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    <title>Question３</title>
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    <description>
      ナリキリ回答第二弾です。

()内はインタビュアー月野原の心の声。

□□□□□□□□□□□□


*三杉様に30の質問


[１]これから質問に答えていただきますが、一言お願いします。

お手柔らかに頼むよ。

(服装はブレザー。武蔵の制服。キッチリとタイを絞めた姿が素敵♪ソファに座る姿も優雅。さすが貴公子。しっかし美形。身長もスタイルも申し分なし。ニッコリと微笑んでいるけど、目が笑ってない。Ｓの匂いが……。)

おや、どうかしたかい？

[２]あなたの名前を教えてください。

三杉淳
平凡な名前だね。

[３]誕生日は？

6月23日

[４]血液型と星座は？

血液型はＡ型。
星座は蟹座。

[５]学生ですか？社会人ですか？
学生なら何年生ですか？

学生だね。
高校二年生。

[６]サッカーをされていると言う事ですが、ポジションを教えてください。

MF

[７]所属チームを教えてください。

武蔵医大付属高校サッカー部。

[８]趣味はありますか？

チェスを少々。

[９]特技は？

特技は何だろうねぇ。

あると言えば、あるし。ないと言えば、ない様なものだね。

[10]差し支えなければ、御実家の事を教えてください。

両親と僕の三人家族だね。
父は会社経営をしているよ。

[11]好きな異性のタイプは？

僕が構わなくても大丈夫な女性が良いね。

[12]好きな同性のタイプは？

この場合、若島津君と答えた方が良いのかな？

まぁ正直、あの子は可愛いと思う。
僕のところには来ないだろうけど。

(少し寂しそうな微笑。本音がチラリ？)

[13]現在、恋人はいますか？

『いる』と答えたら弥生に叱られるよ。

弥生？
僕の婚約者だよ。

[14]では片思い？

ふふっ。
御想像にお任せするよ。

(このアルカイックスマイルに、女子はキュンキュンきちゃうんだろうなぁ。)

[15]では話題を変えましょう。
高校生活は楽しいですか？

それなりには。

[16]友人は多い方？

知り合いは多いけど友人は少ないね。

[17]親友はいますか？

親友と呼べる人間は    </description>
    <dc:date>2011-10-22T16:58:05+09:00</dc:date>
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  </item>
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    <title>ひとりごと-ある日の若島津６-</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/14.html</link>
    <description>
      *ひとりごと


―ある日の若島津健―６


日向さんの瞳がスッと細くなる。

「何か、されたのか？」

責められてる様な感じ。

『若島津……。』

急に島野の声を思い出してしまった。
いっぺんに頬が熱くなる。

違う。別に。
何も。何もないしっ。
赤くなる必要ない。
必要ないったら。

「……なっ何って。勉強してただけだし。」

本当のことだもの。
なのに言い訳みたいに感じるのは、何故？

日向さんの瞳が元に戻り、ふぅんと呟いた。

そして俺を上から下まで、ゆっくりと眺めた。
……ちょっと……。
視線が変。

「……まぁ良いか。ナンもされてねぇみたいだしな。」

日向さんは一人で納得したみたい。
何それ。

「島野はチームメイトでしょ。変なことするわけないです。」

悔しまぎれに言うと、日向さんが急に近寄ってきた。

「本当にそう思ってんのか？」
「あ、当たり前でしょ。」

ぷいっと背けた俺の顎を、日向さんが掴んだ。
驚いて声をあげようとしたけど何も言えなかった。

顔を近づけた日向さんの瞳が俺を捕らえる。
恐いくらいに真剣な瞳。
目が合うなんて生易しいものじゃない。
瞳で拘束してくる。
まさしく獲物を狙う獣の瞳。

俺の顎を掴んだ指が熱い。
お日様と仲良しな、この人は体温まで高い。

逃げられないっ……。

体が強張る。
震えの前兆の様な感覚がくる。

でも瞳を逸らせない。
逸らすことを許されない。

…………。

ばちん。

「いっ痛いっっ。」
俺は思わず悲鳴をあげた。
だって今度は本格的なデコピンをされたから。

「そんな惚けたツラしてると、喰われっちまうぞ。」
そう言って日向さんはカラカラと笑った。

「何回デコピンしたら気がすむんですかっっ。こっちは痛いのにっっ。」

ヒリヒリした額を擦りつつ恨み言を言う俺を尻目に、日向さんは自分のロッカーからバスタオルを出した。

「お前のデコはデコピン向きなんだよ。」

意地悪く言うデコピン男は、そのまま風呂場に向かった。

もう。最低。
かっこいいなんて思ったの取消し。
馬鹿猛虎。
色黒デコピン男。
巨人族。
だいたい喰うって何？
肉食    </description>
    <dc:date>2011-10-11T20:41:17+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/13.html">
    <title>ひとりごと-ある日の若島津５-</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/13.html</link>
    <description>
      *ひとりごと


―ある日の若島津健―５


冷めた紅茶を煎れなおし、俺は炬燵に座った。

なんか疲れた。
サッカーより。

心の知らない部分が動くと疲れるんだ。

炬燵の天板の上に額を、こつんと乗せる。

あったかい炬燵。
紅茶のいい匂い。

疲れた俺は、眠くなってきた。
少しだけ体が熱っぽくて怠い。
やっぱり風邪引いてる。

日向さん……。
まだ帰って来ないのかな。


………………………………。


｢……しまづ……若島津……。｣

声がする。

呼んでるの？
だれ？

「……若島津。」
深くて優しい声。
大きな暖かい手が頭を撫でてる。

「日向さん……？」

ふやけた頭で、ようやく目を開けると軽くデコピンをされた。

「いたっ。」

さすがに目が覚めて起きた俺の前に、少しだけ悪戯っ子の様に笑った日向さんの顔があった。

「もう。痛いでしょっ。」
額が少しヒリヒリする。
日向さんのデコピン結構痛いんだからねっ。

「炬燵で寝ると風邪が悪化する。寝るならベッド行け。」

文句を言う俺に日向さんは、ベッドを指差した。

「だって日向さん遅いし。」

むくれる俺を見て日向さんは喉の奥で笑ってる。
いつの間に大人みたいに笑う。

かっこいいよね。
みんな騒ぐわけだ。

何だか、どんどん先を行ってる気がする。

俺、置いていかれちゃうかな。

「ほら土産。」

暇でネガティブモードな俺の前に、日向さんは手にしていたものを置いた。

それは、咲き初めの桜がついた一枝だった。

「……こんな時期に、桜？どうして……。」
驚く俺を見て日向さんは満足そうに笑った。

そろそろ秋も終わりなのに。
古い旧寮は寒くて炬燵を早々と出してるっていうのに。

「裏山に行って採ってきた。」

事もなげに日向さんが言う。

「裏山って……旧寮の？」
「そう。一本だけ咲いてる。」

旧寮の裏には山と言っても小さなものなのだけど、手入れをしていない木々が伸び放題の場所がある。

ちなみに日向さんのお気に入りの昼寝スポット。

俺は日向さんを探しに、数える程しか行ってないのだけれど。

「手折ってきたらダメだよ……？    </description>
    <dc:date>2011-10-10T03:20:07+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/12.html">
    <title>ひとりごと-ある日の若島津４-</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/12.html</link>
    <description>
      *ひとりごと


―ある日の若島津健―４


｢あっれー!!何してんのー？。｣

ばーんという大きな音がして寮の扉が勢いよく開き、わざとらしさMAXの声が部屋に響いた。

思わず前のめりになった島野が、ものすごい形相で振り返る。
こっこわいっっ。

｢……反町。｣

島野が地獄の底からの様な声を出した。
ひぇぇぇ。

｢島野ちゃんだけ、ずるーいっ。俺も健ちゃんとイチャイチャするーんっっ。｣

全く怯まない反町は、そう言うと俺に飛びついてきた。
ついでに何かが撒かれた。
お菓子？

｢わわっっ。｣
｢いやーんっ。健ちゃん。今日もやらかくて、いい匂いじゃーんっっ。白くて、ふあふあだしぃ。｣

チームメイトの反町は俺をぎゅっと抱きしめて、すりすりと頬擦りする。
苦しいし、くすぐったいよっ。

いっつも反町は、こうやって懐いてくるのだけど。
今日はやけに腕の力が強くて……。
痛いったら。

｢そ……そりまち。くるしいよっ。｣

きつく抱きしめてくる腕の中で、じたじたしている俺の体が急に軽くなる。

見ると、島野が反町の首を後ろからがっちりとロックしている。

「ぐっ……ぐるじぃっ……しまのちゃんっ……ぎぶ、ぎぶっっ……。」

瀕死の蛙みたいな声を出して、締まる首が苦しいのか反町の顔が赤くなったり青くなったりしている。

「し……しまのっ。反町離してあげて。」
思わず言うと、島野は腕の力を緩めた。

途端に盛大にゲホゲホと咳込む反町を抱えたまま、島野は恐ろしく冷たい声で言った。

「反町。お前には色々と話がある。」

「いっいやっ。俺にはないし。」
反町の声は完全に怯えている。

「……俺にはあるんだよ。場所を変えて話そう。」
端正な顔に、ものすごい意地悪な笑みが浮かぶ。
下級生なんかが見たら恐くて泣いちゃうよ。

返事を聞かず、島野は反町をそのままズルズルと部屋から引きずって行く。

「いっいやぁ〜っ。健ちゃん助けて〜っっ。」
部屋から遠ざかって行く反町の悲しげな声が響いた。

「こ〜ろ〜さ〜れ〜るぅ〜っっ。」
ビビっていても、流石反町。
まだフザけてる。
それはそれで、すごい根性。
サッカーにも、それくらい根性見せてくれると助かるのだけどな    </description>
    <dc:date>2011-10-18T02:37:04+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/11.html">
    <title>Question２</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/11.html</link>
    <description>
      ナリキリ回答です♪
随時追加予定。

ちなみに()内はインタビュアー月野原の心の声です。

□□□□□□□□□□□□


*健ちゃんに30の質問


[１]これから質問に答えていただきますが、一言お願いします。

……えっと、頑張ります。
よろしくお願いします。

(律儀に頭を下げる。可愛い〜♪ちなみに服装は学ラン。月野原悶絶死)

[２]あなたの名前を教えてください。

若島津健です。

[３]誕生日は？

12月29日です。

[４]血液型と星座は？

血液型はＡ型です。
星座？
えーっと……確か山羊座？

[５]学生ですか？社会人ですか？
学生なら何年生ですか？

学生です。
高校二年生です。

[６]サッカーをされていると言う事ですが、ポジションを教えてください。

GKです。

[７]所属チームを教えてください。

東邦学園高等部サッカー部です。

[８]趣味はありますか？

趣味……うーん。
寝ること、かなぁ。
ゲームとかも少しはしますけど……。

やっぱり『寝る』です。

(寝る。なのね。ふふふ。寝る。ね。)

？
俺、変なこと言ってますか？

[９]特技は？

……空手って言いたくないです。
茶道や華道、日本舞踊も、習っていたけど嫌いです。

特技……。
ないかも。

(何かむっとして、シュンとしちゃった。表情がくるくる変わって可愛いなぁ♪)

[10]差し支えなければ、御実家の事を教えてください。

……実家は空手道場です。
父母と兄がいます。

(うわぁ。かなり嫌そう。こりゃ話題を変えねば。)

[11]好きな異性のタイプは？

……わからないです。
明るい子？

(照れてる。すぐ赤くなるんだぁ。色白だなぁ。うふふ♪)

……俺、また変なこと言ってますか？

[12]好きな同性のタイプは？

どっ同性？

(何故そこで必要以上に動揺するのだ。)

そっ尊敬できる人かな。
同じ男として尊敬できる人です。

(焦ってる。焦ってる。だめんずだってイケちゃう癖に。うぷぷ。)

……やっぱり俺、変なこと……。

[13]現在、恋人はいますか？

いっいませんっ    </description>
    <dc:date>2011-10-22T16:48:40+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/10.html">
    <title>完璧主義者の憂鬱</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/10.html</link>
    <description>
      以前、同人誌用に書き下ろして発行せずに眠っていた小説です。

大幅に加筆修正しての、お披露目です。

淳健です。
苦手な人は回れ右!!

□□□□□□□□□□□□


*完璧主義者の憂鬱



都内、某所。
最近出来たばかりの大型シティホテル。

大広間の入口には『全日本ユース祝勝会』と書かれた案内板が掲げられていた。
正月の選手権後、サッカー協会が企画した『海外チームとのトーナメント形式によるチャリティー試合』が終了し、見事優勝を勝ち取った面々を祝う為に関係者一同が集められたパーティーである。
選手、大会関係者、スポンサー、マスコミ等が会場にひしめき合っていた。

この大会の一番のスポンサーであるところの、三杉財閥の所有するホテルは建物、設備、料理どれを取っても西欧の一流ホテルに引けを取らない。
集まった人々は、大方満足であった。
しかし、会場の一角に不満気な一行がいた。
このパーティーの主役である筈の、全日本ユースの面々である。

所詮は大人達の思惑を含んだ『お付き合い』の場である。
高校生の彼等が退屈しない方がおかしいのだ。

「早く終わんないかなー。」
ウンザリしたと言った感じで反町一樹がぼやいた。
反町は、いかにも今時の高校生といった感じの印象だ。
「仕方ないよ。義務だし。」
たまたま隣に居た岬太郎の返事は、にべもない。
こちらは優し気な容姿をしているが、どうも口元が皮肉めいている。
『うぇぇ』と口の中で呟くと、反町は手にしたオレンジジュースを飲んだ。
途端に不味そうな顔になる。
ぬるくなっていたのに気付き、ウンザリした気分が増した様だ。
そんな反町を横目で見ている岬だって退屈の極みなのだ。

普段は反町が東邦学園、岬は南葛高校とライバル校同士だが全日本では勿論チームメイトである。
それでも二人で会話している姿は珍しい。

「……この後、二次会を用意させたから我慢してくれないか？。」
静かな、それでいて通る声に二人が振り向く。
声の主は三杉淳。
武蔵医大付属高校二年生。
すらりとした長身で、どこか貴族の様な浮世離れした端正な容姿。
全日本ユースの頭脳と言われる男だ。
(ちなみに反町と岬も同じく高校二年生である。)

三杉の視線は遠くを見つめたままだ。
    </description>
    <dc:date>2011-10-24T10:31:59+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/9.html">
    <title>ひとりごと-ある日の若島津３-</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/9.html</link>
    <description>
      *ひとりごと


―ある日の若島津健―３


めんどくさい勉強から解放されて、島野が紅茶を煎れてくれるのをワクワクして待った。

「ぷ･り･ん♪ぷ･り･ん♪」

プリンコールをする俺の前に、紅茶とプリンが置かれた。

「あ。食べたことないやつ。」

さっそくスプーンを持って掬おうとして気がついた。

「新作らしいよ。」

島野は紅茶を入れたマグカップを手にしながら、言った。
甘い物を好まない島野は紅茶だけ。

えーっ。うれしいー。

「島野。ありがと。うれしい。」
素直にお礼を言うと、島野は口の端をあげて笑った。
今日ほんと良く笑うね。
機嫌良いのかな？

「何味かな？」
「南瓜みたいだよ。」

ふぅん。南瓜かぁ。
なんでかな。

「ハロウィンだからだろ。いい加減食べれば？」
愛しのプリンをためつすがめつする俺に、少々呆れて島野が言った。

「いただきます♪」
プリンにきちんと手を合わす。

スプーンで掬って、ひとくち。

南瓜って苦手なんだけど。
こっくりとした甘さと、クリーミーな感じが美味しい。
これなら食べれるかも。

「おいしいよ。これ。」
プリンに夢中になりながら言うと、島野はまた笑った。

「それは良かった。」
何だか優しい笑顔。

それを見ていたら少しだけ、胸のあたりがトクトクして。

俺は島野から急いで目を逸らすと、目の前のプリンに集中した。

「もうひとつ、いつもの味の方は冷蔵庫にあるから後で食べれば。」
のんびり紅茶を飲んでいる島野が言った。

「えーっ。良いの？出血大サービスじゃん。」
俺の軽口に、島野が怒ると思ったんだけど。

「サービスだよ。お前、最近落ち込んでるから。」

さらりと島野が言った。

俺、何にも言ってないんだけどな。
鋭いなぁ。
流石、軍師。

俺の顔を見て、島野はまた言った。
「お前、解りやすいから。」

｢そんなことない。｣
言われたのが悔しくて、スプーンを銜えたまま島野を軽く睨んだ。

｢……で、何を悩んでる？｣

マグカップを置いて島野が聞いた。

｢言わなくちゃ、だめ？｣

｢そうだね。｣

そんなぁ。尋問じゃん。

恨みがましい俺の視線を、島野    </description>
    <dc:date>2011-10-07T23:11:18+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/8.html">
    <title>ひとりごと-ある日の若島津２-</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/8.html</link>
    <description>
      *ひとりごと


―ある日の若島津健―２


ぬくぬくの炬燵から出るのは嫌だったけど、ひとりだし俺は仕方なく扉を開けようと立ち上がった。

「あ、島野。」

開けると荷物を手にした島野が立っていた。

「ひとり？」
「うん。」

俺の返事を待たないで島野は部屋に入って来た。
もう。相変わらず勝手。

島野正。
東邦サッカー部の頭脳、軍師って呼ぶ人もいる。
ポジションは司令塔であるMF。
実は、部内では日向さんより恐れられていたりする。

日向さんが炎なら島野は氷。
眼鏡をかけた島野の怜悧な瞳で、下される命令に逆らえる人間は少ないと思う。
だって本当に怖いんだもん。

その島野が炬燵の上に置いた荷物を見て、俺はげんなりした。

参考書とノート。
しかも古典。

うぇぇと声には出さずに、口だけ形にする俺を島野は睨んだ。

「この口は何だ。何が&quot;うぇぇ&quot;だ。お前古典赤点スレスレだろ。」
うわーん。口ひっぱんないで。

「古典赤点だったら、選手権出場させないから。」

えーっっ!!
それは困る。
ものすごく困る。

スタメン決めるの確かに監督なんだけど、島野の優秀な頭脳を当てにしてるから今のセリフは説得力があったりする。

俺は渋々頷いた。
「解ったよぅ。やるから。」

もう。口ひっぱるから少しヒリヒリする。

口を触る俺を見て島野は少し笑った。
めずらしいの。

「勉強見てやるから。それに。」

それに？

島野は微笑を崩さずに、もうひとつの荷物を俺の目の前で軽く振ってみせた。

「あ。駅前の」
俺の言葉に島野は頷いた。

「勉強ちゃんとしたら御褒美やるから。」

島野の持ってきた箱は、俺の大好きな駅前のケーキ屋のものだった。

うれしいー。

「プリン？」
「開けてからのお楽しみ。」

箱を冷蔵庫(東邦は完備♪)にしまうと、島野は俺の頭を軽く小突いた。

「ほら。勉強。」

解りました。やります。やれば良いんでしょ。
ブツブツ言いながらも、餌に釣られて俺は机から教科書と筆記用具を持ってくると炬燵に座った。

「もう古典。本当に嫌い。
何で昔の恋愛物なんか勉強しなくちゃいけない訳？
歌とか全然、わかんないっ。」
    </description>
    <dc:date>2011-10-10T17:01:29+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/7.html">
    <title>ひとりごと</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/usako-love/pages/7.html</link>
    <description>
      それぞれの視点で『ひとりごと』をつぶやきます。

ＳＳシリーズになるかも？

トップバッターは、勿論『夢茶屋』の看板娘の彼です♪


*ひとりごと


―ある日の若島津健―


朝一番の軽いランニングを済ましてしまうと、暇になってしまった。

寮の部屋(ちなみに旧寮)で俺、若島津健は暇を持て余していた。

気の早いインフルエンザが大流行で学校も部活も禁止。
さっきのランニングだって、目を盗んで行ってきたのだし。

暇。
サッカーないと、とても暇。

だって俺、サッカー馬鹿だし。
一応、強豪校の正GKやってるんだし。

しかも少々風邪気味。
部屋の炬燵で丸くなるしかない。

「あーひま。」

ついつい口に出すと、同室の日向さんが呆れた様に言った。

「なら勉強しろ。」

えーやだ。
と言い返そうとして、俺は少しむっとした。
だって日向さん、トレーニングウェアに着替えて出掛ける支度してるんだもん。

「ずるいっ。俺もいくっっ。」

日向さんが持ち込んだ(今は俺のお気に入りの)炬燵から出ようとすると、日向さんに睨まれた。

「お前は風邪気味だから駄目だろう？」

解ってるけど。
だって大好きなぬくぬくの炬燵より、サッカーの方がもっと大好きなんだもの。

膨れっ面の俺を溜め息まじりに見て、やれやれといった感じで日向さんが言った。

「ジム行くだけだ。帰りに何か土産持ってきてやるから我慢しろ。」

ふーん。
お土産かぁ。
日向さんの言葉に、少しだけ機嫌を直した俺に彼はクスリと笑った。

「ガキ。」

「ガキじゃないですっ。だいたい同じ年ですっっ。」

俺が言い返すと日向さんは&quot;はいはい&quot;と言いながら、手をひらひらさせて部屋を出て行った。

「いい子にして待ってろ。」

笑いを含んだ声と共に閉まった扉に、俺は思いっきりクッションを投げつけた。

「馬鹿猛虎っっ!!」


最近すっかり大人びて、何だかカッコイイのも天井知らずに増している日向さんに、前にも増して子供扱いされる様になってしまった。

日向小次郎。
私立東邦学園高等部二年生。
サッカー部主将。
言わずと知れた高校No.1FW。
異名は猛虎。

お日様と仲良しの日焼けし    </description>
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    <title>天使の棲み家</title>
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      パラレル家族物です。

カップルの若林と岬に引き取られた孤児四人。

日向(長男)島野(次男)翼(三男)若島津(末っ子)。

全員が若島津を愛しています。
念のため、健受け以外のカプは源岬だけです。

苦手な人は回れ右!!


*天使の棲み家


その日は久々の休日だったのだが。

若林源三は、恋人の為に購入したワゴン車のハンドルを握っていた。
まだ寝ていたかったのだが強制的に起こされたのだ。

「仕方ないじゃん。僕は免許ないんだし。」
とはワガママな恋人の台詞。
&quot;はいはい。おっしゃる通りで。&quot;
と口には出さず胸中に呟くと、若林は文句も言わずに車を出す。
いつもの事だが、実は嫌ではない。

尽くすのは好きな方なのだ。    </description>
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