俺の妹がこんなに可愛いわけがないSS in VIP@WIKI内検索 / 「あやせ「え?また桐乃に童貞バカにされたの?しょうがないな…」」で検索した結果

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  • あやせ「え?また桐乃に童貞バカにされたの?しょうがないな…」
    35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 20 19 16.80 ID N4jtUIZz0 あやせ「え?また桐乃に童貞バカにされたんですか?まったくお兄さんってしょうがない人ですね」 京介「しかたないだろ。つか童貞煽るとかひどすぎる」 あやせ「彼女いたのに童貞捨てられないとかヌルいですね。変態すぎて愛想尽かされちゃったとか?」クスクス 京介「ヌルいって言うなー!あれはしょうがなかったんだ...」 あやせ「でっ、でもえっちは、かっ彼女とじゃなくてもできるんですよ?」 京介「だよなぁ...」 あやせ「だからって私に 京介「真奈美に頼んでみるかなぁ」 あやせ「えっ」 京介「えっ」 京介「今なんて あやせ「お兄さん最低です!」 あやせ「お姉さんの体を目当てにするなんて」 京介「い、いや、あいつも興味あるだろうしこれでwin-w...
  • 京介「桐乃!」桐乃「京介!」
    2 名前: ◆LFImFQtWF6[sagasage] 投稿日:2011/06/16(木) 18 35 06.50 ID Yh4BJeEl0 [2/64] 「え?」 普段なら一家団欒の場である、 夕飯のリビング。 しかし、この団欒場に響いた親父の一言で、 俺たちの空気は壊れた。 隣に座る桐乃の箸が、音を立てて床に落ち、 当ても無く転がっていく。 「きゅ、急にそんな冗談言うから、箸落としちゃったじゃん。 あぁ、もう。洗わないと――」 3 名前: ◆LFImFQtWF6[sagasage] 投稿日:2011/06/16(木) 18 35 32.19 ID Yh4BJeEl0 [3/64] 「俺が冗談を言っているように見えるか?」 親父は、ただ静かに目を瞑ってそう言った。 立ち上がって箸を拾おうとしていた桐乃が、 拾うのを止め、親父を睨む。 「っざっけんな!! それこそ冗談じゃな...
  • 無題:7スレ目809
    809 名前: ◆3RC.SHzrpk[sage] 投稿日:2011/02/22(火) 11 04 31.31 ID O1n4Sl1DO [2/6] 「お兄さん。お兄さんは一体いくつもらったんです?」 人生相談があると、あやせにいつもの公園に呼び出された俺。 だが、あやせの第一声はおよそ人生相談とはかけ離れたものだった。 「いくつって、なんのことだ?」 「決まってるじゃありませんか。バレンタインですよ」 なんで突然そんなこと聞いて来るんだ? バレンタインからはもうだいぶ日が経っている。……まさか俺にチョコを!? なんてな。あやせたんからもらうのはバレンタインから3日経った時点で諦めたよ。 俺の反応を見て楽しむつもりなんだろうか……そう考えると素直に答えるのも悔しくなってくるな……。 「……そんなに貰ってねえよ」 「4個ですか?」 「なんでそんなピンポイントで指摘してくるんだよ!?」...
  • 桐乃「え!?あやせと付き合うことになったぁぁぁ!?」:10
    10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/20(水) 12 17 52.21 ID xPt4LUpz0 京介「あ、ああ」 桐乃「はぁああああっ!?」 桐乃「あんたそれ本気で言ってんの!?」 京介「まぁ、うん。本気、かな」 桐乃「あ、あんた!私の友達に手出すなって言ったよねっ!?しかも、相手はあやせ!?ふざけんなっ!!」 京介「す、すまん」 桐乃「う~」だんっだんっ 桐乃「もう知らない!勝手にしろっ、この馬鹿っ!!」 京介「ふいー。あいつマジぎれしてたな……。ビビった。」 京介「しかし、あやせよ。これで本当に大丈夫なのかぁ?」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/20(水) 12 45 48.72 ID xPt4...
  • 京介「あやせ、結婚しよう」 あやせ「ほ、本当ですかお兄さん!?」
    4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 23 46 37.81 ID 5c6rwg+l0 「あやせ、結婚しよう」 「ほ、本当ですかお兄さん!?……って、もう!  どうせお兄さんのことだから、わたしをからかって遊んでるんでしょう?」 ちらり。前髪の間から覗く目が、俺を見つめる。 非難するような、それでいて何か催促するような、蠱惑的な瞳だ。 「嘘じゃないさ。本気でプロポーズしてる」 「そんなこと言ったって、騙されませんからね。  お兄さんには何度も何度も、そうやってわたしに……わたしを……弄んで……」 消え入るような声。甘やかな雰囲気が辺りに流れる。 あやせは膝をついてこちらに近づき、その人形のような顔をゆっくりと近づけてきた。 長い黒髪から漂う、なんともいえぬ良い香りが鼻孔を擽る。過度の期待は禁物だ。分かっちゃいる。 んなことは...
  • 無題:6スレ目448
    448 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/01/08(土) 17 59 04.44 ID EphguSIo [5/6] 「お兄さんが風邪?」 「うん。なんか朝から、熱が40度もある~とか眩暈がする~とかぼやいてた。まったく、高校生にもなって情けないっての。ねえ、あやせ?」 目の前で兄の愚痴をぶちまけているのは私の親友の高坂桐乃。 容姿端麗、成績優秀、陸上では優秀な成績を納め、同時にモデル業もこなすとんでも中学生。 「う、うん……そうだね」 「っていうわけで、あたし早く帰んなくちゃいけないから、今日はもう帰るね」 「え?部活は?」 「休む、今日はお母さんたちいないから。まぁ、あんなのでも一応兄貴だし?死なれても目覚め悪いし?超しんどそうだったし? なんか、あたしがいてあげないとやばそうな雰囲気だったし」 桐乃が部活休むって普通じゃない! 自分が...
  • 無題:7スレ目663
    663 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/13(日) 17 37 17.66 ID 2tKPpHsAO [4/10] あやせ「こんにちは、お兄さん。」 京介「おう、あやせ待たせたな」 俺は今 いつもの公園にいる。いつもどうりあやせからお呼び出しがかかったからだ。 いつもならただの人生相談だろうが今日は違う(と思う) 何故なら今日は2月14日、俗に言うバレンタインだ。 バレンタインに女の子から呼び出しなんてお前、告白以外にありえないだろ。 あやせ「何ニヤニヤしてるですかお兄さん…気持ち悪いです」 京介「いやー、これからあやせに告白されるかと思うと自然と笑みが」 あやせ「な、何が告白ですか!変態!」 京介「えっ?違うの?」 あやせ「違います!今日はバレンタインなので今まで桐乃のことで相談にのってもらったお礼をしようと思って」...
  • 無題:5スレ目907
    907. あはっぴぃにゅうにゃぁ2011! 2011/01/01(正月) 23 33 51.88 ID fMACecwo 桐乃の誕生日が迫って来たある日、俺はあやせに呼び出されていつもの公園にやって来ていた。 あやせ『相談があります。公園に来てください』 と、電話がかかってきた。 あいつは俺のことを重度のオタクで近親相姦上等の変態鬼畜野郎だと思われている。そんなあやせが相談なんておかしいと思いながらも 京介『分かった。何時くらいだよ?』 あやせ『20分後に公園に。待ってますんで』 とまぁ、このように呼び出されたわけだが、また桐乃にどうのこうのな話なんだろうな……はぁ… 大きく溜息をつくものの何も変わりはしないだろうな 京介「しっかし、あやせのやつおせーな。何が『待ってますんで』だよ。俺のほうが待ってんじゃん」 そう、ひとりゴチて...
  • あやせ「お兄さん、一緒にプールに行きましょう」 京介「何!?」
    12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/23(土) 16 53 17.62 ID SuT5HSQP0 京介「それは……マジでいってるのか?」 あやせ「マジですよ」 京介「本当に?」 あやせ「本当です」 京介「つまりマイスイートエンジェルあやせたんの水着が拝見できると!?」 あやせ「そうです」 京介「おっしゃあああああああああ!」 あやせ「静かにしてください。ここ住宅街ですよ」 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/23(土) 16 57 26.70 ID SuT5HSQP0 京介「ああ……すまねえ。あまりの嬉しさに発狂しちまったぜ」 あやせ「その代わり、条件があります」 京介「条件?」 あやせ「桐乃ともうひとり連れてきてほしい人がいるんで...
  • あやせ「お兄さん今日一緒にデートしませんか?桐乃には内緒ですよ?」
    18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします - 2011/06/24(金) 09 53 11.97 ID 07dYj7tj0 あやせ「じゃあ、まずは秋葉原行きましょうか?」 京介「ああ、分かった。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 京介「久しぶりに来たな、ここ。」 あやせ「私もです。」 京介「じゃあ、まずどこ行く?」 あやせ「特に決まってないのでブラブラしましょう。」 京介「分かった。」 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします - 2011/06/24(金) 09 57 44.60 ID 07dYj7tj0 京介「しかし、改めてみるといろんな店があるな。」 あやせ「そうですね。っあ!」 あやせ「おいしそうなクレープ!」 京介「奢ってやるよ。」 あやせ「あ...
  • ゲーセン:6スレ目946
    946 名前:『ゲーセン』1/5[sage] 投稿日:2011/01/19(水) 09 54 09.29 ID QuEJDhZDO [1/3] 俺は今ゲーセンに来ている。 受験生なのにと自分でも思ってるけどな、俺だって来たくて来てるわけじゃないんだぜ? 桐乃のやつ、俺が受験失敗したらどう責任とってくれるんだろな。タノシミダナーハッハッハ。 もうわかってると思うが、ここには桐乃に連れて来られたんだ。 ったく突然俺の部屋のドア開けて「ゲーセンいくわよ!!」だもんな。どっかの団長様を思い出したぜ。 結局そのまま連れ出されて今はいつもの4人組でここにいる。 黒猫と沙織も来るなら絡む相手にも困らないだろうし俺いらなかったんじゃね? 面倒くさいことになりそうだから言わないけど。 「ぐぬぬ……!!」 「もうあきらめたらどう? もう少しあなたの悔しそうな顔を見るのも悪くはないけれど」 「うるさい!!...
  • 無題:4スレ目106
    106 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 21 18 08.27 ID aX2CVwDO [3/9] ―――とある夜中――― 京介「いい加減にしろ!!!」 桐乃「……っな、なによ!」 京介「いっつもいっつもわがままばっか言いやがって!    俺が誰のためにここまでしてたかわかってんのか!!」 桐乃「そっ!そんなのわかってるわよっ」 京介「いーや、わかってないね!毎日毎日俺のムカつくことばっかしやがってよ!    もう我慢ならねえ!!これからずっと話しかけてくんな!!」 桐乃「!!ちょ、兄……っ!」ビクッ 俺は桐乃の部屋から出、力一杯ドアを閉めた。 京介「ばかみたいだな……俺」 107 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 21 19 ...
  • 無題:3スレ目35
    35 名前:設定は7巻開始時の告白騒動から 2010/12/03(金) 05 57 08.57 ID 1130UnU20 ―――あんた、あたしの彼氏になってよ。 そのとんでもない台詞を聞いた俺は、自分の耳が信じられず、咄嗟に返事ができなかった。 驚愕に目を見開き、全身を硬直させ、困惑するばかり。 そんな俺を見た桐乃は、 「……えと……」 かぁっと頬を紅潮させたまま、もごもごと言葉をさまよわせていた。 弱気な上目遣いで俺を見上げ、 「あの……だ、ダメ?」 「いやっ……」 俺は思わずたたらを踏んだ。 「駄目っつうか……言ってる意味が……!?」 反射的に、様子のおかしい妹から距離を取ってしまう。 最初の人生相談で『桐乃が妹ゲームにはまっている理由』を考え、最悪の想像をしてしまったあのときと、似たような心境だ。 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 201...
  • 無題:1スレ目2
    2 名前:サンクス[] 投稿日:2010/11/22(月) 09 55 02.86 ID lzsc69m90 [1/62] 先日俺は黒猫と付き合いだしたことをみんなに打ち明けた。まぁ、隠しておく理由もないしね。 桐乃「え?嘘でしょ?」 沙織「まぁ!黒猫氏と京介氏がお付き合いをなさることに!?それではぜひお祝いをしませんと」 京介「いいっていいって、そんなことでわざわざお祝いとかおかしいだろ」 沙織「断固拒否するでござる。せっかく瑠璃ちゃんと京介氏が大人の階段をのぼったというのにこれをお祝いせずにはいられますまい!」 京介「まだのぼってねえよ!」 沙織「フフフ、でもお祝いしたいのは本当なんですよ?私の親友のお二人がお付き合いすることになったんですから」 京介「グッ///…そうか、じゃあ素直に受け取っとくか。ありがとな」 沙織「...
  • 俺がモデルになれるわけがない!! 1
    ……その日、俺は本当にどうかしていた。 その時の俺はただきまぐれで、本当にきまぐれで……顔にうっすらと化粧をし、髪の毛をちょっと立て、服装もかなりこだわって、まあ平たく言うとオシャレをして街に出かけたのだ、秋葉原に。 いや、別にナンパが目的じゃないよ!? するとどうだろう、秋葉原についてものの十分で俺は奴らに、スカウト(捕縛)された。 そしてあっという間に俺は車に乗ってスタジオ(監獄)という場所に連行されてしまった、何処だここは、日本は何時からこんなに危ない国になってしまったんだ? おい、政府よ、これは誘拐なんじゃないのか?、おい、どうなんだ? それと何で車の中があんなにアニメのポスターで一杯だったんだ?、ギャップ萌えを狙ってんのか?。そんなギャップは捨てちまえ、意味を理解しろ、意味を。 そんな事を考えてても時間は進む、俺はスタジオ(監獄)の中...
  • 「俺が妹と夫婦なわけが無い」06
    「お兄さん、質問があります」 「お、おう。桐乃のことで、だよな?」 「はい、少し気にかかる事があるので・・・」 あやせに呼び出されたいつもの公園―― 前回呼び出された時は桐乃と結婚したことについての追求だったが今回はなんだ? 「・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・」 「何か言えよ」 「その・・・、桐乃がお兄さんの事を好きだって本当ですか?」 「あっ!?ああ、そのことか?まあ俺も信じ難いんだがそうらしい」 「くっ・・・桐乃はどうしてこんな変態を・・・!」 「誰が変態だっ!!」 そもそもあやせが俺を変態と評するのは、桐乃のオタク趣味がバレた時に 二人を仲直りさせる為に俺がやらかしたことが原因ではあるが・・・ 「もういいかげん誤解するのはやめてくんねーか?  あやせが桐乃の趣味を快く思っていないことはわかるけ...
  • 無題:4スレ目492
    492 名前: ◆qPOxbu9P76[sage] 投稿日:2010/12/12(日) 01 04 19.52 ID 3qUn8.co [2/13] 京介「え?今何て言った?」 桐乃「だからぁ、またあたしの彼氏になってって言ったの」 京介「え…お、お前……それって」 桐乃「ダ、ダメかな?」 京介「ダ、ダメというか言ってる意味が……え?なに?おまえ、やっぱり俺のこと好きだったの?」 桐乃「え……あ!な、なに今回もキモい勘違いしちゃってんの?これには事情があるんだってば!」 京介「じゃあその事情ってやつを先に言えよ!いつもいつも意味深発言してドキドキさせやがって!」 桐乃「ふぅ~ん、妹に告白されてドキドキしちゃうんだ。シスコン」 ぐ…そりゃおまえは顔だけ見ればかわいいし、そんな子に上目使いで迫られたら誰だってドキドキしちまうだろうが。 くそっ、いつまでもニヤニヤしてんじゃねえぞ...
  • 仕事見学:7スレ目841
    841 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/23(水) 12 39 24.81 ID LHnEsdFc0 [1/5] 「はーいOK、お疲れ様でしたー」 スタッフさんのOKサインが出た。 今日の撮影はこれで終わり。 「はぁ…疲れたぁ…」 撮影を終えた桐乃が汗をかいてベンチに戻ってきたので、俺は用意していた物を準備する。 「よ、お疲れ。 タオルとスポーツドリンクな」 「ん、サンキュ」 俺は桐乃にそれらを渡し、受け取った桐乃は汗を拭って喉を潤していく。 何故俺がこんな事をしているのかって? そりゃあ…いつも通り、この妹様の突然の発言が事の発端だ…。 昨晩の事だった…。 「あんた、明日あたしのマネージャーやって」 いきなり部屋にやってきた俺の妹様は、本っ当に突然、何の前触れもなく言い放ってきやがった。 「はぁ? 唐突に何...
  • 無題:2スレ目224
    224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/28(日) 02 53 01.35 ID oWNgStb30 女子中学生にしてティーン誌のモデル、類まれなる美貌に加え、俺のスイートスポットを刺激する黒髪ロング清楚系 ――それが妹の親友、新垣あやせだ。 そして俺はいま、あやせと二人でクリスマスイブの街に繰り出している。 どうだよ? これって誰もがうらやむ完璧なシチュエーションだと思うだろ? でも……、残念だけど、これには事情があるのさ。 やんごとなき事情ってやつがな…… 「お兄さん!なにしてるんですか! 早く行きますよ!」 おっと、置いてかれちまう! 待ってくれ! 227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/28(日) 02 56 42.09 ID oWNgStb30 遡る...
  • 京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」
    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/26(日) 16 20 24.45 ID u4wVIxT00 [1/8] 瑠璃が引き戸を開けると、外では依然として霧状の雨が降っていた。 「傘は持ってきているの?」 「ああ」 黒の折り畳み傘を開いて見せる。 瑠璃は傘立てにあった赤い傘を開くと、俺の一歩先を歩いて、来たときと同じように門の閂を外してくれた。 「今日は……呼んでくれてありがとな。  瑠璃の妹たちに会えて良かったし、  美味い飯もご馳走になって……楽しかったよ」 「妹たちには懐かれて大変だったのではなくて?」 「避けられるよりずっとマシだろ」 瑠璃はやんわりと笑んで、 「京介は小さな子供の扱いに慣れているのね。  下の妹は内気な性格なのだけれど、あなたに対しては人見知りしなかったみたい」 「似姿も描いてもらったしな。あれ、今のところ...
  • 京介「あやせ!」あやせ「お兄さんあんあん」 |壁| 桐乃「……」:30
    30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/26(日) 03 21 36.31 ID Y7ctqZrZ0 [1/16] ピンポーン あやせ「こんにちは、お兄さん」 京介「おっ、あやせじゃないか。どうしたんだ?」 あやせ「桐乃にクリスマスプレゼント渡しに来たんです」 京介「あー桐乃なら出掛けてるぞ」 あやせ「えっそうなんですか……ではこれ桐乃に渡しておいてもらえませんか?」 京介「おう、わかったよ」 あやせ「中身絶対に見ないでくださいよ?」 京介「はいはい」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/26(日) 03 22 28.47 ID Y7ctqZrZ0 [2/16] あやせ「ありがとうございます、では」 京介「あっせっかくだし家上がらないか?」 あやせ「……えっ」 京介「...
  • 無題:12スレ目895
     わたし、新垣あやせは、現在桐乃のお兄さんのアパートに通って家事などのお世話をする日々を送っていた。  桐乃からは、ちゃんと勉強しているかどうかの監視役、という名目でお願いされたのだけど、正直かなり苦痛。  だって、あのお兄さんですよ?  少なくとも最近はセクハラとかはしてきてないけど、今までのお兄さんのやってきたことを考えたら、まだまだ全然信用できません。  でも、勉強の監視役を任命された以上、必殺ハイキックは出せないですよね、試験が受けれなくなったら大変ですから。  もちろん、セクハラした方が悪い、試験が受けれなくなっても自業自得だという論理もあるんだけど、先日の加奈子のライブのClariSさんに対してのアレのような冤罪で、お兄さんを試験前日に病院送りとかしてしまったら、桐乃に会わせる顔が無くなってしまう。  本当の本当にセクハラだと見極めた上なら容赦する必要は無いけど、見...
  • 桐乃「おーい、クソメガネ~」
    17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/30(日) 17 33 52.57 ID 44dpALiO0 [1/37] ある日 麻奈実「今日は招いてくれてありがとね。久しぶりのきょうちゃんち、うれしかったよ」 京介「何言ってんだ。勉強教えてもらったんだからこっちがお礼を言わなきゃいけない方だろ」 桐乃「……」 麻奈実「あっ、桐乃ちゃん。今日はおじゃましました」 桐乃「うっさい。とっとと帰れ地味子! ううん、クソメガネ!」 京介「き、桐乃……オメェ!」 麻奈実「え、えへへ、別にいいんだよきょうちゃん……。それじゃまた明日学校で会おうね」 バタン 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/30(日) 17 40 55.81 ID 44dpALiO0 [2/37] 京介「おい、桐乃」 ...
  • 無題:5スレ目811
    「いや~、まさかそんな事態に発展するなんて夢にも想いませんでしたぞ」 「……俺だって想像もできなかったよ」  この状況を一体誰が想像できようか。  あれ以来桐乃は俺にべったりで、もはや何をするのも一緒と言って差し支えない。  桐乃が学校から帰ってくるやいなや俺の部屋に直行し、 「お兄ちゃん! 一緒にゲームしよ!」 「あ~、この問題終わったらな」  というやりとりももはや日常と化している。 「……ほんとに兄として好きなだけなのかしら? とてもそうは見えないのだけれど」  黒猫が盛大に引いているのがよくわかる。だって口元がひくついているからな。  あぁ…人が本気で引くときのリアクションって本当にこんなんなんだな。  俺、アニメでしか見たことなかったわ。 「はぁ!? あんた何キモいこと言ってんの!? あたしがお兄ちゃんとそんな関係になる...
  • 「願い」Q5
                       【Q】 5章  千葉市 児童公園 PM3:50 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 「おれは 知らない女の子に出会ったと  思ったらいつのまにか結婚していた」 な…何を言ってるのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか(ry 「…って、いやいや!ち、ちょ、ちょっと待ってくれっ。 ぷ、プロポーズ!?って夫婦になるってことだぞ!? わかってるのか?」 「…………(コクッ)/////」 「―――――。」 完全に狼狽しきった俺の問い掛けに、あやせちゃんは頬を染めながらも、 しっかりと頭を縦に振って肯定の意思を示す。 そうなるともう、詰みだ。 俺は陸に打ち上げられた魚のようにパクパクと口を動かすことしかできなかった。 「もう...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第八話
    217 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/02/03(木) 18 12 36.90 ID 6tJTLwGKo [1/4] 木枯らしの吹きすさぶ中、ポケットに手を突っ込んだ格好で家路を急ぐ。 「うあー、くそさみい……」 今朝の天気予報によると、大陸からの寒波がどうたらこうたららしいが、そんなことは俺には関係ない。 ただ、くそ寒いという現実があるだけだ。 帰ったらまずコーヒーでも淹れよう。そんなことを考えながら歩いていると、我が家の玄関先に人影が見えた。 「あれ? あの子は……」 我が家の玄関先に立っていたのは新垣あやせ。どうやら桐乃の友人らしい。 俺の中であやせ=ストーカー説が消えたわけじゃないが、女の子が女の子をストーキングするという状況はちょっと考えづらい。 かつて公園で俺を問い詰めた件だって、桐乃が知らない野郎と歩いていて心配になったか...
  • 「もしも桐乃が読モをクビになったら…」03
    第3話「俺の妹がこんなにあやせに似ているわけがない」 京介「ただいまー」 佳乃「おかえりー。ちゃんとお礼は言った?」 京介「ちゃっと言ったよ」 佳乃「お風呂はどうするの?」 京介「着替えてから入るわー」 佳乃「じゃあちゃっちゃっと入っちゃってねー」 京介「おう」 京介「はあー。さっぱりしたー」 京介「ん?なんだ、あやせか。泊まるなら言っといてくれよな」 桐乃「」 京介「先に風呂入ってしまって悪かったな。もしアレならお湯をはり替えてくれてもかまわんぞ。じゃあな」 桐乃「ふんっ!」タッタッタッ 京介「あやせも桐乃みたいになってきたな。今度桐乃に注意しとくか」ヤレヤレ コンコンッ 京介「桐乃ー?お前友達が泊まるならメールぐらいしろって」...
  • 京介「妹たちに安価で悪戯する」:349
    349 名前: ◆5yGS6snSLSFg[saga] 投稿日:2011/06/10(金) 16 41 48.33 ID keLRz3m8o 夏休み、七日目。 名前:兄貴[] 投稿日:2011/07/29(金) xx xx xx.xx ID xxxxxxxxx 天気もいいし、今日も元気にいってみようか ≫352 352 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/10(金) 16 46 47.95 ID 2KZNzN3Do 桐乃の唇に不意打ちでキス 355 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/10(金) 17 12 53.38 ID syulmth9o ≫352 よくやった 356 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sag...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第九話
    263 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 22 12 48.83 ID XdHsMWa0o [1/8] 当たり前のことだが、冬の廊下は寒い。 吐く息は白く、暖かさを持たないフローリングの床は容赦なく俺から体温を奪っていく。目は半分涙目で、足の痺れもそろそろ限界だ。 俺はかれこれ30分ほど廊下で正座していた。それが俺に与えられた量刑である。 この判決を下した人物は、決して俺のことが憎くてやったわけじゃない。 そして、俺が涙目なのもその人物が怖かったからじゃない。決して。 俺のことが嫌いでやってるわけじゃないのはわかる。それはわかるが、いくらなんでもこれはひどい。 沙織がブラコンなのは今に始まったことではないが最近のあいつは少しおかしい。 なんというか、少し常軌を逸している。 年下の異性の友人が増えたくらいで、なぜ俺は罰せられなくて...
  • 無題:11スレ目321
    321 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/07/12(火) 11 16 03.45 ID 4JxWekvc0 [3/8] あやせに桐乃の料理について相談してから数日経った。 実はあれから今日まで桐乃の料理訓練は行われていない。 あやせから聞いたところによると、訓練はあやせと桐乃がお互いに用事がない日に行うことになったらしい。 あやせは読者モデルの仕事、桐乃は陸上にオタク活動もあることを考えるとそれが妥当なとこだろうな。 あれ?そういや桐乃っていつまで読モの仕事休止してるんだ? アメリカから帰ってきたとき珍しく桐乃が敬語を使ってたから印象には残ってるんだが……。 っと、話がそれたな。 今日は桐乃もあやせも特に用事は入ってないらしいし、そろそろ特訓でも始めてんのかね。 桐乃があやせの家に行ってる間、俺は―― ...
  • 「俺が妹と夫婦なわけが無い」07
    「ねぇ、そろそろしない?」 「な、何をだよ?」 ある晴れた日の休日――桐乃の提案の言葉に動揺する。 だが、いつまでも目をそらし続けるわけにはいかない現実がそこにある―― 「お父さんとお母さんの・・・、遺品の整理――」 親父とお袋の部屋、そこにあるもの、それら諸々の品々を片付ける時が来たのかもしれない。    ―ガチャリ― そっと扉を開く。この部屋に入るのも久しぶりだ。 そもそも二人が健在だった時でも、そうそう立ち入っていた部屋ではないのだ。 「やっぱり怖い?」 「ん、怖いってことはないけど・・・」 俺が養子になった経緯などが分かってしまうようなものが出てくるかもしれない。 両親がどんな思いで俺を引き取ったのか――どんな思いで育てていたのか―― 「ちょっと緊張するな」 「ま、無理だったら途中まででもいいし」...
  • 京介「おう、桐乃なにやってんだ」:211
    211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 12 51 20.63 ID 9Gtlo4+b0 京介「………んっ」 京介「ふわぁあ~……っ!」 京介「……朝、か。目覚ましなる前に起きたな、なんでだ?」 京介「…………」 京介「まさか…」ばっ 桐乃「すやすや……」 桐乃「んにゃむにゃ……でへへ……京介おにいちゃ──」 京介「まて」ぱしっ 桐乃「むごっ……」 京介「……寝言でそんな破壊力のあるセリフを言うな。せめて行為中とかに頼むぜ本当」 桐乃「ふぐっもごっ……むにゃむにゃ……すぅー……」 218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 12 59 19.60 ID 9Gtlo4+b0 京介「ふぅ……びっくりした。そんな呼ばれ方、いままでお前に言われたこと全くない...
  • 無題:11スレ目150
    150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/25(土) 14 32 20.10 ID 5cOXbTu20 その日は珍しいことに親父は仕事、お袋も用事があるとかで家に帰るのが遅くなるらしく、俺と桐乃の2人だけで夕食を迎えることになった。 図書館で麻奈実と恒例の勉強会を終え、帰りにスーパーに寄って出来合いのものを買ってから俺は家に帰ってきた。 麻奈実は今日は俺と妹の二人だけだと知ると夕食を作りに来ようとしてくれた。 俺としては何もしなくて済むし、味は保証されているからありがたいんだが、以前に 麻奈実がうちに飯を作りに来てもらったときの事を思うと嫌な予感しかしないので遠慮させてもらった。 「ただいまー」 家に帰ってきたのは良いが、桐乃の声がしない。 あいつのことだから親がいないのを良いことに部屋に籠もってエロゲ...
  • 無題:9スレ目241
    241 名前: ◆lI.F30NTlM[sage saga] 投稿日:2011/04/02(土) 01 05 06.43 ID i1LYuYF3o [2/18] 黒く、暗く、重い帳が世界を支配している。 月と星の光だけがそれに抗うが、この絶対的な闇の前ではそれも儚く、弱く、脆い。そんな夜だった。 とある洋館の一室。 この広大な空間は、常ならば華やかな社交の場として、多くの紳士淑女が集い、絢爛な舞踏会が催されていたのだろう。 だが、今は違った。煌びやかな照明も、豪華な食事も、美しいワルツも、何もない。 あるのは闇。月明かりすら入ってこないほどの闇だけだ。 その中に、光が浮かび上がる。この部屋の中央に、青白い炎がぼうっと。 吹けば消えそうな炎はふらふらと彷徨い、ゆらゆらと舞い上がり、天井付近でパンッと弾けた。 光が部屋全体に満ち、それを合図に全ての照明が点く。 そこには四人の少女がいた。 真...
  • 無題:4スレ目959
    959 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/19(日) 20 40 10.29 ID J.VqS.6o あやせ「お兄さん早くしてください」 今日は8月17日、コミケ最終日の2日後だ。 突然だが、俺は今、あやせとふたりきりだ。 ふたりきりで秋葉原に来ている。 大事な事だから二回繰り返しました。 しかしまぁ、状況が状況じゃなければ手放しで喜べたんだけど…… あやせ「ちょっと、お兄さん!     何変な顔してるんですか、気持ち悪い。ちゃんと見てないと見失っちゃうじゃないですか、桐乃のこと」 変な顔で悪かったな。うれしいんだよ、俺はお前といられるだけで。 京介「ああ、悪い。ちょっと考え事だ」 あやせ「ちゃんと見ていてくださいね?じゃないとお兄さんを連れて来た意味がなくなります」 京介「了解。それにしてもあいつらはどこに行く...
  • 無題:7スレ目95
    95 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/22(土) 04 56 04.67 ID YM/ATvuS0 [7/13] 「桐乃、実は俺、お前の事が好きなんだ」 「……は?」 状況を説明しよう。 俺はまた桐乃の部屋でエロゲをやらされている。 いや、きっと今重要なのはそこじゃない。 そう、今日は4月1日、エイプリールフールである。 つまり今日ばかりは合理的に嘘をつくことが許される。 だが、偽彼氏の一件でダメージを受けた俺にとっては、あまり大きな嘘は躊躇われた。 あまり家族関係がギクシャクするのも好ましくないからな。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― だから俺は、 (シスコンキモッ、馬鹿じゃん?) ぐらいの反応を期待していたんだよ。 あいつもすぐに嘘ってわかって、そう返してくる。 そう思うだろ? 俺とし...
  • 「俺が妹と夫婦なわけが無い」08
    緊張の面持ちのまま家に着いた。走ってきたわけでもないのに心臓はバクバクいってる。 帰宅するのにこれほど落ち着かない日は後にも先にも無いかもしれない。 俺の人生は今日、大きな分岐点を迎える―― 「ただいまー」 鍵も開いているし家の明かりは点いてるので桐乃が居ることは間違いない。 二階の自室?リビング?どこに居るのだろうか? とはいえ帰って先ず最初にすることはいつも同じだ。リビングに向かい水分補給―― 「あ、おかえりー」 「おう、ただいま。ここに居たのか・・・ってなんか少し散らかってないか?」 「うん、お祝いにあやせと加奈子が来てくれてたからサ」 「人気者は大変だな」 苦笑しながら軽く茶化す――普段と同じように話しかけることが出来て若干落ち着いた。 しっかしまあ、昼はオタク仲間の沙織と黒猫、夕方にはモデル仲間のあやせと加奈子、 パ...
  • あたしの友達がこんなに名シェフなわけがない:12スレ目834
    「なー頼むヨ、一回だけって言ってるだろー」 「そんな事言っても……」  加奈子とあやせが何やら話しているのが聞こえた。  悪いなと思いながらあたしは聞き耳を立てる。 「加奈子が親と仲直りする為に料理の勉強してるのは知ってるけど、なんでそれを桐乃のお兄さんに食べさせないといけないの?」 「何度も言ってるべ? ジッケンダイだって」 「だから、その実験台がなんで桐乃のお兄さんなの?」  なるほど。  現在、京介は“複雑な事情”で一人暮らしをしている。  でもろくに家事なんて出来ないあいつが一人暮らしなんてしてたら絶対にまともな食事なんてするはずがなく、“様々な紆余曲折”があって、食事の世話はあやせに一任する事になった。  で、加奈子は一回だけでいいから、とあいつのために料理をしたい、と。  ──あやせの言い分じゃないけど、なんで...
  • 無題:9スレ目938
    938 :◆NAZC84MvIo [sage saga]:2011/05/04(水) 00 00 56.78 ID iWfXVOwW0 「はいこれ」 「なんだこりゃ?」 「エロゲー」 「ふざけんなっての!!」 あらためて自己紹介しよう。俺の名は高坂京介、どこにでもいる普通の高校生二年生だ。 取り立てて自慢できる特技や能力など無い男だが、唯一、自慢できるものがある。 妹のあやせである。身も心も美しい俺の妹はまさに地上に降りた天使と表現するに相応しい。 そんな妹を持つ俺は、14年間兄として妹を守り続けていた――そう、あの日までは・・・ 「一応、あんたのモノってことになってんだからさあ、一通りやっとかないとマズいっしょ?」 「俺は本来こんなものに興味なんてねーんだよ!!」 さっきから話しているのは新垣桐乃――ラブリーマイエンジェルあやせたんの...
  • 無題:5スレ目607
    607 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 13 30 00.24 ID XyMK2D.o [2/9] きりりん@3日目東I**aヾ(*´∀`*)ノヨロチクー:つーわけで、あたしら西から回るからね †千葉の堕天聖黒猫†           :はいはい、好きにしたら? 沙織(管理人)              :それはよろしいのですけど、最後にお食事くらいはご一緒出来ますわよね? き:そこはちゃんとするって。つーかそっちのクソ猫の方がさぁwwアンタ東で買い捲って動けないーとかマジやめてよね 黒:な、な、なにを言うのかしらこのビッチは!そ、そんなわけないじゃないの き:どうだかぁ? 沙:まあまあ(^^;それでは明日を楽しみにしておりますわ♪ ****  冬コミ1日目。  今回も3日目に黒猫がサークル出店するので、そっちの...
  • 「願い」急1
                       【急】 1章 12月21日(水) 高坂家リビング PM3:45 母さんが井戸端会議に出掛けていった我が家で、 俺は今1人リビングのソファに腰掛けてテレビを見ている。 いや、見ているという表現には語弊があるな。 特段見たい番組があるというわけじゃなく、何の気無しにテレビの方を眺めているだけだ。 画面の中では、ニュースキャスターが主婦向けのワイドショーネタを大袈裟に解説していたり、 クリスマスのお勧めのデートコースが紹介されている。 だが、それらの情報も頭の中に入ってくることはなく、右から左へと素通りしている状態だ。 ふと、壁にかけられたカレンダーを見遣る。 12月の24日に赤字で二重丸が付けられているのを見て漸く、クリスマス間近だということに考えが至る。 そして、それは桐乃と...
  • 京介「俺の妹のツレが可愛くない。いじめる」:271
    271 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/17(月) 20 22 38.00 ID RIIdBZQSO [3/24] ……あやせの家…… あやせ「…お兄…さん…」 〈なんで?どうして?あんなのお兄さんなんかじゃない。 もう二度と優しくなんてしてくれないのかな… そんなの嫌 絶対に嫌 なんで…あんなに変わっちゃったのかな そうよ…加奈子よ…あいつが全部いけないんだ。 あいつさえいなくなればお兄さんは私を見てくれる ふふ…加奈子の分際でお兄さんに近づくからいけないの 待っててね。お兄さん。私がお兄さんに取りつく寄生虫を取り除いてあげるからね。 待っててね。加奈子。 272 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/17(月) 20 35...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十三話
    373 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/02/28(月) 22 02 56.57 ID /rgor//go [1/6] 時は二月末日。 俺は、今までとんでもないことを忘れていた。それを思い出したのは何気なく見ていたテレビがきっかけだったんだ。 「……ろくな番組やってねーな」 リビングのソファに腰掛け、テレビを適当にザッピングしていく。結局、見たい番組も見当たらず適当なニュース番組にチャンネルを合わせる。 アナウンサーやレポーターの声をBGM替わりに、読み飽きた週刊誌を読み返す。 俺が平日の昼間からだらだらと過ごしているのにはわけがあった。つい先日ようやく期末試験が終了し、今は短縮授業となっているのだ。 もはや習慣となった麻奈実との勉強会のおかげもあり、そこそこの結果は残せたと自負している。 『続いて次のニュースです』 テレビでは依然として...
  • 桐乃「デレノート……?」:624
    624 名前: ◆kuVWl/Rxus[sage saga] 投稿日:2011/05/16(月) 20 33 07.70 ID XSnldCWFo あれから数日が経ち―― 今日も、なんら変哲も無い、いつもの朝を迎えた。 いつものように、部屋に鳴り響く目覚まし時計。そのけたたましいベルの金属音に、俺の眠りは妨げられる。 しばらくすると、ガチャっと部屋のドアが開く音が聞こえ、目覚まし時計のベルが鳴り止んだ。 「お兄ちゃ~ん?――いつまで寝てるの? もう朝だよ」 まるで世話女房のように振る舞う桐乃がカーテンを開くと、薄暗かった部屋に眩しい朝の光が差し込んできた。 「早く起きないと、朝ごはん冷めちゃうでしょ。せっかく作ったのに~」 そう言って俺の身体を揺さぶる桐乃に、俺は背中を向けて狸寝入りを決め込み、 ささやかな抵抗を試みるが、 「ふ...
  • バレンタインデー:12スレ目244
    244 名前:◆Koneko/8Oc[sage saga] 投稿日:2012/02/12(日) 21 57 36.91 ID AUOPYNiWo [1/10] あやせから突然の呼び出しを受けたのは、日曜日の夕方のことだった。 いつもの公園へ行くと、あやせは俺の顔を見るなり笑顔になり、ベンチから立って駆け寄って来た。 俺があやせと会うのも久しぶりで、確か去年夏の悪夢のような出来事があって以来だ。 「急に呼び出したりして済みませんでした。  でも、どうしてもお兄さんにお渡ししたい物があったもので……  受け取っていただけますか?」 あやせがそっと差し出したそれは、きれいにラッピングされ、真っ赤なリボンまで掛けてあった。 「……これって、もしかしたらチョコじゃないのか?」 「はい、一応わたしの手作りなんです。  お兄さんのお口に合えばいいんですが...
  • あやせの海岸物語:8スレ目158
    158 名前: ◆Neko./AmS6[sage saga] 投稿日:2011/03/06(日) 21 00 10.55 ID /8fklwxAo [2/26] 冬晴れのとある土曜日―― 俺は鎌倉駅東口の改札口で、あいつが来るのを待っていた。 改札口に掛かっている時計を確認すると、すでに八時を過ぎている。 俺は柱に寄り掛かったままダウンジャケットのポケットに両手を突っ込み、 自動改札から次々に吐き出されて出て来る乗客に眼をやった。 漆黒の長い髪、輝くような笑顔、あいつの美貌は遠目からでもひと目で分かる。 読者モデルをやっているだけあって、スタイルもファッションも非の打ち所がない。 そんなあいつに気後れしながらも俺が軽く片手を挙げると―― あいつも気付いて、白い吐息を弾ませながら俺に向かって駆けて来た。 「申し訳ありません、お兄さん。……わたし、電車に乗り遅れてしまって……」 「そん...
  • 無題:5スレ目825
    825 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/12/31(金) 16 32 16.10 ID WKBVjwI0 あやせ「最近、桐乃とお兄さん仲いいな…」 学校で桐乃と話をしていると、2回に1回は必ずお兄さんの話題が出てくる。そういう時の桐乃の表情はなんというかとても嬉しそうだ。 あやせ「まさかとは思うけど兄妹で―いやでもお兄さんは変態だし、ここらで釘をさしとこうかな。お兄さんをとられないた…ううん、桐乃を守るために!」 翌日――― 京介「お、あやせからメールだ。何々?」 『お話があります。いつもの公園に午後5時に来てください』 京介「何だろうな、また人生相談とかか?とりあえず、行ってみるか」 ―――― ―― ― 京介「あやせは…お、もういるのか」 あやせはいつものベンチで携帯を見ながら待っていた。しかし、遠目に見ても美少女だとはっきり分かる...
  • 高坂桐乃の消失:9スレ目208
    208 名前:122[] 投稿日:2011/04/01(金) 06 07 48.73 ID Oj9UyXtR0 [2/9] 少し前までの暑苦しさが嘘のように消え去り、まるでど忘れしていた かのを思い出したかのような勢いで寒くなってきた今日この頃、俺がベッ トで寝転んでいるとだ、テロリストでも入ってきたんじゃねーかと思 うほど乱暴な勢いでドアがバンッと開いた。 「クリスマスパーティーをするわよ! 」 どこぞの団長様のごとく桐乃はこんなことを言いだした、…パーティか、 まぁ悪くはないよ? だが俺はこいつにまず言うことがある。 「お前はいつもいつも………ノックをしろと何度言ったらわかるんよ!? 」 まぁいつもの切り返しだけどな……桐乃の性格は親父似だと思うが、 ノックをしないのは完全にお袋譲りだな、うん。 「はいはいわかったわかった、次...
  • キャッチャー・イン・ザ・ポテト:11スレ目794
    794 名前: ◆36m41V4qpU[sage] 投稿日:2011/10/12(水) 21 55 44.93 ID 8ac/9zfa0 [2/6] 事件は桐乃がこう言った時に始まった。 「よく考えたらさ…このあたしがせなちーに負けたままって、超納得いかないんだよね。 そ、それに引き分けとかも…絶対ぃあり得ないから!」 と例の痛チャリに二人乗りしている写真を俺のデータに送りつける… どうやら撮影スタッフが面白がって撮った写真らしい。 「げぇ…なんだよ、この写真…それに前の戦いは…あれで終わった事じゃ…」 流石に頬とはいえキスする様な兄妹に勝てる気は全くしない。 「あんた…これを見ても同じ事言えんの?マジで超トラウマ…。 もう一回見るのも絶対ぃイヤなんだけどさぁ、これ」 「なんだよ、この"桐乃くん"ってのは…おぇぇぇ...
  • 無題:10スレ目783
    783 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) 2011/06/05(日) 23 42 10.80 ID y/APSgqQ0  夏休みの、とある日。  部活から帰宅した俺を出迎えてくれたのは――天使のように可憐な微笑みをたたえた、あやせだった。 「おかえりなさい、お兄さん。……待ってましたよ」 「あ、あやせ……!?」  まるで同棲している恋人のように、頬を染めながら嬉しそうに呟くあやせ。  な、なんであやせが俺の部屋に……夢?夢なのか?  どうして俺の部屋に居るのか。そもそもどうやって俺の部屋に入ったのか。  ――いろいろと聞きたい事があるんだが、まず最優先で問うべきは……『これ』だろうな。 「あの、あやせ……さん?」 「なんでしょうか?」 「……なんで俺のベッドに寝転んでんの?」  まるでいつぞやの黒猫のように、あやせはさ...
  • @wiki全体から「あやせ「え?また桐乃に童貞バカにされたの?しょうがないな…」」で調べる

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