&bold(){Invisible}と&bold(){Mask}は、どちらも、[Single piece]や[Card]を隠すために使われます。両者の違いは、[Single piece]や[Card]を透明にするか、「裏返す」かどうかです。 Invisibleは、[Single piece]や[Card]を透明にして隠します。 Maskは、[Single piece]や[Card]を「裏返し」て隠します。 #contents ***Invisibleを設定する || Invisibleの詳細設定画面です。&br()・&bold(){Keyboard Command}:ショートカットキーの設定です。&br()・&bold(){Menu Text}:右クリックメニューに表示する説明テキストの設定です。ショートカットキーとテキストの両方を設定しないと、右クリックメニューに表示されないので、注意してください。&br()・&bold(){Background Color}:背景色です。[Single piece]や[Card]を見えなくしたとき、操作できるユーザーには半透明で表示されますが、そのときの背景色です(つまり操作できるユーザーには、半透明+背景色で見えるようになります)。&br()・&bold(){Can by hidden by}:操作できるユーザーの指定です。 (br,6)・&bold(){Any player}:全てのユーザーが操作できます。 (br,6)・&bold(){Any side}:[Single piece]や[Card]を最初に配置したユーザーだけが操作できます。 (br,6)・&bold(){Any of the specified sides}:[Definition of Player Sides]で設定したプレイヤーのうち、一覧に登録したプレイヤーだけが操作できます。| || Invisibleで隠した[Single piece]や[Card]は、操作できるユーザーには半透明で表示されるため、位置が分からなくなることはありません。| ***Maskを設定する || Maskの詳細設定画面です。&br()・&bold(){Mask Command}:右クリックメニューに表示する説明テキストの設定です。&br()・&bold(){Keyboard Command}:ショートカットキーの設定です。ショートカットキーとテキストの両方を設定しないと、右クリックメニューに表示されないので、注意してください。&br()・&bold(){Can be masked by}:操作できるユーザーの指定です。 (br,6)・&bold(){Any player}:全てのユーザーが操作できます。 (br,6)・&bold(){Any side}:[Single piece]や[Card]を最初に配置したユーザーだけが操作できます。 (br,6)・&bold(){Any of the specified sides}:[Definition of Player Sides]で設定したプレイヤーのうち、一覧に登録したプレイヤーだけが操作できます。&br()・&bold(){View when masked}:Maskで「裏返し」たときの画像を設定します。&br()・&bold(){Name when masked}:Maskで「裏返し」たときの[Single piece]や[Card]の表示名を設定します。&br()・&bold(){Display style}:操作できるユーザーから見た、「裏側」画像の表示方法です。操作できないユーザーには、全てView when maskedで設定した画像に見えます。| || Display styleの詳細です。 (br,6)・&bold(){Background}:「裏側」画像の中央に、「表側」画像を縮小表示します。 (br,6)・&bold(){Plain}:「裏側」画像をそのまま表示します。このとき&bold(){Peek command}にショートカットキーを設定することで、「表側」画像を一時的に見られます(選択解除すると、自動的に「裏側」画像に戻ります)。 (br,6)・&bold(){Inset}:「裏側」画像を「表側」画像の左上に縮小表示します。 (br,6)・&bold(){Use Image}:「裏側」画像を使わず、指定した画像を「表側」画像に上書き表示します。| ***Restricted Accessによるユーザー制限と併用した場合 操作そのものはRestricted Accessで設定されたユーザーだけしかできなくなりますが、表示はCan ~ byで設定したユーザーに準じます。 Rectricted AccessをPlayerAのみ、MaskのCan be masked byはAny playerに設定した場合、操作はPlayerAにしかできませんが、PlayerAが選択したMask表示状態を誰もが(Any player)見ることができます。 ***裏返したPieceやCardを表に戻せなくする Restrict Commandsを使ってショートカットキーを無効化することで、裏返した[Single piece]や[Card]を表に戻せなくします。 || [Single piece]や[Card]、[Game Piece Prototype Definitions]下の[Definition]など、Maskを設定したところと同じところに、Restrict Commandsを追加します。| || Restrict Commandsの詳細設定画面です。&br()・&bold(){Restriction}:ショートカットキーをメニューから隠す(Hide)か、非活性化する(Disable)かを選びます。ここでは分かりやすくするために「Disable」を選んでいます。&br()・&bold(){Restrict when properties match}:ショートカットキーを無効化する条件です。ここでは、Maskを管理するプロパティ「ObscredToOthers」がtrue、つまり[Single piece]や[Card]が「裏側」のとき、とします。&br()・&bold(){Restrect these Key Commands}:無効化するショートカットキーを指定します。ここに、Maskで設定したショートカットを入れます。| || 裏返したPieceの右クリックメニューを見ると、Maskが非活性になっています。もしRestrictionをHideにしていたら、右クリックメニューからMaskそのものが消えます。|
下から選んでください: