この世のあらゆる生命よりも命の源流に近いもので「みどりもの」ともよばれる 姿は様々 人間は蟲を「見える者」と「見えない者」がいる 蟲は人間に様々な影響をもたらす


カタツムリに似た形で、殻は左巻きをしている(右巻きが云)音を喰い云がだす「無音」を喰う とりつかれたら頭に四本の角が生え、角が拾った音が流入する そして人は何も聞こえなくなる

リュウグウノヌシ

血管のような「枝」が無数に存在する 発光して相手をおびき寄せ捕らえ、胚まで戻し排出する ある村ではこの蟲の性質を利用し、命わずかな人を海に沈めその1ヶ月後に浮かんできた粒を、女に飲ませると孕み、1ヶ月前に沈めた人とそっくりな子供が生まれる

夢野間

骨格だけの蝙蝠に似ている とりついた人の夢に住み、夢を現実化させる 蟲の数が増えるほど現実化する力を増し、範囲も大きくなる 
最終更新:2006年11月27日 22:21