#right(){【登録タグ:&tags()】} アルバム:[[遙]] サークル:[[凋叶棕]] 原曲:少女さとり ~ 3rd eye Lyric:RD-Sounds Vocal:めらみぽっぷ どうか、もう私を 独りにしてください。 もう何も私には わからないのですから。 どうか、もう私を 放っておいてください もう何も私には 聞こえないのですから。 心の瞳が閉ざされてしまったとき、 あの子がとても遠くに 見えてしまいました。 こんな&ruby(よわいもの){声}に縋るしかない、 自分が本当に悔しくてなりませんでした。 それでも、わずかな意思でも 感じられることだけが、 わずかな救いだったのに。 ああ、 それさえももう、 聞こえない。 絶望に満ちた 鳴り止まぬ&ruby(こえ){絶叫} その主は他ならぬ私だったと 気付くことさえ ただ耳を塞ぎ ただ眼を覆い 立ち尽くす私には 到底出来ぬことでした 帯びる悲劇の色濃く その姿はただ力なく 呼びかける声響く 遥か、遠く。 いうなればひとつの 愛の&ruby(こたえ){結論}たる&ruby(カタストロフ){破局} 避け難き&ruby(フィナーレ){終幕}を迎えただけ あの子なりの アイなのでしょう あの子の全てを賭した アイの形だったのでしょう 止め処なく流れる涙 いつか枯れ果て遣ったのは 脳裏に響く叫び声 忌まわしき瞳が映し出す&ruby(むいしき){愛}の&ruby(リフレイン){想起} もう誰の声も 聞きたくないと 全てから眼を背けた 私がそうして手に入れたものは 絶望さえ 忘れるほどの ―いっそ、幸せを感じるほどの 静寂でした。 笑っていて と。 幸せでいて、と。 あの子がそう望んだのだから、 私は応えたいのです。 そう、皆様。 私は幸せです。 独りきりでも、 私は&ruby(とわ){永久}に笑顔で居続けます。