#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[娶]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=nayuta |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=衛星カフェテラス } #divid(lyrics){ 「ねえ、窓の向こうには。凍てつく光たち。 &ruby(時を告げ){[8:42PM_JST]}輝く——果てしない&ruby(そら){虚空}の彼方で。 ねえ、窓の此方には。貴女の姿だけ。 あれらと比して——その全て欠けることなく。 覗き込んだその”瞳”に映る影が一つ。 それの何もかも凍てついた姿。 それが今、安らかに—— この&ruby(そら){宇宙}の何処を探してさえ けしてみつからぬもの それは瞳の中に 留め置いている そう、きっと貴女——&ruby(Liminal){閾}の彼方——遥か遠く 不可解なるもの。 私を見つめている、虚空色の瞳 誰のよりも綺麗よね・・・メリー?」 【そうね、わたしもそう思うわ】 「——誰だって皆 朽ちていく。心の中でさえ。 その完全性。損なわれる罪。 それが、今、永遠に—— この虚空の全てを繋いでも 描ききれぬものなら &ruby(貴女){1001101 1100001 1110010 1101001 1100010 1100101 1101100 0100000 1001000 1100101 1100001 1110010 1101110}だけをそのまま ただ留めおくの そうして孤独の谷を越えて 不気味の谷を跨ぐ 貴女の姿かたち けして汚さない そう、でもね貴女——変わらなかった——私の中 全て美しく。 そう、だから貴女——完全であるから——全てこれを 貴女と呼ぶのね。 私を見つめている&ruby(ガラス){[SiO2]}の瞳 誰のものより綺麗よ、メリー。 誰よりも綺麗よ、メリー・・・」 【そうね、わたしもそう思うわ】 }