arrange=Autobahn
|original=メイドと血の懐中時計
}
#divid(lyrics){
回避不能だと自負した刃を敵に振舞う
いつものように
けれど後数ミリの所でやっと気付く
遊ばれてる
出会った時に運命は操られてた
足掻こうとも無駄で
時を止めたとしても既にここは掌の上

いつからか切り裂くためのナイフは
守るためのナイフへと
貴女の強さと幼さに焦がれ
仕える道を選んでいた

ここにいることが&ruby(さだめ){運命}だと心から思えてる
今に包まれ
紅茶の温度も気が抜けない優しい日々
終わらない
甘えられたい頼られたいどんなことも
叶えて差し上げたい
貴女の喜びが私の喜びであるゆえに

貴女と出会うまで
止まった時が一番安心だった
今は動き続ける時が愛しい
本当の安らぎを見つけた

切っ先だらけだった生き様を捨て
笑顔でいられる日々へ
これから先も異変はあるだろう
でも貴女とならばどこまでも?
}

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