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また女帝が息巻いてる。 今日は学園祭前日、様々な準備の最終日だっていうのに。 「お~い、女て…じゃなかった令子さ~ん、令子さんもうちの展示を手伝ってよぉ」 「>>357」 あ~ぁ、すぐこれだ(苦笑) かわいそうにな、2組のヤツ。 まぁ逆にポア(死語)されなかっただけでもいいとしておきなよ… 女帝こと令子さんは、実はうちの男子高校の教師だ。 今年29才、彼氏はいない…ようだ。 まぁ本人に言わせればあっちこっちにミツグ君(死語)だのアッシー君(死語)だの居るとのことだが、 休日の度に一人の処をフライデーされている(死語)のだから、そろそろ正直にゲロ(死語)しちゃえばいいのに(笑) ちなみに、口調から判るようにかなりのタカビー(死語)だ。  ワンレン(死語)ボディコン(死語)で、正直けっこう綺麗では……ある。 「>>364」 「!!」 …俺が呼ばれたらしい。 体育館へ続く渡り廊下にしゃがみこんで、俺の方を見ながら手招きしている。 俺はどちらかというとSの方なので、いじられるのはごめりんこ(死語)だ。 女帝もそれを判っていてか、何かというと俺を呼ぶ。きっとドSなんだろう… 大声で何度も呼ばれるのも勘弁してほしいので、素直に近づいた。 「女帝・令子さんさぁ、俺もクラスの模擬店の手伝いをしなきゃなんないんだよね…」 「>>354」 まぁ、何を言っても通じないとは思ったけどね(苦笑) 女帝に連れられて体育館の裏手にある焼却炉に向かう。 途中、二年生のクラスに声をかけられる。 「れーいこさーん、また先輩を誘惑してんのぉー?」 先輩とは俺のことだ。なんのことはない、女帝の行動などとうに全校生徒にお見通しというわけだ。 「>>356」 …いくらピッタンコカンカン(死語)だったからってそこまで言うことはないだろうに… 二年生たちも微妙な苦笑いを浮かべている。 別に隠していた訳じゃないが、俺は女帝から本当に猛烈アタック(死語)を受けている。 たぶん体育館裏で返事を聞かせろと迫ってくるに違いない。 …おおっと、これはさすがに予想していなかった。 体育館裏に回っていきなりブレザーとブラウスの前をはだけ始めるなんてことは。 「ちょぉ~っっとまったぁ!!」 知らず大声が出てしまった。   何事かと、近くで学祭準備中の生徒達が顔を覗かせた。 瞬間、男子校特有の野太い歓声が上がった。 「うおおぉぉぉおおおお!!」 中には「令子さんやるゥ」だとか「ホテル代カンパしてやろうぜ」などという声も混じっている。 女帝は…とみると、さすがに恥ずかしかったのか腕を×字に交差させ、その場にしゃがみこんでしまっている。 俺は野獣の目つきをした奴らに、手で追い払うしぐさをして、なんとか人払いをした。 「ほらっ」  人影がなくなったことを確認すると、女帝の肩をつかんで半ば強引に立ち上がらせた。 「>>363」 「俺がもらってやるよ」  女帝に、いや、令子に伝えようと思っていた言葉がとっさに口をついた。 目尻にこぼれそうな涙を浮かべながら、信じられない、といった顔で俺を見つめる。 やっぱりな。 年齢差のプレッシャーを感じて虚勢を張ってただけの、根は素直でかわいい奴なんだ。 俺の真意を確かめるように見つめ続ける令子のやわらかい耳たぶに口を近づけ、もう一度繰り返す。 今度は無邪気に喜びながら大粒の涙を流し始めた。 そして俺の耳元で令子が囁いた言葉…   …悪いな、これは俺たちだけの秘密だ。 >>ミレレイのこめんと >>457 :epilogue/2@85pesOZL0 ◆keaGkWNWxw :2006/02/21(火) 02:14:13 ID:Px2v7ftN0 >> >>…え?どこがツンデ'霊'なのかって? >>いやいやほら、ここは 「 死 語 の 世 界 」 >>                  …だったでしょ?
また女帝が息巻いてる。 今日は学園祭前日、様々な準備の最終日だっていうのに。 「お~い、女て…じゃなかった令子さ~ん、令子さんもうちの展示を手伝ってよぉ」 「ハッ、あたしはいいの特別だから。 ここに居て、あんたたちの作成の総指揮をとってあげるわよ。 このあたし直々に指揮をとってもらえるなんて、 あんたたちはなんて運が良いのかしらね♪ 感謝しなさいw 」 あ~ぁ、すぐこれだ(苦笑) かわいそうにな、2組のヤツ。 まぁ逆にポア(死語)されなかっただけでもいいとしておきなよ… 女帝こと令子さんは、実はうちの男子高校の教師だ。 今年29才、彼氏はいない…ようだ。 まぁ本人に言わせればあっちこっちにミツグ君(死語)だのアッシー君(死語)だの居るとのことだが、 休日の度に一人の処をフライデーされている(死語)のだから、そろそろ正直にゲロ(死語)しちゃえばいいのに(笑) ちなみに、口調から判るようにかなりのタカビー(死語)だ。  ワンレン(死語)ボディコン(死語)で、正直けっこう綺麗では……ある。 「ほらっ、そこの長い髪の少年! こっちに来てあたしの相手をしなさいっ!」 「!!」 …俺が呼ばれたらしい。 体育館へ続く渡り廊下にしゃがみこんで、俺の方を見ながら手招きしている。 俺はどちらかというとSの方なので、いじられるのはごめりんこ(死語)だ。 女帝もそれを判っていてか、何かというと俺を呼ぶ。きっとドSなんだろう… 大声で何度も呼ばれるのも勘弁してほしいので、素直に近づいた。 「女帝・令子さんさぁ、俺もクラスの模擬店の手伝いをしなきゃなんないんだよね…」 「馬っ鹿じゃないの? みんなしてこんなことをやってるなんてさ。 時間の無駄よ、無駄。 こんなことしてる暇があるなら彼女でも作って尽してあげなさいよ、まったく。 …ま、まぁ努力は認めるわ、努力だけね。 …な~に見てんのよ~、馬~鹿」 まぁ、何を言っても通じないとは思ったけどね(苦笑) 女帝に連れられて体育館の裏手にある焼却炉に向かう。 途中、二年生のクラスに声をかけられる。 「れーいこさーん、また先輩を誘惑してんのぉー?」 先輩とは俺のことだ。なんのことはない、女帝の行動などとうに全校生徒にお見通しというわけだ。 「はぁ?! 何を言い出すのかと思ったら、またそれぇ? 二言目にはそれね、あんたたち。 脳味噌わいてんじゃないの? あごめーん、わくほど脳味噌無かったわね、ハハン♪ 」 …いくらピッタンコカンカン(死語)だったからってそこまで言うことはないだろうに… 二年生たちも微妙な苦笑いを浮かべている。 別に隠していた訳じゃないが、俺は女帝から本当に猛烈アタック(死語)を受けている。 たぶん体育館裏で返事を聞かせろと迫ってくるに違いない。 …おおっと、これはさすがに予想していなかった。 体育館裏に回っていきなりブレザーとブラウスの前をはだけ始めるなんてことは。 「ちょぉ~っっとまったぁ!!」 知らず大声が出てしまった。   何事かと、近くで学祭準備中の生徒達が顔を覗かせた。 瞬間、男子校特有の野太い歓声が上がった。 「うおおぉぉぉおおおお!!」 中には「令子さんやるゥ」だとか「ホテル代カンパしてやろうぜ」などという声も混じっている。 女帝は…とみると、さすがに恥ずかしかったのか腕を×字に交差させ、その場にしゃがみこんでしまっている。 俺は野獣の目つきをした奴らに、手で追い払うしぐさをして、なんとか人払いをした。 「ほらっ」  人影がなくなったことを確認すると、女帝の肩をつかんで半ば強引に立ち上がらせた。 「ちょっ、ちょっと待っ、待ってってばっ! なによこれ、こんな格好までさせたくせにぃ… こんなんじゃあたしの評判台無しじゃないのよっ! どうしてくれるのよ、責任とってくれるんでしょうね!? ちょっと…なんとか言いなさいよっ! このままじゃ、あたし…あたし… お嫁にいけないじゃないっ!」 「俺がもらってやるよ」  女帝に、いや、令子に伝えようと思っていた言葉がとっさに口をついた。 目尻にこぼれそうな涙を浮かべながら、信じられない、といった顔で俺を見つめる。 やっぱりな。 年齢差のプレッシャーを感じて虚勢を張ってただけの、根は素直でかわいい奴なんだ。 俺の真意を確かめるように見つめ続ける令子のやわらかい耳たぶに口を近づけ、もう一度繰り返す。 今度は無邪気に喜びながら大粒の涙を流し始めた。 そして俺の耳元で令子が囁いた言葉…   …悪いな、これは俺たちだけの秘密だ。 >>ミレレイのこめんと >>457 :epilogue/2@85pesOZL0 ◆keaGkWNWxw :2006/02/21(火) 02:14:13 ID:Px2v7ftN0 >> >>…え?どこがツンデ'霊'なのかって? >>いやいやほら、ここは 「 死 語 の 世 界 」 >>                  …だったでしょ?

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