VASSAL上で、PieceやCard用の画像をデザインするための設定です。文字列や画像を配置して、任意のユニット画像をデザインできます。 兵科記号が標準搭載されているため、ウォー・シミュレーション・ゲームの場合は、特に画像を準備しなくてもユニット画像をデザインできます。 #contents ***使用できる色 Game Piece Image Definsionsには、あらかじめ14色が用意されています。 |BGCOLOR(#FFFFFF):|WHITE|白| |BGCOLOR(#808080):|GRAY|灰色| |BGCOLOR(#000000):COLOR(#000000):______|BLACK|黒| ||CLEAR|透明| |BGCOLOR(#FF0000):|RED|赤| |BGCOLOR(#00FF00):|GREEN|緑| |BGCOLOR(#0000FF):|BLUE|青| |BGCOLOR(#FFC800):|ORANGE|橙| |BGCOLOR(#FFAFAF):|PINK|桃| |BGCOLOR(#00FFFF):|CYAN|水色| |BGCOLOR(#FF00FF):|MAGENTA|紫| |BGCOLOR(#FFFF00):|YELLOW|黄| |BGCOLOR(#C0C0C0):|LIGHT GRAY|明灰色| |BGCOLOR(#404040):|DARK GRAY|暗灰色| 用意された14色以外を使いたい場合は、[Named Colors]で使いたい色を設定します。 || [Named Colors]の上で右クリックし「Add Named Color」を選びます。| || Named Colorの詳細画面です。&br()・&strong(){Color Name}:色選択時に表示される、色の名前です。&br()・&strong(){Color}:選択ボタンを押し、任意の色を選びます。| ***使用できるフォント Game Piece Image Definsionsで配置する文字列では、[Font Styles]で定義されているフォントのみ使えます。 フォントの種類や文字の大きさは、定義したフォントごとに固定されます。そのため、同じフォントで文字の大きさを変えたい場合、文字の大きさごとにフォントを定義しなければいけません。 || [Font Styles]の上で右クリックし「Add Font Style」を選びます。| || Font Styleの詳細画面です。&br()・&strong(){Style Name}:フォント選択時に表示される、フォント名です。&br()・&strong(){Font Family}:フォントの種類です。VASSAL搭載の標準フォントとOSにインストールされているフォントが選べます。&br()・&strong(){Size}:文字の大きさです。&br()・&strong(){Bold}:太字にするかどうかです。&br()・&strong(){Italic}:斜めに傾けるかどうかです。&br()・&strong(){Outline}:文字を塗りつぶさず中抜きにするかどうかです。対応するフォントがインストールされていない場合は無効です。&br()・&strong(){Sample}:プレビューです。| ***画像や文字の表示位置を決める || [Game Piece Layouts]を右クリックし「Add Game Piece Layout」を選びます。| ||・&strong(){Counter Width}:ベース領域の幅です。&br()・&strong(){Counter Height}:ベース領域の高さです。&br()・&strong(){Border Style}:ベース領域の縁取りを決めます。&br()・&strong(){Items}:ベース領域に配置する画像や文字列などの部品です。Removeで削除、Upで描画の順番を早く、Downで描画の順番を遅くできます。部品は指定の順番で上書き描画されます。| ||・&strong(){Symbol}:兵科記号を配置します。使える兵科記号は、現時点では[[NATO式兵科記号>http://www004.upp.so-net.ne.jp/wargamer/symbols/symbols.html]]のみです(Javaプログラミングができれば、他の兵科記号を追加できるかも知れません)。| ||・&strong(){Label}:一行の文字列を配置します。| ||・&strong(){Text Box}:複数行の文字列を配置します。| ||・&strong(){Image}:外部から画像を読み込み配置します。| ||・&strong(){Shape}:囲み線を配置します。| || 同じ種類の部品を複数配置しても構いません。&br() また、&strong(){Advanced Options}にチェックを入れると、Locationで設定した位置からのずらし量が指定できます。| ***画像や文字の表示内容を決める || 配置した画像や文字列などの内容は、[Game Piece Image]で設定します。ただしImageにどの画像を読み込むかは、[Game Piece Layout]で設定します。| ||・&strong(){Background Color}:画像全体の背景色を設定します。&br()・&strong(){Border Color}:画像の縁取り線の色を設定します。| ||・&strong(){Symbol}:兵科記号の選択、線と塗りつぶしの色を設定できます。| ||・&strong(){Label}:文字列と色を設定できます。| ||・&strong(){Text Box}:文字列と色を設定できます。| ||・&strong(){Image}:設定項目はありません。| ||・&strong(){Shape}:線と塗りつぶしの色を設定できます。|