54発目 大便大関

感想

松五郎によるゾウさんのウンチトレーニング回。
緊急特集「消えた脇役たち」を間に挟む。

扉絵はキャラクター全員集合!といった感じ。
前述の特集で「消えた」とされたキャラクターは、
晴郎・スタスキー・本田くんであったがそこで書かれた通りに、ここのイラストに彼らの姿は確認できない。

さて、いつものように動物に囲まれて暮らす松五郎であったが、本人含めて排泄事情がなっていない。大量に発生する動物のクソをとりあえず家の壁際に積み上げていた松五郎であったが、ついに大沢木家に向け決壊。なわとびをしていた小鉄たちが糞にのまれ、順子さんは大激怒する。

動物のトイレ調教を約束させられた松五郎は小鉄たちと「厳しい排便の調教」をはじめ、一定の成果をあげる。が、あいかわらず象くんだけはいう事を聞かない。一計を案じた松五郎は象にオムツをはかせる事で糞の奔流を抑えたが、所詮は一時しのぎ。1週間放置した事によりパンパンに膨らんだ襁褓はシカ君の角によって引き裂かれ大爆発するのだった。

個人的評価 ★★☆☆☆

作者評

「巻頭カラー。『ブラジルから来た少年』と2本立て。」
パロ元のムツゴロウの奔放、強引な王国経営を考えると、結構高度なパロディに思えなくもないですが、そう思う必要はないですな。

最終更新:2012年08月13日 14:42