ちゅーかきょーさんとー
中華共産党とは中華人民共和国を支配する巨大な政党。ソ連崩壊後の共産圏では世界最大級の政党で党員数は1000人を超える。
概要
- 毛沢東が立ち上げ現在に至る一党独裁政権であるため、共産党に都合が悪いものは排除することが多いというかしやすい。
- 国内じゃインターネットが普及しているが、国民がチャットなどで政府を批判して共産党崩壊を過剰に恐れており、サイバー監視部なるもんを置いて24時間体制で政府批判や危篤に繋がる文章を削除することが多い。書いても消される。
- 批判をすると最悪の場合、一方的な裁判で投獄されることもある。
- ホームページを作るのも簡単ではなく、政府機関に顔写真つきで申請書を送って許可されれば、ようやく開設できるというものだ。これで万が一批判してもすぐ誰の仕業かわかる為批判も冒涜も容易ではないのだ。というかうっかり疑問などを語って共産党の怒りを買ってしまうこともあるという。
- インターネットには国境自体ないため外国のサイトを見ることができる。したがって共産党はそういったものにも目を向け、国内から海外サイトへのアクセスを制限しているようだ。なので批判的な恐れがあるサイトへは繋がらない。
- 9人程度の幹部で国を動かし、うち1人が国家主席を名乗る。なぜ9人なのかは採決る場合において10人まで1人欠けていたほうが採決しやすく、何か起こった場合において行動が早くできるというものだ。
- 国家主席や他の役員の選出方法は全人代からの投票で決まる。中国の国家機関の多くは人民もとい国民ではなく中国共産党幹部の英断で配属先が決まる。
- これは会社における役人を取締役会で決めるようなもので国家主席は会長・社長に相当する。国務総理というのもあるがこちらは副社長のような存在。国家主席は英語でも社長や大統領を意味するプレジデントで通じている。
- 劉暁波という民主運活動家がいました。この方が掲げる三権分離構想はノーベル平和賞を受賞。しかしこの考えが見事中華共産党の怒りを買い投獄されたような模様。中国のサイトで劉暁波と検索してもヒットしないというか、存在自体ない一般人扱い。
上位トップの7人は68歳定年。
定年満了し欠員が出た場合、
下の階級から書記候補を2人引き上げる。
しかし習近平は これをやらなかったため、
習近平個人の独裁になるんでは?
とみられます。
最終更新:2018年02月16日 01:20