浦安鉄筋家族 第03巻

表紙は34発目より。春巻が担任として固定化されたことで、学校、教室内描写の幅がとても広がった。裏表紙はのり子である。カバー全体のカラーリングにあわせてか青いジャージを着ているが、個人的にピンク色のイメージが強いので違和感がある。色が様々にブレるのはジョジョ的なソレだろうか。もしくは勝手に塗られてしまったのだろうか。

カバー袖連載「浜岡賢次の好きなもの」第③回はバスター・キートン。
コメントは「やっぱりギャグは動きだね。」彼は世界の三大喜劇王の一人。異常にハードコアでキレのある体の張り方をするコメディアンである。江頭2:50の上位互換みたいな人と言ったら語弊があるかな・・・?浜岡先生はセリフのない漫画こそ多くの人に受け入れられる余地があるという考えの持ち主なので、(ナチュラルに世界規模の発想なのがすごい)ある意味サイレント映画で活躍した彼は浜岡先生の抱く一種のギャグの理想系を体現しているといえるだろう。(だけど浦鉄ってプロレスネタとか、どう考えてもワリとディープな予備知識が必要な局地的ギャグも多いんだよね・・・)

<浜岡先生がキートンに触れたのは、どうもフランキー堺が弁士を務めていた夏休み限定のNHKの番組だったらしいっすね。適当にググッただけだけど。つまり、台詞無しというわけではなかったみたい。後でここは細かく調べる予定。>

ちなみに友人紹介のページでは本田君がタケシ君に入れ替わっている。


巻末の漫画は4ページ。
「浜岡プロ暴露シリーズ2 ほずみみずほセンセ登場」
作・フレッシュ樋田(樋田和彦)
ほづみ先生トリビアが暴露された。「づ」を「ず」と間違えている。

「チャベスチャンピオンベストステージ出張版 ザ・グレートチャべスその①」
作・ほづみ・みずほ(川崎みづほ)
チャンピオンの読者投稿欄からの出張4コマ漫画。

「浦安鉄筋漫画・2発目 浦安ダダーン」
作・ほづみ・みずほ(川崎みづほ)
浦鉄タイトル決めの裏話。却下の却の字が微妙に間違っている。

「東京ヒゲLIGHT ターボ」
作・高木注(4年1組起立!に登場する漫画家)
オチなしスカトロ4コマ。
最終更新:2012年06月22日 23:24