無題:10スレ目469

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469 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga sage] 投稿日:2011/05/24(火) 19:04:55.57 ID:8FxAVbVg0 [2/4] ぽん、と黒猫の頭に手を置く。 初めは頭をイヤイヤと横に動かすが、撫でている内にその動きも止まる。 さらりと撫でるだけじゃ物足りなくて、髪の毛の間に空気を送り込むようにふわふわとかき混ぜる。 黒猫の髪の毛は柔らかく、しなやかだ。 触れているだけで、幸せな気分になってしまう。 いや、実際に幸せなのだけれど。 俺と黒猫は今、はだかで寄り添うようにして寝ている。 眠ろうとしている。 場所は、黒猫の家、黒猫の部屋。 黒猫の親はおらず、黒猫の妹である珠希、日向は向こうの部屋に寝かしてある。 黒猫も今、寝付いたところだ。 ……まずいな。 はだかのまま寝てしまっては、二人に翌朝ばれてしまう。 自分だけでも服を着る、という姑息な選択肢はあるが、生憎片腕は黒猫の頭に囚われている。 起こすのも、躊躇われる。 寝顔が可愛くてな。 まあ大丈夫だろう。 あの二人よりは早く起きれるだろう。 見られたとしても、笑い話になるだけだ。 ……黒猫にとっては知らないけどな。 ぼんやりと、意識が浮かび上がる。 まだ夜だ。 辺りは暗く、ただぼんやりと隣の部屋の明かりが洩れているだけだ。 そんなあいまいな感覚の世界で、一つだけ確かな感覚があった。 股間に。 黒猫は隣に寝てはいなかった。 代わりに、俺のちんこをペロペロと舐める感触がある。 桐乃が使っているような高級なスポンジで撫でられるような、やわらかいもので撫でられるような感触。 黒猫はほとんど口でしてくれたことは無い。 なので、たまにしてもすごく下手で、チロチロと軽く舐めるだけなのだ。 しかし恥ずかしがって舐めてくれない黒猫が、頼んでもいないのにしてくれるとは。 しかも寝起きという、エロゲでありそうなシチュエーションで。 いや、恥ずかしいから、寝起きというシチュエーションを選んだのかもしれないな。 一生懸命に舐めるその姿を(暗くてよく見えないが)、俺は愛しく感じる。 俺は、自分の下半身辺りにある黒猫の頭を撫でる。 「もっと、口全体に含むように、ちんこを食べてしまうくらいにしゃぶってくれ。そう、そうだ」 従順に言うことを聞いて、その通りに奉仕してくれる。 ちんこが、黒猫の熱をもった口の中で包まれる。 おくちまんことはこのことか。 可愛い黒猫。 キスしたくなるが、ここからでは届かない。 ヨガを習っておけば良かったな、と取りとめもないことを考える。 「金玉の方も舐めてくれ。優しくな。ああっ、いいぞ」 こんなにしてくれるなんて、今まで無かったことだ。 機嫌がいいのだろうか、それとも心変わりしたのだろうか。 これなら、もしかしたら飲んでくれるんじゃないか? ぞわぞわともどかしい感覚が、下半身を支配する。 絶頂が近い。 自分でも腰を動かしてしまう。 「あぁっ! 飲んで、飲んでくれ、うぅっ!! ああ、そう……良い……」 470 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga sage] 投稿日:2011/05/24(火) 19:05:38.89 ID:8FxAVbVg0 [3/4] 俺のちんこをぺろぺろと舐め、付着した精液をこそぎとってくれる。 そして、ごくりと喉を鳴らす音がする。 いつもより一段と健気なその姿に感激を覚えた俺は起き上がってはだかの黒猫を抱きかかえ、胸を撫でながら黒猫とキスを交わす。 小さい唇。 小さすぎる唇。 ぷるぷると小さすぎる唇。 ぺたぺたと小さすぎる胸、ぷっくりと小さすぎる乳首。 黒猫は貧乳である。 口に出して言うことは決してないが、貧か巨で言えば黒猫は貧乳の枠に入る。 だが膨らみは、手のひらにちょうど収まるような膨らみはある。 断じてこんなまったいらのつるつるぺたぺたではないはずだ。 おかしい、何かがおかしい。 その途端、パチッと音がして、辺りが明るくなる。 「おにぃちゃん、たまきはちゃんとのめました」 俺の目の前には、口から白い液を垂らして笑う、黒猫の妹、小学生の五更珠希がいた。 はだかで。 俺の後ろには、俺の恋人である五更瑠璃がいた。 血の気の引いた形相で。 俺は、あーとか、うーとか、訳のわからない唸り声をあげる。 状況が把握できない。 完璧に把握しているのに、把握していると認識したくない。 俺は引きつった笑いを顔に浮かべて、目の前でころころ笑う珠希に尋ねる。 「……お前、だったのか?」 「おにぃちゃん? たまきはたまきですよ? どうでしたか、おにぃちゃん?」 「……あー」 「あっ、ねぇさま。ねぇさま、どうしましたか? そんなこわいかおして」 ギュッと、後ろから首根っこが掴まれる。 後ろが振り向けない。 どうしたって振り向くことが出来ない。 ただ俺はこう言うしかない。 「……間違えちゃった」 「死ね」 その日、俺は死んだ。 墓の中で聞いたところによると、珠希はしばしば俺と黒猫の情事を盗み見ていて、俺が寝入り黒猫がトイレに行ったすきにその真似をしていたんだと。 はだかになっていたのも、俺や黒猫の真似らしい。 なんでもはだかになるのが、その遊びに特有のユニフォームみたいなものだと思ったとのことだ。 ハハハ、まったく人騒がせな奴だなあ。 着衣プレイというものがあることも教えないといけないな。 ま、教えるにしたって俺に口は無いんだけどな。 おわり
469 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga sage] 投稿日:2011/05/24(火) 19:04:55.57 ID:8FxAVbVg0 [2/4] ぽん、と黒猫の頭に手を置く。 初めは頭をイヤイヤと横に動かすが、撫でている内にその動きも止まる。 さらりと撫でるだけじゃ物足りなくて、髪の毛の間に空気を送り込むようにふわふわとかき混ぜる。 黒猫の髪の毛は柔らかく、しなやかだ。 触れているだけで、幸せな気分になってしまう。 いや、実際に幸せなのだけれど。 俺と黒猫は今、はだかで寄り添うようにして寝ている。 眠ろうとしている。 場所は、黒猫の家、黒猫の部屋。 黒猫の親はおらず、黒猫の妹である珠希、日向は向こうの部屋に寝かしてある。 黒猫も今、寝付いたところだ。 ……まずいな。 はだかのまま寝てしまっては、二人に翌朝ばれてしまう。 自分だけでも服を着る、という姑息な選択肢はあるが、生憎片腕は黒猫の頭に囚われている。 起こすのも、躊躇われる。 寝顔が可愛くてな。 まあ大丈夫だろう。 あの二人よりは早く起きれるだろう。 見られたとしても、笑い話になるだけだ。 ……黒猫にとっては知らないけどな。 ぼんやりと、意識が浮かび上がる。 まだ夜だ。 辺りは暗く、ただぼんやりと隣の部屋の明かりが洩れているだけだ。 そんなあいまいな感覚の世界で、一つだけ確かな感覚があった。 股間に。 黒猫は隣に寝てはいなかった。 代わりに、俺のちんこをペロペロと舐める感触がある。 桐乃が使っているような高級なスポンジで撫でられるような、やわらかいもので撫でられるような感触。 黒猫はほとんど口でしてくれたことは無い。 なので、たまにしてもすごく下手で、チロチロと軽く舐めるだけなのだ。 しかし恥ずかしがって舐めてくれない黒猫が、頼んでもいないのにしてくれるとは。 しかも寝起きという、エロゲでありそうなシチュエーションで。 いや、恥ずかしいから、寝起きというシチュエーションを選んだのかもしれないな。 一生懸命に舐めるその姿を(暗くてよく見えないが)、俺は愛しく感じる。 俺は、自分の下半身辺りにある黒猫の頭を撫でる。 「もっと、口全体に含むように、ちんこを食べてしまうくらいにしゃぶってくれ。そう、そうだ」 従順に言うことを聞いて、その通りに奉仕してくれる。 ちんこが、黒猫の熱をもった口の中で包まれる。 おくちまんことはこのことか。 可愛い黒猫。 キスしたくなるが、ここからでは届かない。 ヨガを習っておけば良かったな、と取りとめもないことを考える。 「金玉の方も舐めてくれ。優しくな。ああっ、いいぞ」 こんなにしてくれるなんて、今まで無かったことだ。 機嫌がいいのだろうか、それとも心変わりしたのだろうか。 これなら、もしかしたら飲んでくれるんじゃないか? ぞわぞわともどかしい感覚が、下半身を支配する。 絶頂が近い。 自分でも腰を動かしてしまう。 「あぁっ! 飲んで、飲んでくれ、うぅっ!! ああ、そう……良い……」 俺のちんこをぺろぺろと舐め、付着した精液をこそぎとってくれる。 そして、ごくりと喉を鳴らす音がする。 いつもより一段と健気なその姿に感激を覚えた俺は起き上がってはだかの黒猫を抱きかかえ、胸を撫でながら黒猫とキスを交わす。 小さい唇。 小さすぎる唇。 ぷるぷると小さすぎる唇。 ぺたぺたと小さすぎる胸、ぷっくりと小さすぎる乳首。 黒猫は貧乳である。 口に出して言うことは決してないが、貧か巨で言えば黒猫は貧乳の枠に入る。 だが膨らみは、手のひらにちょうど収まるような膨らみはある。 断じてこんなまったいらのつるつるぺたぺたではないはずだ。 おかしい、何かがおかしい。 その途端、パチッと音がして、辺りが明るくなる。 「おにぃちゃん、たまきはちゃんとのめました」 俺の目の前には、口から白い液を垂らして笑う、黒猫の妹、小学生の五更珠希がいた。 はだかで。 俺の後ろには、俺の恋人である五更瑠璃がいた。 血の気の引いた形相で。 俺は、あーとか、うーとか、訳のわからない唸り声をあげる。 状況が把握できない。 完璧に把握しているのに、把握していると認識したくない。 俺は引きつった笑いを顔に浮かべて、目の前でころころ笑う珠希に尋ねる。 「……お前、だったのか?」 「おにぃちゃん? たまきはたまきですよ? どうでしたか、おにぃちゃん?」 「……あー」 「あっ、ねぇさま。ねぇさま、どうしましたか? そんなこわいかおして」 ギュッと、後ろから首根っこが掴まれる。 後ろが振り向けない。 どうしたって振り向くことが出来ない。 ただ俺はこう言うしかない。 「……間違えちゃった」 「死ね」 その日、俺は死んだ。 墓の中で聞いたところによると、珠希はしばしば俺と黒猫の情事を盗み見ていて、俺が寝入り黒猫がトイレに行ったすきにその真似をしていたんだと。 はだかになっていたのも、俺や黒猫の真似らしい。 なんでもはだかになるのが、その遊びに特有のユニフォームみたいなものだと思ったとのことだ。 ハハハ、まったく人騒がせな奴だなあ。 着衣プレイというものがあることも教えないといけないな。 ま、教えるにしたって俺に口は無いんだけどな。 おわり

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