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UT99とは - (2012/02/23 (木) 00:33:14) の編集履歴(バックアップ)
UT99とは
UTとは、Unreal Tournament(アンリアルトーナメント)の略で、
1999年にEpic Gamesが開発したFPS(ファースト・パーソン・シューター)ゲームである。
現在はUT99の他にUT2003、UT2004、UT3が発売されており、
これらを区別をするためにUTの後に99を置いている。
当時において、同タイプのゲームである、
Id Softwareの『Quake(クエイク)』
Valve Softwareの『Halflife(ハーフライフ)』
Epic Gamesの『Unreal Tournament』
これら3つはFPSでの3大代表ゲームであった。
UTの特徴
FPSにはリアル系、スポーツ系の2種類のタイプがあるが、UTはスポーツ系に属している。
リアル系はその名の通り現実志向のタイプであり、本物の武器や戦場を模した世界や、
身体能力等はシビアなものであるのが多くある。
UTの属するスポーツ系では、立体的なマップを駆け回るといったスピーディーな戦闘を
繰り広げることができるものである。基本的にSFを舞台としたものが多い。
UTではFPSでの基本ゲームモードであるデスマッチ以外に、オブジェクト攻略型のアサルトを導入していることや、BOT(コンピューター)の頭脳が優秀であることなどから、
1999年にGOTY(Game Of The Yeah)を受賞している。
UTの前作におけるUnrealでは、3Dレンダリングエンジンに独自のエンジンである、
Unreal Engineを用いており、当時としては驚異的な画質を堪能することが可能であった。
このエンジンはUTにも引き継いでおり、現在でもこのエンジンは開発され続けている。
現在のUT99
発売から10年以上が経った現在、国内、海外を含め、多くのプレイヤーが
昼夜問わずネットを通してプレイしている。
理由としては、最新の3Dゲームは要求するスペックが大きいことや、
更にリアルなグラフィックになったことから、見えにくい、
プレイしづらい等が挙げられる。
UT99の場合、求めるスペックはとても低く、スペックが低いと思われるPCでも
難なくプレイを出来る場合もある。
また、一昔前のゲームといえども、決して劣ったゲームでは無く、
グラフィックを除けば、現在でも通用するゲームである。