叶わないものを祈っては
楓の幹の下で泣いている
消えていく社を眺めて
終わらぬ永劫の夢に溺れた
信じる想いがいつも何かを呼ぶことを
忘れた心は宙を迷って
明日へ続く 儚い星の瞬き
未来に明かりを 導いた 風
さまよい続け 優しく傷つけあって
甘美な懐古を 断ち切れる 奇跡
人として生きぬ この身体
淡くて遠い日々救い出して
捧ぐ手が生む笑顔の芽を
戻せない過去の人に届けよう
痛みに泣くものはただ一人だけでいいと
孤独と寂寞にうずくまって
一緒に行こう ここは終わりじゃないから
君が居てくれる 選ばれた 神
触れ合う手と手 記憶の隙間を埋める
懐かしい思いを迎える 奇跡
流れゆく 風よ
信者たりし 巫女よ
祈り 讃え
選ばし 神は
かなえたもう
生まれ変わるよ あなたを守りきるため
信じた祈りよ 人超えし 巫女
平穏崩す 見えないものの在り処へ
辿りつき払う信仰は 奇跡
(Then just pray alone
I ruminated about you
In the flood of a memory
I pray the wind becomes a miracle
Like a little wound that's feel
You are warm, full of immaterial smiles
Now try, take ahold of my hand
I want to be alone, with you...)