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用語集/麻雀用語 - (2008/05/31 (土) 08:35:19) の編集履歴(バックアップ)



あ行

  • アガラス
最下位で迎えたオーラスで、自分の順位が変わらない和了でゲームを終了させること。逆転手を狙っている人には厄介ともいえる。
でも直撃や親かぶりで順位が入れ替わったり変わらなかったりするのもまた麻雀なので気にせず和了っていいと思う。


  • アタマハネ (頭跳ね)
複数のプレイヤーが同時にロンをした時、振り込んだプレイヤーから反時計まわりで最も近いプレイヤーのみに和了を認めるルール。頭跳ね または上家取りともいう。
ちなみに天鳳ではダブロンを採用しているために頭ハネはありませんが、リーチ棒などの供託棒は上家取りとなります。


  • アルチュウ (アル中)
ローカル役のひとつ 中と二萬・二筒・二索を刻子または槓子にした役 (役満/副露可)
雀頭は何でもよい


  • アンカン (暗槓)
同一牌を3枚持っている(=暗刻にしている)状態で、4枚目をツモったときにカンを宣言すること
宣言したら右側に牌を晒し、嶺上牌を1枚ツモる
またこのときにドラ表示牌の右側の牌をめくり、以後これをドラとする(カンドラ)


  • アンカンツ (暗槓子)
①①①①のような4枚の同じ牌の組み合わせで、4枚全てを自分で揃えてカンを宣言した状態
人のを取ってカンした場合と、ポンに1枚追加してカンした場合は明槓子となる
※カンを宣言していない場合は槓子とならず、4枚使いという状態になるので注意!


  • アンコウツ (暗刻子)
①①①のような3枚の同じ牌の組み合わせで、3枚全てを自分でそろえた状態
ポンした場合、明刻子となる


  • アンパイ (安牌)
相手の聴牌に対して安全な牌のこと
特に河に捨ててある牌の事を現物という


  • イーシャンテン (一向聴)
聴牌(テンパイ)するまでに有効な牌があと何枚必要かを向聴(シャンテン)という単位で数える
あと1枚で聴牌になるなら一向聴(イーシャンテン)、あと2枚なら二向聴(リャンシャンテン)という。


  • イーハンシバリ (一飜縛り)
何かしらの役がないと和了れませんよ、という麻雀の基本ルール


  • イーペーコー (一盃口)
同じ組み合わせの順子が2組ある役 (1飜/門前役)


  • イッキツウカン、イッツー (一気通貫)
同一数牌で123・456・789の順子を揃えた役 (2飜/食い下がり1飜)


  • イッシキサンジュン、イッショクサンジュン (一色三順)
ローカル役のひとつ 同じ組み合わせの順子が3組ある役 (2飜/食い下がり1飜)


  • イッシキヨンジュン、イッショクヨンジュン (一色四順)
ローカル役のひとつ 同じ組み合わせの順子が4組ある役 (役満/副露可)
雀頭は何でもよい


  • イッパツ (一発)
立直をかけて鳴きの入らない次ツモまでに和了ると一発の1飜がつく
通常は次ツモで暗槓して嶺上開花で和了った場合には一発はつかないが、両方の複合を認めるルールもある


  • ウラドラ (裏ドラ)
立直をかけて和了した時、ドラ表示牌の下にある牌もドラとする
カンドラがある場合はその裏もドラとする (カンウラ)


  • オープンリーチ (オープン立直)
門前で聴牌して立直をかける際に、待ちの部分を公開することにより1飜追加される
立直をかけていない人がこれに放銃すると役満払いとなるのが一般的である
ツモ和了る自信があるならやって損はない


  • オーラス
東風戦の場合は東4局、東南戦の場合は南4局、まぁ、最後の局のこと
※延長戦に突入して最後にならないこともあるけどな


  • オタカゼ (オタ風)


か行

  • カチョウフウゲツ (花鳥風月)
ローカル役のひとつ 五筒(花)・一索(鳥)・荘風牌または門風牌(風)・一筒(月)を刻子または槓子にした役 (役満/副露可)
雀頭は何でもよい


  • カゾエヤクマン (数え役満)
役が13飜以上で数え役満となる 数え役満なしのルールでは三倍満で打ち切る
子は32,000点、親だと48,000点


  • カミチャ (上家)
自分の左側の人のこと
チーは上家からしかできない


  • カン (槓)
槓子(カンツ)を作るための行為のこと
槓を宣言しないと4枚1組と見なされないので注意
チーとカンが同時に起きた場合はカンが優先される


  • カンチャン (嵌張)
②④のように間の③を引けば面子が完成する形。1種4牌が有効牌になる


  • カンツ (槓子)
①①①①など、同一牌4枚による面子のこと
自分で揃えると暗槓子、人から取って揃えると明槓子となる


  • クイカエ (喰い替え)
完成している順子の一部をチーして、順子の構成を変えること
関連項目:スジの喰い替え


  • クイサガリ (喰い下がり)
副露した場合、役の飜数が1つ下がること
普通順子系の役は喰い下がり、1飜の役は無くなるが、タンヤオのみルール次第で1飜が認められる
刻子系の役は喰い下がりは無い


  • クイタン (喰い断)
タンヤオをチーやポンをして作ること
喰いタンを役として認めるルールと認めないルールがある


  • ケイシキテンパイ (形式聴牌)
役のないテンパイのこと
門前を崩したためリーチがかけられない、三色や対々などの手役もない、嶺上開花や海底といった偶発役でしかあがれないテンパイ形のこと。
略してケーテンと言うこともある


  • ゲンブツ (現物)
他家が捨てた牌と同じ牌を意味する
現物はフリテンのルールにより当たり牌になることはなく、
自分の河に捨てた牌ではロンできないためその人に対しては絶対に通る


  • コーツ (刻子)
「②②②」や「北北北」と言った何かしらの同じ牌を3つ揃えた物
自分で揃えると暗刻子、ポンすると明刻子となる


  • コーフォンパイ (客風牌)
役牌ではない(場の風・自分の風のどちらにもならない)風牌のこと オタ風ともよばれる
平和における雀頭として認められる


  • ゴールデンゲートブリッジ (金門橋)
ローカル役のひとつ 同一数牌で123・345・567・789と揃える (役満/副露可)
雀頭は何でもよい


  • コウイッテン (紅一点)
ローカル役のひとつ 緑一色の發を中に置き換えた役 (役満/副露可)
中がないと意味がないため中を省略することはできない


  • コクシムソウ (国士無双)
幺九牌13種すべてを1枚ずつ集め、さらにもう1枚加えた役 (役満/門前役)
先に13種集まった場合はどの幺九牌でも和了ることができる究極の多面待ちとなる
13面張の場合ダブル役満とするルールもある


さ行

  • サンアンコー (三暗刻)
暗刻子または暗槓子が3組含まれている役 (2飜/食い下がりなし)
トイトイと複合することが多い


  • サンカンツ (三槓子)
槓子が3組含まれている役 (2飜/食い下がりなし)
3つとも暗槓の場合は三暗刻も複合する


  • サンゲンパイ (三元牌)
字牌の白発中のこと


  • サンショクドウコウ、サンショクドウポン (三色同刻)
3種の数牌で同じ数字の刻子または槓子を揃えた役 (2飜/食い下がりなし)
滅多にお目にかかれないし狙ってできるものでもない


  • サンショクドウジュン、サンショク (三色同順)
3種の数牌で同じ組み合わせの順子を揃えた役 (2飜/食い下がり1飜)
断幺九平和と複合して高い手になることも多い


  • サンチャホー (三家和)
3人同時にロンすること 流局となる


  • サンバイマン (三倍満)
役が11~12飜で三倍満となる 数え役満なしのルールでは三倍満で打ち切る
子は24,000点、親だと36,000点


  • サンマ (三麻)
サンマ、三人打ち麻雀のこと
天鳳でのサンマルールパッド長に聞くといいぜ


  • サンレンコー (三連刻)
ローカル役のひとつ 3連番の刻子または槓子で構成された役 (2飜/食い下がりなし)
比較的採用されることが多いようだが天鳳では採用されていないようである


  • シーサンヤオチュー (十三幺九)
国士無双の別名


  • シーサンプーター (十三不塔)
古役のひとつ 親の配牌、子の鳴きの入らない第一ツモで雀頭1組のほかに面子・塔子・対子が一切ない状態で成立 (満貫/門前役)
最近はこの役は採用されないことが多いがこれを役満とするルールもある


  • シースープーター (十四不塔)
ローカル役のひとつ 親の配牌、子の鳴きの入らない第一ツモで面子・塔子・対子が一切ない状態だと成立 (役満/門前役)
採用例はほとんどないがこれをダブル役満とするところもある


  • シーパイ (洗牌)
ゲーム開始前の牌を混ぜる行為のこと
語源は牌を洗ってるみたいだからかな?


  • ジゴクマチ (地獄待ち)
残り1枚の牌で待つ聴牌形のこと
単騎の時は特に地獄単騎という


  • シモチャ (下家)
自分の右隣の人のこと


  • シャオパイ、ショウパイ (少牌)
手牌が12枚以下になること こうなると和了り放棄と見なされ放銃しないように打つしかなくなる
多牌


  • シャンテンスウ (向聴数)
テンパイまであと何枚有効牌が必要かを指す数字。
一向聴(イーシャンテン)、二向聴(リャンシャンテン)と表す
※例:「一二三45699②③⑦⑧北」は①④⑥⑨のどれか1枚入れば聴牌なので1シャンテン


  • シャンポン (双碰)
③③五五 のように対子が2つある状態の待ち方
シャボ、バッタとも呼ばれることもある


  • ジャントウ (雀頭)
対子の事。頭とも呼ばれる


  • シューパイ (数牌)
1~9まで数字が割り振られている牌
萬子(ワンズ、マンズ)、筒子(ピンズ、トンズ)、索子(ソウズ)の3種ある


  • ジュンチャン (純全帯幺九)
4面子1雀頭すべてに老頭牌が含まれている役 (3飜/食い下がり2飜)
なお老頭牌のみで構成されている場合は清老頭という別の役になる


  • シュンツ (順子)
「②③④」等の数牌を順番に3つ並べた物
じゅんこではない


  • ショウサンゲン (小三元)
三元牌3種のうち2種を刻子または槓子に、残り1種を雀頭にした役 (2飜/食い下がりなし)
小三元と三元牌2種が複合するので必ず4飜以上となる
ほぼ満貫以上になるが、ある特定条件を満たしてしまうと満貫にならないこともある


  • ショウスーシー、シャオスーシー (小四喜)
風牌4種のうち3種を刻子または槓子に、残り1種を雀頭にした役 (役満/副露可)


  • ションパイ (初牌)
場に一枚も出ていない牌のこと
中盤以降の字牌にとっての死亡フラグといっても過言ではない


  • スーアンコー (四暗刻)
四面子をすべて暗刻子または暗槓子にした役 (役満/門前役)
単騎待ちで和了ったときはダブル役満とするルールもある


  • スーカンサンラ (四槓散了)
対局中、2人以上の手で4回カンが発生すると四槓散了で流局となる
ひとりで4つカンをした場合は四槓子のテンパイで続行される
そうなると嶺上牌がなくなるため5つ目のカンはできなくなるが、5つめのカンを認めそれが成立すると流局となるルールもある


  • スーカンツ (四槓子)
槓子を4つ作った役 (役満/副露可)
聴牌形は必ず裸単騎となる
4つとも暗槓の場合は四暗刻も複合する
なお複数人で4つカンを作ると四槓散了で流局となる


  • スーシーホー (四喜和)
小四喜大四喜のこと


  • スーチャリーチ (四家立直)
局中で4人が立直をかけること
4人目の立直が成立(=和了り牌でない)したとき流局となる


  • スーフォンレンター (四風連打)
局の開始後、1巡目に全員が同じ風牌を捨てると四風連打で流局となる


  • スーレンコー (四連刻)
ローカル役のひとつ 4連番の刻子または槓子で構成された役 (役満/副露可)
比較的採用されることが多いようだが天鳳では採用されていないようである


  • セキニンバライ (責任払い)
役満を確定させる副露を許した人に対して課される罰則
包(パオ)ともいう
例:白発をポンしている人に対して中を切ってポンされた場合、中を切った人に責任が発生する


  • ゼツイチモン (絶一門)
絶一門 (ツェーイーメン)


  • ソウズ (索子)
数牌のうち鳳凰と竹の模様が描かれている牌
萬子、→筒子


た行

  • ターツ (塔子)
「②③」等の順子から1個足りない状態


  • ターパイ (打牌)
牌を河に捨てること


  • ターパイ (多牌)
手牌が14枚以上になること こうなるとチョンボである
少牌


  • ダイサンゲン (大三元)
三元牌3種を刻子または槓子にした役 (役満/副露可)
役満の中では比較的できやすい
東方麻雀でこれを2試合連続で出した人がいるらしい


  • ダイシチセイ (大七星)
ローカル役のひとつ 七対子字一色 (役満/門前役)
すなわち東南西北白發中を対子にする ダブル役満とするところが多い
東方麻雀でこの役を聴牌した人がいる


  • ダイシャリン (大車輪)
ローカル役のひとつ 筒子の2~8を2枚ずつ揃えた役 (役満/門前役)
採用されているところは多くない


  • ダイスーシー、タースーシー (大四喜)
風牌4種を刻子または槓子にした役 (役満/副露可)
一般的にダブル役満とされる


  • ダイチクリン (大竹林)
ローカル役のひとつ 大車輪の索子版 すなわち索子の2~8を2枚ずつ揃えた役である (役満/門前役)
大車輪よりもさらに採用されることは少ない


  • ダブルリーチ (ダブル立直)
親の配牌、子の鳴きの入らない第一ツモで聴牌して立直をかけるとダブル立直となる (2飜/門前役)


  • ダブロン
2人同時にロンすること 二家和(リャンチャホー)ともいう
通常は頭跳ねとなり振った人に近い人のみが和了りとなるが天鳳では双方の和了りが認められている


  • ダマテン (ダマ聴)
門前聴牌した時にリーチを掛けないこと
闇聴ともいう
ダマ聴について鈴蘭人形が解説してくれているぜ


  • タメンチャン (多面張)
待ち牌が3種類以上あること。多面聴とも書くことがあるとかないとか
待ちが3種類の場合は三面張、13種類ある場合は十三面張という


  • タンヤオ (断幺九)
中張牌のみで構成されている役 (1飜/食い下がりなし)
喰い断ありのルールでは鳴いても1飜つくが、なしのルールでは鳴くとこの役はつかない


  • チー (吃)
順子(シュンツ)を作るための行為
チーは上家からしかできない またサンマではチーはできないので注意
チーとポン・カンが同時に起きた場合はポン・カンが優先される


  • チーチャ (起家)
最初に親をする人のこと
起家=親 ではありません。


  • チーチャマーク (起家マーク)
起家を表す小道具
親が移動したときに起家マークを移動させる人がいますがやめてください!
起家が誰だったか分からなくなってしまいます…
表に「東」、裏に「南」と書いてある
南場に入ったらひっくり返しましょう


  • チートイツ (七対子)
読んで字のごとく、対子が7組ある役である (2飜/門前役)
この役のみ点数計算が特殊で2飜25符となる (七対子を1飜とするルールだと50符)


  • チーホー (地和)
子の鳴きの入らない第一ツモで和了りの形になっていると地和である (役満/門前役)
東方麻雀でこの役を和了した人がいる おめでとう


  • チャンカン (搶槓、槍槓)
加槓された牌が和了り牌の場合、ロンを宣言して和了ることができる (1飜/食い下がりなし)
カンは成立しないのでカンドラは発生しない


  • チャンタ (混全帯幺九)
4面子1雀頭すべてに幺九牌が含まれる役 (2飜/食い下がり1飜)
なお幺九牌のみで構成されている場合は混老頭という別の役になる


  • チャンフォンパイ (荘風牌)
場風牌のこと 刻子または槓子にすると1飜役になる


  • チュウシュヤオチュータオパイ (九種幺九倒牌)
親の配牌、子の鳴きの入らない第一ツモで幺九牌が9種類以上あった場合、九種九牌を宣言して流すことができる
これは任意なので流す流さないは自由である


  • チュウレンポートー、チュウレンパオトン (九蓮宝燈)
門前の清一色で1と9を3枚、2~8を1枚ずつ集めさらにもう1枚加えた役 (役満/門前役)
純正九蓮宝燈と呼ばれるものは九面待ちとなり、ダブル役満とするところもある
萬子でなければ成立しないというルールもあるが、一般的にはどの数牌でもよいことが多い


  • チュンチャンパイ (中張牌)
2~8の数牌のこと
タンヤオ牌ということもある


  • チョンボ (錯和、冲和)
違反行為のこと 以下のことを行うとチョンボとなり、満貫払いのペナルティを科せられる
 1.振聴でロン和了りする
 2.ノーテンなのに立直をかけ、流局する
 3.役がないのに和了りを宣言する
 4.和了り牌を間違える
 5.ノーテンで和了りを宣言する
なお他家の役満が確定したりしたときにわざと5の行為を行うと役満払いとなる マナー違反なので絶対にやってはいけない


  • チンイツ、チンイーソー (清一色)
同一の数牌のみで構成された役 (6飜/食い下がり5飜)
鳴いても満貫が確定するため狙えそうなら積極的にいこう


  • チンロウトウ (清老頭)
老頭牌(1と9の数牌)のみで構成された役 (役満/副露可)
老頭牌は6種しかないため必ずトイトイの形となる


  • ツーイーソー (字一色)
字牌のみで構成された役 (役満/副露可)
聴牌形はトイトイか七対子の形となる
七対子の字一色は別名大七星といいダブル役満とすることもある


  • ツーパイ (字牌)
東南西北白発中の7種類の牌のこと
さらに東南西北の4種類を風牌、白発中の3種類を三元牌という


  • ツェーイーメン (絶一門)
ローカル役のひとつ 萬子・索子・筒子のうちいずれか二種の数牌だけで作られている状態 (1飜/門前役)
字牌は含まれていてもOK、門前でないと成立しない


  • ツモ (自摸)
牌山から1枚引いてくること ツモって河に捨ててを繰り返して手を進めていく


  • ツモホー (自摸和)
ツモによって和了ること 門前なら門前清自摸和(メンゼンチンツモホー、略してツモ)の1飜がつく


  • テンパイ (聴牌)
あと1枚で上がる事が出来る形の事。例「一二三45699②③⑦⑧⑨」


  • テンホー (天和)
親の配牌時、すでに和了りの形になっていると天和である (役満/門前役)


  • トイツ (対子)
「②②」等の2つ同じ牌を揃えた物


  • トイトイ (対々和)
四面子すべて刻子または槓子の役 (2飜/食い下がりなし)
役牌やドラと絡んで満貫以上になることが多い


  • トイメン (対面)
自分からみて、正面に座っている人のこと


  • トウホクシンカンセン (東北新幹線)
ローカル役のひとつ 東・北を刻子または槓子および雀頭にして残りを一気通貫の形(牌種は問わない)にした役 (役満/副露可)


  • ドラ
懸賞牌 1枚につき1飜アップする
ただし一飜縛りを和了る資格はないのでドラのみの手では和了れない


  • トンズ (筒子)


な行

  • ナガシマンガン (流し満貫)
捨て牌がすべて幺九牌で流局すると成立
流局後、満貫をもらえるが捨て牌を鳴かれると無効となる


  • ナンボクセンソウ (南北戦争)
ローカル役のひとつ 南・北を刻子に、同一数牌で1861・1865を揃えた役 (役満/門前役)
4面子1雀頭の形にならないため数牌を和了り牌とすることができず、和了り牌は南または北に限定される


  • ニシナカジマミナミカタ (西中島南方)
ローカル役のひとつ 西・中・南を刻子または槓子にした役 (役満/副露可)
ただし西と南は客風牌であってはならないため、南場の西家または西場の南家しか作れない役である


  • ニコニコ
七対子のこと
動画配信サイトではない


  • ノーテン (不聴)
流局時に聴牌できていないこと


は行

  • パーレンチャン (八連荘)
ローカル役のひとつ 8回連続で和了ると八連荘の役満となる (役満/副露可)
二飜縛りありのルールでは二飜ないと和了れない
和了ったら手役に関わりなく役満扱いとなる


  • ハイテイパイ (海底牌)
王牌の1つ手前の、最後にツモる牌のこと
これで和了れば海底撈月(ハイテイラオユエ、別名ハイテイツモ)の1飜がつく
和了りでないときは1枚河に捨てることになるが、この捨てた牌で和了られると河底撈魚(ホウテイラオユイ、別名ハイテイロン)の1飜がつくので注意しよう
なお海底牌でカンはできない また河底牌を鳴くこともできない


  • バイマン (倍満)
役が8飜~10飜で倍満となる
子は16,000点、親だと24,000点


  • パオ (包)
役満を確定させる鳴きをさせた人へのペナルティのようなもの
最後に鳴かせた人は、他の面子が役満に振り込んだ場合でも、点数を半分負担しなくてはならない
責任払い


  • ハコワレ (箱割れ)
持ち点がマイナスになること ドボン、飛び、箱点(ハコテン)ともいう
天鳳では箱割れした人がでた時点で終局となる


  • ハダカタンキ (裸単騎)
4回副露して残り1牌の状態で単騎待ちすること
八雲家の狐や褌が得意技としているとかいないとか


  • ハネマン (跳満)
役が6飜7飜だと跳満となる
子は12,000点、親だと18,000点


  • ハンチャン (半荘)
東場、南場で戦う形式のこと
麻雀はもともと一荘戦(東場、南場、西場、北場)で戦うのだが、その半分という意味で半荘と呼ばれる
全部やってると長くなるので半荘戦が一般的


  • ヒッカケ (引っかけ)
スジで待つリーチを引っかけ立直という
詳しくは第2回講座 危険牌についてを参照のこと


  • ヒャクマンゴク (百万石)
ローカル役のひとつ 萬子の清一色で、数字の合計が100以上になる役 (役満/副露可)
なおちょうど100の場合はダブル役満とするルールもある


  • ピンズ (筒子)
数牌のうち丸模様が描かれている牌 トンズともいう
萬子、→索子


  • ピンフ (平和)
四面子すべて順子で、雀頭が役牌でない両面待ちの役 (1飜/門前役)
要は符がつかない役のことである
ツモ平和の複合を認める場合はツモの2符は付けない


  • フーテイ (副底)
点数計算をする際の基本となる20符のこと


  • フーロ (副露)
ポン、チー、カン(明槓)をすること
鳴く、喰う、晒す とも言う
副露していない状態を門前という


  • ファンパイ (飜牌)
役牌のこと 三元牌荘風牌門風牌を刻子または槓子にする (1飜/食い下がりなし)


  • フウカセツゲツ (風花雪月)
ローカル役のひとつ 荘風牌または門風牌(風)・五筒(花)・白(雪)・一筒(月)を刻子または槓子にした役 (役満/副露可)
雀頭は何でもよい


  • フォンパイ (風牌)
字牌の東南西北のこと


  • フリテン (振聴)
フリテンには次の3種類のパターンがある
 1.アガリ牌を自分で切ってしまっている状態
 2.立直後、アガリ牌をロンせずに見逃した状態。見逃した後はフリテンとして扱われる
 3.立直をしていない状態で、アガリ牌をロンせず見逃して、自分のツモ番がまだ来ていない状態。同巡内フリテンとも言う
3の場合だけ、見逃し後自分の番が回ってきて以降はロンが可能となる。
また、見逃し後一巡待つ事を山越(ヤマゴシ)という


  • ベニクジャク (紅孔雀)
ローカル役のひとつ 中・一索・五索・七索・九索で構成された役 (役満/副露可)
有効牌が5種類しかないので必ずトイトイの形となる


  • ペンチャン (辺張)
①②のように③を引けば面子が完成する形。1種4牌が有効牌になる


  • ホー (河)
牌を捨てる場所のこと
ちなみに最後に捨てられる牌で上がると河底という役がつく
河っていう名前を知っているとイメージをつかみやすいよな!


  • ホーラ (和了)
役を完成させて上がること
「和了る」、と書いて「あがる」とよむこともある


  • ホウジュウ (放銃)
他家にロン和了りされること 振り込むともいう


  • ポン (碰)
刻子(コーツ)を作るための行為
ポンは誰からでもできる
ポンとチーが同時に起きた場合はポンが優先される


  • ホンイツ、ホンイーソー (混一色)
1種の数牌と字牌のみで構成された役 (3飜/食い下がり2飜)
鳴くと他家に警戒されて和了りにくい割に安くなることも多いので打ち手によって好き嫌いがはっきりしている役といえる


  • ホンロウトウ (混老頭)
幺九牌のみで構成された役 (2飜/食い下がりなし)
聴牌形はトイトイ七対子の形となる
よって必ずトイトイか七対子と複合して4飜以上になる
トイトイなら満貫確定だが七対子の場合はもう1飜ないと満貫にならない


ま行

  • マンガン (満貫)
飜数が増えると得点が倍々になっていくが、ある一定の点数で打ち切りにする
30符までの5飜、40符~60符の4飜、70符以上の3飜で満貫となる
子は8,000点、親なら12,000点となる


  • マンズ (萬子)
数牌のうち漢数字が描かれている牌 ワンズともいう
筒子、→索子


  • ミンカン (明槓)
暗槓が自分で4枚揃えて作るカンに対し、こちらは鳴いて作るカンである
3枚持っている(=暗刻になっている)状態で河に捨てられた4枚目の牌でカンすることを大明槓(ダイミンカン)という
またポンして晒しているのと同じ牌をツモったときにもカンができる(これを加槓という)
もし加槓された牌が和了り牌の場合、搶槓(チャンカン)という1飜の役が付く
暗槓はカンをした瞬間にカンドラが発生するが明槓の場合は嶺上牌をツモって打牌するまでカンドラは発生しない
よって嶺上開花や搶槓で和了った場合にはカンドラは乗らないのである


  • ミンカンツ (明槓子)
①①①①のような4枚の同じ牌の組み合わせで、人のを取ってカンした場合と、ポンに1枚追加してカンした場合
4枚全てを自分で揃えてカンを宣言した状態を暗槓子という


  • ミンコウツ (明刻子)
ポンをして作った刻子のこと
3枚全てを自分でそろえた場合、暗刻子となる


  • メンゼンチン (門前清)
全く副露をしていない(鳴いていない)状態
門前(メンゼン)と略すのが一般的
面前は誤字です。間違えやすいので注意!!


  • メンツ (面子)
順子刻子槓子をまとめて指す言葉


  • メンフォンパイ (門風牌)
自風牌のこと 刻子または槓子にすると1飜役になる


や行

  • ヤオチュウパイ (幺九牌)
1、9、字牌のこと
幺九牌以外の牌、2~8の牌を中張牌(チュンチャンパイ)という
幺九牌を1枚も使わないと断幺九(タンヤオ)という役になる


  • ヤキトリ (焼き鳥)
1局も上がれない人を指す。


  • ヤクハイ (役牌)
飜牌


  • ヤクマン (役満)
通常の和了り役とは別に定められた特別な役 子は32,000点、親だと48,000点
四暗刻大三元国士無双は比較的できやすい役満である


ら行

  • リーチ (立直)
門前で聴牌し、リーチを宣言することによって1飜の役になる その際供託として1,000点が必要
立直宣言後は和了り牌以外はツモ切りを続けることになるが、暗槓は認められる
ただし聴牌形が変化するカンやツモってきた牌以外で暗槓をする(=送り槓)ことは認められない (発覚した場合チョンボとなる)
鳴きの入らない第一ツモで聴牌して立直をかけた場合はダブル立直といって2飜の役になる


  • リャンハンシバリ (二飜縛り)
5本場以降は二飜縛り、というルールがある
その場合2飜以上ないと和了ることができない
ドラは役ではないのでドラのみでは和了れない


  • リャンペーコー (二盃口)
一盃口が2組ある役 (3飜/門前役)
見た目七対子と同じなので間違えないようにしよう
また、七対子と複合しないので注意 (対子7組の役と順子4組の役なので全然形が違うよね)


  • リャンメン (両面)
②③のように①または④の両端を引けば面子が完成する形。2種8牌が有効牌になる


  • リュウイーソー (緑一色)
發と索子の23468のみで構成した役 (役満/副露可)
文字どおり緑色の牌だけで構成されている
發がないと認めないルールもあるが一般的には發がなくても緑一色を認めることが多い


  • リンシャンカイホウ (嶺上開花)
カンしたとき嶺上牌をツモるわけだが、それが和了り牌の場合この役がつく (1飜/食い下がりなし)
暗槓の場合はカンドラが発生するが明槓では発生しないので間違えないように
通常はツモ和了り扱いとなり全員から点棒をもらうことになるが、カンさせた人の責任払いとなるルールもある


  • リンシャンパイ (嶺上牌)
カンをしたときにツモってくる王牌の一種
これで和了ると嶺上開花(リンシャンカイホウ)の1飜が付く


  • レンフォンパイ (連風牌)
荘風と自風が同じ場合はこう呼ぶ 刻子または槓子にすると2飜役になる


  • レンホー (人和)
配牌後、鳴きの入らない第一ツモの前にロンすると人和である (満貫/門前役)
役満とするルールもあるが、この役が採用されているところは少ない


  • ロウトウパイ (老頭牌)
数牌のうち1と9の牌のこと
1と9だけで和了りの形を作れば清老頭(チンロウトウ)という役満になる


  • ロン (榮)
他家が捨てた牌が和了り牌であった場合、ロンを宣言して和了ることができる
ただし振聴であった場合はチョンボとなるので注意


  • ロンホー (榮和)
他家が捨てた牌で和了ること


わ行

  • ワンズ (萬子)


  • ワンパイ (王牌)
ゲーム中ツモ山に使わない14枚の牌のこと
左から3番目の牌をめくってドラ表示牌とする
カンがあった場合は左端の牌(=嶺上牌)をツモり、ドラ表示牌の右側の牌をめくってカンドラとする
王牌は常に14枚なのでその場合はツモ山の牌が1枚減ることになる