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三杉×井沢 - (2009/05/02 (土) 05:25:09) の編集履歴(バックアップ)


854 名前: 三杉×井沢って? 投稿日: 02/02/09 00:02 ID:0uokDJZW
私は見た事ないもんで、書いてみましたー。
(853さん、へっぽこってあーた・・・)

風呂上がり、パジャマを着て脱衣所で髪を拭う三杉は、
背後に人の気配を感じた。
「三杉って、なんで俺達と風呂入らねーの?」
振り返ると、既に乾いた髪を掻き上げながら、井沢が立っていた。
「『体毛関係がすごい事に説』『庶民に嫌悪感説』
『おぼっちゃまシャンプーハットないと髪洗えない説』と
『チンコが小指大説』と4つ出てるんだけど、どーよ?」
「下世話な」
横を擦り抜け、出ていこうとする三杉の前に井沢が無言で立ちはだかる。
「その下らない仮説を確かめる係に任命されたのが君か」
血の気の多い少年達が一カ所に集められ、集団生活を強いられる。
ストレスのハケ口として、お遊びが必要なのだろう、と三杉は解釈した。
「4つとも違う?じゃ本当の理由教えろよー」
「仮説を一つずつ消していこうか。まず」
井沢の顎を指先で掴み、三杉は軽い口づけを見舞った。
「庶民というのもどうかと思うが、とにかく君に対する嫌悪感はない」
唇に残る感触に呆然とする井沢の前で、三杉はあっさりと全裸になった。

856 名前: 三杉×井沢って?2 投稿日: 02/02/09 00:06 ID:0uokDJZW
「ごく平均的な日本人男子十七歳の体毛だと思うが。小指大の件もナシだな」
小指大・・・どころではなかった。品のよい面差しや均整のとれた
伸びやかな肢体に対して、三杉の性器はふてぶてしいほど巨大だった。
「これ、本物かよっ!?」
「確かめてみればいい」
三杉は井沢の手を掴み、そこにあてる。
「温かい。それに柔ら」
・・・かく、なくなりかけている性器は井沢の手を跳ね返す勢いで天を向いた。
「作り物がこんなに精巧に動くか?」
脈打つ性器を掴まされ、井沢は慌てて手を引っ込めようとした。
その手ごと己の性器を掴み、三杉はゆっくりとしごきあげる。
「まだ疑っているみたいだね。性能を確かめてみるといい」
熱く脈打つそれに触れているうち、井沢自身にも同じ変化が訪れてきた。
「僕の味はどうかな?」
井沢は促されるままに跪き、三杉の昂ぶりを頬張る。
じゅぷっ、ぐちゅ・・・二人きりの脱衣室に淫猥な音が響いた。

871 名前: 三杉×井沢って?3 投稿日: 02/02/09 23:03 ID:/azEz6ZP
いいんでしょうか・・・それでは拙作を。
????????????????????????????????
井沢は上目遣いで三杉の表情を伺う。
洗面台に向かい、ドライヤーを使う彼は、井沢の口技など気にとめていない
様子である。しかし、股間の怒張は留まることなく、井沢の口腔を圧迫する。
「幾分君に興味が湧いてきたよ」
性器から口を離し、井沢は三杉を見上げた。己の眼差しが仕える者のそれに
なっている事に気づかないまま。
ドライヤーをとめて新しい下僕の口元を拭ってやりながら、三杉は命令を下す。
「自分でしてごらん」
口調は優しいが、絶対拒めない響きを帯びた声。井沢は板の間に横たわり、
自分の股間に手を伸ばした。羞恥を帯びた目元が紅い。
性器の先端はすでに潤みを帯びて、ぬるぬると撫で回すだけで痺れるような
快感を紡ぎ出す。そのぬめりを指に残したまま、井沢は自分の乳首を強く摘んだ。
「ふうん。そういう風にするんだ」
三杉は淡々と呟き、井沢の側に腰を下ろす。


872 名前: 三杉×井沢って?4 投稿日: 02/02/09 23:05 ID:/azEz6ZP
膝下が長い井沢の両脚を掴み、三杉はゆっくりとした動きで開いていく。
「僕が手伝ってあげたいんだけど、今日は時間もないし効率よくいこう」
羞恥を煽られ、井沢の手が止まる。
「続けて。僕はここを調べなければいけないから」
三杉は井沢の先端を指先で摘み、無表情な白い貌を寄せる。
「はぁっ、ん」
「・・・尿道口まで綺麗なんだね。射精するところが早く見たいな」
ちょんちょん、とつついた後、裏筋をゆっくりと撫で下ろし、途渡りを
経由して秘孔の縁をなぞる。
井沢は閉じていた目を見開き、弾かれたように仰け反った。
「開発済みか。相手は来生あたりだろう?」
じわり、と中指を挿入しながら、三杉の分析は続く。
「反町ともしたかな。森崎や後輩の新田、佐野も餌食にしたんじゃないか?」
「に・・・新田は、まだ・・・っ」
「君は正直だな。何かご褒美をあげるよ」

874 名前: 三杉×井沢って?4 投稿日: 02/02/09 23:19 ID:rpfxAhLC
井沢は媚びを滲ませた眼差しで三杉を見つめ、両手で自分の尻を掴む。
そしてゆっくりと開いた。
「ここに、三杉の・・・して・・・」
「なんだ。セックスがしたいの?」
三杉は挿入する指を二本、三本と増やし、井沢の秘孔の弛緩経過を確認する。
「怪我させたくないからね」
「しても・・・いい・・・ぁああっ」
中を擽られ、井沢はあられもなく腰をうち振る。焦らされ、正気を失いながら。
「だめだよ。君は全日本の貴重な戦力なんだからさ」
機は熟したと判断したのか、三杉は井沢の両脚の間に体を進めた。
熱く脈打つモノが、井沢の秘肉を拓いていく。精神、体の表面を支配され、
最後の砦まで犯された井沢は、堕ちていく快感に打ちのめされる。
対する三杉の表情は変わらない。根本まで楔を打ち込み、正確なリズムで
井沢を穿つ。
「遊んでいるわりに、中が荒れていない。感心感心」
「みっ、みすぎ・・・あっ、お、おおき、い」
「知っている」
次第に早まるリズムに合わせ、二人の肢体が揺れる。井沢の嬌声が高くなった。


875 名前: 三杉×井沢って?5 投稿日: 02/02/09 23:21 ID:rpfxAhLC
「声を出すな。皆がくる」
三杉は鬱陶しいといった様子で、側にあったタオルを井沢の口にねじ込んだ。
「むぐっ、うっ、んー・・・っ」
「もうすぐ終わるから」
井沢の乳首を両手で摘み、細かくバイブレーションさせながら、三杉はぐい、と
腰を突き上げた。井沢の目尻から一筋、泪がこぼれ落ちる。
「っんー・・・!」
とくん・・・井沢の性器が震え、精液が溢れ出した。それを確認した後、
三杉は軽いため息とともに射精した。
ずるりと引き出した性器は事後でも重量感を失わないまま、井沢の尻との間に
粘液の糸をひく。
放心状態の井沢の口からタオルを取り出し、三杉はお互いの股間の後始末をした。
それをぼんやりと眺めながら、井沢は敗北感に似た感情に包まれていた。
自分を前にした男は皆、冷静さを失い、屈服するはずだった。
三杉は・・・最後まで高みにいて、井沢を見下ろしていた。


876 名前: 三杉×井沢って?最終章 投稿日: 02/02/09 23:24 ID:rpfxAhLC
頬を染めて走り去る井沢を見送り、三杉は汗を流すため、再び風呂場に入った。
入浴グッズを確かめ、深く、深くため息をついた。
「カミングアウトのいい機会だと思ったのに」
愛用のシャンプーハットを撫でる。
「皆と背中の流しっこをしたいものだ」
貴公子は気高く・・・そして孤独だ。