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    <title>みんなで中二設定持ち寄って、一つのストーリー作ろうぜ＠wiki</title>
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    <description>みんなで中二設定持ち寄って、一つのストーリー作ろうぜ＠wiki</description>

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    <title>したらばＳＳ作品　ID:VBhB5PbM</title>
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    <description>
      会長（金髪の孺子役）「…残存戦力は何隻だ、角松！」
角松（赤毛の男役）「はっ、艦隊の損耗率は80％を超過。現存艦は数にして204、全滅目前です」
会長「チィ…あの男さえ居なければ！」

吉良（要塞役）「ここでやっとビーム系能力が評価された訳だね。でも僕のフリーダムなら、もっと（略」

一戸（不敗の魔術師役）「敵はほぼ壊滅…ローエングラム公にしては愚かな突撃をかけたものだ。
…いや、これも戦略の一端…まさかな」

突如要塞(吉良の体内？)メインスクリーンに現れる画面一杯の会長。

会長「いきなり渡された台本通りに艦隊を動かせ、と言われても無理だ！」
一戸「ちょっと、いきなり台本無視しないでよ！」（ほぼ同時に）

会長「大体なんだこの映画は！能力適正ガン無視の配役は！」
一戸「私だって、会長が銀河一の美男子役なのは今でも納得がいかない。
…あ、カメラ止めて！」


ナレーション「ただいまの演目は、生徒会役員による銀河ヒーロー伝説でした。
続きまして、初等部生徒によるフルメタルジャケットです…」 

つづかない     </description>
    <dc:date>2011-09-26T23:21:10+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/140.html">
    <title>したらばＳＳ作品　　無題　◆r77gGG6uoY</title>
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    <description>
      　・８月９日　２０時５３分

　ビーーーーー！！ビーーーーー！！ビーーーーー！！

　環凪島の中心部に位置する研究所内で警報がけたたましく鳴り響いている。

「…おい！おい！起きろ！」
「…、…んぁ？　…何だ…？」
「何だ？　じゃねぇ！とっとと起きろ！」
「ふぁ…、うっせぇなぁ…」
「起きろ！立て！逃げるぞ！」
「…はぁ？　なんで？」
「聞こえないのか？　非常事態だ」
　仮眠を妨害された男は所内に鳴り響く警報と共に流れる機械音声に不機嫌な顔で耳を傾ける。

『…繰り返します。第十五科直属地下研究棟特Ｓ級実験生物管理室にて異常。所内の全職員は直ちに退避して下さい』
『…繰り返します。第十五科直属地下研究棟特Ｓ級実験生物管理室にて異常。所内の全職員は直ちに退避して下さい』

「特？　Ｓ級実験生物…？」
　意味も分からず呟く。男の顔から血の気が失せ、瞬間、嫌な汗が噴き出た。
「行くぞ！もう待てない！」
「あ！待てよ！」
　男は飛び起きると先行する男を追いかける。繰り返し鳴り響く警報に急かされるように二人は研究所の外へ向かい走る。
　既に所内に人の気配は無い。走りながら、ふとガラス張りのとある研究室を見れば、照明やＰＣ画面は付いたまま、散乱した書類、倒れたままの椅子、誰かの飲みかけだったのだろうマグカップが床に転がり、絨毯が敷かれた床にコーヒーの染みを作っていた。
　ようやく緊急事態なのだと頭が理解し始める。
「第十五科？　地下研究棟？　特Ｓ級実験生物管理室？　何なんだよ？　一体。地下に研究棟なんてあったのか？」
「知るか！とにかく総員退避だ！今までどんな事故でも総員退避なんて事態は、無かった…！」
「…。…警戒レベルは？」
「８だ」
「８？　警戒レベルは７がＭＡＸだろう？」
「そのＭＡＸじゃあ、足りねぇってことさ」
「……スーパーウルトラハイパーやべぇって事か。まいったね…」
　巨大な迷路のような研究所内をひたすらに走る。
「ハァ…！ハァ…！…！あそこだ！『隔離門』まで突っ切るぞ！」
「おうよ！、…俺達が最後か！？」
「分からん！だが、これ以上の猶予は無い！」
　息を切らせて『隔離門』と呼ぶ場所を駆けぬける二人。先行していた男が《緊急》と書かれた壁の一部に触れると、小さなシャッターが開いた。中には１０    </description>
    <dc:date>2011-09-26T23:19:46+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/139.html">
    <title>したらばＳＳ作品　◆IPU8SGkvmQ 1-2</title>
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    <description>
      学園祭を一週前に控えた朝の食堂で、晴海は持っていた箸を取り落とした。
　正面に座っていたルームメイトに「どうした？」と訊かれたが、答える余裕もない。
　メガホンを持った鎖々崎結と他数名が食堂の入り口側に陣取り、各自なにやら神妙な顔で構えていたのだ。
『ライブ告知ぃぃぃぃ！！！！！！！！！！！！！』
　鎖々崎は食堂が埋まるのを虎視眈々と狙っていたらしく、晴海が偶然それに気付いたまさに直後、ものすごい音量で叫びだした。
『朝からバカうるさくてほんとにごめんなさい！　知らない人はうるさい連中だって覚えておいてください！』
　数百人は居るであろう食堂はざわつきはじめ、時間も時間で文句を言いだす生徒も少なくなかった。それでもちらほらと良さげな反応があるところ、彼女達の知名度はやはり低くないらしい。
『Sound Wabe Burstです！　みなさん！　学園祭を控えた今、生活ボルテージあげちゃってますかー！』
　鎖々崎が食堂の半分ほどの注目を浴びているが、急すぎる上にアウェー感が強い。
　晴海の座っている席から二つ離れたテーブルには、観察するような視線を彼女達に向けている生徒もいる。
　これは厳しいな、と晴海が思っていると、
「そうでもないよー！」
　入り口の真反対にある席から女生徒の返事が来た。何故だかサクラ臭が尋常じゃない。
『な、なんだってぇー！！』
　茶番臭も並大抵のものではない。
『そんな調子じゃあ大変だ！　ってことはやっぱり！　その踏み台って必要じゃない！？』
「「いるいるー！」」
　声を揃えたこの反応。どこからのものかやはりサクラらしい。晴海は聞き耳を立てつつ、焼き魚を解体する。
『そこで！　私たちＳＷＢから！　重大な発表がございます！』
　鎖々崎はそれから、ざわつきの隙を探すようにすぅと息を吸った。
『――来週木曜！　学校祭開催直前の夜！　前夜祭ライブをやっちゃいまーす！』
　その瞬間、先程話していた生徒たちが立ち上がった。よく見ると制服の胸元にバッジをつけている。
　カラフルな七色ラインを見るところ、風紀委員のようだった。
『そういうわけで、詳しいことは私たちのＨＰか、練習場所まで直接来てきいてね！　さよならアディオス！　文句はライブ当日に聞こうじゃない！』
　鎖々崎達もそれに気付いたらしく、早口で言ってばたばた    </description>
    <dc:date>2011-09-26T23:17:30+09:00</dc:date>
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    <title>したらばＳＳ作品　◆IPU8SGkvmQ 1</title>
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    <description>
      「おはよー！」
　小柄な女生徒が鼻歌交じりで教室に入ってきた。
　毎朝あいつは調子がいいな、と晴海は机に頬杖をつく。騒がしいのは嫌いじゃないが、騒がしい個人は好かない。人間、常にスイッチを入れたままにするとろくなことがないのだ。
　何より疲れる。そういう無駄な疲労は人生において最も忌避すべきものである。彼が京極晴海である以上、それは間違えようのない事実だった。
「おはよう京極くん！　朝がやってきてよかったね！」
　こうして無駄にエネルギッシュな挨拶をするクラスメイト――鎖々崎結（ささきゆい）――とは、根本的に水と油の関係にあるに違いなかった。
「おはよう。っていうか……朝は来るって、普通に」
「どうかな、この島だったら来ないかもしれないじゃん。それに前にあったみたいだよ、『明けない夜事件』みたいなの」
　前の席についた鎖々崎は、学生鞄を机に引っ掛けながら言った。
「自転サボんなよ地球、やる気あんのか」
　ありとあらゆる異能異常を混濁異物にして雑多に放りこんでいる『環凪島』に限ってはあり得るのかもしれないが、晴海がやってきた三年前まで、そこまで凄まじい事件は起きていない、はずだった。
　常人では観測すら困難な人間、あるいは存在すら確認されているために、確定的なことがあまり言えない。三年居ても、わからないことのほうが圧倒的に多い。
「ちがうよ全然地球悪くないよ、地球ちゃんは被害球」
　たとえば目の前の鎖々崎が毎日飽きもせずにキャンキャン吠える理由も、よくわかっていない。
「被害球ね……そういうもんなのか」
「うん、そういうもんなんだよね」
　そして鎖々崎はくるんと前に向き直り、他の生徒と話し始めた。
　が、
「そうだ京極くん」
「なに」
　鎖々崎はまた晴海に視線を合わせると、唇をきゅっと閉めて息を吸った。バカでかい声をチャージングしてるのかと思い、晴海は耳をふさごうか迷う。
「今日の昼休みツラ貸してね！　大した話じゃないから！」　
「別にいいけど。言い方がヤンキーみたいだ」
　あはは、と鎖々崎は目を細た。
「なにそれ、私は清純青春ロッカーじゃん？　ヤンキーなんてもー面白くないツッコミだね！」
「面白くないね……ちくしょう……」
　エネルギー消費の多そうな笑顔に精気まで吸い込まれそうになる。
　何を言っても大体無駄そう    </description>
    <dc:date>2011-09-26T23:13:26+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/137.html">
    <title>したらばＳＳ作品　ID:vEIEHpUA</title>
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    <description>
      「此処ではだめか……」
つまらなそうに独りごちる男の周囲の光景は言うならば白い闇。纏う黒衣の輪郭すらぼかしてしまうほどの純白。
闇とは正反対の色でありながらどこまで目をこらしてみても一切の事象も物体も観測できない。ならそれは闇と同義ではないか？
「&quot;進化&quot;と言う名の真理を求め彷徨い幾星霜」
己の名も忘れ流離ううちにいつしか狂い人として人々から恐れられるようになった男。
数多の強者と対峙しながら唯々その他者の進化のために彼らを葬るという矛盾した世界の中で嗤い続けてきた彼が
今確かにその世界に絶望していた。この虚無の世界は男の絶望が染み出したものか、はたまた世界の虚無が男の心を侵したのか。
「もはやこの世界は閉じつつある。それが意味する所即ち&quot;停滞&quot;」
いつからだろう？ 此処に自分の求めるものは無いと分かってしまった。
「物語は終わらない……が、進みもしない」
「ならばそれは衰退ですらない。ただの停滞……我が忌むべき最たるモノだ」
進化の対極たる衰退ならば次の段階が存在する。言うなれば負の方向へと向かう進化と言えなくもない。
しかし停滞は駄目だ。全く駄目なのだ。ページをめくっても後にあるのは白い、ひたすら白い紙の束。
隆盛も衰退も退化も進化もないただの&quot;場&quot;としての世界。それは彼にとっては全くの無意味にして無価値。
「この世界にこれ以上進化を求められぬなら……なるほど未練など無い」
男の纏う黒衣の端がじわじわと背景の白に食われていく。
すでに限界が来ている。まもなく全ての存在は消失するだろう。もはやここには世界そのものを維持する力しかないのだから。
「ならば」
もう男は胸まで白に溶け込んでいた。闇に包まれていく男の貌に表情はない。ただ一言呟いた。
「世界よ、永遠(とわ)に在るが良い。&quot;在ること&quot;だけで貴様が満たされるならな」


なんとか白い世界は残った。残っただけだった。    </description>
    <dc:date>2011-09-26T23:09:47+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/136.html">
    <title>したらばＳＳ作品　◆PGehGm5CiU</title>
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    <description>
      　環凪拘置所。
　島内で罪を犯した者などが、一時的に収容される場所である。
　コンクリートの床と鉄格子で仕切られた施設内の造りは刑務所のそれと遜色が無い。
　三階建ての広い建物の中は、いつも何処からか誰かの悲鳴や呻き声が響き、異様な雰囲気に包まれていた。

　そんな施設の一室で、ひときわ苦しみをあらわにする青年。

「ちくしょう……どうして俺が……」

　名は黎久井 画夢。
　ある理由で、見ず知らずの人間に能力で攻撃したため、昨日傷害罪の容疑で逮捕された。
　左手首には包帯が巻かれている。これは逮捕される数分前、被害者の連れに報復として斬られた頸動脈を覆っていた。

　現在時刻は丑の刻を過ぎた頃。黎久井は小さな四角い窓からぼんやりと月を眺めていた。

「なぜだ……。俺は何も悪くない。悪くないのに……」

　だが、その嘆きに応える者はいない。
　黎久井が眠れないと分かっていながらも横になろうとした時だった。

「貴様か。半端者は」

「ひっ！？」

　突然、鉄格子越しに声をかけてきた謎の影。
　消灯時間を過ぎているため顔は見えないが、その声からして男だという事は分かった。

「だ、誰だお前……！」

「半端者に名乗る名は無い」

　影はいやに尊大な、例えるならばそう、クラスに一人はいる嫌われ者のような不快な口調で黎久井に問いかけた。

「貴様は、二次元を愛しているか？」

「…………は？」

　理解が追い付かなかった。
　呆ける黎久井に、影は再び問う。

「二次元を愛しているかと聞いている！」

「しし、知るか！」

「現世(うつしよ)の哀しみを知る者よ……。三次元を捨てるのだ」

　何か勝手に喋り始めた。

「貴様が愚かな行為に走ったあの日、手にしていた物は何だ？」

「手にしていた物……？」

　どういう事だ？
　影に対して警戒は解かないが、とりあえず言われるがまま、黎久井は記憶を遡る。

　◇

　――リア充は爆発しろ。

　あの時、脳に直接届いた誰かのネットスラング混じりの囁き。他人には聞こえない、自分だけが認識できる声。
　その声に導かれるまま黎久井は手をかざし、周囲にまだ人が多い夜の往来で能力による爆発を起こした。
　攻撃の対象にした女    </description>
    <dc:date>2011-09-26T23:08:05+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/135.html">
    <title>したらばＳＳ作品　ID:T.FWDsq6</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/135.html</link>
    <description>
      当然の話だが、夜の十一時にもなると高等部の校舎は暗闇に包まれている。静まり返った校舎に響くのは、静かな足音だけだった。
まだ新品同様の女子用制服に身を包んだその転校生、神代刀夜が立ち止まったのは、コンピュータ室の前だった。
確信に近い直感が、一見すると少女にしか見えない少年の足を止めさせた。この部屋の中には、誰かいる。しかもその人物の心は、仄暗い感情に染まっている。
確信に近い直感だった。なぜここまで自身が持てるのかは、自分でも判らない。
第六感、とでも言えばいいのだろうか。
そこまで考えて自分で吹き出してしまった。そんな次元で収まる能力でないから、こんな異能者だらけの薄気味悪い島に送られてしまったのだ。
神代刀夜は唇の端を持ち上げながら胸のリボンを緩め、ドアをノックする。
「どなたかいらっしゃいますか？」
わざとらしいほど澄ました、女のような声で呼びかける。
馬鹿みたいだ、と微かに残存していた冷静な自分が脳内で呟く。窓から煌々と降り注ぐ月明かりが、彼の思考を完全に狂わせていた。
「そんなかしこまるなよ。俺は別に教職員じゃない」
無愛想な若い男の声が、室内から帰ってくる。
「失礼します」
相手の反応が見てみたくて、硬い態度のままコンピュータ室の扉を開けた。室内の照明は落ちている。デスクの上には例外なくパソコンが置かれている。
奥まった席では、制服姿の一人の男子がモニターを見つめていた。
「初めまして……で合ってますよね？」
神代はその男子の許へゆっくり歩みながら、尋ねる。少なくとも記憶にない顔だった。分厚い眼鏡を掛けた、痩せこけた男子。間違っても女子に人気が出るタイプには見えない。
「合ってるよ、神代刀夜」
マウスを右手に持ったまま、男子はモニターに焦点の合わない瞳を向けていた。
「私の名前をご存じなんですね」
「そりゃまあ、有名人だからな、あんたは」
「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」
「かしこまらなくていいって、今言ったよな」
「ごめんなさい。名前を教えて欲しいんですけど」
「小田」
短く答えた男は、ようやく神代の顔を見る。
「何やってんだよ、転校生」
その問いに、神代は満面の笑みを浮かべて回答する。
「夜の散歩が趣味なんです。まだこの学校にも慣れてませんし。小田さんは何をしてるんですか？」 
「サー    </description>
    <dc:date>2011-09-26T23:05:22+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/134.html">
    <title>したらばＳＳ作品　◆SGQkdx3.iU 2</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/134.html</link>
    <description>
      講義の終わりを告げる鐘が鳴る。教室の時計に目をやると針は１６時３０分を指していた。
２階の教室に差しこむ陽光はまだまだ十二分に明るい。じわりと汗ばむ陽気をもたらす夏の太陽はその身を地平線に隠すことなく空に躍っていた。
一旦、寮に戻ってお茶にしよう、冷蔵庫にはまだコップ３杯分は残っていたはずだ。同居人が居ない身なので飲まれてしまう心配もない。
そんな事を考えながら教室を出ると、別のクラスから出てきた少女が声をかけてきた。
「ちーっす、さーたん先輩」
「別に同い年なんだから先輩なんて付けなくていいわよ。それに島での生活なら貴女の方が先輩でしょ？」
「そぉだねえ、じゃあこれからは『さーたん』って呼ぶね」
「…沙耶でいいんだけど…」
彼女は坂峰凜。学年は１つ下だが同い年の友人だ。ちょっと足りないと言われる子だけど、３か月前に知り合ってからは親友として付き合ってくれている。
…地頭の事を言い出したら私も大したことないんだけどね。
「良かったら私の部屋来ない？　お茶の一杯ぐらいご馳走するけど」
「うーん、気持ちはありがたいけど、今からやふうとの約束があるんだなぁ」
そんな事を話しながらふと周りに目を向ける。気温は３５度近いだろうか、茹だる様な暑さの中、多くの生徒が歩き回っている。
ある人は部活の準備を、ある人は暑さから逃れるべく自分の部屋へと、またあるグループは夏物の服を見に行こうと相談している。
そんな中、ふと上の階から降りてきた人物に目がとまる。
白髪の混じった長髪のザンバラ頭、男性か女性か分かりにくい、けど男だとはっきり主張する二重の目、だらしなさと洒落っ気を調和させ着崩した制服。
何よりも私が目を奪われたのはその男が襟に付ける２つの校章だった。そこに刻まれた文字は『A-A』。
前のAはActor―――アクターのA。後ろのAはランクを表している。
Aランクのアクターなら隣の坂峰凜もそうだが、学園全体を見渡してもそうそう居るものではない。
その男に気付いた人はすっと道を空けたり、あるいはその目に留まらないように視界の外へ逃れたりしている。
「ほえ～中々の強面じゃん。見事な着崩しっぷりといい、きっと名のある不良だな、うん」
こら、凜。そんな事言ってると目を付けられるぞ。あんたなら万一の時に立ち回れるけどBランクの私ではそうもいかないだ    </description>
    <dc:date>2011-09-26T23:02:30+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/133.html">
    <title>したらばＳＳ作品　生徒会書記録◆r77gGG6uoY　五ページ目</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/133.html</link>
    <description>
      　五ページ目－後小橋川司

　非常事態にも関わらず、環凪島は落ち着きを保っている。二度目だし。当然といえば当然。前回は史上初の島内全域へ非常事態を知らせるサイレンに叩き起こされた島民達が、即座に情報戦を繰り広げ、事の真相を！その対処法を！と、１％でも生存率を上げる為、あれでもないこれでもない、ここは安全ここは危険と、嘘も真実も背びれも尾ひれも全て飲み込み、限界まで膨れ上がった情報が爆発してパニックが起こる寸前までいったなぁ、と思い出に耽る余裕すらある。
　なんだか眠くなってきた。このままシエスタと洒落込みたい気分だ。
　そんなまどろみ始めた私とは対照的に、テキパキと環凪島も環凪島で準備に忙しない。何の準備かと言えば、戦争の準備。戦い、争うための準備。今回において、それは、戦うと言うよりは守るための準備に近い。これからこの環凪島に襲い掛かってくる苛烈な攻撃から島を守るための準備。なんせ相手は日本国の軍隊。日本を守る為の設備が日本国民を攻撃しようというのだ。全くもって笑えない。国籍を盾にしても、銃弾は防げないのだから。
　現在の日本の軍隊の経緯は複雑で、その存在は極めて厳しい規律の下にある。第二次世界大戦後、一度は放棄した戦力を特殊能力者による国家転覆、そして能力者の存在を理由に復活させたのだ。当然、あんなことがあったにもかかわらず未だに平和ボケし続けているパシフィストからの反発も強く、地球連合(旧国際連合)からもいい顔はされていない。しかし「(*´･ω･)能力者って怖いし、仕方ないよねー(･ω･｀*)ﾈｰ」といった感じで黙認されている状態である。勿論、専守防衛。血迷っても侵略などという行為には及ばないと誓っている、らしい。何に誓ったのだろうか。神か天皇か太陽か。言を折る、と書いて、誓い。本当は、何を誓ったのだろうか。
　力とは麻薬のようなものだ。持ってしまったら、使わずにはいられない。有意義に無駄に。世の為人の為、私利私欲の為に、使わずにはいられない。
「そろそろ道具が届きます」
「苦手なんだよね。あの子たち」
「七五三野先輩にも苦手な人っているんですね」
「どういう意味だ」
　午後５時１５分００秒。生徒会本部のドアが開く。１秒の狂いもなく、指定された時間ピッタリに到着したのは、七人の男女。七つの道具。 

　第空道具(零番)、有卦者 食(う    </description>
    <dc:date>2011-09-26T22:47:00+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/132.html">
    <title>したらばＳＳ作品　生徒会書記録◆r77gGG6uoY　四点五～五ページ目</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/tyuu2story/pages/132.html</link>
    <description>
      　第一章－生徒会戦争

　四点五ページ目－六道太平

　日本国政府の対応は、この事態を予見できていたかのような迅速な対応だった。非常事態宣言より僅か２時間。特殊能力者専門教育島「環凪島」において戦後、最も厳しい措置を発動すると宣言。島を中心に半径２０ｋｍの区域内の本土の市民には避難命令が出された後、軍により完全封鎖。海上においては、霹(かみなり)、羚(かもしか)、鵲(かささぎ)、凱(かちどき)、鰄(かいらぎ)、枷(からさお)といった現日本海軍の誇る主要軍艦６隻が島周辺を厳戒態勢で取り囲んでおり、唯一、本土と繋がる半壊の黎明大橋も封鎖され、何故か大量の爆薬が運び込まれている。
　その他、空には多数のＶＨ－５１Ｃを中心とした戦闘ヘリが飛び交い、本土湾岸には最新型ＭＢＴである１０９式戦車に加えＳＡＭ－３(短距離防空用地対空ミサイルシステム)が敷き詰める様に配備されている。
　武装都市「ゼルノグラード」
　有事の際は、ここを拠点として戦争を行えるだけの設備を収容した街。因みに、ゼルノグラードというのは有事の際の特殊な呼び名であって、地名ではない。タクシーに乗って「ゼルノグラードまで」と言っても「はぁ？」と返されるだろう。そして、戦争というのは前時代にあったような国家間のものは想定していない。宇宙戦争も地底戦争も想定していない。現代における人類にとっての最大の脅威、特殊能力者を相手に行われる戦争だけを想定して造られた街である。

　『現在、番組の予定を変更いたしまして、本日、午後４時頃に発せられた環凪島における非常事態宣言に関する特別報道となっております。現在、環凪島を中心とした半径２０ｋｍの区域内には避難命令が出されています。絶対に近づかないようにして下さい。繰り返します、現在、環凪島に―』ピッ！『―見て下さい！山の上部がまるで鋭利な刃物で切り取られたかのように変形していま―』ピッ！『―凪島周辺には、現在、避難命令が出されています。付近の住民の方は―』ピッ！『―して環凪島周辺は依然、沈黙を保っていますが、能力者におけるテロ行為である可能性が高いと私は見てい―』ピッ！『―以上、環凪駐屯地からでした。それでは、非常事態宣言に関する日本政府の会見―』ピッ！『―らに現在、日本初の原子力空母「巫(かんなぎ)」が環凪島に向かっているとの―』ピッ！『―て、特殊能力者対策    </description>
    <dc:date>2011-09-26T22:41:44+09:00</dc:date>
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