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    <title>東方キャラと他作品キャラの絡みを想像するスレ　東方ProjectクロスSS @ ウィキ</title>
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    <description>東方キャラと他作品キャラの絡みを想像するスレ　東方ProjectクロスSS @ ウィキ</description>

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    <title>第六話　鬼符「萃まる夢想」(後編)</title>
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    <description>
      モモタロスはモモタロスォード、萃香は球状、箱状、錐状の
三種の分銅がついた鎖を携え互いに火花を散らす。
険悪というほど嫌な空気ではないが、一触即発であることに変わりは無い。

「バカモモ、あんた何やってんの！ やめなさい！！」
「うるせぇコハナクソ女！ ここまで言われて黙って引き下がれるかってんだ！
　それにな、この喧嘩は俺が売ったんじゃねぇ……俺は買う側だ！」
「そうそう、人間のお嬢ちゃんは黙っててよ。これは私ら鬼にとってどうしてもやらなきゃいけない喧嘩なんだ」

今にも爆発しそうな二人のにらみ合いは、意外な人物に阻止される。

「待って。僕がその勝負を受けるよ」

声の主は、なんと良太郎。この発言には、周囲も騒然とし、にらみ合っていた両者もふとそっちに気を移す。
それでも、良太郎は真剣な眼差しで両者を見据えている。二人の反発にも、ぴくりとも動じない。

「おい良太郎、相手がこれでも一応俺が売られた喧嘩だ。俺が買うのが流儀ってもんだぜ」
「そうだよ。私は桃太郎を名乗って、あまつさえ鬼を騙るこの妖怪もどきに鬼の恐ろしさを教えてやるんだよ。
　だから、お兄さんはそこで見ててよ」
「さっきモモタロスも言ったと思うけど、君の言っているその原因は殆ど僕にある。
　だから、君がそういう理由でモモタロスを気に入らないなら、僕が相手になるよ」

穏やかで、争い事を善しとしない。ひ弱だが、臆病ではない。
一度決心した事は、たとえどんな不運に見舞われようと決して曲げない。
今までも、これからも野上良太郎という人間はこうだった。
喧嘩は好きではない上、身体能力では下手をすれば霊夢にさえ劣るにもかかわらず
萃香の喧嘩の相手を名乗り出る。

モモタロスという存在は、性格以外はほぼ全て良太郎に拠る存在である。
それは、萃香がモモタロスに向けている敵意は良太郎に向けている敵意にも等しかった。
良太郎も、萃香に敵意を抱かせる原因となったのは自分に拠るものと考え、萃香の喧嘩を買って出たのだ。
勿論、良太郎とモモタロスは全く別の存在であるのだが。 

「おい良太郎！ 勝手に決めるな！」
「そうよ、いくら良太郎さんが丈夫だからって、この子本当に強いんだから！
　それにもし負けたら、人間は鬼に浚われるのよ！？」

鬼と人間の戦い。    </description>
    <dc:date>2010-03-25T02:49:15+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/118.html">
    <title>第六話　鬼符「萃まる夢想」(中編)</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/118.html</link>
    <description>
      「間もなく、デンライナーは２００８年１０月５日の幻想郷に到着します。
　お降りの方は、お忘れ物のないようにご注意ください」

デンライナーの車内に、目的地への到着を知らせるナオミのアナウンスが鳴り響きデンライナーは停止する。
降りようとする良太郎や霊夢らだが、オーナーや藍は降りる気配が無い。

「では皆さん。く～れ～ぐ～れ～も、気をつけてくださいね。私はちょ～っと、これからやる事がありますので」
「おっさん、やる事って何だよ？」
「それは……ひ～み～つ、です」

何かを企んでいる様子のオーナーを問い詰めるモモタロスだが、いつものようにあっさりとはぐらかされてしまう。
曰く妖怪の相手が出来ないので降りるつもりは無い、との事。だがモモタロスは知っている。
オーナーが、見た目にそぐわないほどの強靭な身体能力を持っている事を。
それこそ、デンライナーと同等のスピードで走れる事を。
その事を追求しても、さらにはぐらかされるのが関の山であるためモモタロスもそれ以上追求しなかったが。

「霊夢。私はこの支配人とまだ話があるのでここに残るが、紫様から言伝だ。
　『結界の様子がおかしい』とな。お前の方でも調べておいてくれ」
「はいはい、じゃあ私からも言伝よ。『今度おせんべい食べるときは私の許可を得てからにして頂戴』ってね。無駄だと思うけど」
「じゃあな、今度はうまいコーヒー淹れて欲しいんだぜ」
「あーっ、魔理沙ちゃん酷いです！ 私のコーヒーはモモタロちゃん達には人気なんですよ！」

さりげなくコーヒーにクレームを入れる魔理沙。よっぽど腹に据えかねる味であったらしい。
最も、そのコーヒーのお陰でモモタロスが自分の体から離れたので一概に悪いとも言えないのだが。
良薬は口に苦し。口にしなければわからないが、口にした彼女はその不味さを嫌というほど堪能した。

「さ、それじゃ素敵な楽園を案内してあげるわ。良太郎さん、ハナちゃん、モモタロス。ついて来て」
「チッ、てめぇが仕切んなよボロ服女」
「まぁまぁ。幻想郷だしここは素敵な巫女さんに任せようぜ、モモタロス」

出発を呼びかけようとした良太郎を押し出す形で霊夢がしゃしゃり出る。
楽園の素敵な巫女と普通の魔法使いの二人。そして時の列車に乗る青年と少女と異形。
奇妙な旅の始まりを告げる    </description>
    <dc:date>2010-03-25T02:46:19+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/117.html">
    <title>キバヤシ先生と幻想郷</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/117.html</link>
    <description>
      「む、困ったな。今年も家庭訪問に行こうとして迷ってしまったぞ」
森の中を、一人の女性が歩いている。
三白眼に腰まで伸びた黒髪。首元には勾玉。
ツーピースというより弥生時代と言った方が通じそうな服。
この深い森の中には逆に似合いそうであった。
「強い結界が張られているようだな。こりゃ外に出るのは難しいか」
彼女の名は、木林呪理。趣味は除霊、特技は降霊な中学校教師である。

――キバヤシ先生と幻想郷――

「確か、こんな場所を前に何処かで聞いたような……」
「ここは幻想郷だよっ！」
悩む彼女の頭上から、声がかけられる。
そこに浮かんでいたのは、一人の少女だった。
左眼は碧、右眼は赤のオッドアイ。服装も左眼と似た色をしており、
ともすれば一つ目にさえも見えた。
何よりの特徴は、彼女が手にする紫色の傘であろう。
「なんだ小傘じゃないか久しぶりだな」
彼女は、妖怪程度では驚かない。
「久しぶりだねジュリちゃん」
少女も驚かないことに驚かない。
「そうか、ここがお前が言ってた幻想郷か。中々いい感じの所だな」
「まあねー。ただ最近人間がちっとも驚いてくれなくてさー」
「何だ唯物主義者でも増えたのか？」 

「そうじゃなくってさー、ここは多すぎるのよ、妖怪が」
ハァ、と小傘と呼ばれた少女――からかさお化け――は溜め息をついた。
「うむ、確かになあ。最近ウチの生徒達も妖怪に慣れてしまって、
反応があんまり面白くなくなってきた」
うんうん、と頷き同意を示すキバヤシ。
妖怪と悩みを共有するのは彼女位のものだろう。
「おおそうだ。困るといえば、道に迷ったんだが帰り道を知らないか？」
「こっからなら、博麗神社の方が近いかな。案内したげるよ」
すとん、と地面に降りると彼女を先導しながら、小傘は歩き出した。
キバヤシがその後に続く。
「それにしてもあれだな。お前の傘は相変わらず良い茄子色だな」
「もう少し言葉を選んでよね」

「じゃ、ここの神社の巫女に事情を話せば戻してくれ……あれ、先客だ」
「空飛ぶ巫女さん！　たまらん！」
「ああ、あれはウチの校長だな。校長ー、何してんですかー」
「おお、キバヤシ先生！」
「あなたこの人の知り合い？　さっきからうるさくて困るんだけど」
うんざりした顔を見せるのは、この神社の巫    </description>
    <dc:date>2010-03-25T02:41:42+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/116.html">
    <title>東方×ドラゴンボール</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/116.html</link>
    <description>
      『東方×ドラゴンボール』を書きます。
時間設定は、東方は星蓮船後、ドラゴンボールは原作終了から数年後です。

朝、太陽が顔を出し、小鳥がさえずり、人々が動き始める時間。
高いビルが建ち並ぶ西の都の、カプセルコーポレーションの前に二人の男と一人の少年が立っていた。
三人共、体付きが良く、中々の筋肉を持っている。

「朝から人がいっぱい……こんな大都会、初めてです」
肌の色が少し黒く、山吹色の道着を身に付けるた少年が喋った。

「だよなー！ウーブ！ オラ、ここに住んでるヤツの気が知らねえや！」
少年と同じ山吹色の道着を着た男が同意を求めるように言う。道着には◯の中に『悟』の文字が入っている。

「ウーブ！ カカロット！ つべこべ言わす、中へ入れ！」
青の全員タイツの上から戦闘服を付けた男が怒鳴った。額の髪が丁度Ｍ字型に薄くなっている。

「わかったわかった、ベジータ！ そう怒るなって！」
三人はカプセルコーポレーションへと入って行った。
言うまでもないが、三人とは順にウーブ、悟空、ベジータである。

「まったく……夜中にお前達を呼びに行ったオレの身にもなれ！」
「すみません、ベジータさん。ですけど、僕も悟空さんも修行で寝てないんですよ？」
「うるさい！ オレはトランクスと特訓しつつ、ブルマとブラの買い物の荷物持ちをしてるんだぞ！ オレの方が大変だ！」
「ベジータ！ 会社で怒鳴らないで！ 社員が驚くでしょう！？」
通路の奥から、水色のワンピースと水色の髪をした女性が出て来た。ブルマである。

「よお！ 久しぶりだな、ブルマ！」
「前も言ったけど、アンタたまには顔出しなさいよ！」
「そ、それよりブルマさん、異世界を発見したって本当ですか？」
慌ててブルマの話を反らすウーブ。彼も面倒な師匠を持ったものだ。

「そうよ！ だからベジータを使ってアナタ達を呼んだのよ！ ついて来て！」
四人はしばらく歩き、機械で厳重に閉じられた扉を何回もくぐり、最後に着いた研究室。
ガラスの壁の向こうの空中に、四角くスキマが開いていた。

「なんですか……コレは？」
「これが異世界への入り口。タイムマシンの研究中に偶然発見したの」
ブルマは自慢話をするように話した。
「タイムマシンって、未来の方トランクスが乗って着たあれか    </description>
    <dc:date>2010-02-21T22:15:08+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/115.html">
    <title>～ 東洋骨董洋菓子店 ﾄｳﾖｳｺｯﾄｳﾖｳｶﾞｼﾃﾝ～</title>
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    <description>
      香霖堂。
魔法の森の外れにある、幻想郷で唯一、外の世界の道具を売る店である。
と言っても、その殆どは使用方法が不明であったり、電池切れで動かなかったりと
役に立たない物が多い。こんな辺鄙な場所に建っているのは、人間にも妖怪にも
足を運んで貰えるように、との店主の配慮らしいが……却って客足を遠のかせる
原因となっている気がしてならない。人が来ない所に店を構えているのだから
客が来なくても仕方がないのだが。

「こんにちは。店主さんはいらっしゃいますか？」

そんな香霖堂にも、稀にだが客は来る。
客でなく冷やかしならもう少し頻繁に顔を見せるが、店主にとっては幸運なことに
この日の来訪者は香霖堂には数少ない、ちゃんと金を払う相手だった。
射命丸文。閉鎖的なコミュニティに属する烏天狗でありながら、
山以外での出来事も積極的に記事にする、新聞記者である。

「ああ、居るよ。フィルムかい？ それなら何時もの棚だ」
「どうも。……ふぅ、今日はネタがありませんでしたよ」

文は手にした葉団扇で首の辺りを軽くパタパタと扇いだ。
風を切って空を飛んでも、流石に夏空の下では暑いだろう。
一方の店主――森近霖之助は、普段と変わらず椅子に腰掛け、
読んでいた一冊の本を持ったまま、視線だけを本から外して希少なお得意様に応対した。

「そんな日もあるさ」
「そんな日ばかりなんですけどね。何かあっと驚くような出来事とかありませんか？」
「仮にあったら、君のが先に嗅ぎつけてるだろう」
「確かにそうですね……」

霖之助の反応は客観的に見て非常に素っ気無いもので、
商売っ気がまるで感じられない態度だったが、文は気にした風も無い。
彼は万事この調子なので、いちいち気にもしていられないのだ。 

「さてと、そろそろ日も暮れますしお暇しますね」
「随分お早いお帰りだね。急ぎの用でもあるのかい？」

フィルムを取り、代金を払うと文は早くも身を翻そうとしていた。
霖之助はそんな文にさして興味がある訳ではなかったが、何の気無しに訊いてみた。
夕暮れ時の店内には西日が射し込み、骨董品を紅く染め上げている。

「特に何も。当たらない日は当たらないってことで。
　たまにはさっさと切り上げて、家で一杯呑んで明日に備えようかと」

文は言    </description>
    <dc:date>2010-01-03T03:20:21+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/114.html">
    <title>第六話　鬼符「萃まる夢想」(前編)</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/114.html</link>
    <description>
      ２００４年４月７日(第百十九季二)。
季節外れの雪が積もる荒れ果てた森の中、蔦の怪物やもぐらの怪物――イマジンと対峙する博麗の巫女。
その隣には割れた桃のような仮面をした赤い鎧の男がいる。季節外れの雪も異変だが
赤い鎧の男が巫女と行動を共にしているのもある意味異変と言えよう。
巫女はスペルカードを構え、赤い鎧の男も黒いカードのようなものをベルトのバックルにかざす。

宝具「陰陽鬼神玉」 / FULL CHARGE

自然豊かであった森とは不釣合いな電子音が鳴り響き、鎧の男が持つ赤い剣が光り、剣先が飛ぶ。
剣先は巫女が繰り出した陰陽球を振り回すように舞い、イマジンを粉砕する。
それが切欠となり、イマジンによって荒れ果てた森は元の季節外れの雪が積もった姿を取り戻す。
これが赤い鎧の男――電王がなすべき事、時の運行の守護である。役目を終えた彼らは
自分達が乗ってきた巨大な白い蛇のような乗り物――デンライナーに乗り、この時代を後にした。

その一部始終を、時間を越えて眺めていた一人の女性がいた。

（……以上が、電王と博麗の巫女による異変解決の全容でございます）
「ご苦労様。でも一つ訂正よ、この異変はまだ始まりに過ぎない。そう、始まりはいつも突然」

デンライナーに乗り込んだ九尾の狐、八雲藍を式として従えている境界の妖怪、八雲紫。
式である藍の目を通して、電王と巫女の戦いぶりを観察していたのだ。
一部始終を見終え、物思いに耽る紫。この結果は、紫にとってイマジンの存在は悩みの種となりうる事を示唆していた。
彼女が思い描く幻想郷を、根底から覆しかねないからだ。
実際、イマジンは平和な決闘方法を知らなかったとはいえ無視し、野蛮な破壊活動を繰り返した。
そんな幻想郷のあり方を、彼女は思い描いていない。

（しかし紫様、この手合いの外来種ならば追い返してしまえばよろしいのでは？）
「それが出来たらもうとっくにやっているわ。藍。霊夢に言っておいて頂戴、『最近、結界の管理がなっていない』とね。
　あとオーナーにもよろしく言っておいて。例の件について」

幻想郷と外の世界を隔てる結界。この結界一つで幻想郷は幻想郷足りえている。
そしてこの結界の管理を一任されているのが代々の博麗の巫女。現代の博麗の巫女である霊夢も決して例外ではな    </description>
    <dc:date>2010-01-03T03:16:41+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/113.html">
    <title>第五話　時符「時を駆ける巫女」(完結編)</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/113.html</link>
    <description>
      虹色の空に点在する岩山。そして一面は荒野に砂漠。その上に線路を作りながらデンライナーは走る。
砂漠の砂粒一つ一つが流れる時である、ここは時間の中。時間を越える術が無ければ立ち入る事のできない場所。

「そういえば、まだ私の名前言ってなかったわね。私は博麗霊夢。見てのとおりの巫女さんよ」
「僕は野上良太郎。こう見えても、時の運行を守る『電王』なんだ」
『こいつの名前はしらねぇが、俺はモモタロスだ。本当は良太郎の相棒みたいなもんなんだがな』
デンライナーの食堂車。かつては時間の中を旅する乗客であふれていたが、いつの間にか電王のイマジンの根城になってしまっていた。
それでも、イマジンとの決着を前に気を落ち着かせる事ができる場所に変わりは無い。
落ち着いた事で改めて自己紹介を交わす霊夢と良太郎。そして魔理沙の体を借りたままのモモタロス。

『向こうに着くまでまだ時間はあるからアレでも飲むか。ナオミ、コーヒーくれ』
「え？ 飲み物出るの！？ じゃあ私には緑茶頂戴！」
「あ、僕も緑茶で」
「はーい。すぐにお持ちしますので少々お待ちくださいね」
ナオミと呼ばれたその女性はピンク色のメッシュの入った髪に時計をモチーフとした
未来的なウェイトレス風衣装、そして両腕にありえない数の腕時計をつけている。
このデンライナーの客室乗務員であり、独特なコーヒーを淹れる事を趣味としている。

（あれ？ 間違えてモモタロちゃん用のコーヒー準備しちゃった……まぁいいか。雰囲気似てたし）

「ふむ、やっと乗って来てくれたようだな」
「あ、あんた……！」
ふと、彼女らに声をかけたのは背の高い女性。民族服に奇抜な形の帽子。そして背後には狐の尻尾が九本あるようにも見える。
八雲藍。幻想郷に住む九尾の狐であり、高名な妖怪の賢者の式である。

「私は八雲藍、見てのとおりの九尾の狐だ。ふむ、君が電王か」
「僕は野上良太郎。で、今魔理沙さんに憑いてるのが……」
『モモタロスだ。また随分偉そうなキツネおん……むぐっ！？』
（バカ、こいつはこれでも幻想郷で一番厄介な妖怪の使いなのよ。言葉には気をつけなさいよ）
魔理沙の体のままふんぞり返って自己紹介をするモモタロスの口をあわてて霊夢がふさぐ。
相手は妖怪の中でも位の高い九尾の狐。そしてさらにその上がおり、彼女は    </description>
    <dc:date>2009-06-30T02:42:07+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/112.html">
    <title>第五話　時符「時を駆ける巫女」(後編)</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/112.html</link>
    <description>
      「……あら？ あんた誰？」

空からやってきた不思議な少女は紅白の巫女装束を思わせる服を着て赤い大きなリボンをしていた。
ただひとつ、一般的な巫女装束と比べ妙に腋が露出しているが。
気候に合わせ通気性を良くしているのだろうか？
この疑問は「モモタロスのベルトのバックルが何故桃の形なのか」と同じ位
どうでもいい疑問でもあるが。

『おいおい。いきなり「あんた誰」とは失礼なやつだな、てめぇこそ誰なんだよ？』
「ちょっと、モモタロスよしなよ……」
やや喧嘩腰に霊夢に接するＭ魔理沙。だがそんな事はお構いなしに霊夢は良太郎を問い詰める。

「魔理沙には聞いてないわよ。あんた、魔理沙の知り合い？」
顔見知りがいるからか、霊夢の態度は妙に妖精の話とは裏腹に友好的だ。
特に不審がる事も無く、良太郎の事を尋ねてくる。

「あ、僕は野上良太郎。この子とはついさっき知り合ったばかりなんだ」
「野上……あんまり聞かない名前ね。まぁいいわ。あんた人間でしょ？
　あんまり用も無いのにうろうろする所じゃないわよ、この辺りは……」
良太郎に忠告しながらも、霊夢はＭ魔理沙の方を注視している。
それもそのはず、憑依された直後を霊夢は見ていたのだ。
そのときから魔理沙の異常な行動は気になっていた。ただ、妖怪が現れたのでそちらを優先させたが。

「怪物でも出るの？」
「そうそう……って、何で知ってるのよ！？」
良太郎の格好から、何も知らない外の世界の人間だと霊夢は思っていた。
だが、良太郎は妖怪のことを知っているような口ぶりだ。それどころか、待ってさえいるようにも思える。

「全く、知ってるならさっさと帰りなさいよ。……そこにもいるしね、妖怪が」
言うや否や、霊夢は不敵な表情を浮かべ御祓い棒をＭ魔理沙に向けて突きつける。

『……チッ、バレてるんなら話は早ぇな。けど俺は妖怪じゃねぇ、そこんとこ覚えとけ』
モモタロスが憑依した今の魔理沙は普段と異なっているのだ。
それなりに付き合いの長い霊夢が怪しまないはずが無い。 

「『俺』って言ってる時点で怪しさ満点よ。うふうふ笑われても困るけど」
『うるせぇ、この言葉遣いは生まれつきなんだよ。
　俺はモモタロスっつーイマジンだ、妖怪なんかじゃねぇ』
二回も言うほど妖怪扱いを否定するモモタロス    </description>
    <dc:date>2009-06-30T02:43:02+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/111.html">
    <title>第五話　時符「時を駆ける巫女」(前編)</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/touhouss/pages/111.html</link>
    <description>
      この間、よく立ち寄る古道具屋……と、言っていいものかどうかわからないが。
とにかくその店でいい物を見つけた。栞だ。以前巫女に手ひどくやられたときに
失くしてしまったので、丁度新しい物を探していたのだ。
私の好みの柄なので、読書がまた楽しくなる。……こんなことばっかりでは
どこかの不健康な魔女みたいになってしまいそうだ。
そんなこんなで、幸い巫女に邪魔されることも無く私の読書生活は順風満帆だった。あの日までは。

いつものように本を読んでいると私と同じように本を読む妖精がいた。
悪戯ばかりでせわしなく飛び回る妖精の中にも変わり者はいるものだと思い
私は彼女がどんな本を読んでいるのか、少し気になった。
その答えは、思いもよらぬ形で知ることになるのだが。

「ルナ、早く行くよ！ 今日はあの湖に行くんでしょ！」
「待って、今行くから！」
遠くから本読み妖精を呼ぶ声が聞こえる。やっぱり、こうせわしなく飛び回ってこそ妖精だと思う。
本を置き、すぐに飛び出す白い服の妖精。こっそり読もうかと思ったが
妖怪の私がそんな妖精みたいな真似をするのも馬鹿馬鹿しい。
後で聞けばいいやと思い、小休止のためにお茶を用意しに本を傍に置いてその場を離れることにした。
ここで、私はあの妖精がどんな本を読んでいたのか思い知ることになる。
そう、私の本と新調したばかりの栞と引き換えに。

妖精はどうやら私の本と間違えて持っていったらしい。困った。
本は手に入れるあてが無いことも無いが、あの栞はそうそう手に入るものではない。この店で手に入るものは
入荷の都合上、中々次が見つからないのだ。そもそも店主にやる気が無い。
何とかして取り戻そうとさっきの妖精を探したが、結局見つからずじまいだった。

諦めてしまえばよかったのに、あの時の嬉しさが忘れられずに諦めきれずにいた。
それが、今この悲劇を招いているのかもしれない……

魔法の森、さらに奥まった場所。蔦の妖怪が赤い羽根を生やした少女に星条旗を突きつけている。

「……これも違うというのか！？」
興奮気味に話す蔦の妖怪に、少女は力なく頷く。

「お前の言う『妖精に盗まれた大事なもの』なのだぞ！？」
この蔦の妖怪――アイビーイマジンは、少女が「妖精に大事なものを盗まれた」のを取り戻そうと躍起にな    </description>
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    <title>弾【あいさつ】</title>
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      弾【あいさつ】 

　　　「犯人は……………………お前だっ！！」 

世間で大食い名探偵の異名を持つ「人間」木弥子は今日も「魔人」脳噛ネウロの食糧となる「謎」を解決していた 
実際はネウロが解決した事件を弥子が解決しているようにカモフラージュしているのだが。 

（まさかあの紅いフリフリドレスのお人形さんみたいな女の人が犯人だったなんてなぁ…。 
　『暑いのだわ―！！』って叫んで顔（？）をひき剥がしたのにもビックリしたけど……。） 
「ねえネウロ、どうだった？今回の『謎』は……」 

「……ネウロ…？」 
脳噛ネウロは、その日から姿を消した。 


その七日後 
桂木弥子は探偵事務所にいつものように出てきた。 
（ネウロがいなくなってからもう七日……一体どうしたんだろう。もしかして魔界に帰っちゃったのかな……？ 
　でも、あんな食い意地の張ってる奴が「謎」のある地上から帰る訳がないし。じゃあ一体…？ 
　魔力がなくなってきてあかねちゃんの髪がカサカサになってきてるし…大丈夫かな…ちゃんとトリートメントしてるのに。） 
あかねちゃんとは事務所の壁に埋まっている死体（の髪の毛）である。 
ネウロの魔力にあたって中途半端に生き返っている、とんでもない美少女である。基本髪単体だが。 

「おはよう！あかねちゃん！……！」 
その秘書に挨拶をして事務所に入ると、 
「あかねちゃんの髪ツヤが復活してる！！」 
『おかえり　　おはよう』 
近くのホワイトボードに「おはよう」とキュッキュとマジックで書きこむあかねちゃん。 
そのすぐ上には「おかえり」と書いてある。 
「『おかえり』…ネウロが帰ってきたの！？」 
「『ただいま』。奴隷よ」 
「ギャー！！」 
弥子の背後から大量の魔界虫が高速でぶつかり、鋭い足を首筋や後頭部、背骨に突き立ててきた。 

「ネウロ！！帰って来たんだ！」 
「そしてこれは『おはよう』の分だ。」　ズカズカズカッ 
「ぎええっ！！何この暴力的なあいさつ！？」 
「この一週間異界に引き込まれいたのでな。 
　そこでのあいさつの習慣がついてしまった。」 
いつの間にか椅子に座って足をトロイ（机の名だ）に乗せているネウロ。 

「異界？ 
　魔界じゃなくて？」 
「うむ。この地上に    </description>
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