02 どうして…

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|album=[[宴]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=少女綺想曲 ~ Dream Battle;永遠の巫女;春色小径 ~ Colorful Path
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#divid(lyrics){
&ruby(かげ){翳}る日暮れにふと向う眼差しの先 
言葉を失くした景色の中あなたは居て

人は儚くも雪のように消え&ruby(ゆく){る}ものならば 
この思いさえも諸共に消えてしまえばいい


春は旅。朝に&ruby(ここ){此処}を発つ日のこと。 
夏の度。二人の夜を思う。 
秋の闇。夕暮より暗く。 
冬を呼び。四季はめぐり。

桜舞う。華やかな宴の&ruby(さなか){最中}。 
星は降る。あなたに降り注ぐ。 
月が照る。二人の影作る。 
雪積もる。巡り巡る。

それでもあなたは遠い…


ねぇ、どうして 
あなたは私を見てくれないの 
あなたは誰を見ているの

ねぇ、どうして 
あなたをいつでも探しているの 
あなたはいったいどこにいるの

ねぇ、誰か… 
教えて…


四季は移ろい変われども変わらぬもの一つ 
幾年も抱き続けたもの心の中に

幾度と呼べど終ぞ届かぬこの儚き声は 
&ruby(さなが){宛}ら&ruby(よ){詠}み人知らずの歌のように響く


魔を封じ。あの日、出会いは唐突に。 
夢の時。本当に夢のよう。 
幻想は。どこまでも続く。 
怪奇の。手にかかる様で。 
紅き運命は。二人を定むのか。 
妖し夢。幻を見せるか。 
永久の夜。何処まで続くのか。 
そして春はまた巡る。

それでもあなたは遠い…


ねぇ、どうして 
あなたは私を見てくれないの 
あなたは誰を見ているの

ねぇ、どうして 
あなたはいつでも探しているの 
あなたはいったいどこにいるの

ねぇ、誰か… 
教えて…
}

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