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対策室外のキャラクター

場所ごと、登場順にまとめた。
多分増えてきたら変える。

ディアスロンド

ビアレス

第一話、第四話で登場。ネヴァーフ。丸っこいビア樽体型。
大地の神殿所属だった頃のグレイズの元上司であり、神殿警護兵の小隊長を務める。
病弱なグレイズを励ましながら指導してきた30代の男。
口癖は「肉をもっと食え!」
一人娘には甘く、コロウ対策室という他部署の敷居を高く感じるという小心者な面もある。

サリーシャ

第一話、第二話、第四話に登場。
シュビレのメンテナンスなどを行なう、研究開発室の技師。
エルダナーンで、外見年齢20代ほどの女性だが、
服装に気を使う素振りは無く、いつも皺だらけの白衣を着ている。
ボロンのことは「シュビレを預けたからにはそれなりに」信頼しているらしく、
「ボロンの旦那」などと呼んでいる。

キキ

第二話で登場。
掃除好きの妖精キキーモラ。休魔の儀式を行なう建物を掃除していた。
ボロンを「ボロン様」と呼び従っているらしい。

ストール

第四話で登場。
ビアレスの娘。16歳。
ディアスロンド神殿冒険課のアコライト見習いとして事務職についている。
母親似の栗色の髪を、肩の辺りでひとつに束ねて後ろへ流している。
家庭的な面もあり、市場で夕食の買い物をする場面も。

ハーレン

第四話で登場。
顔立ちの整った22歳のプリースト/アルケミスト。
ストールの新しい上司で、ヴァーナにしては珍しいアーケンラーヴの熱狂的な信仰者である。
チャップマンという師について学んだことがあり、フォルテはその時の先輩にあたる。
フォルテのことは「フォルテさん」と呼び、尊敬すると同時に恐れているようだ。
目立つのが好きで負けるのは嫌い、卑怯は嫌いだが負けるのはもっと嫌い、という信条の持ち主。
上司に取り入りとんとん拍子で出世しているが、決して実力が伴っていないわけではない。
女好きで、戦闘中にシュビレをデートに誘ったりした。
範囲攻撃でもアルトには攻撃しなかったりする、基本的にはフェミニスト。
因みに一人称は「僕」。

ドッヂ

(第一話または)第五話で初登場。
グレイズと同期の神官戦士見習いの少年。
何故か一方的にグレイズをライバル視しているが、空回りがち。
シュビレに一目ぼれしてしまったらしく、
必死でいいところを見せようとしているが今のところ効果は無い。
最近ではアルトも気になりだしたらしい。

サヴァリ

第六話初登場。
ディアスロンドの、工房が連なるエリアの一角に自室を持つ鍛冶師。
主に剣を扱う職人で、オーダーメイドの剣を拵えることもある。
宿舎の自室には、集められた多くの剣が乱雑に置かれている。
中には貴重な品もあるようだが、気にする様子はない。

ルル

第六話初登場。
第十八対策室室長室の棚の中で働く光の妖精、スプライト。
翁の持つ『妖精王の冠(オベロンズクラウン)』を隠していたはずだったが、
気の緩みからか、部屋を訪れていたアルトに看破されてしまった。
キキと同じく、翁の風変わりな友人の一人である。
窓を開けただけで光が揺らぐこともあるところを見ると、
普段からあまり気を張っているわけでもなさそうだ。

ダフネイ

第九話で登場。
シュビレの姉妹機で、クリュティーとシュビレの間にあたる三号機である。
ヴァーナの兎族の耳を持つ、ショートカットの少女型エクスマキナ。
現在ではカナン方面で好きな人と冒険者暮らしをしているらしい。
九話のエンディングでシュビレを狙撃しているが、真意は不明。
十話でシュビレに搭載された新システムと関係があるかもしれない。

リブロロ

第九話で登場。
ディアスロンド大聖堂内の大図書館に住まう本の精霊。
外見は身長130~140程度の眼鏡をかけた少女で、茶髪のボブカット。
だが見た目と裏腹に、大図書館と共に長き時を生きているため、
「わしは~」「~じゃ」とまるで老人のような口調で話す。
大図書館内の秘書館へのアクセス権限を持つ。
兄リブロラが十年前から行方不明であることを強く心配している。

リブロラ

リブロロの兄。ヴァリトンが対策室を去った十数年前から行方不明だった。
対策室からの調査要請で秘書館に入っていたがセレストルの暴走で出られなくなったが、
当の対策室は大反乱の事後処理に追われて、彼の失踪に気づかなかったようだ。
第十話で登場。
妹とよく似た幼い外見とは裏腹に、口調や態度は落ち着いており、
依頼した人間がすでに居なくとも仕事をこなす実直さがあらわれている。

チップ村

エルーラン王国南部
フレーレン山地の麓の小さな村

ナナ

第三話で登場。
グレイズの幼なじみで、いわゆるお隣さん。
寝起きの悪いグレイズをたたき起こすのが得意技。
実の両親と上手くいかないグレイズを匿ったり、幼い頃はよく一緒に遊んでいたようだ。
現在はクリュティーと共にディアスロンドの宿屋に滞留中。

クリュティー

第三話で登場。
シュビレの姉妹機で、姉にあたるエクスマキナ。
シュビレと同じ金色の髪で、蒼い瞳をしている。
外見は20代半ばだが、シュビレより2代前の型であるためか、
口調は片言で、表情もどこかぎこちない。
長いスカートや白い手袋とスカートで極力露出を抑えた服装をしている。
村はずれの風車小屋でキーホ老の世話をすることを役目とする。
姉妹機同士揃いのコイン型のネックレスをしている。
ナナと共にディアスロンドを訪問中。

キーホ

第三話で登場。
かつてコロウ対策室の顧問だったが、今では村はずれの風車小屋で隠居生活を送っている。
実は妖精ディナシーである。体が悪いらしく、薬を飲んでいる。

コンスタンツァ・リンギー

第三話で登場。
シーフ/レンジャーのヒューリン。
弓を携えているが、その実ブービートラップ使い。
グレイズの従姉であり、冒険補助課でキースと共に冒険したこともある。
邪悪化の証を刻まれて魔族の手先となっていた。
呪いを断ち切ってからしばらくは入院していたが、無事退院した。
少なくとも当分はディアスロンドに身柄を預けることになったようで、
現在では第三小隊の事務員として対策室に身をおいている。
愛称はコギー。

“名も無き村”ジンジャー

ディアスロンド北西 エリン山脈山中
人口のほとんどがフィルボル 農民の村

フェン

第六話で登場。
青いマフラーで口を覆ったフィルボルの少年。
レトとは同年代で、同じ村の出身らしい。
街では「何故村から逃げた」と叫んで、雑踏へと姿を消したが、
今に至るまでその真意は不明である。
レトより幾分大人びて、礼儀正しく、時折物言いたげにこちらを見るときもある。

タツ

ジンジャーの子供三人組の一人。
リーダー格らしき一番年上の少年。はきはきと喋る。

ウェッツ

ジンジャーの子供三人組の一人。
おとなしげで、少しくらい雰囲気の少年。

チッカ

ジンジャーの子供三人組の一人。
三人組では一人だけ女の子だが、山道の復旧作業にも参加していたようだ。

過去映像

ディアスロンド大聖堂内。
グレイズたちが聖都大図書館の選別の扉の向こう、秘書館の中で見た、
恐らくは過去に実際起こったのであろう、幻。

ヴァリトン

赤毛の剣士。“プラチナ・ソード”のかつてのリーダー。
ある時期を境に赤毛に白い一房が混じる。

バス

ネヴァーフの男性。
ヴァリトンを援護し、効率よく敵を倒していく。

テナー

翼と角が生えているドゥアンの男性。魔法使い。
チビや、小型の竜にも見える獣や水蛇のようなうなぎのようなものを召喚する。
フェンリルの壁画が砕け散ると同時に、
壁画から伸びたフェンリルのあぎとに飲み込まれたらしい。

ソプラノ

ハンマーを持ち、ロングスカートに鎧を着たエルダナーンの女性。
防御魔法や支援魔法を使いこなす。
サリーシャに瓜二つ。
テナーとともにフェンリルに飲み込まれたらしい。

ニーノ

タイトスカートの女性。道具などを扱う。
サリーシャに瓜二つ。

アディネイ

機械であることがあからさまに見えるエクスマキナの女性。
第二小隊の護衛のような形で動く。
カタナに魔力を込めて羽に変化させていた。
シュビレが持つものと同じ、コインのペンダントをつけている。

クリス

鉄格子の向こうの、褐色の肌をしたエルダナーンの少女。歳のころは十前後。
髪の一部が白くなった後のヴァリトンと幾度も接触した。
少女とは思えない妖艶な笑みを浮かべることもあり、
「世界を全部飲み込めるくらい大きいんだって」
「なら、一飲みにされた人って、生きてるかもね」
などと言い、フェンリルの復活や制御について知っていると自称する。
彼女が「パパ」と呼ぶ父親は魔族らしい。

ボロン?

蝶のような翅を広げ、“解放”を目的とするヴァリトンたちと対峙していた。

魔族陣営

ヴァリトン

第二話で登場。
休魔の儀式を妨害するため、魔物を連れて儀式の場に現れた双剣の男。
仲間を屠られた過去のあるアルトにとっては仇である。
目的は不明だがファミリアや魔道銃を集めているらしく、
エクスマキナのシュビレや、“魔術に適応しない血族”と彼が呼ぶグレイズもその対象となっている。
翁はその目的に心当たりがありそうだが、話す気はなさそう。
元は対策室所属の正義感の強い男だったらしい。

クリストフォリ=ニッシモ

第七話で登場。
長いストレートの銀髪が美しい女性。肌は日焼けしたような褐色。
名も無き村ジンジャーへ向かう途中、崖崩れの前で出会い、
行き先が同じことから同行することになったが、
正体はアスタロートに仕える四天王の一人で邪神教神官であった。
ソットを騙し手玉に取った曲者。
最終更新:2010年03月31日 20:32