21発目 ひげバーサス

感想

またも隣人バーサスシリーズ。巨人と阪神による代理戦争?である。
前者は大鉄、後者は西川の親父のひいき球団だ。
地元のロッテをガン無視なのは時代であるから仕方がないか。
当時の不人気こそが後の梅星の誕生の理由でもある。

さて、今回の対決にはルールがある。
  • ヒット1本につきハリセン一発
  • フォアボールでツバはき
  • ホームランは金玉キック
これを応援しているチームに連動して相手に行なうのだ。
そして賭けの最終的な敗者はヒゲを剃らねばならない。
ヒゲ剃りなどたいした事の無いように思えるが、賭けが成立したという事は両者とも己のヒゲにプライドがあるようである。
(・・・大鉄のヒゲはすぐ生えそろいそうなものだが)

とりあえず紙面から読取れる内容だけで巨人のスタメンを埋めてみるとこんな感じになる。

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6川相(皮胃)
8モスビー(モスブー)
5原(腹毛)
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1桑田(ぐわた)

実際のスタメンのデータベースと照らし合わせるとこのスタメンは実在しないらしいので長嶋一茂の打順が判然としないが、およそ6番か7番あたりであろう。
以下に当時の選手でそれらしく組んでみたがどうだろうか。

4緒方
6川相
8モスビー
5原
3駒田
9バーフィールド
7長嶋一茂
2村田真
1桑田

一方阪神はデータが少なすぎるのでなんともいえないが
こんな感じだろうか(適当)

4和田
5松永
9八木(ヤギ)
3オマリー(オマルー)
7パチョレック(パチョコレート)
9新庄
2関川
6久慈
1湯舟

正直リアルタイムで見てないだけに全く自信がない。
オチの「一茂効果だ」というのも当時の時事ネタなのだろうが・・・
ガキだからよくわかんねー。

松坂効果とかハンカチフィーバーとかそんな感じですかい?

個人的評価 ★☆☆☆☆

作者評

「一茂が落球か捕球かで担当ともめた。どっちにしろダメだった。」
実際この場合ってエンタイトルツーベースじゃないのかな?いや違うか・・・
まあ確かにそういう問題じゃないなっていうオチ。
ぶっちゃけラモスのヒットマンラリアットが一番面白い。

最終更新:2012年06月06日 23:48