クドリャフカ・ウィンターボーン
- 年齢:14
- 性別:男
- 外見:黒髪と金色の瞳の、無気力そうな不良少年。
- クラス:ギアドライバー/ギアドライバー
- ナビゲーター:三条恭花
- アガペー:535/666
出自:実験体
境遇:所有物
レベル1:「あー? 誰が駄犬だこら」
レベル2:「よーっす、お疲れー。……あ、そうだ。火ィ貸してくんね?」
レベル3:「フィードバックを此方に限定、接合開始……ウゥリィイィィィイィィィィッ!!」
レベル4:「クドリャフカってのはさ。昔、実験に使われて死んだ犬の名前なんだよ」
レベル5:「……悪ィ。やっぱ俺、駄犬だな。三条ちゃんがいないと、やる気出ねェわ」
肉体:6 感覚:4 理知:4 聖霊:12 階級:4
HP:16/16 行動値:4 移動:9/18m
肉体:<運動>4 <回避>3 <格闘>1 <白兵>4
感覚:<射撃>1 <整備>3 <探知>1 <砲術>1
理知:<情報処理>1 <誘導>1 <事情通>1 <調達>1
聖霊:<意志力>1 <エーテル>1 <芸事>3 <話術>1
階級:<軍略>1 <陳情>1
《ケテル》オート
判定直後に宣言 成功数+20
《フラーテ》オート
判定値+消費ロゴス 1ラウンド1回
《※接合》オート:アガペー7
成功数+【聖霊】
《移動攻撃》マイナー:アガペー2
戦闘移動 次ダメージ+【聖霊】
《覚醒》常時:なし
アガペー600以上時、判定値+3
【階級】は除く
《ハイパーダッシュ》オート:アガペー3
移動距離を2倍にする
《ハードシールド》リアクション:アガペー2
回避成功数+【聖霊】+3
狼狽を受ける
《乾坤一擲》セットアップ:アガペー4
行動値:0 両手武器ダメージ:+10
《実験体》常時
【聖霊】+1 アガペー+5
《高機動形態》マイナー:アガペー3
全力移動を行う
軍用ナイフ、G17
制服、パイロットスーツ
携帯電話、認識票
脳内爆弾
【研究施設からの興味】1レベル
【両親からの支配】1レベル
【三条恭花からの苛立ち】1レベル
クドリャフカ・ウィンターボーン。ニックネームはクドー。
強襲突撃型シュネルギア:ベルゼルガに搭乗。
パーソナルカラーは黒、パーソナルマークは白百合と黒犬。
連邦人の父親と新王国系連邦人の母親の間に生まれた、連邦系統一帝国人。
研究者である両親は、生まれたばかりのクドーを手土産にヤシマ=統一帝国へ亡命。
黒い天使核を持っていた為、瑞穂にて第三世代人間戦車の開発に関わるようになった。
無気力かつ微妙に捻くれた性格は、幼い頃から実験体として扱われた事に由来する。
クドーにとっての救済は、精神衛生上の観点から、一般学校への通学が許された事である。
その為、小学校から腐れ縁が続いている三条恭花とは、幼馴染と呼べる間柄。
しかし彼女が天使兵の攻撃で片足を失ってからは、その関係もギクシャクしてしまっている。
基本的に友人は名前で呼ぶクドーだが、恭花に対してのみ「三条ちゃん」と苗字で呼ぶ。
趣味は模型作りで、幼い頃に訓練で触れてから虜になったらしい。
人間戦車の操縦訓練にもなるとの事で、学校通学と併せて大いに励んだ結果、
部屋には市販のキットからフルスクラッチまで、様々な作品が並ぶようになった。
また機体のカラーやパーソナルマークなどは、クドーが自分で塗装している模様。
ただしパーソナルマークのデザイン(白百合と黒犬)は、恭花が主導で行ったとの事。
ギアドライバーとしてのスタイルは、大剣を携えての近接白兵戦。
ベルゼルガとの《接合》による脳内麻薬の過剰分泌という理由もあるのだが、
その方が天使兵との戦闘で「スコア」を稼げるから、とはクドー本人の弁。
死ぬのが怖い。成果を出せずに廃棄されるのが怖い。恭花と別れるのが怖い。
天使兵が憎い。軍人達が憎い。両親が憎い。恭花を戦わせる何もかもが憎い。
普段は億尾にも出さず、平静を装って日常生活を謳歌しているものの、
ともすれば自分にも向けられる憎悪と恐怖を、戦闘時に狂気で塗り潰している感がある。
尚、クドリャフカというのは昔連邦で実験に使われて死んだ犬の名前で、
新王国風の「ウィンターボーン」という姓もまた、両親とは異なるものである。
息子ではなく単なる実験材料に過ぎない、という彼らの意思表示と思われ、
実際に脳内爆弾という「首輪」をつけている事からも、両親の認識が伺える。
グランツを基礎として開発された、強襲突撃型実験機。
軽量装甲の為、外套状の増加装甲を装備。主兵装はツヴァイハンダー。
高機動形態への変形により、驚異的な速度での戦闘機動を行うことができる。
現在の最高速度は分速72km……音速の約3.5倍である。
これは高位天使兵の保有する《瞬間移動》能力にさえ匹敵する一方、
ヤマトの主砲同様、ヤシマ内陸のあらゆる箇所での戦闘行動を可能とする。
尚、ベルゼルガの最高速度は機体の改修により、常に上昇し続けている。
加えて《接合》の際にギアドライバーの脳内麻薬分泌を促進させ、
痛覚を麻痺させると共に、戦闘能力を上昇させる特殊機能を搭載。
圧倒的な速度と、シュネルギアでさえ持ち上げるのが困難な巨大質量で突撃し、
技術など何の関係もない一撃で目標を粉砕し、即座に戦場から離脱する。
これこそがベルゼルガのコンセプトであると同時に、最大の武装なのだ。
合計:肉体:12 感覚:10 理知:9 聖霊:11
修正:肉体:+4+2 感覚:+4+2 理知:+4+1 聖霊:+0
移動:1800m/18000m
行動値:15 整備性:+5 HDP:4
グランツ:20
軽量装甲:5
増加装甲×4:8
移動:+聖霊×50/+聖霊×500
HDP:+2
ツヴァイハンダー
技能:<白兵> 部位:両手
命中:-4 攻撃力+18
対天使:○ 射程:至近
増加装甲×4:装甲+2×4
専用カラー:<意志力>判定値+2
パーソナルマーク:行動+3
名前:三条 恭花
性別:女 年齢:14
髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:黄色(ヤシマ人)
一人称:私 二人称:あなた 担当火器:特になし
外見:肩にかかる程度の長さで髪を乱雑に切った、右足が義足の少女。
ダーザイン:【戦争からの支配】 【自身からの不要感】
レベル1「……戦えるなら、なんでもします」
レベル2「あなたなら、私を戦わせてくれる?」
レベル3「銃を教えて。剣を教えて。何か教えて――」
レベル4「ちょ、ちょっと、そんな事までしてもらわなくても!」
レベル5「戦争なんて始まらなければ良かったのに……」
「はぁ、はぁ、はぁ……強く、ならなきゃ……強く」
「(写真を見せて)これ、昔の私……幸せそうでしょ?」
「なんでもします! 私を戦わせて!」
「私がっ! 私が死ねばよかったんだ!」
「動く……私でも、戦えるんだ……」
「やっぱり、私じゃダメなの……かなぁ……?」
恭花は、瑞穂中学の一般クラスに在籍する少女だ。
明るい性格で友人も多く、陸上部に所属し、走ることと喋ることを愛する、極普通の中学生―
――だった。天使の襲来によって、右脚と、友人達を失うまでは。
治療を終え、自宅に戻った恭花は部屋に閉じこもった。
家族とすら顔を合わせようとせず、深夜には悪夢に絶叫し――そして一週間後。
恭花は、自ら長かった髪を切り落とし、表情から明るさを削ぎ落として、家族の前に現れた。
そして家族が持ち出した疎開の案に、きっぱりと首を振った。疎開はしない。瑞穂に残る、と。
決して説得に応じず、義足が馴染むのも待たずに登校を再開した。
それからの彼女は脇目も振らずに自主的な訓練を始めた。
何かに取り憑かれたように、けれど見よう見まねで、意味のない特訓を繰り返す。
そして恭花は、瑞穂基地の関係者を捕まえては、繰り返しある願いを口にした。
「私を兵士にして」と。
義肢欲しさのねだりでもなく、V機関の危険性すら理解したうえで、
天使核も何も持たない少女は戦うことを熱望した。
戦場へ行きたい、天使に、復讐をするのだ、と。
勿論、何の経験も適性も持たない少女が、実験部隊中心の瑞穂基地で採用されるはずも無い。
けれど、恭花は決して諦めようとせず、今日も昏い瞳で、みずからを鍛え、声を上げ続ける。
……私を戦場に連れて行って、と。
*GF別冊「井上純一の地平」P61より転載
【クドー】「あ? 誰が駄犬だこら」
【クドー】「よーっす、お疲れー。……あ、そうだ。火ィ貸してくんね?」
【クドー】「フィードバックを此方に限定、接合開始……ウゥリイィイィィィイィィィィッ!!」
【クドー】「クドリャフカってのはさ。昔、実験に使われて死んだ犬の名前なんだよ」
【クドー】「……悪い。やっぱ俺、駄犬だな。三条ちゃんがいないと、やる気出ねェわ」
クドリャフカ・ウィンターボーン
年齢:15 性別:男 ニックネーム:クドー
パーソナルマーク:白百合と黒犬 パーソナルカラー:黒
黒髪と金色の瞳を持つ、無気力そうな不良少年。連邦系統一帝国人。
両親が亡命する際に瑞穂基地へと提供され、幼い頃から実験体として扱われてきた。
その為、クドーには脳内爆弾という名の「首輪」がつけられている。
一般の学校に通うことは許されており、三条恭花とは小学校以来の幼馴染。
彼女が片足を失ってからは、その関係も若干ギクシャクしている。
外套状の増加装甲をつけた強襲突撃型シュネルギア:ベルゼルガに搭乗。
初期ダーザインは【研究施設からの興味】【両親からの支配】【三条恭花からの苛立ち】
シナリオダーザインは【●●からのxx】PC間のダーザインは【●●からのxx】
以上です。
最終更新:2009年06月21日 18:04