開始時(第三期中盤)よりヴァルトリエ帝国に所属する部隊。 働きぶりはそこそこだが、部隊長は現皇帝エリュシオン・ヨハネス・アーテルムのみに忠誠心を持ち、 何が起ころうと他の勢力権力には従わない頑迷さを併せ持つ。 部隊長のテンコをはじめ隊員全員が異世界人。 ちなみに彼らは同じ世界の出身者ではあるが、 彼らの世界は数百の世界を内包しているため、厳密には同じ世界の枠の中の違う世界の出身。 拠点は帝都の南東、ミスル湖の北西山岳地帯の崖っぷちに立つ古い一軒家で 地図上ではシュネービッチェンブルクの近所だが、鉄道の駅から遠く交通の便は悪い。 また、かなり寒冷な気候だが炎の魔法族であるミレーネと 地系神族であるシェザの能力を生かして拠点前面と二つある庭を暖めており、 割と快適な環境で暮らしている。 ―――余談だが、拠点の奥庭にある池の底から延びる水路の先には謎の遺跡群が広がっているらしい。