#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[憩]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=ヴワル魔法図書館;ブクレシュティの人形師 } #divid(lyrics){ 静かにたゆたう 言葉の要らない空間に二人寄り添いながら… ―そっと、ページをめくるおと。 遠く続く、空間の&ruby(ひびき){残響}。 そこは、けして壊されることのない、静謐が。 ずっと悠久を湛えている。 ―そっと、紅茶を啜るおと。 遠く続く、空間の&ruby(ひびき){残響}。 そこは、けして崩されることのない、静寂が。 果てしなく続いている。 それぞれ思い思いの 時間を過ごしてゆく 静かにたゆたう 言葉の要らない空間に二人寄り添いながら… 広がる充たされた空間の最中に 得がたい安息を今、感じてる 本には書かれていない、この距離感 つかず離れずが心地よかった。 ―そっと、ページをめくるおと。 どこか、規則的なその周期。 それは、もしかしたらその中身より、大切な 『何か』に気をとられている証拠? ―そっと、紅茶を啜るおと。 どこか、機械的なその間隔。 それは、もしかしたらその風味より、重要な。 『誰か』を気にしているから? 尊敬と羨望と それよりも純粋な興味 互いに不可侵 だけど、どうしても意識をせずには、居られない。 不得手な意志の伝え方を図り合う 求め合う些細な偶然の果て 不意にぶつかり合う視線の交錯 また無限の意味が生まれてく 遠くは、乱さない程に。 近くは、感じられる程に。 心の在り様も 何もかもが&ruby(こころよ){狭}いほどの距離…安息の距離。 広がる充たされた空間の最中に 得がたい安息を今、感じてる 本には書かれていない、この距離感 つかず離れずが心地よかった もういっそずっとこのまま悠久を抱いて いつまでも変わることのないままに 言葉の要らない空間に寄り添う 二人だけの静寂がここに 永遠の距離を保ちながら… }
下から選んでください: