ジョセフ・ヘンドリクス - ヴァルハラ学園第二期用Wiki

　通称ジョー。
「《ロケットマン》のいたところ」とフラワーフィールズを支配する貴族の長であり兵団《ハートブレイカー》を率いる。

　伸ばした栗色の髪を後頭部で結っている。顔つきは精悍で黄金の瞳を持つ。
　体形は大柄で190センチほど。細身のため実際より低くみられる。
　剣の名手であり、魔物退治のスペシャリスト。

　彼の家系はさかのぼるとかの反政府の英雄、ジギー・ロケットマンに行きつく。彼自身も秘密裏に反政府戦力を蓄えているものの紙面上の細工をし王家からはあまり強くない汚れ物集団と認識されている。
　しかし実際は少数精鋭で個々人が圧倒的な力を持つ騎士団を用意していると言われる。

　また、騎士団の性質上かなり傭兵に近く、トゥカトゥトゥルフ皇室やミョウジョウの貴族にも人脈がある、ウィルドネアの貴族の中でもっともグローバルだと言える。
　貴族の中にも確かなコネがあり、強いのはボイド家、グレル家でローディアン家、テュラム家、ベイリー家をのぞいてすべての貴族や有力商人や大地主ともつながりを持つ。

　かなりの愛妻家で、肺の病により妻が亡くなった後も次の妻をめとっていない。ジャンヌとアドルフィーネの求愛（？）にもさらりと返す人物。

　娘と息子がおり、娘は現在ミョウジョウで呪術、魔術を学んだあとトゥカトゥトゥルフの拳帝傭兵団に加入させ、その後ヴァルハラ学園へ入学が決定した。
　息子の方はレイラのもとで医学魔法を学んだ後、ジャンヌとアドルフィーネ二人のもとに預けられ、現在魔術について猛特訓を受けている。