お兄ちゃん……生きてて、良かった

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お兄ちゃん……生きてて、良かった」(2023/09/19 (火) 22:51:58) の最新版変更点

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発言者:[[ミリアルテ・ブランシェ]] 対象者:[[ゼファー・コールレイン]] 掲げるべき理想も、誇るべき信念も何も持てず、臆病な心を擦り減らしながら他者を殺して殺して殺し続けて、 最早砕け散るのを待つばかりだった、ゼファー・コールレインという愚かな男を救い出してくれた、 幼いミリィの、&bold(){“家族”に向けた小さくも優しい言葉}。 荒んだスラムで[[姉>マイナ・コールレイン]]と離ればなれとなったゼファーは、飢えや貧困から逃れ出たいその一心で、 帝国軍の門を叩き、そこで&ruby(エスペラント){[[星辰奏者>星辰体感応奏者]]}としての素質を備えていたことで、何とか軍に属することができた。 戦力評価も「そこそこ優等」程度であったはず。 そんな彼は、しかし先代の&ruby(ライブラ){裁剣天秤}隊長に素質を見出され、鍛練を積まされたことで、 意図せずして稀代の暗殺特化型星辰奏者としての完成をみることとなる。 奇しくも、彼が軍に登用された時期は、アドラーは既得権益を守らんとする血統派と、世界初にして最強の星辰奏者、 [[クリストファー・ヴァルゼライド]]を旗頭とする改革派との抗争の最も激化していた時期であり、 血腥い工作や粛清などといった汚れ仕事は、幾らでもゼファーに転がり込んできた。 &bold(){他人の首を刎ねて、日銭に変えていく日常。帝国の暗部に蠢く醜悪な現実とそれを受け止めることのできない卑小な器}。 &bold(){自分のちっぽけな生をつなぐことで精一杯だった男には、自分の行為を支えてくれる理想も信念も何一つ抱くことができなかった}。 同門であった[[女傑>チトセ・朧・アマツ]]とも、生まれや才能、そして何よりも命を奪うことへの強い覚悟と責任の有無で擦れ違いを生じていき、 彼女がひたすら上へ上へと上りつめる一方で、自分は何の自発的意思も示せずに惰性で引き摺られるばかり。 &bold(){その果てにゼファーは、万事に心を動かさず、ただ割り振られた殺人作業をこなす機械の如き状態へと成り果てた}。 そんなある時、ゼファーに下された、&ruby(){ありふれた}暗殺任務。 血統派側と関係のあった&ruby(アクエリアス){叡智宝瓶}の主任技術者がそのターゲットであった。 任務の背景も対象の素性も関係ないとして、いつも通りの手順に沿って、偽りの警護担当として対象に接近するゼファー。 しかし暗殺対象であった、ミリィとその両親の家庭との、本物の家族同然の交流が皮肉にも &bold(){彼が得られないと諦観していたはずの人間としての愛情や優しさ、思いやりといった温かな感情を呼び起こさせた}。 そしてそれと同時に、&bold(){彼女達との日常を壊す任務を、ほかならぬ自分が担っていることへの自責の念がいまさらながらにゼファーを苛んでゆく}。 &bold(){優しき家族にすべての真実をぶちまけて楽になってしまいたいという気持ちと、反対に身に染みつく軍の現実が教える、} &bold(){確定されたミリィ達の破滅の運命に踏み込むことへの躊躇の気持ちとの板挟みが続き、} ゼファーは&bold(){家族の“温かさ”も、秩序の“正しさ”も、どちらも選ぶことのできない自分の中途半端さ}を呪い、 ついに迎えてしまった暗殺決行日、ゼファーという男が選択したのは…… &sizex(4){&color(black){土壇場まで悩んで、悩んで、悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで――}} &sizex(4){&color(black){ああ、けれど。}} &sizex(4){&color(black){結局、俺は屑だった。}} &sizex(4){&color(black){どうしようもない塵屑のままだったんだ。}} &bold(){―――状況に流され、以前と何も変わらぬままに、ミリィの両親の首を刎ねるという結末であった}。 その後、残っていた最後の“処分対象”に抱く“家族”としての思いを押し殺して、&ruby(リュカオン){人狼}は壊れきった心のまま、殺人機械としての任務を遂行しようとする。 しかしその途上、[[突然に燃え上がる帝都の街並み>アスクレピオスの大虐殺]]。 無残に玩ばれた人々の日常の残骸が転がる風景は、ゼファーの任務が、より大多数の人々を巻き込む粛清劇の引き金であったという可能性を彼に実感をもって伝えてゆく。 その中でついに、“命を奪わねばならない存在”であるミリィと出会ってしまう。 &sizex(4){&color(lightpink){「お父さん……お母、さん……」}} 付近での爆発に巻き込まれ、“もう二度と会えなくなってしまった”両親を思いながら、意識を閉ざしてゆくミリィ。 それを思わず庇いながらも、意識を失おうとする彼女へ刃を振り下ろしかけたゼファーだったが――― &sizex(5){&color(lightpink){「お兄ちゃん……生きてて、良かった」}} &sizex(5){&color(lightpink){「行っちゃ、やだ……やだよぉ……」}} 彼女が&bold(){一筋の涙を流しながら向けてくれた、愛する家族の生存を喜び、一緒にいたいと願う小さな呟き}がゼファーの刃を押しとどめる。 漂白される意識の中、ゼファーは&bold(){この状況に至るまでの自身の在り方に対し激しい怒りを抱きはじめる}。 &big(){&color(black){己の屑さ。臆病さ。苦しさ弱さ、過去痛み……}} &big(){&color(black){それらすべてを言い訳にいったい何をやっている?}} &big(){&color(black){軍は正義で、抗ったとて逃げられないから。&br()したり顔で世の中を理解した気になりながら自分自身から目を逸らして、この子の命を奪うのか?}} &big(){&color(black){成すべきことすら定めず、ただ状況に流されてここに来ただけのゼファー・コールレインなんかに……}} &sizex(4){&color(black){この優しい少女を殺していい権利が、いったいどこにあるという?}} ――ゼファーは初めて心の中に熱が灯るのを感じながら、&bold(){&color(black){自分の意思で、こんな自分を救ってくれた、ミリィという何物にも代えがたい“家族”を、己のすべてを擲ってでも絶対に守りぬくという決断を下す。}} そして、燃え盛る炎の中、自分が半端ながら身を寄せてきた&bold(){“正しさ”の象徴たる裁剣天秤の命を喰らい、かつての[[相棒>チトセ・朧・アマツ]]を打ちのめし、} &bold(){一人の少女の命を背負って}人狼は駆け抜け続けたのであった…… ---- - あああああこんなん殲滅不可避ですわ・・・ -- 名無しさん (2017-02-27 22:36:44) - アシュレイは自分に闘いの才能がなかったことに苦しんだけれど、闘いの才能あってもやはり苦しむよな。勝利はやはり遠い -- 名無しさん (2017-02-27 22:38:41) - そしてゼファーさん無双によってチトセが片目を失ない部隊の一部を皆殺しにして脱走。もしもアヤちゃんが前線出てたらゼファーさんの餌食になってたかもしれない -- 名無しさん (2017-02-27 22:46:17) - 大虐殺の頃はアヤさんは天秤にいないで普通にナギサちゃんの従者やっている頃だぞ -- 名無しさん (2017-02-27 22:48:07) - そうだった恥ずかしいorz -- 名無しさん (2017-02-27 22:49:47) - ミリィの両親殺して、チトセネキ以外の天秤を皆殺しにして...本当に主人公かこれ...? -- 名無しさん (2017-02-27 22:56:24) - ↑実際才能があるだけのモブだからな、ゼファーさん。だからこその、主役の総統とカグツチに対する逆襲になったわけで -- 名無しさん (2017-02-27 22:58:2 - これ見るとゼファーさんって相当そのときのモチベーションとかで戦闘力が変動するよな -- 名無しさん (2017-02-27 23:07:49) - こういう台詞を見る度に思うが、アッシュやミリィといった日常の象徴ってlight世界では尊いよな -- 名無しさん (2017-02-27 23:35:13) - こっちも向こうも、根底にあるのは真人間賛歌だからな -- 名無しさん (2017-02-28 00:39:08) - ↑5罪がある主人公は多いけど、大抵、死ぬ気で贖罪し続けたり、報いを受ける覚悟はある!って「正しい」主人公ばかりなのに、守りぬこうとした妹に養われ、報いからha逃げるとかゼファーさんまじ一般人 -- 名無しさん (2017-02-28 01:01:52) - 罪から逃げまくってるゼファーさんと、ありもしない罪に囚われ苦しんでいたアッシュとナギサちゃん。...ゼファーさん好きだけれども、そりゃ後者のが人気出るよね -- 名無しさん (2017-02-28 01:03:09) - 「報いがないと許されない」と主人公に潔癖望む人も多いからねぇ。でも正しいことが痛い、正しくない一般人だからこそ、この作品に相応しいというか。 -- 名無しさん (2017-02-28 01:16:02) - ↑3ただの人間にそれはキツイっすわ〜ってスタンスだからな -- 名無しさん (2017-02-28 01:21:39) - 辞める機会も他の仕事もなかったろうし、本当ゼファーさんには一本道しかなかったな。あと涙出てきた -- 名無しさん (2017-02-28 12:00:02) - まぁゼファーさん、普通なら辛い事情があってもやったことは許されないとか言われて主人公に倒される、哀しき悪役ポジだからなぁ…… -- 名無しさん (2017-02-28 15:49:30) - 正しさは痛いなぁ -- 名無しさん (2017-02-28 16:23:23) - トリニティ後のゼファーさんは隊員の遺族とかで苦しむんだろうか…と思ったけどチトセネキ辺りが隊員の死因説明は誤魔化してるのか? -- 名無しさん (2017-02-28 19:11:14) - ぶっちゃけ副隊長が突然乱心したなんて国的にも部隊的にも遺族的にも誰も得せん事実だから、大虐殺で民を護るために魔星に勇敢に立ち向かって死亡になっているだろうな -- 名無しさん (2017-02-28 19:13:02) - 総統閣下達に隠れがちだけど、ゼファーさんもオリンピック金メダリスト並みの凄さだもんな -- 名無しさん (2017-02-28 19:17:51) - 金メダリストというよりは金メダリストと比較してめっちゃ卑屈になっている銅メダリスト? -- 名無しさん (2017-02-28 19:18:56) - ゼファーさんって現代の国に例えるとどんくらいのポジションの偉い人なん? -- 名無しさん (2017-02-28 19:20:08) - 財務省の事務次官補佐の財務官位じゃないの?ぶっちゃけゾディアックの隊長達は軍人であると同時に国を動かす政治家でもあるみたいなポジだから相当権限集中しているだろうからそれの副隊長ともなるともっとかも -- 名無しさん (2017-02-28 19:45:04) - ↑ 負け犬とはなんだったのか・・・ -- 名無しさん (2017-02-28 19:46:25) - ↑ 2ありがと。とりあえずすごく偉い地位だってことは分かった -- 名無しさん (2017-02-28 19:48:52) - ↑2そこそこ稼いで定時に帰ってのんびりしたいなのに月の残業時間100時間なら今月は楽だったな~の官僚になっちまった的意味合いだから…… -- 名無しさん (2017-02-28 19:54:46) - まあ、あまり知識ないのにその立場にさせられるのもアレなんだが、今のチトセネキなら無茶はさせんだろうし -- 名無しさん (2017-02-28 19:58:40) - ↑2 まぁ、真面目な話すると政治とかまったく向いてないよねゼファーさん そっちの才能があったとしても多分心が壊れる -- 名無しさん (2017-02-28 20:19:15) - まあ高濱曰くゼファーさんはマジで暗殺以外に脳がない男らしいので、たぶん官僚的な仕事が割り振られることはないでしょ。マジでチトセネキのパシリが一番天職だと思う。ちなみにアッシュは努力型の秀才らしいから、交渉官の仕事もキッチリこなしているのだろう。 -- 名無しさん (2017-03-01 00:39:45) - チトセネキ√ラストみたいな感じなのかねえ、バター狼さん。まぁ実際アレが一番合ってそうなのがゼファーさんらしいな -- 名無しさん (2017-03-01 00:45:30) - 暗殺スキルも使い方次第ではいくらでも応用が効くからな。そこら辺はチトセニキも過去の反省から上手く仕事を割り振るだろうよ -- 名無しさん (2017-03-01 00:47:43) - ライブラよりも、むしろ諜報部隊の方が重宝するからなゼファーさん -- 名無しさん (2017-03-01 00:48:40) - 探偵や必殺仕事人的な暗殺者とかがゼファーさんには有ってそうだしな -- 名無しさん (2017-03-01 05:22:35) - ↑2実はおっちゃんの部下が最適だった...? -- 名無しさん (2017-03-01 09:18:29) - まあ、今のゼファーさんならある程度は前向きになってるだろうし -- 名無しさん (2017-03-01 10:59:00) - ↑2ゼファーさん「おっちゃん!ステーキくれ!ツケで」アルのおっちゃん「テメエ定職に就いてもまあぁぁだツケで食う気か!いい加減締めるぞこの野郎ッ!!」 -- 名無しさん (2017-03-01 11:07:53) - 上司と部下としては割と相性良さそうなゼファーさんとおっちゃん -- 名無しさん (2017-03-01 11:11:48) - というかおっちゃん相手に相性悪いってそれ相手の方の人格に問題あるだろな人格者だしおっちゃん -- 名無しさん (2017-03-01 11:21:40) - 人格に問題無いが、それでも相性が悪い奴ってどんな奴だろうか…糞になる前の眼鏡? -- 名無しさん (2017-03-01 20:54:47) - ごめん、あいつは糞になる前でも人格自体は問題有った -- 名無しさん (2017-03-01 20:55:21) - 糞になる前の眼鏡でもおっちゃんもおっちゃんで大概ロデオン少将なら出来たぞ?の傑物だから糞眼鏡になる前の眼鏡からの評価高いと思う -- 名無しさん (2017-03-01 20:58:30) - というか、おっちゃんとギルやんは普通に良好な戦友だったらしいぞ。おっちゃん、眼鏡、総統のおっさんトリニティで暴れていたらしい。おっちゃんは暴れる二人を止める役だが。 -- 名無しさん (2017-03-02 00:37:57) - もし昏式がメインライターだったら、この後ゼファーさんは罪を抱えたままミリイとともにスラムに隠れすみ、いずれ大虐殺の主犯に突き立てるべく帝都の闇で逆襲の牙を研ぐ堕ちた人狼、みたいなハードボイルドストーリーになったんだろうか。 -- 名無しさん (2017-03-02 21:59:12) - ゼファーさん単体ならやりかねんがミリィを連れてスラムに隠れ住むかっていうと疑問があるな。ゼファーさんミリィの生活の質が最優先だろうからスラムに隠れ住むよりはどうにかして町中に住むと思う。 -- 名無しさん (2017-03-02 22:38:39) - スラムは糞みたいな吐きためって認識だからなゼファーさん。優しいミリィは絶対に近づけんようにすると思う -- 名無しさん (2017-03-02 22:40:02) - 考えてみればあんな町中に住んでてよく軍に見つからなかったな、と思ったけど、考えてみればゼファー・ミリイの周辺にいる人って悉くが総統を中心とした関連人物だったわ。しかも、誰かが意図して配置したとかじゃなく全員がほぼ偶然。情け容赦ない運命からの愛されっぷりに屁も出ねえ。 -- 名無しさん (2017-03-03 01:24:18) - CS版での追加短編読むまで、ルシードが友人になったのもあの依頼も意図されてのものだと思ってたよ...まさか完全に偶然だったなんて... -- 名無しさん (2017-03-03 01:25:17) - 練炭「お前不幸な運命に愛されているな」ゼファー「お前が言うな」 -- 名無しさん (2017-03-10 06:58:53) - ロト「スラムか。あっちよりは住みやすそうだ」 -- 名無しさん (2017-03-10 08:43:02) - まぁ、うん……そりゃ隔離街よりかはね -- 名無しさん (2017-03-14 15:30:26) - 軍に入った時期が血統派粛清後で軍も落ち着いた後だったらゼファーさんはあそこまで擦り切れることはなかったのかな -- 名無しさん (2017-06-08 18:41:47) - ゼファーさんが首はねる前に魔星暴走してたら任務遂行することもなかったのかなって思ったけど、そっちはそっちで多分夫婦は魔星に巻き込まれで死んでたな。 -- 名無しさん (2017-06-08 18:43:37) - ミリィに出会うことも無くなるから、擦り切れていくだけ。 -- 名無しさん (2017-08-18 19:50:48) - ↑粛清後ならチトセネキも精神的に余裕できて、というかゼファーに惚れることで軟化してギスギスすることもないだろうし、ゼファーもゼファーで少し柔らかめのチトセネキにならちんちんうずうずするかもしれないからわんちゃんハッピーエンドの可能性もある -- 名無しさん (2017-08-18 20:36:05) - ワンちゃん(犬的な意味で)? -- 名無しさん (2017-08-18 20:42:04) - ↑↑対ゼファーで右目抉られ戦線離脱が無ければチトセも魔星に挑んで死んでたんじゃない? -- 名無しさん (2017-08-18 22:17:02) - ↑チトセライドvsマルウラなら勝てそうな気もする。前衛ゼファー後衛チトセの前衛がチェンジしただけだし相性よさそう -- 名無しさん (2017-08-19 00:22:38) - ↑相性のよさに苛立って、私の狼じゃないのにって拗らせるまでがアマツなんじゃね? -- 名無しさん (2017-08-19 22:24:32) - ⁇「お兄ちゃん………生きてて良かった。これで、お兄ちゃんを殺せるよ。」 -- 名無しさん (2017-08-20 21:05:21) - ↑オサレ漫画の砕蜂みたいに最終的に「どうして置いていったの...」みたいな感じでデレそう(ミリィとゼファーの場合) -- 名無しさん (2018-01-26 02:32:31) - ゼファーは暗殺の天才だが暗部の適正はなかったって印象 敵国将の首切ってるだけならまだしも人の命と醜悪な現実の両方を抱えるキャパはなかった。そのゼファーの好感度が高いのが本人に非はないが国益のために暗殺対象になった連中ばかりというのがまた皮肉。 ついでにいうとミリィ一家暗殺任務ごとき(殺害難易度という意味で)にゼファーは過剰戦力だし無実の人間ころすような覚悟が求められる任務は他の人に任すべきだった。そういう人の弱さに気づく能力がなかったことがチトセの後悔でありその辺の判断が的確なのがギルベルドの優秀なところなんだろうな -- 名無しさん (2021-08-16 23:00:51) - なんだかんだ言いながら結局やれちゃうのがゼファーさんだからな…内面を見る能力がなければこいつにまかせとけばとりあえずOKって感じになるのも仕方無い気がするね… -- 名無しさん (2021-08-22 10:29:22) - やれちゃう人だから仲間皆殺して脱走もやれちゃった ゼファーなら必ずしも必要ではなかったミリィとの交流がなければうらぎらなかっただろうね、ズルズル摩耗するバッドエンドになりそうだけど。裏切り大脱走ルートのほうが帝国エリートルートより幸せそうなあたり本当表社会で生きる才能ないな -- 名無しさん (2021-09-01 18:05:30) #comment
発言者:[[ミリアルテ・ブランシェ]] 対象者:[[ゼファー・コールレイン]] 掲げるべき理想も、誇るべき信念も何も持てず、臆病な心を擦り減らしながら他者を殺して殺して殺し続けて、 最早砕け散るのを待つばかりだった、ゼファー・コールレインという愚かな男を救い出してくれた、 幼いミリィの、&bold(){“家族”に向けた小さくも優しい言葉}。 荒んだスラムで[[姉>マイナ・コールレイン]]と離ればなれとなったゼファーは、飢えや貧困から逃れ出たいその一心で、 帝国軍の門を叩き、そこで&ruby(エスペラント){[[星辰奏者>星辰体感応奏者]]}としての素質を備えていたことで、何とか軍に属することができた。 戦力評価も「そこそこ優等」程度であったはず。 そんな彼は、しかし先代の&ruby(ライブラ){裁剣天秤}隊長に素質を見出され、鍛練を積まされたことで、 意図せずして稀代の暗殺特化型星辰奏者としての完成をみることとなる。 奇しくも、彼が軍に登用された時期は、アドラーは既得権益を守らんとする血統派と、世界初にして最強の星辰奏者、 [[クリストファー・ヴァルゼライド]]を旗頭とする改革派との抗争の最も激化していた時期であり、 血腥い工作や粛清などといった汚れ仕事は、幾らでもゼファーに転がり込んできた。 &bold(){他人の首を刎ねて、日銭に変えていく日常。帝国の暗部に蠢く醜悪な現実とそれを受け止めることのできない卑小な器}。 &bold(){自分のちっぽけな生をつなぐことで精一杯だった男には、自分の行為を支えてくれる理想も信念も何一つ抱くことができなかった}。 同門であった[[女傑>チトセ・朧・アマツ]]とも、生まれや才能、そして何よりも命を奪うことへの強い覚悟と責任の有無で擦れ違いを生じていき、 彼女がひたすら上へ上へと上りつめる一方で、自分は何の自発的意思も示せずに惰性で引き摺られるばかり。 &bold(){その果てにゼファーは、万事に心を動かさず、ただ割り振られた殺人作業をこなす機械の如き状態へと成り果てた}。 そんなある時、ゼファーに下された、&ruby(){ありふれた}暗殺任務。 血統派側と関係のあった&ruby(アクエリアス){叡智宝瓶}の主任技術者がそのターゲットであった。 任務の背景も対象の素性も関係ないとして、いつも通りの手順に沿って、偽りの警護担当として対象に接近するゼファー。 しかし暗殺対象であった、ミリィとその両親の家庭との、本物の家族同然の交流が皮肉にも &bold(){彼が得られないと諦観していたはずの人間としての愛情や優しさ、思いやりといった温かな感情を呼び起こさせた}。 そしてそれと同時に、&bold(){彼女達との日常を壊す任務を、ほかならぬ自分が担っていることへの自責の念がいまさらながらにゼファーを苛んでゆく}。 &bold(){優しき家族にすべての真実をぶちまけて楽になってしまいたいという気持ちと、反対に身に染みつく軍の現実が教える、} &bold(){確定されたミリィ達の破滅の運命に踏み込むことへの躊躇の気持ちとの板挟みが続き、} ゼファーは&bold(){家族の“温かさ”も、秩序の“正しさ”も、どちらも選ぶことのできない自分の中途半端さ}を呪い、 ついに迎えてしまった暗殺決行日、ゼファーという男が選択したのは…… &sizex(4){&color(black){土壇場まで悩んで、悩んで、悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで――}} &sizex(4){&color(black){ああ、けれど。}} &sizex(4){&color(black){結局、俺は屑だった。}} &sizex(4){&color(black){どうしようもない塵屑のままだったんだ。}} &bold(){―――状況に流され、以前と何も変わらぬままに、ミリィの両親の首を刎ねるという結末であった}。 その後、残っていた最後の“処分対象”に抱く“家族”としての思いを押し殺して、&ruby(リュカオン){人狼}は壊れきった心のまま、殺人機械としての任務を遂行しようとする。 しかしその途上、[[突然に燃え上がる帝都の街並み>アスクレピオスの大虐殺]]。 無残に玩ばれた人々の日常の残骸が転がる風景は、ゼファーの任務が、より大多数の人々を巻き込む粛清劇の引き金であったという可能性を彼に実感をもって伝えてゆく。 その中でついに、“命を奪わねばならない存在”であるミリィと出会ってしまう。 &sizex(4){&color(lightpink){「お父さん……お母、さん……」}} 付近での爆発に巻き込まれ、“もう二度と会えなくなってしまった”両親を思いながら、意識を閉ざしてゆくミリィ。 それを思わず庇いながらも、意識を失おうとする彼女へ刃を振り下ろしかけたゼファーだったが――― &sizex(5){&color(lightpink){「お兄ちゃん……生きてて、良かった」}} &sizex(5){&color(lightpink){「行っちゃ、やだ……やだよぉ……」}} 彼女が&bold(){一筋の涙を流しながら向けてくれた、愛する家族の生存を喜び、一緒にいたいと願う小さな呟き}がゼファーの刃を押しとどめる。 漂白される意識の中、ゼファーは&bold(){この状況に至るまでの自身の在り方に対し激しい怒りを抱きはじめる}。 &big(){&color(black){己の屑さ。臆病さ。苦しさ弱さ、過去痛み……}} &big(){&color(black){それらすべてを言い訳にいったい何をやっている?}} &big(){&color(black){軍は正義で、抗ったとて逃げられないから。&br()したり顔で世の中を理解した気になりながら自分自身から目を逸らして、この子の命を奪うのか?}} &big(){&color(black){成すべきことすら定めず、ただ状況に流されてここに来ただけのゼファー・コールレインなんかに……}} &sizex(4){&color(black){この優しい少女を殺していい権利が、いったいどこにあるという?}} ――ゼファーは初めて心の中に熱が灯るのを感じながら、&bold(){&color(black){自分の意思で、こんな自分を救ってくれた、ミリィという何物にも代えがたい“家族”を、己のすべてを擲ってでも絶対に守りぬくという決断を下す。}} そして、燃え盛る炎の中、自分が半端ながら身を寄せてきた&bold(){“正しさ”の象徴たる裁剣天秤の命を喰らい、かつての[[相棒>チトセ・朧・アマツ]]を打ちのめし、} &bold(){一人の少女の命を背負って}人狼は駆け抜け続けたのであった…… ---- - あああああこんなん殲滅不可避ですわ・・・ -- 名無しさん (2017-02-27 22:36:44) - アシュレイは自分に闘いの才能がなかったことに苦しんだけれど、闘いの才能あってもやはり苦しむよな。勝利はやはり遠い -- 名無しさん (2017-02-27 22:38:41) - そしてゼファーさん無双によってチトセが片目を失ない部隊の一部を皆殺しにして脱走。もしもアヤちゃんが前線出てたらゼファーさんの餌食になってたかもしれない -- 名無しさん (2017-02-27 22:46:17) - 大虐殺の頃はアヤさんは天秤にいないで普通にナギサちゃんの従者やっている頃だぞ -- 名無しさん (2017-02-27 22:48:07) - そうだった恥ずかしいorz -- 名無しさん (2017-02-27 22:49:47) - ミリィの両親殺して、チトセネキ以外の天秤を皆殺しにして...本当に主人公かこれ...? -- 名無しさん (2017-02-27 22:56:24) - ↑実際才能があるだけのモブだからな、ゼファーさん。だからこその、主役の総統とカグツチに対する逆襲になったわけで -- 名無しさん (2017-02-27 22:58:2 - これ見るとゼファーさんって相当そのときのモチベーションとかで戦闘力が変動するよな -- 名無しさん (2017-02-27 23:07:49) - こういう台詞を見る度に思うが、アッシュやミリィといった日常の象徴ってlight世界では尊いよな -- 名無しさん (2017-02-27 23:35:13) - こっちも向こうも、根底にあるのは真人間賛歌だからな -- 名無しさん (2017-02-28 00:39:08) - ↑5罪がある主人公は多いけど、大抵、死ぬ気で贖罪し続けたり、報いを受ける覚悟はある!って「正しい」主人公ばかりなのに、守りぬこうとした妹に養われ、報いからha逃げるとかゼファーさんまじ一般人 -- 名無しさん (2017-02-28 01:01:52) - 罪から逃げまくってるゼファーさんと、ありもしない罪に囚われ苦しんでいたアッシュとナギサちゃん。...ゼファーさん好きだけれども、そりゃ後者のが人気出るよね -- 名無しさん (2017-02-28 01:03:09) - 「報いがないと許されない」と主人公に潔癖望む人も多いからねぇ。でも正しいことが痛い、正しくない一般人だからこそ、この作品に相応しいというか。 -- 名無しさん (2017-02-28 01:16:02) - ↑3ただの人間にそれはキツイっすわ〜ってスタンスだからな -- 名無しさん (2017-02-28 01:21:39) - 辞める機会も他の仕事もなかったろうし、本当ゼファーさんには一本道しかなかったな。あと涙出てきた -- 名無しさん (2017-02-28 12:00:02) - まぁゼファーさん、普通なら辛い事情があってもやったことは許されないとか言われて主人公に倒される、哀しき悪役ポジだからなぁ…… -- 名無しさん (2017-02-28 15:49:30) - 正しさは痛いなぁ -- 名無しさん (2017-02-28 16:23:23) - トリニティ後のゼファーさんは隊員の遺族とかで苦しむんだろうか…と思ったけどチトセネキ辺りが隊員の死因説明は誤魔化してるのか? -- 名無しさん (2017-02-28 19:11:14) - ぶっちゃけ副隊長が突然乱心したなんて国的にも部隊的にも遺族的にも誰も得せん事実だから、大虐殺で民を護るために魔星に勇敢に立ち向かって死亡になっているだろうな -- 名無しさん (2017-02-28 19:13:02) - 総統閣下達に隠れがちだけど、ゼファーさんもオリンピック金メダリスト並みの凄さだもんな -- 名無しさん (2017-02-28 19:17:51) - 金メダリストというよりは金メダリストと比較してめっちゃ卑屈になっている銅メダリスト? -- 名無しさん (2017-02-28 19:18:56) - ゼファーさんって現代の国に例えるとどんくらいのポジションの偉い人なん? -- 名無しさん (2017-02-28 19:20:08) - 財務省の事務次官補佐の財務官位じゃないの?ぶっちゃけゾディアックの隊長達は軍人であると同時に国を動かす政治家でもあるみたいなポジだから相当権限集中しているだろうからそれの副隊長ともなるともっとかも -- 名無しさん (2017-02-28 19:45:04) - ↑ 負け犬とはなんだったのか・・・ -- 名無しさん (2017-02-28 19:46:25) - ↑ 2ありがと。とりあえずすごく偉い地位だってことは分かった -- 名無しさん (2017-02-28 19:48:52) - ↑2そこそこ稼いで定時に帰ってのんびりしたいなのに月の残業時間100時間なら今月は楽だったな~の官僚になっちまった的意味合いだから…… -- 名無しさん (2017-02-28 19:54:46) - まあ、あまり知識ないのにその立場にさせられるのもアレなんだが、今のチトセネキなら無茶はさせんだろうし -- 名無しさん (2017-02-28 19:58:40) - ↑2 まぁ、真面目な話すると政治とかまったく向いてないよねゼファーさん そっちの才能があったとしても多分心が壊れる -- 名無しさん (2017-02-28 20:19:15) - まあ高濱曰くゼファーさんはマジで暗殺以外に脳がない男らしいので、たぶん官僚的な仕事が割り振られることはないでしょ。マジでチトセネキのパシリが一番天職だと思う。ちなみにアッシュは努力型の秀才らしいから、交渉官の仕事もキッチリこなしているのだろう。 -- 名無しさん (2017-03-01 00:39:45) - チトセネキ√ラストみたいな感じなのかねえ、バター狼さん。まぁ実際アレが一番合ってそうなのがゼファーさんらしいな -- 名無しさん (2017-03-01 00:45:30) - 暗殺スキルも使い方次第ではいくらでも応用が効くからな。そこら辺はチトセニキも過去の反省から上手く仕事を割り振るだろうよ -- 名無しさん (2017-03-01 00:47:43) - ライブラよりも、むしろ諜報部隊の方が重宝するからなゼファーさん -- 名無しさん (2017-03-01 00:48:40) - 探偵や必殺仕事人的な暗殺者とかがゼファーさんには有ってそうだしな -- 名無しさん (2017-03-01 05:22:35) - ↑2実はおっちゃんの部下が最適だった...? -- 名無しさん (2017-03-01 09:18:29) - まあ、今のゼファーさんならある程度は前向きになってるだろうし -- 名無しさん (2017-03-01 10:59:00) - ↑2ゼファーさん「おっちゃん!ステーキくれ!ツケで」アルのおっちゃん「テメエ定職に就いてもまあぁぁだツケで食う気か!いい加減締めるぞこの野郎ッ!!」 -- 名無しさん (2017-03-01 11:07:53) - 上司と部下としては割と相性良さそうなゼファーさんとおっちゃん -- 名無しさん (2017-03-01 11:11:48) - というかおっちゃん相手に相性悪いってそれ相手の方の人格に問題あるだろな人格者だしおっちゃん -- 名無しさん (2017-03-01 11:21:40) - 人格に問題無いが、それでも相性が悪い奴ってどんな奴だろうか…糞になる前の眼鏡? -- 名無しさん (2017-03-01 20:54:47) - ごめん、あいつは糞になる前でも人格自体は問題有った -- 名無しさん (2017-03-01 20:55:21) - 糞になる前の眼鏡でもおっちゃんもおっちゃんで大概ロデオン少将なら出来たぞ?の傑物だから糞眼鏡になる前の眼鏡からの評価高いと思う -- 名無しさん (2017-03-01 20:58:30) - というか、おっちゃんとギルやんは普通に良好な戦友だったらしいぞ。おっちゃん、眼鏡、総統のおっさんトリニティで暴れていたらしい。おっちゃんは暴れる二人を止める役だが。 -- 名無しさん (2017-03-02 00:37:57) - もし昏式がメインライターだったら、この後ゼファーさんは罪を抱えたままミリイとともにスラムに隠れすみ、いずれ大虐殺の主犯に突き立てるべく帝都の闇で逆襲の牙を研ぐ堕ちた人狼、みたいなハードボイルドストーリーになったんだろうか。 -- 名無しさん (2017-03-02 21:59:12) - ゼファーさん単体ならやりかねんがミリィを連れてスラムに隠れ住むかっていうと疑問があるな。ゼファーさんミリィの生活の質が最優先だろうからスラムに隠れ住むよりはどうにかして町中に住むと思う。 -- 名無しさん (2017-03-02 22:38:39) - スラムは糞みたいな吐きためって認識だからなゼファーさん。優しいミリィは絶対に近づけんようにすると思う -- 名無しさん (2017-03-02 22:40:02) - 考えてみればあんな町中に住んでてよく軍に見つからなかったな、と思ったけど、考えてみればゼファー・ミリイの周辺にいる人って悉くが総統を中心とした関連人物だったわ。しかも、誰かが意図して配置したとかじゃなく全員がほぼ偶然。情け容赦ない運命からの愛されっぷりに屁も出ねえ。 -- 名無しさん (2017-03-03 01:24:18) - CS版での追加短編読むまで、ルシードが友人になったのもあの依頼も意図されてのものだと思ってたよ...まさか完全に偶然だったなんて... -- 名無しさん (2017-03-03 01:25:17) - 練炭「お前不幸な運命に愛されているな」ゼファー「お前が言うな」 -- 名無しさん (2017-03-10 06:58:53) - ロト「スラムか。あっちよりは住みやすそうだ」 -- 名無しさん (2017-03-10 08:43:02) - まぁ、うん……そりゃ隔離街よりかはね -- 名無しさん (2017-03-14 15:30:26) - 軍に入った時期が血統派粛清後で軍も落ち着いた後だったらゼファーさんはあそこまで擦り切れることはなかったのかな -- 名無しさん (2017-06-08 18:41:47) - ゼファーさんが首はねる前に魔星暴走してたら任務遂行することもなかったのかなって思ったけど、そっちはそっちで多分夫婦は魔星に巻き込まれで死んでたな。 -- 名無しさん (2017-06-08 18:43:37) - ミリィに出会うことも無くなるから、擦り切れていくだけ。 -- 名無しさん (2017-08-18 19:50:48) - ↑粛清後ならチトセネキも精神的に余裕できて、というかゼファーに惚れることで軟化してギスギスすることもないだろうし、ゼファーもゼファーで少し柔らかめのチトセネキにならちんちんうずうずするかもしれないからわんちゃんハッピーエンドの可能性もある -- 名無しさん (2017-08-18 20:36:05) - ワンちゃん(犬的な意味で)? -- 名無しさん (2017-08-18 20:42:04) - ↑↑対ゼファーで右目抉られ戦線離脱が無ければチトセも魔星に挑んで死んでたんじゃない? -- 名無しさん (2017-08-18 22:17:02) - ↑チトセライドvsマルウラなら勝てそうな気もする。前衛ゼファー後衛チトセの前衛がチェンジしただけだし相性よさそう -- 名無しさん (2017-08-19 00:22:38) - ↑相性のよさに苛立って、私の狼じゃないのにって拗らせるまでがアマツなんじゃね? -- 名無しさん (2017-08-19 22:24:32) - ⁇「お兄ちゃん………生きてて良かった。これで、お兄ちゃんを殺せるよ。」 -- 名無しさん (2017-08-20 21:05:21) - ↑オサレ漫画の砕蜂みたいに最終的に「どうして置いていったの...」みたいな感じでデレそう(ミリィとゼファーの場合) -- 名無しさん (2018-01-26 02:32:31) - ゼファーは暗殺の天才だが暗部の適正はなかったって印象 敵国将の首切ってるだけならまだしも人の命と醜悪な現実の両方を抱えるキャパはなかった。そのゼファーの好感度が高いのが本人に非はないが国益のために暗殺対象になった連中ばかりというのがまた皮肉。 ついでにいうとミリィ一家暗殺任務ごとき(殺害難易度という意味で)にゼファーは過剰戦力だし無実の人間ころすような覚悟が求められる任務は他の人に任すべきだった。そういう人の弱さに気づく能力がなかったことがチトセの後悔でありその辺の判断が的確なのがギルベルドの優秀なところなんだろうな -- 名無しさん (2021-08-16 23:00:51) - なんだかんだ言いながら結局やれちゃうのがゼファーさんだからな…内面を見る能力がなければこいつにまかせとけばとりあえずOKって感じになるのも仕方無い気がするね… -- 名無しさん (2021-08-22 10:29:22) - やれちゃう人だから仲間皆殺して脱走もやれちゃった ゼファーなら必ずしも必要ではなかったミリィとの交流がなければうらぎらなかっただろうね、ズルズル摩耗するバッドエンドになりそうだけど。裏切り大脱走ルートのほうが帝国エリートルートより幸せそうなあたり本当表社会で生きる才能ないな -- 名無しさん (2021-09-01 18:05:30) - 根本は殺すのも殺されるのももう無理ってことなんだけどそれ抜きにしても今まさに護衛のふりして暗殺って騙しをやったとこで自分の知らない静粛撃(自分が死んでもおかしくない&正式発表なし)は自分も騙されたのか殺されるのかってなってもおかしくないな。暗殺者として優秀だからこそ裏切ってでも能力的にも性格的にも脱兎を選べてしまうし -- 名無しさん (2023-09-19 22:51:58) #comment

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