【あんたの為じゃ】なにそのツンデ霊まとめ@wiki【ないんだからね】内検索 / 「9人目」で検索した結果

検索 :
  • 9人目
              こちらはリンク→10人目・11人目 図書委員長 図書委員長2 写真家 なんでもない・・・かも 美少女フィギュア 足音と人魂 最高に無惨で惨たらしい死にざま 廃屋でビデオ撮影 のぞき 窓を叩く手 泥田坊 歩道橋の階段に 都道府県7 お盆再び 空きチャンネルの女 夏休みの宿題 一人暮らしと地縛霊 紫鏡 夢の中で会う タンデム 上げといてあげるわよ ikokukara すろーらいふ 十五夜 オルゴール 隣の妹 季節感のない女 幼馴染のミレン 恐妻 雨降り じいちゃんのテレビ エラー 妖刀2 死亡フラグ 交差点の幽霊 ツンデ霊分類 友達 証言 可愛い幽霊 心霊写真 下がりすぎなのよ、馬鹿 死にたくなる 飲みすぎ注意 画家と幽霊 神社とクリスマス 昼寝とストライプ 偶々通りかかった...
  • 作品集
    ...いました! 9人目・・・編集完了につき編集権限凍結。有志の皆様ありがとうございました! 10人目・・・編集完了につき編集権限凍結。有志の皆様ありがとうございました! 11人目・・・進行中。 シリーズ物まとめ シリーズものはここに。抜けてたりしたら報告お願いします。
  • 落ちた時等の雑談所
    ...0 22 06) 9人目一通りです。 -- 手伝いきぼん (2011-03-06 09 17 30) 10、11人目もおおお終わったんだな -- 手伝いきぼん (2011-03-06 10 49 40) すいません、ありがとうございます。 -- 管理人 (2011-03-12 15 42 40) 卒業できたんだ以降の話、管理者制限とやらで閲覧ができません -- 名無しさん (2012-08-28 11 04 20) ログインメンバーのみ閲覧可、だった -- 名無しさん (2012-08-28 11 08 45) 編集と閲覧を間違えてました。申し訳ございません。修正いたしました。本当にすみません。 -- 管理にゅん (2012-09-09 00 11 35) ...
  • 10人目
    こちらはリンク→11人目 空き地 首吊りの木 気遣い シュークリーム 霊能者の真似事 寂れた ある一日 ノリノリ背後霊 手斧の女 幽霊観察 寒いね 出ると噂の交差点 山中の公衆電話 高笑い 幽体離脱の訓練 黄昏時の歩道橋 深夜の看護師 春休みの出来事 かがみこさんのおまじない はな先生 不動産屋と幽霊 霊障 当て字
  • 5人目
    さゆり アンカーでツンデ霊 匣の中には綺麗な娘がぴつたり入つてゐた 俺と悪霊 外が怖い 有紀との生活 検証も5フェイズ目 Dr.オニオンの秘密 雪女と雪赤子 有紀との生活2 よいこ わるいこ ふつうのこ からかさおばけ ベッドの下 S幽霊4 猫の理由 涙の理由 ゴンタのこぶ クトゥルフの邪神達3 ひとりはやだ クトゥルフの邪神達4 幽霊の呪い 三途の川の渡し守 ねこにまたたび。 ねこにまたたびあげたら キュベ霊 七夕の物語 おねがいmy短冊 ハンターを辞めた男 濡れた幽霊 こっくりさん2 睡眠難 引退記念 キスしてくれる? ツンデ霊でレポート提出 おかえり♪ 赤猫 ホラー映画は怖いの メリーさんギシアン 何かがしたたるいい幽霊 彼の手記←3人目に収録されているのと同じです 義妹のツンデレ批判←批判じゃなくて...
  • 1人目
    死ねばよかったのに 死ねばよかったのに2 口裂け女 口裂け女2 死ねばよかったのに(バイク板改変) 武士デレ 武士デレ2 武士デレ3 ある日、夜中に目が覚めたことが・・・ 肝試し ここはとあるレストラン メリーさん メリーさん2 テケテケ こっくりさん おれの家の隣の空き地から・・・ テケテケ2 のっぺらぼう 俺は去年の今頃・・・ 壁の女 ツンデレと解凍系 俺のアパートで久しぶりに・・・ 引越しが終わったその日・・・ 今年の春・・・ ツンデレエビ 強盗撃退鼻血 明日の予想 濡れ女子(おなご) 元祖の味!「つくも」 口裂け女3 謎作品 ツンデレ虫 君ノ代ワリニ 洋子の振り込め詐欺 振り込め詐欺の洋子 洋之助と洋太郎 返せ! ツンドロ? 家に帰ったら 永久ノ時刻 そうだ。墓参り行こう。 幽霊の掟 命日のタクシー...
  • 4人目
    桜の瓣 メイドさんと僕 ばっかじゃないの 見えない彼女 郵便受け 死に至る病 見習い幽霊のその後 罪なきものが石を投げよ 2get 真の愛の詩 誰かまともなの書け! 雪だるま 彼女が拾った、落し物 ツンデ霊にありがちなこと むらさきかがみ バンシー 私とファイトなさい、エロ挑戦編 メリーさんといっしょ プロポーズ 待ち続ける霊 死を願う病人と 幼馴染の葬式で 死に続ける男 名探偵VS執事の霊 モノローグ 騙されやすい彼女 ネクロマンサーレベル1 ツンデ霊ナインシスターズ 突撃となりのツンデ霊 ツンデレ妖怪夜行 その2 ツンデ霊教育 GWのツンデ霊 Heaven or Hell 私とファイトなさい・ジャクリーン編 片栗粉X ツンデ霊ハンターズの定例会議 寂しいな・・・ もう、一人は嫌だから 素直じゃない。彼も私も。 ...
  • 2人目
    猫耳モード♪ ここで素直クール 雨の日 抱き枕 私とファイトなさいフォースステージ The song of HAKATANOSHIO 私とファイトなさい5thルナ 守護霊シリーズ 山にまつわるツンデレ 2月14日のさようなら 下らないバトル 私とバレンタインなさい メリーさんとマスター☆エイジア 迷い道 ツン&デレ 私とファイトなさいウィズ・ガールフレンド 奇妙な同居人~妙~ 一日だけ あの世で待ってる 葬(おく)った日の帰路 「俺と守護霊の微妙な一日」 さびしんぼう 私と裁判なさい 僕とツンデ霊とハムスターシリーズ 「ミレレイとポン介」 通信販売 先輩の貴女 範馬雄子はツンじゃなく暴力 薫と僕 それぞれの生き方 回る!鉄棒少女 ミレレイ短編集 晃子 いたずら小娘 がんばれること ●●とバンパイア 範馬刃子はデレツン...
  • 8人目
    耳なし芳一 2nd ゴッドハンドK S幽霊6 ボク自殺しマッスル 首なしライダーが現れる峠 白い雲に届きますように こーち 拝み屋 拝み屋2 カエル 幽霊の癖にしゃべんな! 海辺のミナ 肩をたたかれる イチマイ…タリナイ… 待ち合わせ ま、どうせ夢だろ 俺のねーちゃん 視線を感じる まぶたをなめる猫 平日深夜のカラオケ屋 都道府県3 お盆の東京 精霊馬 愛犬 赤いリボン 祟り神様3 出るトイレ 風呂場でよくある話 夏の終わりに 先輩の家のベッドの下 怪人アンサー ナイス右 折れた薙刀 55555gkbr おじいちゃんの通夜と告別式 都道府県4 大晦日 宮崎の精霊 ツンデ霊って難しいね 庭団長さんの体験談 背後霊の霊ちゃん 都道府県5 タレント万歳 干し芋の精霊 踏み出す一歩 ヘルシアの精霊 無限ループ ...
  • 7人目
    命の恩人 うらめしやー 見てんじゃないわよ! もう終わりにして バレンタインデーに ツンデレのバレンタインデー 寝る前に保守 S幽霊5 来ーるー♪ ブログ 皿屋敷 ジーク・ツンデ霊! ツンデ霊はまだまだ健在さ ツンで霊スレの現状 かまいたち 人生で初めて女の子を泣かせてしまった 憑かれると 廃屋で撮影したビデオ 本当はツンデレ?なテケテケ やおいちゃん うちの猫が ぬこかわいいよぬこ 人を呪わば穴二つ 億千万替え歌 エイプリルフール やおいちゃん2 い    く    な ぐるぐると 与り知らぬ同居人 なにその○ンコ竜 理想の足 やおいちゃん3
  • 3人目
    白ける姫 改変作品 ジェネレーションギャップ 幕開け 化学変化を擬人化で 姉さんファイト ホワイトデーには レイポンがいる生活音 跡取り 始まり 姉弟愛 夜にて逢瀬 ぐっどばい ざっつぷろぶれむえびてーん 低テンションな幽霊さん 写真 写真の解説 祟神 意味不明作品 お萩 名前のない花 お兄ちゃん ノイズの向こう側に メロンパン 好きな人 フレディ 染ミ 鞦韆 意味不明作品「トイレ」 トイレの花子さん 「ミツケタ」 ミカドの祠 気になる壁 In the Bastogne.1944 ありがとうを最後に 自家発電の悲劇 覚り 覚り・番外 プギャー 贖罪 少年の居る風景 夜桜ファイト ミャア 枯渇遺言 ゴー!ゴー!祟り神様 たった一つの冴えたやり方 人狼 前略、廃れた病院より スーパードクター 酒...
  • 6人目
    苦節28年 フルフル討伐 アカギ 66び 曰くのあるトンネルは注意です メリーさんです、後ろ見てください 座敷ちゃん うぃざーどりぃ3 下校途中でメリーさん 三国志2 座敷わらしの雪 鍋島の猫騒動 ツンデレ講座 都道府県 目は口よりも お誕生会 母 その行為は誰の為 馬と鹿 いつの間に読んでやがった 探し物 ふぁっきゅーめーん! 何もなくてもいいじゃない 怖いの怖い あまーーーーーい 普通な非日常 たんころりん 普通な非日常2 川の真ん中に立つ男の幽霊 付喪 付喪神 番傘ちゃん 番傘ちゃんⅡ 番傘ちゃんⅢ ソフト帽さん MISSテンガロン 雪 激しい恨みを持つ霊 番傘ちゃんとソフト帽さんと 何回目のクリスマス? どらくえ4 悪霊達の悪事予定 都道府県2 田舎の神&ペット 座敷童 公園のベンチ こなぁぁ...
  • 11人目
    花火大会の夜 通行料 風邪引いた キモウト霊 写真を撮ってあげようか イルミネーション 海底に沈む夢 紅葉姫 同居人 目を閉じて頭の中で家の中一周 風が吹けば キュルキュル サクラサク 激甘党 コスプレ写真 都道府県8 負けないぜ! 都道府県9 皆で頑張ろう エイプリルフールネタで 花見に行こう 意味フな夢を 彼氏にツンデレしてみた 満員電車とメリーさん 夏の風物詩 雨男と晴れ女 雨女と能天気男 ホテルの女 部屋の中でぶつかったんだ 車内アナウンス エアコン壊した理由 押入れから覗く女 ツンデ霊変換依頼 ポルターガイストとサンマ ポルターガイストとタコ おはぎ シチュエーションは「アタシのお墓の前で」 鎧武者とかぼちゃ ヴォジョレー解禁日 線香 霊側視点での特殊遭遇考察 実家から戻ったら・明かり 実家から戻った...
  • 億千万替え歌
    億千万替え歌 子供の頃 会った事あるよ 色あせた記憶だ 倉のなか出会った ツンデ霊 ツンデ霊(七人目) 子供の頃 懐かしい記憶 火鉢から出てきた 灰神楽を立てて ツンデ霊 ツンデ霊(七人目) でも今じゃそんな事も忘れて 何かに追われるように毎日生きている 振り返っても(忘れていたアルバムの中に) あの頃には(馬鹿やってる自分) 戻れない(友達と笑って) ツンデ霊 ツンデ霊(七人目) 今あいつら どこに居るの? 何をしているの? 答えはぼやけたままで ツンデ霊 ツンデ霊(七人目) でも今じゃそんな事も忘れて 何かに追われるように毎日生きている 君がくれた思い出 億千万 億千万 消え去りしあいつは ツンデレ 子供の頃 会ったことあるね 友達になったよね君はいつもテレてた ツンデ霊 ツンデ霊(七人目) 大人になり...
  • 手伝いマニュアル
    ただいま作成中。正直ウィキのガイト見た方がわかりやすいかも。 えー、現存、まとめられたページはメンバーのみ編集可という状態にしています。これは、荒らし対策のためです。 最低限必要かなと思われる新規ページ作成と、現在のまとめ中の××人目のページの編集のみ、誰でも自由にできるようになっています。 編集権限のあるメンバーになりたい方 右上にある、このウィキに参加から申請してください。
  • トップページ
    2015年、あけましておめでとうございます。 今年もツンデ霊をよろしくお願いします。しばらくサボっててすまんな。 管理にゅんからのお願い 色々と手伝ってくれる人募集します。 手伝ってくださる方は下部の管理人に連絡か現行スレに。 またトップページ上部のイラストなども募集。 緊急での連絡はwikiの下部にある「管理者に問い合わせ」からお願いします。 DAT募集中。 ※DATを入れていたUSBが吹っ飛びました。ので、尚更募集中です。 現在進行中のスレッド:なにそのツンデ霊★十ニ人目☆ 携帯の方はこちらから話を見れます。 メニュー サイト内検索フォーム「ツンデ霊ハンター」 and or ここからサイト内の作品を探せます。 最新チェック日 2015年1月22日(ミスカトニック大学南極探検隊の調査用飛行...
  • キモウト霊
    「わ、別れて下さい」 「………そう」 「あなたの事が嫌いに成った訳じゃあ無いのよ…でも」 「分かってるよ食器やコーヒーカップが空中に浮いたり、後この間包丁が飛んできたりとか……」 「ご、ごめんなさい! 私オカルトに弱くって… 本当にごめんなさい!」 これで何人目だろう…今日彼女に別れを告げられた。 「お兄ちゃん…」 「麻美か……」 僕の頭上でふわふわ浮いている小学校低学年の黒髪おかっぱ頭の可愛い女の子は妹の麻美…普通の人間では妹の姿を見ることは出来ない 「………」 僕はニッコリ笑って麻美の頭を撫でる 妹は僕の実母が七年前に生活苦を理由に捨てた その後母は再婚して今の人並みの暮らしが有るが麻美は孤児院で寂しく過ごし三年前に交通事故で亡くなっていたのだ、母は酷く後悔していたが…… 「ちょ、ちょっと! 何時まで頭を撫でてるのよ!」 「いや…...
  • パチンコ玉の精霊?
    田舎のこの辺じゃ、若い男の道楽といったらパチンコかクルマぐらい。 そのどちらもこなすツワモノも少なくない。 が、ボクはどっちもやらない。ギャンブル運も無いし、資金も無いからだ。 ある日、行きつけの「すきや」に昼食を取りに行った。 カウンターに座り注文を済ませ、何の気なしに隣の席を見る。 銀色の小さな玉。  あぁ、パチンコ玉か。 この店はパチンコ屋の駐車場に隣接していて、パチンコ帰りの客が良く利用する。 特に気にも留めず視線を戻した…そのとき 「ちょ、ちょっとぉ!無視はないんじゃない?!」 小さいがよく通る声が、今しがた見ていたパチンコ玉から聞こえてきた。 ぎょっとしてもう一度声の主を見ると、そこには長い黒髪の美少女が居た。 仰天しながらも話を聞いてみると、彼女はこの玉にとり憑いた霊らしい。 会話は全てテレパシー&彼女の姿は他...
  • 冷たい場所から
    わたしが求めるのは空に輝く月の光 いったい何度繰り返せばいいのだろう 今日もわたしを呼ぶ声が聞こえる それは他の誰にも聞こえない、わたしの冷え切った身体の内から響く慟哭 無機質なブラウン管の向こうに見える質素な部屋 その部屋の中央に敷かれた布団に男が一人横たわっている 愚かな男…… この男で何人目になるのか、すでに数えることはやめてしまった 今はただ、目の前にいるこの男が憎い、憎い、憎い…… わたしを閉じ込める箱からゆっくりと這い出し、男のかたわらに立つ 男はこれから迎える運命も知らずに眠りこけている 「起きて……」 なにも知らないまま死ぬことなど許さない わたしの声を、姿を、恨みを知り、自分の行いを後悔しながら死んでいくといい 男はゆっくりと瞼を開く 「ん……誰……」 目...
  • 見えない彼女
    彼女と二人で街を歩く。まあ他人からは男一人にしか見えないだろうけど。 服を選んでもらったり、必要な雑貨を買ったり、欲しい本を探し歩いたりとそこらにいるカップルとなんら変わりのない二人。 彼女の声は普通の人には聞こえないから、俺が言動に気を付ければ何も問題無い。 ふと、彼女が前方を見つめ、そして慌てて言った。 女「やばっ!前から同僚きたっ!」 俺「えっ?あの半透明の人の事?同僚って・・・」 女「どうしよう、えっと、うんと」 俺「何悩んで、あっそういうことか。えーとじゃあ俺は弟って事で」 女「え、弟?ちょっと無理ない?」 俺「兄とか父とかよりはましだって。何なら義理でも養子でもいいから」 女「うんわかった。じゃあよろしく」 同「どこかで見た顔だと思ったら・・・、久しぶりだねえ。で、さっそくだけどそっちの彼は?」 俺「すみません、ここだと人目があるんでちょっとあ...
  • わたしがおるから
    ○月×日 本日、居住者を部屋から追い出すことに成功する。これで幾人目になるか。 気の強い、やかましい女であった。が、わたしにかかればなんのことはない。 強がったところで、心は、ぽきり、と折れた。 決まり手:風呂場を血塗り ○月▲日 早くも新しい入居者が来る。くだらん。 小手調べに“ぽるたぁがいすと”一発。男のくせにこれだけで泣くか。呆れた。 どれくらいもつやら……。見物だ。 ○月○日 夜中、金縛りをお見舞いする。完全に引き攣っておる。 こいつは、情けなさ過ぎる。この分なら、2~3日中に退去か。 決まり手:金縛り ○月■日 こいつがまだ部屋にいるのはどういうことか? そわそわと周りを窺って、間違いなく怯えておるが。 壁から腕を数十本程突き出して見せる。大泣きで警察に電話しておる。馬鹿かこいつは。...
  • 青山墓地まで
    青山墓地まで 「青山ぼ……」 「き、君!!どうしたんだこんな夜更けに!?しかもずぶ濡れじゃないか!  話はいいから早く乗りなさい!」 決まり文句も言わせて貰えず、私は強引にタクシーに乗せられた。 ううっ、幽霊になったばかりだというのに前途多難。 「送ってあげるから、どこまで行けばいいんだい?」 親切そうな運転手を怖がらせるは気が引けるけど、さっき言えなかった 台詞を言うチャンスだ。よし、思い切りタメをつくって…… 「……あおやまぼち、まで」 「あーはいはい青山ね、ちょうど帰り道なんだ」 なんの不信も抱かれずにスルーされた。なにこれ。 さすがにちょっとムカっとくる。よし、私だってまがりなりにも幽霊なんだから。 できるだけ意識を希薄にして……えいっ 「………」 「………」 「……ちょっと」 「ん?何か言ったかい?」 「なんで...
  • ペン太
    俺は子供の頃、よく親父に水族館に連れて行ってもらった。 あれからどれくらい経ったろうか。 親父の事業が失敗し、一家は離散。俺もついこの間までは大学費捻出のためにバイト三昧だったわけだ。 今? まぁ、今は特に何もないからさ。ほら、こうして思い出の水族館に来たんだよ。 あの頃はさ、ペンギンがブームでさ。よちよち歩くペンギンが、氷の上をスィーっと滑ったりおもちゃのピアノを弾いたり。 子供心に萌えをかんじたね。いや、まぁ、あの頃は「萌え」なんて言葉なかったけどよ(笑 で、俺のお気に入りのペンギンがいたんだ。ペン太って名前のオスでさ、ショーをするのはその一匹を除いてみぃんなメス。 子供心にかわいそうと思ったよ。幼稚園の頃は男より、女の方が強かったからな。いじめられてるんじゃないかと心配していたんだよ。 さて、そのペン太。俺の声援にこたえるんだ。 「がんぱれー、ペン...
  • 卒業
               終わった。 俺は生徒会だから当然卒業式にはそれなりの立場で関わる必要があった。 司会を俺は担当していたがなんだ?感動も何もない。 ま、当事者の3年でもなければ送辞を読むわけでもない。会計なんだからしょうがない。 6クラス240人、退学者もいれば留年者もいるわけだ。俺には関係ないけどな。 何事にも中途半端に位置する俺は他の奴等と一緒に3年が座っていたパイプ椅子を片付ける。 めんどくさい。3年も教室で使っている椅子使えよ。 5組の一番最後、40人目の椅子を片付けようとした。 「すいません、どいてくれますか?」 あきれた。まだ感傷に浸ってる奴がいるのか。邪魔だ。 彼女は悲しそうな目で式台を見つめていた。5のマークの組章がきらりと光る。 「あの・・・・すいません」 「・・・・チィ」 彼女は舌打ち...
  • 普通な非日常
    序章 今日もなんてことないいつも通りの一日だった。 起きて、飯食って、高校行って、授業を受けて、食堂で飯食って、 授業を受けつつ寝て、帰宅する。 つい先日二年になったばかりだが、 どうやら変化は望めそうに無い。元からあまり期待はしていなかったが。 俺は、この後家に到着してから自分が取るであろう行動をぼんやりと考えていた。 ドンッ 女性と肩がぶつかった。どうやらぼんやりしすぎたようだ。 「あ、すいません」 「あんた…見えてんの?」 「え?えぇっと、考え事してたもんで、すいません」 何か怖いなこの人。 「…気ぃつけなさいよね」 それだけ言って、彼女は歩き去った。 …そんなに大勢人が居る訳でもないのに、何であんなおっかない人とぶつかるかね? まあ、俺が悪いんだが。 その後俺は、自分で考えた通りに家で過ごした。 今日...
  • @wiki全体から「9人目」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索