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「ゲーム盤の真犯人」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ゲーム盤の真犯人」の最新版変更点

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 以下にはネタバレがあります。
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 各Episodeの真犯人について明かします。
 Episode1~4のゲーム盤において殺人の主犯は全て
 
 &sizex(7){&color(orange){「ベアトリーチェ」}}
 
 です。
 
 これが当wikiの根本的な見解です。
 &color(orange){&sizex(4){なお、ここで言及するのは犯人の外側から客観的に見た場合、どのように見えるのかについてです。}}
 犯人の内側から主観的にみるとどのようになるのかは別項にて記載します。
 
 うみねこのなく頃にでは、この「魔女ベアトリーチェが犯人である」という解答を「魔法を使わずに」可能とするために様々な謎が用意されています。
 下記ではその謎を解説しています。
 
 **1つの体に同居する人格
 うみねこにおいて最も重要な謎がこれです。
 紗音と嘉音が同一人物だとする考察は多いですが、そのほとんどは紗音主犯による一人二役説を採用し、紗音と嘉音の犯罪と共犯者の偽証に基づくトリックでゲーム盤が構成されると考えています。
 &sizex(5){しかし当wikiは&color(orange){紗音及び嘉音の無実を主張します}。}
 この考察はうみねこを「論理パズル」「ミステリー」として見た場合、いくつかの謎を上手に説明できる程度の差ですが、うみねこを「物語」として見た時の意味を全く変えてしまう解釈だと考えます。
 
 &color(orange){ヤスの体には3つの人格が同居していました。}すなわち
 +明るく立派で模範的な使用人。紗音
 +紗音の気持ちを理解し、フォローする存在。嘉音
 +六軒島の真の支配者、魔女ベアトリーチェ
 
 ベアトリーチェを含む、この3つの人格は1つの体を共有していました。
 &color(orange){つまり彼女達は一人二役ではなく、一人三役だったのです。}
 彼女達は「別々の記憶を持つ独立した人格」で、&sizex(5){&color(orange){その中で犯人だったのはベアトリーチェだけです。}}
 
 この3人はそれぞれ別の人格ですが、体は1つです。
 体を使えるのは3人の内、1人ずつです。
 例えば、紗音が体を使って実体として存在する時、嘉音とベアトリーチェは体を持っていません。
 
 しかし、物語中、紗音と嘉音、紗音とベアト、嘉音とベアト。
 時には3人が同時に登場している場面もあります。
 
 これは何故か。
 &sizex(5){&color(orange){彼女たちはお互いを「イマジナリーフレンド」として呼び出すことができるのです。}}
 イマジナリーフレンドとは、言葉の通り、想像上の友人、幻想の友人のことです。
 物語中で描かれていた、真里亞にとってのさくたろうや、縁寿にとってのマモンのような存在です。
 現実でも子供や多重人格者が、想像上の友人を持っているケースがあり、他人には見えないその友人の姿が見え、声が聞こえ、そこに友人がいるように振る舞う人も実際に多く存在するそうです。
 
 彼女達は実体とイマジナリーフレンドの様々な組み合わせが可能でした。
 -実体:紗音  イマジナリーフレンド:嘉音/ベアト
 -実体:嘉音  イマジナリーフレンド:紗音/ベアト
 -実体:ベアト イマジナリーフレンド:紗音/嘉音
 肉体とイマジナリーフレンドの入れ替わりによって、実体が入れ替わったり、
 あるいは1人が残りの2人をイマジナリーフレンドとして呼び出し3人同時に現れたり、
 様々な組み合わせによって同時に存在し、会話や行動することが可能でした。
 
 しかし、イマジナリーフレンドは他人には見えません。
 他人には体を使っている実体だけが認識されます。
 つまり、第三者視点で物語が語られる場合、紗音と嘉音、紗音とベアト、嘉音とベアトは同時には存在できないことになります。
 
 物語中、第三者視点にも関わらず、3人の中の2人以上が同時に存在しているように見える場面は、
 +「実際には1人しか存在していないが、文章表現により2人以上いるように錯覚させられている」という叙述トリック
 +「視点となっている第三者がイマジナリーフレンドを認め、実在するように描写している」という偽証によるトリック
 のどちらかです。
 
 
 **一人三役の協力者
 この一人三役のトリックは何人かの登場人物によって共有されています。
 彼らによって、3つの人格が別人として扱われることにより一人三役が成立するのです。
 このトリックを知り偽証を行っているのは、源次、熊沢、南條の3人です。
 彼ら3人はそれぞれの事情により、イマジナリーフレンドの存在を受け入れ、イマジナリーフレンドが実在しているように振る舞います。
 彼らの前では紗音や嘉音もイマジナリーフレンドを”実在する”ものとして振る舞うのです。
 ですから、彼ら3人にとって「ベアトリーチェはいる」のです。
 
 彼ら3人と事情は違いますが、イマジナリーフレンドの存在を認めている登場人物はもう1人います。
 真里亞です。
 真里亞は現実世界の上に、イマジナリーフレンドにあふれる魔法世界のレイヤーを重ねた拡張現実を生きています。
 彼女にとって魔女ベアトリーチェが誰かのカラダを使って現れることは当然のことだったでしょう。"
 
 そして、それ以外の登場人物は、イマジナリーフレンドの存在を認めません。
 つまり「ベアトリーチェなどいない」となります。
 
 このように、物語中イマジナリーフレンドは
 -認める人からは「見える、いる」存在
 -認めない人からは「見えない、いない」存在
 となります。
 
 
 
 **人格間の力関係
 
 そして、この3人の人格には肉体の主導権について上下関係があります。
 3人の中で、最も強いのはベアトリーチェです。彼女は肉体の主導権を思うままにできます。
 
 紗音や嘉音が体を使っていても、2人の意思とは関係なく、いつでも体と意識の支配を奪うことができました。
 また、彼女は自分の意志で、紗音や嘉音が呼ばなくてもイマジナリーフレンドとして現れることができました。
 
 紗音と嘉音の力関係はほぼ同等で、2人の交代と呼び出しは実にスムースに行われていたようです。
 
 
 
 **各人格の記憶
 
 最後に3人の記憶について考えてみます。
 解離性人格障害では、人格交代の際に記憶の断裂がおきるケースがあります。
 
 ABの二重人格において
 +人格Aが本を開く。などの行動をする。
 +人格Bに交代すると、その時点でBの記憶に切り替わる。Aの記憶は途切れる。
 +人格Bの行動は人格Bの記憶として蓄積される。
 +人格Bの行動を人格Aは知覚できない。
 +人格Aに戻ると、人格Bだった期間の記憶が抜け落ち、いきなり状況が変わったように感じる。
 これが多重人格による記憶の断裂です。
 
 紗音と嘉音にはこの記憶の断裂が起きます。
 
 -各人格の記憶ルール1
 --実体が紗音(またはベアト)として行動している間、嘉音の記憶は途切れる
 --実体が嘉音(またはベアト)として行動している間、紗音の記憶は途切れる
 
 ただし、紗音と嘉音は互いをイマジナリーフレンドとして呼び出せます。
 そして&sizex(5){&color(orange){イマジナリーフレンドは記憶を持つのです。}}
 
 -各人格の記憶ルール2
 --紗音がイマジナリーフレンドとして存在する場合、紗音は紗音自身の記憶を持つ
 --嘉音がイマジナリーフレンドとして存在する場合、嘉音は嘉音自身の記憶を持つ
 
 この時、&sizex(5){&color(orange){各人格の記憶はそれぞれ別々の記憶として保存されます。}}
 
 そしてベアトリーチェには記憶の切断がありません。
 
 -各人格の記憶ルール3
 --ベアトリーチェには記憶の断裂がない
 
 ベアトリーチェはその場に現れている/いないに関わらず、常に紗音と嘉音の行動を見ていて2人が経験したことを全て知っています。
 この紗音/嘉音の記憶の断裂、ベアトの記憶保持については、各ゲームの考察でも検証していきます。
 
 
 
 
 
 
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