□世界設定：８７□ - 『 蒼 き 星 へ の 門 ‐七つの鍵の守護者たち‐』 ～アルシャードガイアＲＰＧ オンラインセッションサイト～

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■事件簿ファイルナンバー：００７
■シナリオタイトル：『黒幕たちの晩餐会』
■セッション開催日：２００６年１１月１２日（日）１３時～
　　　　　　　　　　　２００６年１１月１４日（火）２３時～
■開催回数　　　　：２回
■募集人数　　　　：３～６人
■推奨レベル　　　：３
■シナリオ難度　　：■■■■□
■事件の重要度　　：■■□
■ゲームマスター名：ライデンシャフト
■報告書作成者名　：ライデンシャフト
■参加プレイヤーおよび配布経験点：
　　・ＧＭ　：ライデンシャフト［取得経験点：２８点］
　　・ＰＬ１：ファル　　　　　［取得経験点：３０点］
　　・ＰＬ２：真音　　　　　　［取得経験点：３０点］
　　・ＰＬ３：サイドリバー　　［取得経験点：３０点］
　　・ＰＬ４：ＭＡＳＡ　　　　［取得経験点：３０点］
　　・ＰＬ５：ネージュ　　　　［取得経験点：３０点］
　　・ＰＬ６：メイヴ　　　　　［取得経験点：３０点］

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■参加キャラクター名：
　　・ＰＣ１：日向隼人　　　　　　　［レベル３：Ｂ１／OL１／SU１］：ファル
　　・ＰＣ２：裂雲　　　　　　　　　［レベル３：HK１／Ｆ１／MS１］：真音
　　・ＰＣ３：フェルネス・レイオーネ［レベル３：FT１／PS１／OL１］：サイドリバー
　　・ＰＣ４：星野・ダミアン・悠幻　［レベル３：Ｗ１／MS２／　　］：ＭＡＳＡ
　　・ＰＣ５：リゼル・ファーエデン　［レベル３：Ｂ１／Ｗ１／OL１］：ネージュ
　　・ＰＣ６：エクセリオン　　　　　［レベル３：SM１／AC１／MS１］：メイヴ

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■今回予告：
　　　　　　　　　　　　　　　東の果てに渦巻く嵐。
　　　　　　　　　　　　　　　　三つの黒い野心。
　　　　　　　　　　　　　　　 一つの歪んだ想い。
　　　　　　　　　　　　　　 　一つの切ない願い。
　　　　　　　　　　　　　　　激突する各々の思惑。
　　　　　　　　　　　　　 野心の守護者と願いの救い手。
　　　　　　　　　　　　　　そして黄泉帰る奈落の騎士。
　　　　　　　　　　　その心満たすのは、いったい誰なのか？

　　　　　　　　　　　　　アルシャードガイアＲＰＧ
　　　　　　 　　　　　　　　『黒幕たちの晩餐会』
　　　　　　　　　　―――蒼き星にまた奇跡が生まれる―――

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■事件の概要：

　アジアを根城とするシャビーズ社が、ヨーロッパのナインライブズ傘下の企業に買収を仕掛け乗っ取る。
　これにより２つの組織は一触即発の緊張状態に陥る。シャビーズ社長、王利行はそこでＴＡＮＡＴＯＳの幹部の１人、北米で活躍する大物政治家ジェラルド・バーリンに仲立ちを頼み、和解のためという名目で話し合いの席を設ける事を提案する。だが利行の真の目的は、ジェラルドが用意した会談の席を襲撃させることだった―――。

　まともな話し合いなど望めないと見たユリウスはフェルネス・レイオーネ、星野・ダミアン・悠幻らを護衛に雇用する。…彼の首を狙うのは他の組織だけではない。ヨーロッパに守りを残さねば身内によっても寝首をかかれかねない。ユリウスは新米の護衛団と２人の精鋭、そしてなぜか着いて来たがった甥の曾孫ユニウスを伴って日本へ向かった。
　王利行によってわざと流された噂、『地球の支配者たちが晩餐会を開く』によって、その人物らを抹殺するべく動き出す“枝切りの戦士”たちの一団。その１人アルシェ。アルシェと因縁を持つ少年戦士、日向隼人は彼女の凶行を止めるため立ちはだかる、が猛攻の前に一度は取り逃がしてしまう。

　彼らと郷を共にする男、“破壊者”ゼーロットは噂が罠であると見抜くものの彼らを制止できず、やり場のない想いを好敵手、裂雲へとぶつける。裂雲はからくも戦いに勝ち、ゼーロットの思わず漏らした心の内を聞く。１つの決意の元、裂雲は罠に飛び込もうとする“枝切りの戦士”たちを救うため舞台へと向かう。

　そして時を同じくして、王利行の会談襲撃の主力、“奈落の騎士”ドンナーが出現する。その気配を察し、聖杖エクセリオンを携える女戦士リゼルもまた戦地へ赴く。かくて役者は揃った―――。

　アルシェの足取り追う隼人、ドンナーの足取りを追うリゼルとエクセリオンはシャードの導きか、すぐにも出会う。サボるダミアンと追ってきたフェルネスもまた２人と出会い、街に漂うキナ臭さを感じ取り、急ぎ戻るのだった。
　ユリウスがホテルへチェックインしようとしたその時、偶然に訪れる裂雲。ダミアンを通じ裂雲の正体を知ったユリウスは彼にも協力を要請する。不審な行動を開始したユニウスを任されたフェルネスはその行方を追っていく。
　会談の会場と為る、マフィアの構成員にガードされた物々しい店の前でフェルネス以外の５人は合流し、またユニウスを追った彼女もやがて同じ所へ現れる。ユニウスは先に会場入りをしてしまったのである。
　衆目のある中、めったなマネは出来ない６人は、それぞれに情報収集を重ねてこの裏のある会談について調べていく。
『噂』や会談の開かれる経緯などを探りだすものの、だが徹底的に隠蔽された裏の、王利行のストーリーはその全貌を見せる事はなかった。
　一方、ユリウスに同行を願ったフォックステイルの少年ユニウスは、権力に固執した親類の野心に晒された幼少時代のために屈折した憎悪と嫉妬をユリウスへ向けていた。会談をまとめる手柄を横取りし、ユリウスに恥を掻かせると共に自分が優秀であると見せようと、先に会談場所へ向かってしまう。
　だがそこでは正に王利行が真の目的である、己の作らせた麻薬密売組織『黒龍』の邪魔になっているＴＡＮＡＴＯＳ下位組織『紅龍』、そのボス紅楚恩を殺害するところであった。
　王利行は表立っては攻撃できないＴＡＮＡＴＯＳの勢力を犯人の発見が難しい会談の場を襲撃する事で、混乱の内に始末しようと企んでいたのである。そしてよりにもよってユニウスとの遭遇したことで、王利行は彼にアビスシードを埋め込み奈落者にしてしまう。…あとはもしうまくユリウスが死ねば、ナインライブズの中に奈落が蔓延するのは時間の問題。ユリウスかそれに準じるナインライブズ勢力の人間へ奈落を侵入させるという、２つめのシナリオもまた果たされかけていた。
　その頃隼人と裂雲は、他の仲間と分かれ所在の判明した“枝切りの戦士”たちの元へ向かう。己の生き方を閉ざし、盲目のままにあろうとする彼らは、説得しようとする２人の話を聞こうとはせず、ついに闘いが始まってしまう。
　最大の戦闘力を持つアルシェを単独で、会場に向かわせようと体を張る戦士たちを蹴散らす裂雲、阻む隼人。一度は倒れてもブレイクしてまでも戦い続けようとするアルシェを隼人は体で受け止め、そして希望の光を与える。奈落を払うシャード、朽ちかけた彼女たちの世界を救える力《アフラマズダ》の伝承である。隼人たちは気を失ったアルシェをその場に横たえ、襲撃の始まった会場へと急ぐ。
　黒幕たちの晩餐会は、ユリウスの提示した金額で王利行が乗っ取った企業を売り戻すことで決着しようとするも、レイスナイト・ドンナー率いるユニウス、元『紅龍』の構成員であったアビスマルディゾナンスたちによって襲撃されていた。多勢に無勢の状況から辛くも脱出したユリウスとフェルネスら４人は、駆けつけた隼人たち２人と合流し、一路ユリウスの宿泊しているホテルへ引き上げる。ユニウスの存在によってその先を知る奈落群団が雲霞の如く追いすがろうとしていた―――。

　裂雲の放った巨大な斬撃によって第一波は叩き潰したものの、ホテル下層は押し寄せるアビスマルディゾナンスの大群によって埋め尽くされかけていた。
　そんな中、隼人ら６人はホテルの屋上に配置されていた。ヘリという脱出手段の存在を知るユニウスが、ユリウスがそれを使うものと考えて屋上から侵攻しようとしていたためである。案の定、ドンナーと共にユニウスは屋上に現れる。
　激戦が始まった。
　奈落の歌を奏すユニウス。その声に進行を阻まれながらも果敢に、本領を発揮したドンナーと戦う隼人たち。
　誰もが重傷を負い、ついには味方をかばい砕け散ってしまうエクセリオン。もはや後がない最悪の状況の中、電光に姿を変え襲い来たドンナーを隼人の炎の矢がぶち抜く。塵と消えるレイスナイトの断末魔を受け、動揺するアビスシードによって苦しみもだえるユニウスをリゼルの聖なる弾丸が救う。アビスシードもまた灰燼に帰したのである。
　夜明けの光が決戦を終えた摩天楼を照らし出した―――。

　フェルネスに好かれたらしく、その言葉にいつになく照れるダミアン。死線を乗り越え成長した新兵たちがそれを囃し立てる。リゼルとエクセリオンは今回は味方であったとはいえ、いずれ敵対する日も来るであろうユリウスへと諌言の言葉を残し、どこからともなく迎えに上がったリオと共に、また一時の安らぎの中へ。
　ユニウスの無事を確認したユリウスは駆けつけた部下から、香港、上海、台湾でのシャビーズ系企業乗っ取りの報復が完了した報告を受け取り穏やかに微笑する。『紅龍』壊滅の報告を受けたジェラルド議員は直ちに次の組織の投入指示を下していく。
　他方、第一目的は果たしたものの手痛い反撃をうけた王利行は、クエスターたちの顔写真を手に不気味な笑みを浮かべるのだった……。
　舞台は離れ、街外れでアルシェと隼人はもう一度向き合う。１つの決意を宿したアルシェを認め、それでも相容れぬと敵対を告げながら、礼を言い去る“枝切りの戦士”たち。
　アルシェは己の心の弱さを吐露し、願う。強くなれるまで自分の手を引いてくれる者の存在を。隼人はその願いを受け止め、そして決意する。おそらくは果てしなく困難でそして長い旅路をゆくことを。
　ユリウスから護衛料も貰わずに２人を見送りに来ていた裂雲は、紙幣がゴミになってしまうような世界へと己も行くことを現れた好敵手に告げる。裂雲もまた果て無き旅路へ足を踏み入れる。
　義兄弟の拳を打ち合わせた裂雲とゼーロットの見守る中、光ある未来を信じ、少年と少女は手を繋いで駆けていった―――。

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■追加コネクションの承認：
　サイトローカルルール如何によって以下、各ＰＣで降順に優先度を持つこととし取得を承認する。
　認められる限りすべて認める方針。

　・隼人　　　　　→　アルシェ　　　　　　　　［関係：恋人　］
　・隼人　　　　　→　裂雲　　　　　　　　　　［関係：親近感］
　・裂雲　　　　　→　ゼーロット　　　　　　　［関係：義兄弟］　　
　・裂雲　　　　　→　日向隼人　　　　　　　　［関係：同志　］
　・フィーネ　　　→　星野・ダミアン・悠幻　　［関係：慕情　］
　・フィーネ　　　→　リゼル・ファーエデン　　［関係：友人　］
　・フィーネ　　　→　ユニウス・ナインライブズ［関係：幼子　］
　・フィーネ　　　→　ユリウス・ナインライブズ［関係：同志　］
　・ダミアン　　　→　フェルネス　　　　　　　［関係：慕情　］　　
　・ダミアン　　　→　裂雲　　　　　　　　　　［関係：秘密　］
　・ダミアン　　　→　エクセリオン　　　　　　［関係：同志　］
　・ダミアン　　　→　ユリウス・ナインライブズ［関係：恩人　］
　・リゼル　　　　→　日向隼人　　　　　　　　［関係：友人　］
　・リゼル　　　　→　“奈落の騎士”ドンナー　［関係：救済　］
　・エクセリオン　→　フェルネス・レイオーネ　［関係：不安　］

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■特記事項：

　□特殊なオリジナルアイテム：（参加キャラが常備化したアイテム、取得したキャラクター）
　　・小切手３０点分（他人に譲渡もできる財産ポイント）

　□重要なＮＰＣ：（セッションに登場したＮＰＣのうち、今後も登場する可能性のあるＮＰＣ）
　　・“破壊者”ゼーロット　　　△
　　・ユリウス・ナインライブズ　◎
　　・ユニウス・ナインライブズ　▲
　　・王利行　　　　　　　　　　○
　　・ジェラルド・バーリン　　　△
　　・アルシェ　　　　　　　　　▲

　◎確立高
　○確立中
　△確立低
　▲同ＧＭならばあるいは

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■セッションログ・リプレイなど：
　制作中

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