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xp化情報 - (2008/10/01 (水) 02:41:16) の編集履歴(バックアップ)
VGN-Zシリーズ WindowsXPクリーンインストール方法
もくじ
はじめに
VAIO TypeZの場合、法人モデルのオプションによって公式にxp化する事が出来ます。
・XPダウングレードモデル
・VGN-Z90FS
・VGN-Z90PS
これはWindows Vista Business(SP1)正規版のダウングレード権を利用して、SONYのWindows XP
Professional
代行インストールサービスを利用する物で、後々SONYのサポートも受けられる物です。基本的にはこのモデルを利用する事をお勧めします。
以下は特別な理由がある人のみが参照すべきで、基本的には推奨しません。
注意事項
- クリーンインストールするとSONYのサポートは受けられなくなります。
-
やるなら自己責任で。血迷ってSONYのサポートに問い合わせたりしないこと。「出荷時の状態にリカバリしてください」と言われるのがオチ。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/winxpstepup/より
一般的に、メーカーの保証範囲は出荷状態における正常動作であり、パーソナルコンピューターの OS
を出荷状態から変更することは、製品保証書に記載されている製品保証の対象外となります。
プリインストールされたものと異なるバージョンの OS
の導入・運用は、お客様ご自身の責任で行ってください。その結果、データならびにハードウェアへの損害が生じたとしても、弊社では一切補償できません。
- XPをインストールすると、いくつかの機能に制限がでます。
-
Sony公式のXPモデルでは、WAN搭載モデルは選択できません。VistaモデルでWAN搭載モデルを選択しても、WANは使用することはできません。
- 詳しくは以下のサイトで確認してください
事前準備編
- 【超重要】クリーンインストールする/しないに関わらず必ずリカバリディスクを作ること!!【超重要】
- 2層DVDメディアやBDディスクだとリカバリできないという報告もあるので、1層メディアにする方が無難。
- リカバリディスクの作成には、DVD-Rだと2枚必要。1枚がシステムリカバリディスク、もう1枚がアプリケーションリカバリディスク。
- 外付けDVDドライブでも作成可能。
- リカバリディスクの作り方はマニュアルの96ページ以降を読むこと。
- デバイスマネージャの確認をしておいた方が良い
- できれば画面ダンプを撮っておけば、後で確認しやすいと思います。
- CD-Rメディア(必須)
- USB接続の外付けストレージデバイス(ドライバ類の格納用、USBメモリやHDDなど、XPで認識できるもの)
USBストレージがない場合は、ドライバ、ユーティリティ格納用にCD-Rメディアをもう1枚
- nLiteを前もってインストールしておく
- 「ファイル名を指定して実行」をクリックし、3.ソフトウェアの用意でDLしたIntel Matrix Storage
Managerの実行ファイルをオプションをつけて実行する
例えばファイル名がIATA85ENU.exeで、それを
C:\HOGEHOGE
というフォルダに保存していたとすれば、 「ファイル名を指定して実行」のダイアログボックス内に
"C:\HOGEHOGE\IATA85ENU.exe" -A -A -P
と入力すればよい。こうするとIATA85ENU.exeの中身が
C:\Program Files\Intel\Intel Matrix Storage
Manager\winall\drivers
というフォルダに解凍されるので、その場所にドライバ類(catファイルやinfファイル、TXTSETUP.OEM等のファイル)がちゃんと存在してい
ることを確認する
ドライバ統合CD編
- WindowsXPのCD-ROMを光学ドライブにセットし、インストールしたnLiteを起動する。
-
OSのコピー元を聞いてくるので、CD-ROMをセットした光学ドライブを指定する。次にコピー先を聞かれるので、適当な空のフォルダを1指定すると、CD-ROMの中身がそのフォルダにコピーされる。
- OSに対して行うカスタマイズ作業の内容を指定する。必要最低限であれば「ドライバ統合」「ブータブルISOイメージ作成」のみ選択して次へ進む。
-
統合するドライバを指定するよう言ってくるので、「ドライバフォルダ」をクリックして1の(3)のイで作成されたdriverフォルダを指定する。次へ進むと統合するドライバの一覧が表示されるので、「ICH9M-E
SATA AHCI
Controller」を指定する。組み込むドライバを間違うとインストール中にブルースクリーンで落ちてしまうので、ここの選択は間違えないこと。
-
ドライバ指定を完了して次へ進むと、指定したドライバを統合する処理が行われる。次にブート用のISOイメージを作成する処理に移るが、基本的にISOファイルの名称と保存場所を指定するくらいで、後はデフォルトのままでOK。
-
ISOイメージが完成したら、適当なライティングソフトのイメージ書き込み機能を使ってできたイメージを用意したCD-Rに書き込んでインストールCDのできあがり。
インストール編
-
作成したドライバ統合CDからPCを起動すると、通常のWindowsXPのインストール処理が始まる。基本的に指示に従ってインストール作業を進めればいい。手順が間違っていなければ、ファイルのコピーまではすんなり完了するはず。
- ファイルコピーが終わってPCが再起動したら、XPの設定等の通常の処理が行われてインストール完了。
-
事前準備編でバックアップしたSony提供のドライバ、ユーティリティファイルを1つずつインストールしていく。基本的にインストールプログラムを実行すれば自動的にドライバが組み込まれる形式のものが多いが、一部デバイスマネージャからドライバを更新するデバイスもあるので注意。
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- チップセット、USB等・・・ 1 Chipset Driver (Intel) 8.7A - 8.7.0.1007
- サウンドドライバ・・・2 Audio Driver (Realtek) 5.10F - 5.10.0.5624
- 内蔵モデム・・・3 Modem Driver (Conexant) 7.50A-XP - 7.50.0.0
- Bluetooth・・・4 Bluetooth Driver (Broadcom) 5.1Z2Q108 - 5.1.0.4800_logo
- ディスプレイアダプタ
- チップセット内蔵グラフィックス・・・5 Graphics Driver (Intel) 08Q2SXCtgB - 6.14.10.4953
- nVidia GeForce9300MGS・・・5 Graphics Driver (NVIDIA) 6.14B -
6.14.11.7482
- 無線LAN・・・6 Wireless LAN Driver (Intel) 12.0.0 X - 12.0.0.73
- WEBカメラ・・・7 Camera Driver (Ricoh) 6..220A - 6.201.220.0_logo
- 指紋認証デバイス・・・8 Protector Suite QL (Upek) 5.6F - 5.6.2.3651#
- メモリースティック用スロット・・・9 Memory Card Reader Writer Driver (Ricoh) (MS) 6.3XP_A -
6.3.0.46
- セキュリティチップ用・・・10 TPM Driver
- 内蔵タッチパッド・・・14 Pointing Driver (Alps) 5.3A - 5.3.512.7
-
内蔵の有線LANとFelicaポートについては、3.ソフトウェアの用意で入手しておいたドライバをインストールする。ディスプレイアダプタについては2つ存在するため、チップセット内蔵グラフィックス用ドライバについてはSTAMINAモードで、GeForce9300MGS用ドライバについてはSPEEDモードでそれぞれインストールする。
-
省電力機能やバッテリいたわり充電、Fnキーでの輝度や音量調整などの独自機能を有効にするために、ドライバ集に含まれるユーティリティをインストールし、各機能が正常に動作することを確認すれば完了。
その他
- ダウングレード権とは、OEM製品(パソコンにバンドルされたOS製品)のうち、Vista
Business以上に付属する権利で、古いOSに戻して使用する権利のことです。Home Premiumにはダウングレード権はありません。
- ダウングレード時に必要なOSのインストールCDは自分で用意する必要があります。
- ダウングレードに利用できるCDは、リテールパッケージ製品(通常に店頭で売っている製品)か、ボリュームライセンス製品(主に法人用)です。
- 他のPCを購入時に付属してきた、そのPC用のOEM製品のWindowsは利用できません。
- ショップブランド等では、リテール製品をインストールしている場合もあるので、確認してください。
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また、一部のショップで販売されている、製品にバンドルされている(例えば、3.5インチFDDや、ハードディスク、メモリなどが一般的)価格が通常より安いWindows、通称DSP版はダウングレード用CDとして利用できません。
- 他の人が持っているリテールパッケージ製品のCDを借りてインストールすることも禁止されています。
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一部のドライバは、ドライバをセットアップするだけではドライバがインストールされず、デバイスマネージャから特定のデバイスを右クリックして、ドライバの更新からインストールが必要な場合があります。
- 特にタッチパッド用のドライバは、最初にPS/2用のドライバがインストールされてしまうので、右クリックからドライバ更新する必要がある。
- メモリースティックのアイコンが正常に表示されない場合は、XP用のドライバが保存されているVAIOのFTPサイトから、MEMORYSTICK
ICON.ZIPをダウンロードし、解答して、c:\windowsに保存すると表示されるもよう。
- .infの中でコメントアウトされてるので、コメント外して再インストール要るかも?
- ネットワークコントローラー(多分Intel Wifi Link 5100だと思う)がインストできない
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http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?ProductID=2753&DwnldID=16617&lang=jpn からダウンロードできるようなので試してみよう
- PCIデバイス(多分SDカードだと思う)がインストできない
- S1/S2キーとDVDドライブのイジェクトが効かない
- 13 SonyPI
Driver のドライバー適応方法がわからずに飛ばしてたのが問題だった。デバイスマネージャー→「ヒューマンインターフェイスデバイス」→「Sony
Programmable I/O Control Device」→ドライバ更新し、その後ユーティリティの8 VAIO Event Service、9 VAIO
Control Centerを削除→再インストールで無事機能しますた
- システムコマンダーでデュアルブート
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ソニーにOEMされたVistaがインストされた状態で、システムコマンダーを入れてパーティションをわけてデュアルブート化しようとすると、ソニーのVistaをリカバリした段階で先頭のパーティションにリカバリ領域ができてしまい、その領域にOSが見つからないので、システムコマンダーからみてunknownなOSになってしまい、デュアルブートはできない。
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やるならXPともVistaともリテールパッケージのOSを用意する必要があるけど、正式にドライバが公表されていないので、インストするには無理がある。
- パーティション分けするには?
- Vistaの管理ツール、ディスクの管理からパーティションを圧縮すると空き容量ができるので、そこに新規パーティションを作ることができる。
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ソニーのリカバリセンターから、パーティション分けして、そこにOSをリカバリすることができる。これだと任意のサイズのパーティションを作製できるので便利。ただし、リカバリ状態に戻るので注意。
2008-09-16 全面的にサイト更新 Editing by ◆OUFPNullPo
2008-10-01 インストール時の注意点、公式XPモデル情報、その他情報更新 Editing by ◆OUFPNullPo
一部Type-T Wikiより引用
㌧クス