「04 霞舞う月の丘に」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
04 霞舞う月の丘に - (2008/07/06 (日) 15:19:25) の編集履歴(バックアップ)
霞舞う月の丘に
うつろう夢の中に漂う言葉
心が紡ぎ出した異界の記憶
あぁ一陣の風が 艶やかなる宴に誘い込む
茜に染まる夕日が 宵の訪れを奏で
霞舞う幻想を そっと包んでく
重ねた操る赤は 水面も映る紅葉
古の社まで季節を運んだ
遍く(あまねく)時を渡り 永久へと続く
あぁさだめの契りが 断ち切れない運命へ誘う(いざなう)
彼方に見える十六夜 潤んだ欠片はどこへ
降り注ぐ輝きは闇を隠してる 妖八百万まで
宴の中になごんで 僕達を繋いでる不思議な力で
茜に染まる夕日が 宵の訪れを奏で
霞舞う幻想 そっと包んでく
風音が操る紅は水面も映る紅葉
古の社まで季節を運んだ
幻想の彼方へ
