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*偽書作家テストEP1 #contents **真里亞の薔薇に込められた意味と消失の理由 惨劇を迎える不安の伏線。 -魔法の正体(薔薇の消失を解決するベアトリーチェ) -真里亞の世界(人物を肉体ではなく精神でカウント) -楼座と真里亞の特殊な親子関係の描写 などの象徴となる。 消失の理由は +郷田により剪定された +風雨で失われた のどちらでもよい。 **真里亞が持っていた傘と手紙を渡したのは誰? ベアトリーチェ。 正確には +紗音・嘉音の肉体に憑依したベアト人格 +ベアトによって使役された紗音/嘉音 のいずれか。 **夏妃の部屋の扉に不気味な汚れを残した人物とその理由は? ベアトリーチェ。 正確には +紗音の肉体に憑依したベアト人格 +ベアトによって使役された紗音 のいずれか。 夏妃を殺害するため、夏妃の部屋に侵入しようと扉を開けたところ、内側に魔除けのサソリのお守りが下がっていたため、侵入することが出来なかった。 物理的には侵入することは可能だったが、ベアトリーチェとしての設定による制限に準じて入室しなかった。 犯人の主観上はサソリのお守りにより、ドアノブを握った手が焼け、入室することができなかった。 扉の汚れは上記を示すサイン。警告。 **【園芸倉庫・6人殺し】の犯人と方法は? 主犯(殺人実行犯):ベアトリーチェ 共犯:源次、絵羽、秀吉 &color(orange){&sizex(4){※紗音は死亡。嘉音は犯人ではない。}} 屋敷を見回る紗音の肉体を乗っ取ったベアトリーチェによって行われた犯行。 紗音の肉体は生きているが、人格はこの時点でベアトリーチェにより殺された。 死体の移動は源次が手伝い、翌日の発見時は絵羽、秀吉が偽証。 倉庫内に紗音の肉体はなかった。 秀吉の発言は偽証。 嘉音は犯行時の記憶がない。 また、嘉音の主観では紗音の死体(イマジナリーフレンド)が実際に見えていた。 **【チェーン密室・絵羽&秀吉殺し】の犯人と方法は? 主犯(殺人実行犯):ベアトリーチェ。 正確には +嘉音の肉体に憑依したベアト人格 +ベアトによって使役された嘉音 のいずれか。 共犯:源次 &color(orange){&sizex(4){※紗音は死亡。嘉音は犯人ではない。}} 嘉音の肉体を乗っ取った(または使役した)ベアトリーチェによる犯行。 マスターキーで部屋に侵入し殺した。チェーンロックは侵入時はなく、部屋を出た際に密室を演出するためテープ等で仮止めしただけ。 嘉音はベアトに体を乗っ取られている間の記憶がないため、犯行を知らなかった。 源次はベアトと共犯であり、嘉音に対してチェーンがかかっているように偽証した。 嘉音への偽証は第一の晩でも行われている。 魔法陣は嘉音が番線カッターを取りに行く際に、嘉音の体を乗っ取ったベアトリーチェが描いた。 嘉音には体を乗っ取られている間の記憶がないため、嘉音の主観では魔法陣が短い時間で突然現れたように感じたが、実際にはもっと多くの時間が流れていた。 チェーンは嘉音が切断した後に源次が掛けなおした。 **【ボイラー室・嘉音殺し】の犯人と方法は? ベアトリーチェ 正確にはイマジナリーフレンド(幻想)として嘉音の前に現れたベアトリーチェ 嘉音はベアトリーチェが幻想の存在であり、肉体を持たないことを理解していた。 よって、嘉音が鉈を持ったのはベアトリーチェを殺すためではなく(ある意味でそうだが)、自殺するためだった。 自らの死とともにベアトを道連れにする目的だった。 嘉音殺しはこの自殺をベアトリーチェが阻止したのである。 殺害方法は本文中に書かれた通り、幻想のベアトリーチェが幻想の杭で嘉音の胸を貫いた。 嘉音(人格)にとっては、想像上で胸を貫かれたことが死因となりうる。 想像妊娠の例や、熱いと思い込んでいる物を押し付けられると火傷を実際にする例など、想像が具体的になると精神や肉体に重大な影響を与えることがある。 嘉音の主観では幻想の魔女と幻想の杭は現実そのものであり、幻想の杭に貫かれることは嘉音(人格)の死に値した。 肉体は傷ついていないので生きている。 南條は嘉音の死を偽証した。 **金蔵の書斎内に手紙を置いた人物と方法は? ベアトリーチェが家具である源次を使役して置いた。 実行したのは源次であるが、源次は家具(道具)であり、その行動の意思はベアトリーチェである。 道具を使って何かをした場合、その意思が誰のものだったかが重要だと考える。 日本刀を使って殺人をした場合、「日本刀が犯人だ」とは誰も言わないだろう。 条件により判断ができるプログラムを作成し、対象を指定したトラップを仕掛けて殺人を犯した場合は「犯人はプログラムである」と言えるだろうか。 自身の肉体と意識を他者に乗っ取られ制御不能な状態で、その肉体を乗っ取った他者が犯罪をした場合、犯人は誰なのか? 誰かの意のままに動く家具(道具)となった人物に命令して犯罪をした場合、犯人は誰なのか? 残された親族が一箇所に籠城することになった場合の籠城崩しのためにベアトがあらかじめ手紙を用意し源次に預けておいたものと思われる。 **【客間・源次&南條&熊沢殺し】の犯人と方法は? ベアトリーチェ 正確には紗音/嘉音の肉体に憑依したベアト人格 真里亞が語ったことは真里亞の主観上は全て真実である。 部屋への侵入は +真里亞が見ていない時にマスターキーで侵入 +元々客間に隠れていた のいずれか。 語った内容や3人の反応はそのまま。 殺害方法は銃殺。 内線は元線を抜いただけであり、復活した後に金蔵の書斎に内線をかけた。 **【玄関ホール・夏妃殺し】の犯人と方法は? 魔女ベアトリーチェ 正確には紗音/嘉音の肉体に憑依したベアト人格 ベアトの主観上は第九の晩までを終え、魔女として復活を果たしたベアトリーチェ。 夏妃は手紙により玄関ホールへ呼び出された。 文中で魔女の杖と表記されているものは拳銃だった。 同時に発砲し、ベアトリーチェの放った弾のみが命中した。 あるいは夏妃の銃は最初から空砲で弾が入っていなかった可能性もある。 **EP1のゲーム盤の真相は? 1986年10月4日以前にヤスによって書かれたボトルメール。 その意味については以下の2通りのどちらかと思われる。 1.犯行計画とそのシミュレーション 犯行計画は偶然の影響により失敗してもよいという考えのもとに書かれている。 実際、戦人をはじめ犯人にコントロール不可能な登場人物のイレギュラーな行動で簡単に破綻してしまう内容であり、実現可能性は大して高くなかった。 ただし、現実の設定を引き継いで現実で(ルーレットの出目がよければ)実行可能なように組み立ててある。 EP1は絵羽夫妻を共犯にした場合のシミュレーション。 2.現実に実行する犯行の動機を隠したフィクション ゲーム盤は犯人の創作したフィクション。 ゲーム盤の内容は現実に行う予定であった犯行と内容が違う。 現実に行う予定だった犯行もルーレットの出目によって自分を含む全員が死ぬような内容だったため、その犯人や動機をフィクションの形で書き残した。 フィクションであるミステリーを読み解くと犯人が誰かやその犯行動機の告白となっている。
*偽書作家テストEP1 #contents **真里亞の薔薇に込められた意味と消失の理由 惨劇を迎える不安の伏線。 -魔法の正体(薔薇の消失を解決するベアトリーチェ) -真里亞の世界(人物を肉体ではなく精神でカウント) -楼座と真里亞の特殊な親子関係の描写 などの象徴となる。 消失の理由は +郷田により剪定された +風雨で失われた のどちらでもよい。 **真里亞が持っていた傘と手紙を渡したのは誰? ベアトリーチェ。 正確には +紗音・嘉音の肉体に憑依したベアト人格 +ベアトによって使役された紗音/嘉音 のいずれか。 **夏妃の部屋の扉に不気味な汚れを残した人物とその理由は? ベアトリーチェ。 正確には +紗音の肉体に憑依したベアト人格 +ベアトによって使役された紗音 のいずれか。 夏妃を殺害するため、夏妃の部屋に侵入しようと扉を開けたところ、内側に魔除けのサソリのお守りが下がっていたため、侵入することが出来なかった。 物理的には侵入することは可能だったが、ベアトリーチェとしての設定による制限に準じて入室しなかった。 犯人の主観上はサソリのお守りにより、ドアノブを握った手が焼け、入室することができなかった。 扉の汚れは上記を示すサイン。警告。 **【園芸倉庫・6人殺し】の犯人と方法は? 主犯(殺人実行犯):ベアトリーチェ 共犯:源次、絵羽、秀吉 &color(orange){&sizex(4){※紗音は死亡。嘉音は犯人ではない。}} 屋敷を見回る紗音の肉体を乗っ取ったベアトリーチェによって行われた犯行。 紗音の肉体は生きているが、人格はこの時点でベアトリーチェにより殺された。 死体の移動は源次が手伝い、翌日の発見時は絵羽、秀吉が偽証。 倉庫内に紗音の肉体はなかった。 秀吉の発言は偽証。 嘉音は犯行時の記憶がない。 また、嘉音の主観では紗音の死体(イマジナリーフレンド)が実際に見えていた。 **【チェーン密室・絵羽&秀吉殺し】の犯人と方法は? 主犯(殺人実行犯):ベアトリーチェ。 正確には +嘉音の肉体に憑依したベアト人格 +ベアトによって使役された嘉音 のいずれか。 共犯:源次 &color(orange){&sizex(4){※紗音は死亡。嘉音は犯人ではない。}} 嘉音の肉体を乗っ取った(または使役した)ベアトリーチェによる犯行。 マスターキーで部屋に侵入し殺した。チェーンロックは侵入時はなく、部屋を出た際に密室を演出するためテープ等で仮止めしただけ。 嘉音はベアトに体を乗っ取られている間の記憶がないため、犯行を知らなかった。 源次はベアトと共犯であり、嘉音に対してチェーンがかかっているように偽証した。 嘉音への偽証は第一の晩でも行われている。 魔法陣は嘉音が番線カッターを取りに行く際に、嘉音の体を乗っ取ったベアトリーチェが描いた。 嘉音には体を乗っ取られている間の記憶がないため、嘉音の主観では魔法陣が短い時間で突然現れたように感じたが、実際にはもっと多くの時間が流れていた。 チェーンは嘉音が切断した後に源次が掛けなおした。 **【ボイラー室・嘉音殺し】の犯人と方法は? ベアトリーチェ 正確にはイマジナリーフレンド(幻想)として嘉音の前に現れたベアトリーチェ 嘉音はベアトリーチェが幻想の存在であり、肉体を持たないことを理解していた。 よって、嘉音が鉈を持ったのはベアトリーチェを殺すためではなく(ある意味でそうだが)、自殺するためだった。 自らの死とともにベアトを道連れにする目的だった。 嘉音殺しはこの自殺をベアトリーチェが阻止したのである。 殺害方法は本文中に書かれた通り、幻想のベアトリーチェが幻想の杭で嘉音の胸を貫いた。 嘉音(人格)にとっては、想像上で胸を貫かれたことが死因となりうる。 想像妊娠の例や、熱いと思い込んでいる物を押し付けられると火傷を実際にする例など、想像が具体的になると精神や肉体に重大な影響を与えることがある。 嘉音の主観では幻想の魔女と幻想の杭は現実そのものであり、幻想の杭に貫かれることは嘉音(人格)の死に値した。 肉体は傷ついていないので生きている。 南條は嘉音の死を偽証した。 **金蔵の書斎内に手紙を置いた人物と方法は? ベアトリーチェが家具である源次を使役して置いた。 実行したのは源次であるが、源次は家具(道具)であり、その行動の意思はベアトリーチェである。 道具を使って何かをした場合、その意思が誰のものだったかが重要だと考える。 日本刀を使って殺人をした場合、「日本刀が犯人だ」とは誰も言わないだろう。 条件により判断ができるプログラムを作成し、対象を指定したトラップを仕掛けて殺人を犯した場合は「犯人はプログラムである」と言えるだろうか。 自身の肉体と意識を他者に乗っ取られ制御不能な状態で、その肉体を乗っ取った他者が犯罪をした場合、犯人は誰なのか? 誰かの意のままに動く家具(道具)となった人物に命令して犯罪をした場合、犯人は誰なのか? 残された親族が一箇所に籠城することになった場合の籠城崩しのためにベアトがあらかじめ手紙を用意し源次に預けておいたものと思われる。 **【客間・源次&南條&熊沢殺し】の犯人と方法は? ベアトリーチェ 正確には紗音/嘉音の肉体に憑依したベアト人格 真里亞が語ったことは真里亞の主観上は全て真実である。 部屋への侵入は +真里亞が見ていない時にマスターキーで侵入 +元々客間に隠れていた のいずれか。 語った内容や3人の反応はそのまま。 殺害方法は銃殺。 内線は元線を抜いただけであり、復活した後に金蔵の書斎に内線をかけた。 **【玄関ホール・夏妃殺し】の犯人と方法は? 魔女ベアトリーチェ 正確には紗音/嘉音の肉体に憑依したベアト人格 ベアトの主観上は第九の晩までを終え、魔女として復活を果たしたベアトリーチェ。 夏妃は手紙により玄関ホールへ呼び出された。 文中で魔女の杖と表記されているものは拳銃だった。 同時に発砲し、ベアトリーチェの放った弾のみが命中した。 あるいは夏妃の銃は最初から空砲で弾が入っていなかった可能性もある。 **EP1のゲーム盤の真相は? 1986年10月4日以前にヤスによって書かれたボトルメール。 その意味については以下の2通りのどちらかと思われる。 1.犯行計画とそのシミュレーション 犯行計画は偶然の影響により失敗してもよいという考えのもとに書かれている。 実際、戦人をはじめ犯人にコントロール不可能な登場人物のイレギュラーな行動で簡単に破綻してしまう内容であり、実現可能性は大して高くなかった。 ただし、現実の設定を引き継いで現実で(ルーレットの出目がよければ)実行可能なように組み立ててある。 EP1は絵羽夫妻を共犯にした場合のシミュレーション。 2.現実に実行する犯行の動機を隠したフィクション ゲーム盤は犯人の創作したフィクション。 ゲーム盤の内容は現実に行う予定であった犯行と内容が違う。 現実に行う予定だった犯行もルーレットの出目によって自分を含む全員が死ぬような内容だったため、その犯人や動機をフィクションの形で書き残した。 フィクションであるミステリーを読み解くと犯人が誰かやその犯行動機の告白となっている。 ---- 関連 [[偽書作家テストEP2]] [[偽書作家テストEP3]]

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