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貴方は開戦とほとんど同時に徴兵された。
迎えの護衛が襲撃を受けたこともありしばらくは関東近郊の陸軍基地で待機していたのだが。
1999年8月1日。帝都攻略作戦への参加と、その準備としての瑞穂基地への転属が命ぜられた。
貴方は、ヤシマ陸軍陰陽部に所属しているが、今回、帝都攻略のアドバイザとして瑞穂基地に招聘された。
たまたま耳に挟んだのだが、開戦のタイミングでヤシマの結界を維持していたため
療養その他の理由から転属していった元同僚の司鏡がこちらにいるという。久闊を叙すにはいい機会か。
貴方は帝都攻略作戦への主力として参加が命ぜられたギアドライバーだ。
この時を待ち望んでいたような、決してきてほしくはなかったような。
そんな表情の【ナビゲータ】とともに、命令を受領することとなったが……。
あなたは、瑞穂基地に所属する軍人だ。何でも近々、帝都に巣食う天使を掃討する計画があるという。
「だがしかし、ってやつだけどね」
ヤシマ陸軍も乗り気のこの計画、妙に隠されていない。事情通な悪友は憂鬱な表情で告げる。
足の引っ張り合いでもしてるのかねぇ、と。
あなたは、瑞穂基地に所属する軍人だ。何でも近々、帝都に巣食う天使を掃討する計画があるという。
無論のこと貴方の部隊でも噂話のみならず、気の早い志願者も相次いでいる。
「貴方は騒ぎに乗せられないで下さい、ただでさえ浮き足立つ輩が多いのですから」
何故、彼はここまで無関心でいられるのだろうか。