*天下繚乱『 ひとよのうたげ -For Light Green- 』 **【序】 >貴方と見上げた望月は、今でも瞼に鮮やかに。 >幾歳月が流れても、私は貴方を愛しています――。 ---- **【Hand OUT】 ***PCい枠 コネ:源九郎判官義経 関係>忠誠 ***指定クラス:いくさ人 > 源平の大戦。君はかつて、その時代。源九郎判官義経に使え、戦乱の世を駆け抜けた。 > 一ノ谷、屋島、壇ノ浦。幾多の合戦、その全てを勝利で飾った彼との戦いは、君の中で誇れるものだ。 > しかし、彼が兄の不興を買い奥州を頼る際、君はそこで分れてしまった。 > 以来、彼の姿を見ることはなかった。彼は衣川にて炎に沈んだという。ああ、だがしかし。 > 時空破断。奇妙な流れに巻き込まれ飛んできたこの化政の世で、なんと君は彼の姿を目にすることになる。 > 本物であれば、今一度言葉を交わしたい。偽物であれば、彼を騙ることは許せない。 > 君は源九郎判官義経の姿を追い求め、駆け出した。 ***PCろ枠 コネ:遮那王 関係>友人or家族 ***指定クラス:天狗 > 君は鞍馬山に棲み、鬼一法眼の元で修業を積んでいる小天狗だ。 > 時空破断やら何やらと俗世は騒がしく、全くこれだから人間どもはアレなのだ――。 > いやしかし、そう言えば遥かに昔。見所のある人間が一人いたような。 > 確か、名は遮那王。法眼様に剣を習っていた、鞍馬寺の稚児だったはず。 > 風の噂に、兄に見切られどこぞで死んだと聞いたが、ふむ。やはりあれも只人だったか。 > ……何? まだ生きている? その姿を見た、とな。であるならば、久方ぶりにその面を拝むも一興か。 ***PCは枠 コネ:源九郎判官義経 関係>神意 ***指定クラス:神職(至誠如神を求む) > 君は鎌倉八幡宮に使える神祇官である。源氏万歳。 > 最近は時代や国を越えて英傑がやってきたりと賑々しい世の中だが、君の日常も例外ではなかった。源氏万歳。 > 宮司に託宣が下ったのである。源九郎判官義経がこの世に姿を現すと。源氏万歳。 > 君は命を受け、実態の調査へと向かった。源氏万歳。 > 乱世の英雄の帰還である。何事も起こらず無事に終わるとは、君には思えなかった。源氏万歳。 ***PCに枠 コネ:源九郎判官義経 関係>夫 ***指定クラス:天下人or黄泉還り > 君はかつて、郷御前と呼ばれていた河越の娘その人である。 > 衣川で死すことがなかったのか、あるいは輪廻転生の流れでこの時代に生まれ落ちたのか。 > どちらでもよく、大事なのは、君の中に確かに源平の大戦の記憶があることだ。 > ある晩、君の元に男が訪ねてきた。――君が見間違えようはずもない。義経だ。 > 彼は君を強く抱き、涙を流した。そして言う。 >「薄緑はどこにある? ――私は、兄上に逢わねばならぬ」 > 薄緑。あるいは蜘蛛切。膝切。義経の愛刀。あの刀は確か今――。 ---- **レギュレーション -使用ルールブック --基本ルールブック --京洛夢幻 --江戸絢爛 --太閤幻想 --国士無双 -キャラクターレベル15にて作成 -追加で経験点100点を配布、能力値上昇、常備化ポイントへの変換を許可 -各ハンドアウトの指定クラスは厳守すること ---- **コメント #comment