29発目 毒海

感想

大沢木家と西川家が海で対決。スイカ割りバーサスでオヤジ同士が熱くバトル。
オヤジのギャンブル癖で給料ゼロ&ガソリンも空という八方塞の状況で、家族旅行へ行こうとする西川家。その前に色々することあるだろと思わないでもないが、大鉄オヤジのタクシーに秘密裏に侵入して夏の砂浜にお隣同士仲良くたどり着くのだった。

ビーチはどこら辺行ったんだろかね。南房総かなあ。
流石に5時間もかからねーだろけど・・・事故でもあったのかな?
大鉄オヤジがよく交通ルール守ったなと変な所で感心。

大鉄ウニ踏む→ブッチャーの耳削いじゃう→地獄突きされる→昏倒して地雷が作動。周囲一帯を吹き飛ばす、という一連のオチまでの過程であるが、ウニと地雷のコンボを成立させるための中間ピースとしてブッチャーがなぜか選択される不条理さと、最後のコマでオヤジら以外の家族がスイカを食ってる残酷さがツボ。
バーサス中にゴール地点からスイカを回収しているのは間違いないもんね。流石にスイカを複数は持ってきてはないだろう。

さて帰りはどうしたんだか。またトランク?

個人的評価 ★★★★☆

作者評

「ダメちん」
いうほどダメちんでもないと思うがなあ。スーダンの殺人鬼ことブッチャーさんが「キャー」と「シュビシュビー」としか発しないのも好き。彼も確実に爆風に巻き込まれとるよね。

最終更新:2012年06月07日 01:46