両津線

両津さんが勝手に作り上げた地下鉄線。

もともとは中川の会社系列で中川鉄道が経営している路線であったけど、 両津さんが現場監督を言いくるめて作り上げたものです。 当然採算度外視で赤字分は中川マネーで埋めるものとされています。

ことの発端は女子寮に地下鉄が来なくなったと知らせを受けた両津が女子寮に行くと、中川に聞けば元々通る予定はなく新たに直線ルートを建築し、当初の計画通りに戻したとのことだ。

もともと女署員から女子寮に地下鉄の駅をつくる見返りに自分の住む寮と女子寮を結ぶ地下通路を建設するという公約をしなさる両津が(中川に内緒で)建設した駅である故、抗議した両津であったが中川は譲歩してお昼なら回せるとしたが通勤時間帯でないと意味がないとしてシビれをきらした両津は自力で何とかした。

通らなくなった地下鉄の代替としてボンネットバスをレールに乗るように改造、いわゆる地下バスを走らせた。

当方は列車の時間など知る由もなく、新たに建築されたルートと合流したところで定期列車の進路に乱入だ。

そのまま逃げるように走り抜ける。 地下である故に排ガス対策として博物館からトロバスを借り受けボンネットバスから切り替え走らせた。

さすがに無謀な運転だと中川から注意を受けるも両津は断固として譲ることなく、結果的に女子寮経由が復活。

大して採算が取れるわけもなく経費ばかり掛かる支線運転の設定に中川鉄道は赤字区間を抱えることとなった。

それから両津は新線建設工事現場に潜入し顔見知りの現場監督に頼み込み勝手に地下鉄をつくり始める。これが地下鉄両津線の始まりだ。

それから両津は個人的に東京中に路線をつくっていくぞ。実家の前に両津家前駅、勘兵衛の家近くに両津勘兵衛駅など個人的な駅を次々設置していくのであった。

ところで、路線名が地名や路線の性格でなく個人名なのは日本中探しても、ここだけだろう。

最期

富士山山頂を掘り進めたところ溶岩が流入して工事は中断。 流れ込んだ溶岩が全線を塞いでしまい、地下鉄両津線は廃線となった。

元ネタ

こち亀96巻に掲載な「両津線 本日運行⁉︎」

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新東京線

都電荒川線の早稲田駅を起終点とする中川鉄道の路線。 実は都電と相互直通運転をしている。詳しくは参考に。

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最終更新:2024年12月03日 17:38
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