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大観光地・復興特設 - (2010/11/02 (火) 14:18:03) の最新版との変更点

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 #center(){『 この疵痕を、歴史と呼ぼうか、それとも―――― 』}
 
 #center(){&bold(){*}}
 
 国の玄関口である北都を中心にもたらされた破壊に対し、
 レンジャー連邦は、同じ1つの感情を、2つの真逆なベクトルを持った方法で表現しようとした。
 
 傷をふさぐことと、傷を忘れないことである。
 
 #center(){&bold(){*}}
 
 **復興A面:お風呂ぱーと
 
 #center(){#mobile(){
 &image(622.jpg)
 }
 #pc(){
 &image(621.jpg)
 }
 }
 
 #center(){&bold(){*}}
 
 ダメージを受けた旧市街の再建作業に伴い、
 人々は疲れを癒すため、かつてと同様、風呂を大いに利用するとともに、
 それを復興のシンボルとして、いつしか中心に据え始めるようになった。
 
 この気運に着目し、[[航法オペレート]]で復興の経済的な足がかりを踏み出したこともあって、
 観光の新たな目玉を求めて北都に建造されたのが、公衆浴場船・『れんれん号』である。
 
 その発案は、実にシンプルな発想に基づいていた。
 
 以下、当時の再現。
+
 
 /*/
+
+
+#center(){&image(gaid.jpg )}
 
 「大は小を兼ねる」
 「兼ねすぎじゃないかなぁ」
 
 大観光地なんだから、大!観光地なんだから、おっきいものを入れたいよぅ。
 と突然しゃしゃり出て浅葱は言いたい放題プランだけ投げつけてきた。
 猫士にゃふにゃふは元々眠たそうな目をさらに眠たそうにして書き散らかしたプランを眺めた。
 
 「めんどくせ~よ~」
 「いいからやってよぅ」
 
 ごろごろにゃんにゃんとよくわからない仕草をされて、にゃふにゃふはため息をついた。
 
 「俺はまとめるだけだよ~」
 
 なんだかんだでにゃふにゃふがまとめあげ、整えたら、そこに誕生したのは…
 
 お風呂、しかもアミューズメントパーク浴場であった。
 
 #center(){#mobile(){
 &image(631.jpg)
 }
 #pc(){
-&image(rr5.jpg,630.jpg)
+&image(rr5.jpg,http://www23.atwiki.jp/ty0k0?cmd=upload&act=open&pageid=242&file=630.jpg)
+(画像クリックで大きいサイズ)
 }
 }
 
 【名前】
-「レンジャー連邦公衆浴場 れんれん号」
+「湯けむり出航! LOVEパークれんれん号!」
 
 【マスコット】
 アミューズメントパークと言ったらマスコットだよね、と差し出されたのはお風呂のマークが額に描かれたオレンジのぬいぐるみ。
 目はつぶらで、可愛い。手足の短さが愛嬌です。
 「オレンジのれんれん君です」
 
 【コンセプト】
 コンセプトは大きな船。
 皆様はれんれん号の乗客となって入浴を楽しんでいただきます。
 
 【お風呂】
 どーんと大きな見晴らしのよい大浴場、露天風呂を筆頭に。
 ミストサウナはもちろん、黒海風呂やナツメ風呂、風車風呂、オレンジ風呂等、沢山の面白くも趣向を凝らしたお風呂があります。
 各お風呂はレンジャー連邦のアイディアが詰め込まれています。
 全部のお風呂を入りきるのに1日まるまるかかるかも!?
 そして、大事なペットと一緒に楽しみたい方用に、ペット専用のお風呂もご用意してあります。
+
+【各種チケット】
+・1日フリーパスポート(全部のお風呂が入り放題)
+・悠々チケット(男女別浴ゾーン専用、子供は半額)
+・悠々ナイトチケット(20時~男女別浴ゾーン専用、子供は半額)
+・青空チケット(混浴ゾーン専用、子供は半額)
+・星空ナイトチケット(平日20時~混浴ゾーン専用、大人のみ)
+ ※平日夜だけの、大人のバータイム。照明を落として満天の星空をお楽しみください。
+・ペットチケット(ペット入浴専用)
+※専用スタッフがお客様のペットをお預りし、入浴とトリミングを致します。
+※飼い主様の見学も可能です。
+団体割引き(10%引)や、年間パスポート(20%引)、シルバー会員(30%引)に入るとさらにお得。
+※各回数券(10回分料金で11枚つづり)もお得です。
+/*/
+外の券売機(観光施設、ホテル)で、目当てのチケットを買う
+→入口ゲートでチケットと引き換えにバンドキーを貰う。
+→お風呂へゴー
+→お風呂ゾーンでの買い物はキーをかざすだけ
+→清算は脱衣所内の清算機で
+→出口ゲートで、キーを返却
 
 【混浴?】
 混浴エリアと男女別のエリアがございます。
 混浴エリアでは水着の着用が義務づけられております。
 また、男女別エリアでは専用の特別お風呂がございます。
 
 【ねまき】
 れんれん号の乗客の皆様にはお風呂上りでくつろげるよう、無料でレンジャー連邦民族衣装をあしらった寝巻き(男女各4種類)を貸し出ししております。
 岩盤浴できたり、ただ昼寝できるゆったりスペースもあります。お好きな寝巻きでゆるりとくつろいでくださいませ。
 
 【エステ】
 お風呂でお肌つやつやになったあとは、さらにエステで磨きをかけてはいかがでしょうか。
 
 【お食事所】
 お風呂でさっぱりした後にはやっぱり銀星ビール!
 レンジャー連邦の美味しい料理を堪能できるお食事所もございます。
+(もんじゃもできるコーナーもあります。)
+
+【ショッピング】
+お風呂グッズだけではなく、休息を楽しむためのアイテム(寝間着、肌に気持ちの良い寝具類、アロマオイル、ポプリ、ソープ、入浴剤)などを中心に、国産のお茶・酒類、フルーツを使ったお菓子、自宅で楽しむもんじゃセットなどのお土産ものなど、レンジャー連邦ならではの買い物もたっぷり楽しめます。
+
+#center(){&image(589[1].jpg)}
+
+#center(){手触りの良い生地を使用した寝具とアロマで…リラックス~}
 
 【バリアフリー】
 身体が不自由な方も楽しく、気兼ねなく入れるように、入浴を補助する機材も充実。
 もちろんみんなで助け合いもします。
+
+【エコロジー・クリーン】
+れんれん号で使用されています沸かし湯の水は、国内の豊富な水源を使用しておりますが、24時間営業をせず、夜間は清掃、水質検査・調整の為の時間に使用するなど、環境に配慮すると共に、施設の清潔面にも配慮いたしております。
+(摂政・城 華一郎の注:普段から循環型浄水システムも使用しておりますb)
 
 【災害時】
 災害時のための水にも使うことがあるよ。用心大事!
 
 /*/
 
 「こんなかんじかなぁ」
 「お、いいじゃーん」
 ほっほっほとれんれん号を眺める。
 
 おっきいおっきいこの船で、たくさんたくさん楽しんで、明日の元気を貯えられますよーに。
+
+#center(){&image(660.jpg)}
 
 #center(){&bold(){*}}
+
+----
 
 ***&bold(){れんれん号・ガイド用テキスト}
 
 #center(){#mobile(){
 &image(614.jpg)
 }
 #pc(){
 &image(613.jpg)
 }
 }
+
+#center(){駐車場広々、運転の苦手な方にも安心です!}
 
 1F 中央(ホール)
 出入口ゲート、別浴ゾーンゲート、混浴ゾーンゲート、スタッフルーム、お荷物お預り所、倉庫
 待ち合わせスペース、スロープエスカレーター
 
 1F 船首方向(別浴ゾーン)
-サウナ、蒸し風呂、水風呂、泡・ジェットバス各種、大浴場、歩き湯(エクササイズにどうぞ)
-休憩所、かけ湯、洗い場、ロッカールーム、自動販売機、WC
+サウナ、蒸し風呂、水風呂、岩盤浴、泡・ジェットバス各種、大浴場、歩き湯(エクササイズにどうぞ)
+休憩所、かけ湯、洗い場、ロッカールーム、寝巻きレンタルコーナー、自動販売機、WC
 
 1F 船尾方向(商業ゾーン)
 ミニショップ(期間限定出展用)ショッピングモール、ペット入浴コーナー、フードコート(もんじゃ焼きもできます)自動券売機(フードコート用)
 自動販売機、休憩スペース、WC、エスカレーター、エレベーター、業務用エレベーター
 
 2F 船首方向(別浴ゾーン)
 桧風呂、変わり湯コーナー(オレンジ風呂、ハーブ風呂、黒海風呂、ナツメ風呂など(内容は時々で変わります))
 
 2F 船尾方向(リラックスゾーン)
 エステコーナー、ヘアサロン、マッサージコーナー、お昼寝スペース(防音室になっています)
 自動販売機、休憩スペース、エスカレーター、エレベーター、業務用エレベーター、WC
 
-3F 甲板(混浴ゾーン):各所に日除けの屋根をかけています。センターに採光の為の天窓有り)
+3F 甲板(混浴ゾーン)
+※各所に日除けの屋根をかけています。センターに採光の為の天窓有り。
 ・船首方向
 展望風呂、流れるお風呂(中央に風車)、足湯、泡・ジェット・滝風呂、変わり湯コーナー(オレンジ風呂、ハーブ風呂、黒海風呂、ナツメ風呂など(内容は時々で変わります))
 ウォータースライダー、飲食、休憩、浮き輪レンタルコーナー、WC
 ・船尾方向
 スロープエスカレーター、パウダールーム(乾燥室)、ロッカールーム、自動販売機、自動精算機(混浴ゾーン飲食代会計用)、WC
 
 地下
 機関室、倉庫、搬入口、スタッフルーム、従業員食堂など
+
+駐車場
+入口ゲート(A・B)、大型バス用スペース有り、乗用車スペースもゆったり
 
 その他
 空調完備、非常階段有り、浴室・ロッカールーム部分の窓はすりガラス、天井が高く、各所に吹抜けや植物を配し、室内である事の圧迫感を軽減しています。
 ゴミはごみ箱へ、館内禁煙(レンジャー連邦では、たばこを禁じております、ご注意下さいませ。)
 
+----
 
 
 **復興B面:演劇ぱーと
 
 始めはただ、立ち直りゆく街並みとは裏腹に、
 今まで当たり前のようにそこにあったはずの景色を忘れたくなくて、
 消えていく面影の中で過ごしてきた日々のことを忘れたくなくて、
 一人の青年が始めた人形劇が、きっかけだった。
+
+#center(){#mobile(){
+&image(659.jpg)
+}
+#pc(){
+&image(658.jpg)
+}
+}
 
 #center(){&image(657.jpg)}
 
 紙を貼る。一枚、一枚と。
 心をこめて、貼り重ねていく。人形の頭になるように。
 膠を混ぜた糊を薄く広げて。
 伝えたいことの様々を、この子が運んでくれますよう。
 丈夫な紙を下地に貼って、美麗な紙を表に貼って。
 この子達が人を楽しませられますよう。
 乾くのを待つ間の休憩に思う。
 この子達はどんな人々に物語を運ぶのか。
 たとえどんな人達であれ、その人々が笑顔になれますように、と。
 乾いたところで芯を抜き出し、抜き出した穴をまた貼りあわせる。
 彩色して、手足を組み合わせ。棒を付けて操れるようにして。
 これで、できあがり。
 夢を思いを伝えられますように。
 
 #center(){&bold(){*}}
 
 レンジャー連邦の民は、忘れない。
 いいことも、わるいことも、平等にずっと、忘れない。
 
 けれど、これまでは、わるいことをずっと消化しきれなくて、
 それで苦しむことも、あったりした。
 
 どうすればいいだろう。
 どうしたらいいだろう。
 
 考えて、考えて、
 こころの中にあったものを、全部、
 外に吐き出して、見えるようにした。
 
 北都に、かつて花開いていた職人街の、
 その、生き残りたちは、各々に、
 体験を、物にして刻みこみ、それらを持ち寄ることで、
 初めて答えを見つけ出した。
 
 「演劇をやろう」
 
 誰かが言った。
 ずっと忘れなかったことは、無駄じゃない。
 
 心痛めたことも、嬉しかったことも、
 吹き出すほどにおかしかったことも、
 全部、全部、外に出して、演じてやることで、
 思い出は、自分の中から出ていって、
 
 いつか誰かが懐かしく知る、
 物語として語られるように、なるだろう。
 
 レンジャー連邦の民は、忘れない。
 けれど、時の流れは、いつからか優しく――――。
 
 そうして新たに観光地の中に、
 演劇場という、少し、風変わりな施設が、
 心の復興のために、現れたのだった。
 
 #center(){&bold(){*}}
 
 #center(){&image(655.jpg)}
 
 古くから歴史書に富んだ書庫を持つレンジャー連邦の舞台芸術文化は、
 多くの悲喜劇や不条理劇をそこから見出すことで、豊穣な世界を再発見していくことにつながった。
 
 例えばレンジャー連邦成立の悲劇に到るラブロマンス『岬にて』は、
 もっとも有名な国内の古典であるが、
 一方では、ターン16時に次々と駆けつけてきてくれた友邦国の姿を、
 最前線で戦い続けた傭兵たちを主役に据えた視点から描く『群狼伝』も、
 最新作ながら、色々な意味で注目されている。
 
 また、勿論、一連の動きの発端となった人形劇文化も、
 藩王の手ずからになる絵本を元に膨らませた『しょんぼりーな』シリーズによって、
 特に子供たちに愛されるよう、市井で広く演じられる、町中文化として育てられた。
 
 ホープお得意の前衛的なセンスで描き出される、
 バレンタインをテーマにしたドタバタ劇や、
 空と海をモチーフにした、雄大な冒険ものなど、
 シーズン1からの思い出を振り返るだけでも、
 舞台化出来そうなエピソードは、本当に枚挙にいとまがなかった。
 
 わるいことも、いっぱいあったけど。
 いいことも、それに負けないくらい、いっぱいあったことを、
 忘れず、ずっと、確かめるために、劇は沢山作られていった。
 
 それを国外から来た人たちが観劇すれば、
 レンジャー連邦の、命の歩んできた足跡が、そのままに残されているから、
 きっと眩しく光にも感じられたかもしれない。
 
 なぜならば。
 
 誰の胸にも、命だけは、必ず光り輝いているものだから。
 
 ……観光の復興とは、観る人の心に光を与えられるような、
 自分たちの心の復興が、結局は一番欠かせない要となっていったという、
 これは、そんなささやかな実例の1つである。
 
 #center(){&image(656.jpg)}
 
 #center(){&bold(){*}}
 
 棒を操り、手足を動かし。
 今、このときこの人形は私。
 だから、そう、今は私がこの人形。
 伝えたい思いのままに。
 今、躍れ。躍ろう。
 笑顔を感謝を届けるために。
 生き生きと、のびのびと。
 物語に乗って。
 
 #center(){&image(657.jpg)}
 
-(総イラスト:萩野・むつき・ドラケン)
-(人形劇文章:三園晶+城 華一郎)
-(館内のご案内文章:萩野・むつき・ドラケン)
-(お風呂パート文章:浅葱空)
+----
+
+(イラスト:むつき・萩野・ドラケン)
+(アロマイラスト:矢神サク ※T16転藩・人員移動フェイズにて転藩)
+(演劇ぱーと文章:三園晶+城 華一郎)
+(お風呂ぱーと文章:浅葱空)
+(お風呂ぱーと・館内のご案内文章:萩野・むつき・ドラケン)
 (全体の文章監修・および文章間のつなぎ文担当:城 華一郎)