俺の妹がこんなに可愛いわけがないSS in VIP@WIKI内検索 / 「俺たちのすれ違いがこんなにベタなわけがない:8スレ目269」で検索した結果

検索 :
  • 俺たちのすれ違いがこんなにベタなわけがない:8スレ目269
    269 名前:『俺たちのすれ違いがこんなにベタなわけがない』[sage] 投稿日:2011/03/07(月) 23 39 22.49 ID i6qCzY5k0 [3/19] 付き合い始めて2週間ちょい。 今現在、俺と黒猫の仲は早くもギクシャクしている。 早すぎる? 気にしてるんだから言わないでくれ。 これでも結構仲良くやってたんだぜ!? ほんの数日前までは― 『俺たちのすれ違いがこんなにベタなわけがない』 正直、最初の原因はよく覚えてないんだ。 きっと相当ちっぽけなことだったに違いない。 まあ、俺の視点から経緯を説明させてもらうとこういうことだ。 ことが起こったのは先週の金曜日の帰り道だった。 普通の高校生なら、1週間の学業から解放される喜びを噛み締められる至福の帰り道・・・・・・なのになぁ。 とりあえずアイツがいつもの厨二調子で俺をからかってきたんだよ。 普段なら俺がほ...
  • 掲載順
    ...】 ※クロス物注意 俺たちのすれ違いがこんなにベタなわけがない:8スレ目269 京介×黒猫 【"約束の証"】 無題:8スレ目318 京介×ブリジット 【よい子のための性教育】 無題:8スレ目325 京介×ブリジット 【小さな暫定婚約者】 俺の妹の友達がこんなに狡猾なわけがない:8スレ目349 京介×沙織 【難攻不落な想い人】 無題:8スレ目365 京介×沙織 【キモオタ街道爆進中の兄貴の私生活を覗き見してみた】 無題:8スレ目376 京介×桐乃×黒猫×麻奈実 【バレンタインプレゼント】 無題:8スレ目429 京介×麻奈実 【田村家にお泊り】 無題:8スレ目447 京介×桐乃 【罰、上の桐乃サイド&後日談】 無題:8スレ目465/小ネタ 桐乃+あやせ+加奈子 【デンジャラス被写体少女】 無題:8スレ目467/小ネタ 京介+黒猫+麻奈実 【ゼーガペイン】 ※クロス物注...
  • カップリング別
    ...京介ファンは注意) 俺たちのすれ違いがこんなにベタなわけがない:8スレ目269 【“約束の証”】 俺が妹と夫婦なわけが無い!2:8スレ目654/小ネタ 【涙を流せる場所】 お昼休みは恋人と:9スレ目89 ( 前編 / 後編 ) 【ランチタイムラバーズ】 京介「黒猫じゃなく、名前で呼んでもいいか?」 【契約、黒猫の呼び名】 黒猫「人間にはこの臭いの素晴らしさがわからないのね」 ( 前編 / 後編 ) 【特殊性癖教授】 ※エロ、臭いフェチ描写注意 京介「桐乃を無視し続けたらどうなるか」スレ199 【悪夢】 黒猫「え?嘘でしょう?」スレ94 【五更家訪問】 黒猫「え?嘘でしょう?」スレ142 【厨2病患者】 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8巻(偽) ( 01 / 02 / 03 ) 【契約の“一時解消”、これに続く】 京介「あやせ!」あやせ「お兄さんあんあん」 |壁| 桐乃「……」スレ...
  • 作者別
    ...【未来の義妹候補】 俺たちのすれ違いがこんなにベタなわけがない:8スレ目269 京介×黒猫 【"約束の証"】 俺が幼女に恋した日:8スレ目587 京介×ブリジット 【実録・ロリコン男子ができるまで】 仁義なきウマウマ:8スレ目721 京介+黒猫+中猫+下猫 【五更シスターズユニット】 無題:8スレ目944 京介×ブリジット 【Don t POI!】 お昼休みは恋人と:9スレ目89(前編 / 後編) 京介×黒猫 【ランチタイムラバーズ】 無題:9スレ目552 京介×日向(中猫) 【ある雨の日】 会いたくなっちゃった:9スレ目608 京介×(麻奈実・黒猫・沙織・加奈子・あやせ・桐乃) 【深夜の電話】 無題:9スレ目673 京介×ブリジット 【謝るブリジット】 無題:9スレ目744 京介+珠希 【おうじさまのおこしかた】 無題:10スレ目20 京介+珠希 【暇だなぁ~】...
  • 俺の彼女がこんなに小悪魔なわけがない:8スレ目503
    503 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/13(日) 19 32 34.64 ID Xu55fysAO [2/5] ここが加奈子の部屋かー マンガなんかではよくある初めて上京した地方人のように 周りを見渡しては、その新鮮さにハァ…とかふぅ…とか感嘆を漏らす。 来栖家に訪れたことはあったが、前は部屋までは上がらなかったからなぁ。 「入口に突っ立ったままで、なに呆けてんの」 飲み物と菓子を乗せた盆を手に部屋の主がやって来る。 手は塞がっているので、半開きの戸を小笠原流で器用に開きながら。 「はしたない」 「カノジョの部屋に入って第一声がそれかよ? 他にあるだろ、せめて用意してきた飲み物に礼を言うとかさ」 「そりゃそうだ。サンキュー」 盆ごと受け取って近くのテーブルに下ろすと、クッションを...
  • 俺の彼女がこんなに小悪魔なわけがない
    ここが加奈子の部屋かー マンガなんかではよくある初めて上京した地方人のように 周りを見渡しては、その新鮮さにハァ…とかふぅ…とか感嘆を漏らす。 来栖家に訪れたことはあったが、前は部屋までは上がらなかったからなぁ。 「入口に突っ立ったままで、なに呆けてんの」 飲み物と菓子を乗せた盆を手に部屋の主がやって来る。 手は塞がっているので、半開きの戸を小笠原流で器用に開きながら。 「はしたない」 「カノジョの部屋に入って第一声がそれかよ? 他にあるだろ、せめて用意してきた飲み物に礼を言うとかさ」 「そりゃそうだ。サンキュー」 盆ごと受け取って近くのテーブルに下ろすと、クッションをホイと寄越された。 察するに座布団代わりということらしい。 「そのしれっとした顔、すっとぼけた感じが癪だなぁ……こっちは結構緊張...
  • 俺の妹の友達がこんなに狡猾なわけがない:8スレ目349
    349 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/03/09(水) 15 01 28.52 ID aphiU9Ato [9/21] 「んあ……」 あー……、朝か。 陽光がカーテンの隙間から差し込み、陽気なスズメ達が新しい一日の訪れを歓迎している。 俺は体にかかっているシーツをどけ、上体を起こした。俺は裸で寝ていたので、今はちょっと寒い。それにしても……あー、頭痛えぇぇ。 右手で頭を押さえながら、左手でベッドを押し、立ち上がろうとした俺だったが…… むにゅ♪ あー、なんだ?今の感触は。 その正体を探ろうと、俺は左手がある方向へ目を向けた。そこには……一糸纏わぬ姿を惜しげもなく曝け出している超美女がいた。 「へ……?」 え?ちょっと待て。このお美しいご婦人はどちら様?何で俺のベッドで寝てるの?しかも裸で。 なんとか寝る前の記憶を探ろ...
  • 私の兄貴がストーカーをされるわけがない:8スレ目226
    226 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/03/07(月) 14 32 18.26 ID cLwbXn5L0 [3/10] 「桐乃!!頼む!!今日一日俺の彼女になってくれ!!」 ………何でこんな事になったの? これを説明しようと思ったら何日か前に遡らなければならない。 そう、それは数日前の事……        ・・・・ その日、私は珍しく兄貴に話しかけた、何故かと言うと兄貴の様子が学校から帰ってきた頃から何やらおかしいのだ 帰ってきたと思ったらカバンを部屋に置きもせずにリビングに行きソファーに沈んだし 晩御飯の時も外の様子をむちゃくちゃ気にしてちょっと物音がしただけでビクッと私にしがみ付いてきたし ま、まぁ?、別にシスコンなんだから仕方が無くちょっと……、うん、ちょっとだけならしがみ付いてもいい...
  • 私が兄貴にこんな表情をするわけがない:8スレ目101
    101 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/03/05(土) 12 44 03.45 ID wKeUpGvK0 [2/5] う……ん 私はまだ完全に覚醒していない体にムリヤリ命令して、気持ちのいいベッドの中から抜け出した 「まだこんな時間か…」 こんな時間なら兄貴は起きてないだろうな…… 最近の私はどうかしている 何かといえばあの間抜けな顔が浮かんでくるのだ 喜んでいる顔、照れている顔、微笑んでいる顔 どれもかっこいいとは言えない間抜けな顔、だけど何故か安心する顔。そして思い出すと何故か胸がドキドキする……そんな顔 こんな事はただの思い過ごしだ 私はそう思い込むと頭をブンブンと振って、顔を洗いに行こうと自室のドア開いた ガンッ!! 開いたのはいいのだが勢いがあり過ぎたらしい ...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第九話
    263 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 22 12 48.83 ID XdHsMWa0o [1/8] 当たり前のことだが、冬の廊下は寒い。 吐く息は白く、暖かさを持たないフローリングの床は容赦なく俺から体温を奪っていく。目は半分涙目で、足の痺れもそろそろ限界だ。 俺はかれこれ30分ほど廊下で正座していた。それが俺に与えられた量刑である。 この判決を下した人物は、決して俺のことが憎くてやったわけじゃない。 そして、俺が涙目なのもその人物が怖かったからじゃない。決して。 俺のことが嫌いでやってるわけじゃないのはわかる。それはわかるが、いくらなんでもこれはひどい。 沙織がブラコンなのは今に始まったことではないが最近のあいつは少しおかしい。 なんというか、少し常軌を逸している。 年下の異性の友人が増えたくらいで、なぜ俺は罰せられなくて...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十二話
    353 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/02/24(木) 19 22 36.53 ID 4wpeXllNo [1/8] 2月が過ぎようとしていて、日ごとに暖かくなっていくのを実感する。 来年の今頃は俺も受験で忙しくなっていることだろう。俺としても、残り少ない高校生活ってやつをを有意義に過ごしたい。 沙織たちと一緒にわいわい騒ぐのも決して嫌いじゃないし、むしろ楽しいのだが、やっぱりたまにはのんびり過ごす時間が欲しい。 そんなわけで、俺は休日の朝から幼馴染の家で日向ぼっこと洒落込んでした。 空には雲ひとつなく、気温はほんの少し肌寒いくらい。日向ぼっこには最適だ。 暖かい春の日差しの中の日向ぼっこも悪くないが、こんな季節の日向ぼっこの方が太陽の暖かさを感じることができて俺は好きだ。 「きょうちゃん」 縁側に座り、足を投げ出すような恰好で仰向けに寝転...
  • 京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
    3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/25(金) 17 25 29.50 ID +yIhwK3R0 [2/78] 十二月半ば。 寒風吹き荒ぶグラウンドを十周し、 精も根も尽き果て地面に仰向けになった俺の隣に、誰かが座る気配があった。 「なあ高坂、お前に相談事があるんだが」 声の主――赤城康平は、高校入学以来続いている数少ない友達の一人で、 元サッカー部エース(秋口に引退した)の爽やかイケメン男子でもある。 俺と同じ運動量をこなしたってのに、 見上げればほら、あんなもんは準備運動とばかりにケロリと――してねえ。 女子の長距離走に注がれた視線の源、二つの眼はよくよく確かめると遙か虚空を見つめていて、 頬の血色は悪く、唇はかさかさに乾いている。 まるで死相だ。 「どうしたんだ?」 「その……まあ……なんつーか……」 「歯切れ悪いなオイ」 「…...
  • 俺の妹のフィギュアがこんなに完成度が高いわけがない:8スレ目95
    95 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/05(土) 09 25 03.72 ID N5asBGqc0 [2/3] 「うーむ…」 俺は今、猛烈に悩んでいる。 桐乃のフィギュアが出たと聞いて興味本位でアキバまで行って見てきたんだが、あまりの現物の美しさに思わず手にとって買ってしまった。 それを持って帰って、自室で中身を開封したまではいいんだが…飾るべきか、それとも隠すべきか…。 ほら、なんというかさ…出来がすごいいいし、ここまで完成度が高いと飾っておきたくなるよな? だけどさ…もし飾ってそれを桐乃に見つかったらさ… 「ナニ? あんた、実の妹のフィギュア買ってんの? しかもそれを誇らしげに飾っているなんて…どこまでシスコンなんだか? キモwww」 とか草生やして言われそうだしな…。 とり...
  • あたしの友達がこんなに名シェフなわけがない:12スレ目834
    「なー頼むヨ、一回だけって言ってるだろー」 「そんな事言っても……」  加奈子とあやせが何やら話しているのが聞こえた。  悪いなと思いながらあたしは聞き耳を立てる。 「加奈子が親と仲直りする為に料理の勉強してるのは知ってるけど、なんでそれを桐乃のお兄さんに食べさせないといけないの?」 「何度も言ってるべ? ジッケンダイだって」 「だから、その実験台がなんで桐乃のお兄さんなの?」  なるほど。  現在、京介は“複雑な事情”で一人暮らしをしている。  でもろくに家事なんて出来ないあいつが一人暮らしなんてしてたら絶対にまともな食事なんてするはずがなく、“様々な紆余曲折”があって、食事の世話はあやせに一任する事になった。  で、加奈子は一回だけでいいから、とあいつのために料理をしたい、と。  ──あやせの言い分じゃないけど、なんで...
  • 京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」
    11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/26(日) 16 20 24.45 ID u4wVIxT00 [1/8] 瑠璃が引き戸を開けると、外では依然として霧状の雨が降っていた。 「傘は持ってきているの?」 「ああ」 黒の折り畳み傘を開いて見せる。 瑠璃は傘立てにあった赤い傘を開くと、俺の一歩先を歩いて、来たときと同じように門の閂を外してくれた。 「今日は……呼んでくれてありがとな。  瑠璃の妹たちに会えて良かったし、  美味い飯もご馳走になって……楽しかったよ」 「妹たちには懐かれて大変だったのではなくて?」 「避けられるよりずっとマシだろ」 瑠璃はやんわりと笑んで、 「京介は小さな子供の扱いに慣れているのね。  下の妹は内気な性格なのだけれど、あなたに対しては人見知りしなかったみたい」 「似姿も描いてもらったしな。あれ、今のところ...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第三話
    17 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/01/12(水) 23 06 54.53 ID KZdJ5BByo [17/20] とある日曜日の朝。 俺は数年ぶりに麻奈実を連れて自宅までやって来た。 スーパーで待ち合わせて買い物をしてきたので二人とも手には買い物袋を提げている。 今日は両親が出掛けるため、麻奈実がメシを作りに来てくれることになっていたのだ。 「よし、あがれよ」 「お、お邪魔しま~す」 と、俺たちが靴を脱いで玄関に上がったところで―― ばったり沙織と出くわした。 「あら……」 「あ……」 リビングから出てきた沙織と、玄関に上がったばかりの麻奈実の眼がぴたり、と合う。 両者とも、いや、俺も含めた三人ともがぽかん口を開けて、目を丸くしている。 そりゃそうなるよ。沙織の恰好が、例のオタクファッションだったんだからな! こ、これはまずいぜ...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第七話
    168 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18 31 57.84 ID vV91Zi7Ao [1/5] 「お? おまえ、出掛けんの?」 季節は巡り、ある冬の日曜日のもう昼になろうかという時間。 いつもより遅めに起きた俺は、玄関で今まさに出掛けようとしている沙織を見つけた。 「おや、おはようございますお兄様。遅い起床でござるな」 「ほっとけ」 こてこてのオタクファッションに身を包んだ沙織の口調は、いつものお嬢様口調ではなくいまどき時代劇にもでてこないようなござる口調。 この時点で誰とどこに出掛けるかってのは大体想像がつく。桐乃や黒猫と、大方秋葉原にでも出掛けるんだろうぜ。 「気を付けてな」 「はい! ありがとうございますお兄様! では、行ってくるでござる!」 「あいよ」 沙織が元気よく玄関を飛び出して行くのを見送り、キッチ...
  • 俺が妹と夫婦なわけが無い!:8スレ目643/小ネタ
    643 名前: ◆NAZC84MvIo[sage sage] 投稿日:2011/03/17(木) 21 25 13.08 ID Yvch7hC/0 [2/3] 「そ、それじゃあ桐乃ちゃんと夫婦になっちゃったの!?」 「ああ、もうほんと最近混乱しっぱなしだぜ・・・  ――麻奈実は俺が養子だって知ってたのか?」 「ううん。おじいちゃんとかお母さんとかは知ってたんだとおもうけど・・・」 「ま、俺が知らなかったんだから当然だよな――」 大学の学食で幼馴染の田村麻奈実と昼食をとりながら、報告をする 普段はサークルのメンバーとかとも一緒なんだが さすがに付き合いの浅い連中の前でこういう話をするのには抵抗がある かといって外で二人で会うのも“恋人”に悪いからな いくら幼馴染で友人とはいえ、女性と二人きりで食事をするなんて 恋人からしたら許せない行為だろう もっとも、さらに許...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十二話(麻奈実√)
    493 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/17(木) 13 53 11.85 ID 1PHjPp0ko [1/2] 2月が過ぎようとしていて、日ごとに暖かくなっていくのを実感する。 来年の今頃は俺も受験で忙しくなっていることだろう。俺としても、残り少ない高校生活ってやつをを有意義に過ごしたい。 沙織たちと一緒にわいわい騒ぐのも決して嫌いじゃないし、むしろ楽しいのだが、やっぱりたまにはのんびり過ごす時間が欲しい。 そんなわけで、俺は休日の朝から幼馴染の家で日向ぼっこと洒落込んでした。 空には雲ひとつなく、気温はほんの少し肌寒いくらい。日向ぼっこには最適だ。 暖かい春の日差しの中の日向ぼっこも悪くないが、こんな季節の日向ぼっこの方が太陽の暖かさを感じることができて俺は好きだ。 「きょうちゃん」 縁側に座り、足を投げ出すような恰好で仰向けに寝転...
  • シロッコ「私の妹がこんなに可愛いわけがない」
    1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 19 41 39.83 ID aNI0gf2f0 桐乃「ちょっと、人生相談があるんだけど……」 シロッコ「ほぉ、やっと私のことを頼り始めたか。可愛い奴め」 桐乃「は、はぁ。何いってんのよ、このスケコマシ!」 シロッコ「強がらなくていい。君は癒しの場所が欲しいだけなのだろう、私にはわかる」 桐乃「そ、そんな訳ないでしょ……! いい加減なこと言うじゃないわよ!」 シロッコ「私に人生相談しようと考えた、君の判断は実に正しい。       君の野望を叶えられるのは私だけだ。これからもそれだけは覚えておいてくれ」 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 20 03 25.33 ID aNI0gf2f0 シロッコ「なるほど、エロゲーかい」 桐乃「それだけじゃ...
  • 俺の妹が酒乱でエロゲなわけがない
    35 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/19(月) 02 26 52.80 ID yK69CPG+0         俺の妹が酒乱でエロゲなわけがない 桐乃が寝ている。 まぁ、それは良いんだ、うん。寝てるだけならな。 だけど、だけど……場所は考えようぜ、桐乃よ。 時は夕方四時、俺は赤城と遊んで帰ってきた。本当はもっと遊ぶ予定だったのだが、赤城の奴に電話がかかってきて出たと思ったらいきなり 「瀬菜ちゃんにおつかいを頼まれたぜ!ひぃぃやっふうぅぅぅ」と言って走り去っていってしまったのだ。 まぁ俺が呼び止めたとしても無駄なのは目に見えて明らかだったのでしょうがなく予定を繰り上げて帰宅した。    そして、帰宅してリビングでお茶を飲み、ホッと一息つくと自分の部屋に向かう。 家の中が静かだから、桐乃...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十一話
    326 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/02/20(日) 21 17 50.09 ID FGAkotZNo [1/5] 「ああ……すまない。ちょっと色々あってな、アドバイスは貰えなかったよ」 『そうですか。分かりました』 「……えらくあっさりだな」 あやせの淡泊な返事に、肩すかしをくらったような気分になる。 もしかして、はなから期待してなかったってことだろうか? 『お兄さんに相談した日に、私の中で答えが出ましたから。妹さんの話は参考にこそすれ、絶対に聞きたいというわけではなかったので』 「えっ? そうなの?」 『はい。今電話したのも、お兄さんから一向に電話がかかってこないので、少し気になっただけです』 なんてこった。それならそうと言っといてくれよ。うちの妹は泣き損じゃないですか。 なんてことを思ってしまうのは、俺がもう取り返しのつかないくら...
  • 俺が妹と夫婦なわけが無い!2:8スレ目654/小ネタ
    654 名前: ◆NAZC84MvIo[sage sage] 投稿日:2011/03/17(木) 22 46 00.06 ID Yvch7hC/0 [4/5] 「――それで?話というのはなんなのかしら?」 こえぇぇええーーーー!!!! 今、俺の目の前にいるの俺の恋人、黒猫(本名、五更 瑠璃)は怒っている 口調こそ丁寧なものの、その態度から強烈な怒りのオーラを感じ取る事が出来る いまコイツが 「私は夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)・・・」 とか言い出したら信じてしまいそうだ だが、この様子からすると 「ひょっとして・・・もう知ってるのか?」 「・・・ええ。あなたの“奥さん”から聞いたわ」 地の底から響くような声で、しかもはっきりと“奥さん”・・・だと・・・? 「す、すまん!!お前が怒る気持ちもよくわかるがこれには深い訳が・・・」 「言...
  • 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?
    1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/11(土) 16 08 15.20 ID PMiLBts90     「呪いは――解けないわ」     「は?」     「い、一度かかってしまった呪いは……もう二度と"解呪"することが叶わないの」     「話が違うじゃねえか。確かおまえの『願い』を叶えれば、呪いは解けるんじゃなかったか?」     「そうね。確かに……『私の願い』が叶えば、呪いは解ける。      ただ、それはあなたにかかった呪いがなくなるという意味ではないのよ」   &...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十三話(沙織√)
    507 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/19(土) 21 20 32.73 ID BTEDHaXWo [4/8] 季節が巡るのは早いもので、外に出てみれば今はもう桜が舞っている。 それなりにのほほんできた春休みも明け、今日は始業式。今まで幾度も迎えた新学期の朝である。 めんどくせえなあという憂鬱な気分と、何かが起こるんじゃないかというわくわくを胸に階段を下りる。 そのままリビングへと続く扉を開き――そして、俺は言葉を失った。 「お兄様?」 「はっ!?」 沙織に呼び掛けられ、ようやく我に返る。 「大丈夫ですか?」 「あんた……始業式の朝から寝ぼけてる場合じゃないでしょ」 「たるんどるんじゃないのか?」 素直に心配してくれる沙織とは違い、辛辣――ってほどでもないが、厳しい言葉をくださる両親。 いやいや、親父にお袋もなんでそんなに落ち着い...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第六話
    140 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/01/23(日) 18 45 28.67 ID NZgMtXqQo [1/3] 「ばいばい、きょうちゃん」 「おう、また明日な」 一緒に下校していた麻奈実といつもの丁字路で別れ、ひとり自宅へと歩きだす。 時刻は夕暮れ。帰り道には下校途中と思われる学生がちらほらと見えている。 普段はこのまま帰宅して、しばらくだらだらして、その後ちょっとだけ勉強したりしなかったり……。 そんな予定だったのだが、 「ん?」 もう少しで自宅、というところでいつもとは違う光景が目に飛び込んできた。 自宅の前に誰かがいる。まだはっきりわからないが、女の子なのは間違いない。 遠目からでもスカートをはいているのが確認できた。 「沙織の友達か?」 ……だとしたらなんで家の外で待ってるんだ? 少し不思議に思いつつも、自宅へと歩を進め...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第八話
    217 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/02/03(木) 18 12 36.90 ID 6tJTLwGKo [1/4] 木枯らしの吹きすさぶ中、ポケットに手を突っ込んだ格好で家路を急ぐ。 「うあー、くそさみい……」 今朝の天気予報によると、大陸からの寒波がどうたらこうたららしいが、そんなことは俺には関係ない。 ただ、くそ寒いという現実があるだけだ。 帰ったらまずコーヒーでも淹れよう。そんなことを考えながら歩いていると、我が家の玄関先に人影が見えた。 「あれ? あの子は……」 我が家の玄関先に立っていたのは新垣あやせ。どうやら桐乃の友人らしい。 俺の中であやせ=ストーカー説が消えたわけじゃないが、女の子が女の子をストーキングするという状況はちょっと考えづらい。 かつて公園で俺を問い詰めた件だって、桐乃が知らない野郎と歩いていて心配になったか...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十四話(沙織√)
    519 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/22(火) 18 01 04.56 ID /jaFti/Vo [1/5] 始業式終了後、俺と沙織と黒猫の三人で改めて俺の家に集まることになった。 桐乃も誘ったのだが、部活があるとのことで残念ながらいつもの面子が勢ぞろいとはいかなかった。 「いやあ、黒猫氏の制服姿は新鮮でいいですなあ!」 「そういうあなたはなんでいつものござる口調なのよ」 いつものオタクファッションならいざ知らず、制服着た女子高生がぐるぐる眼鏡を装備してござる口調で喋るというのは……見るに堪えない。 なんというか、心のどこかが痛い。お願い沙織。せめてどちらかに統一して。 「う~む、どうも不評なご様子。しからば着替えますゆえ、しばらく外でお待ちいただいても?」 「あいよ」 結局、いつものオタクファッションに落ち着くわけね。 すっく...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十五話(黒猫√)
    481 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/15(火) 17 16 22.81 ID Lj3urlD7o [1/7] 「皆の物、グラスは持ちましたかな? それでは――かんぱーい!」 「「かんぱーい」」 各々がそれぞれの飲み物を口に運ぶ。使うのはグラスではなくて紙コップだけどな。 ここは秋葉原のレンタルルーム。無事受験を終え、高校に合格した沙織と黒猫のために簡単なお祝いパーティーを開いたというわけだ。 会の進行を務め、乾杯の音頭をとるのは案の定沙織。この4人で集まる時は、もはやそれが習慣となってしまっていた。 こんなときくらい俺が音頭とるべきだったかな。机を挟んで向かい側で黒猫と受験の苦労話を交わす沙織を見つめ、今さらではあるがそんなことを思う。 「ま、ここから頑張ればいいか」 頑張る、といっても何か考えがあるわけじゃない。俺が考えついたの...
  • 京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない  8?」
    4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/19(日) 19 08 24.04 ID bXAtVviK0 [3/10] 「あっ、あんたが意識しなけりゃいいだけじゃん。  あたしみたいに、もっと純粋にりんこりんを愛でることができないワケぇ?」 桐乃はひょいと俺の肩から顔を出し、視線を下に向けると、みるみるうちに顔を紅潮させて、 「うわ……勃ってるし……キモぉ」 うっせ。これは男として当然の生理的反応だっつうの。 目の前にこんなエロっちいCGとテキスト示されて反応しないヤツは、不能者か聖人くらいだろうよ。 それに、 「お前もなんだかんだ言って、こういうシーン見ながら――」 「こういうシーン見ながら、なに?」 「なんでもねえよ」 危ねえ危ねえ。こういうことは冗談でも言ったら殺される。 結局その後、桐乃からスキップのお許しは出ず、 俺はクリックを...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第一話
    2 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage] 投稿日:2011/01/12(水) 22 51 42.86 ID KZdJ5BByo [2/20] 容姿端麗、成績優秀、有名なお嬢様学校に通う自慢の妹、それが沙織だ―― だがこいつには、他人には言えない秘密があった。 深夜、突然の平手打ちで起こされた俺は、暗闇の中、馬乗りになっている沙織の姿に驚いた。 「お兄さま、お話があるので沙織の部屋までお越しください」ノシッ 「がっ…はっ…!お前……重い…苦しい!」 妹がふすまを開けると、ツンとシンナーの匂いが鼻につく。 あれ?なにこの匂い。まさかやばいものに手を出してるんじゃないよね? 「さきほどまでエアブラシを使って塗装していたものですから…これは溶剤の匂いです」 エアブラシ?溶剤?なんのこっちゃ? 妹の部屋で見せられたのは、大量のプラモデルとガンダムグッズの山だった。 「お前、...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十三話(黒猫√)
    449 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/08(火) 20 49 10.53 ID s4+v7UlLo [1/6] 「あのシスコンってば、ちょーキモい。あんなのが兄貴じゃなくてまじで助かった」 「その割にはえらく悔しそうな顔してるわね。っふ……まるで欲しい物を買ってもらえなかった子供みたいよ?」 「しっ、してないし! 何ばかなこと言っちゃてんの!?」 目の前のギャル風の少女は私の意見を慌てて否定し、さらにこれでもかとまくしたてる。 喫茶店での談笑。私たちくらいの歳の少女にはありがちで珍しくもない光景。 今日は私とこの子の二人だけで遊んでいる。沙織も誘ったのだけれど用事があるとかで来れなかったのだ。 でも、今日に限ってはその方がありがたかった。 「あんたこそ、あいつのこと兄さんとか呼んじゃってさ。なんなの? ブラコンなの?」 「最初に兄妹で...
  • 無題:8スレ目256
    256 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/03/07(月) 19 02 44.35 ID sILZgNDlo [4/8] 人工光に彩られながらも、どこか品の良さを感じさせる街――――銀座。 そんな俺には似合わない街を、一人で歩いていた。 時刻はもうすぐ23:00。明日も仕事があるのに、なぜかまだ帰る気にはなれない。まったく、思春期のガキかよ。 そんな自分自身に溜息を吐き、ボーっと視線を上げたとき、とあるビルの名前が俺の目に入ってきた。 確か、会社の先輩が言ってたな。「このビルの地下に、美味いバーがある」と。 普段ならバーなどと言う小洒落た空間には行かないのだが、その時の俺はどうかしていたのだろう。 まるで街灯に群がる虫のように、ふらふらとそのビルに入っていってしまった。 どこか重苦しさを感じさせる木製のドアを...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第二話
    11 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/01/12(水) 23 00 01.21 ID KZdJ5BByo [11/20] 季節は夏。期末テストを間近に控えた、とある七月の土曜日。 その日の俺は我が家で唯一クーラーのない部屋(つまり俺の部屋のことだ)に朝から引きこもり、必死の――――というより苦悶に近い形相で机に向かっていた。 「く……ぐぬ……」 高校2年生らしく、テスト勉強のため……というわけではもちろんなく。 「ぐぬ……ぬ……」 新作ガンプラ、HGFCノーベルガンダムを組み立てているのだ。 「……くっ!」 パチン!パチン!…………ガリガリ………………パチッ。 パーツを切り出した後、丹念に切断箇所の処理をしてから組み立てる俺。 机の上では頭部以外が完成したガンプラが、残された頭部の完成を今か今かと待っている。 「よし!」 ロボッ...
  • 俺が妹と間接キッスなわけがない:11スレ目512
    512 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) 投稿日:2011/08/23(火) 12 37 54.18 ID u4uH3Ct10 「「はぁあ」」 今、私達兄妹の目の前にはある問題が立ち塞がっていた 話の発端は幾分か前、兄貴が机の上にジュースを置いた時から始まった あのバカ兄貴はまたもややらかしたのだ、机の上には私が置いたジュースもあったのに、あいつはまたもやノホホンとした顔で何も確かめもせずに自分の飲みさしを机に置いたのだ。 ここまで話したら分かるだろうが、簡単に言うと混ざったのだ、兄貴と私のジュースが。 それで飲んだ分量までほぼ同じなんだからもはや救いようのない状況だ 「もうどっちでも良いんじゃねぇ?、それか捨てちまうとかさぁ。だってまだあんなにあんだぜ?」 「だ、駄目!!、勿体無いじゃん!!」 即言い返す...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十話
    287 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/02/14(月) 21 55 07.90 ID jopcByVxo [1/6] 『お兄さん、人生相談があります。今から会えませんか?』 あやせからこんなメールが届いたのが一時間前。 既に日は暮れかかっていて、辺りは薄暗い。 今、俺は近所の公園にやってきていた。初めてあやせに会った時に連れてこられた公園だ。 ちなみにこの場所を指定したのは俺自身だ。未だに寒さが厳しい季節であるが、背に腹は変えられない。 あれから一週間しか経ってないってのに、また沙織に見つかったらえらいことだからな。こうやってあいつに黙ってこそこそとしてるのがいいこととは思わないが、聞く耳を持たないんだから仕方がない。 ふっ、さすが俺。同じ過ちは二度と繰り返さないぜ。 「くそっ、やっぱりさみぃな……」 あやせはまだ来ていない。あやせに返事...
  • トップページ
    ここはSS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)で投稿された俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSまとめ専用Wikiサイトです。みなさん気軽に閲覧・投稿・編集していってください! 積極的に編集される方は、「このウィキに参加」よりメンバー登録をされると、編集の際の画像認証が省かれ、編集しやすくなるので、宜しければメンバー登録をお願いします。 SS追加方法 掲載順のページにおいて、左上の「編集-このページを編集」をクリック ↓ 編集モードに変わるので、既存の形式と同様に「タイトル:○スレ目レス番号」と記述し、ページ保存 ↓ リンクが新たに追加されているのでクリックし、リンク先にて「@wikiモードで作成する」をクリック ↓ SSのレスをコピペしてページ保存 ↓ 作者別、カップリング別の一覧ページにも、追加したSSを記載して頂けると助かります。 [現行スレ] ...
  • 俺の女神がこんなにも美しいわけが無い:10スレ目811
    811 :jKMiVniJ0 :2011/06/06(月) 23 19 37.66 ID jKMiVniJ0 俺の女神がこんなにも美しいわけが無い  今日もまた俺の携帯にラブリーマイエンジェルことあやせたんからメールが来た。 「私の家に来ていただけますか?」 手錠に繋がされたり、ライターに火あぶりされたりしてもあやせたんからの電話があれば 即参上する。 なぜなら俺はあやせたんという存在に心奪われた男だからだ。 「お兄さんすごい顔していますよ。どんだけ急いで来たのですか?」 「ぜえぜえ…あやせといる時間を少しでも伸ばしたいからな」 急いできたので息が絶え絶えになりながら俺は答えた。 「また調子のいいことを言って…上がってください」 あやせの部屋に入ってすぐ俺はあやせの前に腕を差し出した、どうせやられることは分かっているの...
  • 無題:8スレ目944
    944 名前:CP表記忘れた…。京介×ブリジットです…[sage] 投稿日:2011/03/26(土) 00 48 25.20 ID v/3esz+F0 [2/6] 俺の名前は高坂京介。18歳。 彼女いない歴18年…だったんだが、そんな俺にもついに彼女が出来た。 先日、俺たちは『偽装デート』の名目で遊園地に行った。 しかしそこで俺が本当に彼女の虜となってしまい、最終的には俺が告白して、俺たちは晴れて付き合えることとなったのだ。 …そう。 俺の彼女の名は、ブリジット・エヴァンス。10歳。 彼女は正式に事務所にも所属しているコスプレイヤータレントで、ちょっとした有名人でもある。 無論、俺たちの関係は二人だけの秘密だ。 『俺、8歳年下の小学生と付き合ってるんだ!』なんて、周りに打ち明けるのは結構な勇気がいることだからな……… だが、ここだけはハッキリさせておこう。 決して俺は“ロリコン...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十四話
    388 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/02(水) 05 28 52.09 ID rZgOZofOo [1/8] こんこんと手の甲でノックを二回。 「沙織ー、ちょっといいか?」 あれから――沙織の受験のことを忘れていたと白状してから三日が過ぎた。 あれから沙織は、怒るようなこともなくいつも通りに過ごしていた。 本来なら失態を穏便に解消できたと喜ぶべきなのだが、ただ一つ気にかかることがあった。あれ以来、沙織は明らかに俺との会話を避けている。 もちろん、話しかけても無視されるとかそんな露骨に避けられてるわけじゃない。 ただ、沙織から話しかけてくれることがほとんどなくなった。 たった三日で何を言っているんだと思うかもしれないが、俺にとっては非常事態である。 だってあの沙織だぜ? ことあるごとに、お兄様お兄様と騒がしかったあの沙織がだ。 そんな...
  • 無題:8スレ目966
    966 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)[sage saga] 投稿日:2011/03/26(土) 12 44 17.95 ID 4VMu2sJ5o [3/7] 「二人とも、お疲れ様」 深夜番組の収録が終わり、控え室に戻ってきた弊社所属のタレントを労う。ここ最近、こういう場面が続いていた。 一ヵ月半前に収録したバラエティ番組の反響で、この二人に対するテレビ出演のオファーが増えたためだ。 「お疲れ様です、高坂さん」 「マネージャーさん、お疲れさまです」 安っぽいパイプ椅子に腰を下ろした二人に、それぞれ飲み物を手渡す。 加奈子には、いつものクラッシュタイプゼリー入りのカフェスイーツを。 ブリジットには、ペットボトルに入ったロイヤルミルクティーを。これも、最近では当たり前となった光景だ。 笑顔を浮かべ「ありがとうございます」と丁寧な礼を述べる二人。疲れているに...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第四話
    53 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/01/14(金) 19 15 16.59 ID oNsW6jabo [2/5] その日、俺は沙織にメールで呼び出され、秋葉原に来ていた。 なんでも先日のことを謝りたいとのことらしいのだが。 「……ったく、なんだってんだよ。こんなところまで人を呼び出しやがって……」 指定の場所へ向かって電気街を歩きながら不機嫌にぼやく。 こんなの、家で一言謝りゃ十分だろうに。 「……だめだ……どうにも気乗りしねえ……」 気分は依然として悪い。常より少し深い猫背になって、ポケットに両手を突っ込んで、足取り重くよたよた歩く。 なんで俺がこんなザマになっているのかといえば、先日沙織たちが仕掛けた罠によって、幼馴染にセーラー服フェチだと思われた事件が、まだあとを引いているのであった。 さすがに一週間も経てば、俺の心の傷も多少...
  • 俺が幼女に恋した日:8スレ目587
    587 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage] 投稿日:2011/03/16(水) 00 21 58.80 ID Mq31vBKI0 [2/15] 『俺が幼女に恋した日』 俺は今日、ひょんなことから一日限定で再びマネージャー業に返り咲いた。 ひょんなことって何かって?まあそこはあんまり気にするな。それは今回さほど重要なことじゃない。 んでもって今は仕事を終えて帰り支度をしているところだ。 ついさっき加奈子が散々俺の仕事ぶりにダメ出ししながら帰っていき、部屋には俺とブリジットの二人しかいない。 そんな時、いきなり後ろからブリジットに呼ばれて俺は振り返った。 「あ、あの…マ、マネージャーさんっ!」 「ん?」 この時俺はかなりくぐもった声で返事をしたと思う。 何故って、俺はさっき買ったペットボトルの麦茶を飲み干している最中だったからさ。 丁度控え室に...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第五話
    87 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/01/16(日) 23 34 04.63 ID 8qBqPfgdo [2/5] 俺はいま、桐乃に呼び出され、近所の公園へとやってきていた。 刻は夕暮れ。空は赤く染まり、足元の影法師が長く長く伸びている。 その先で、桐乃がベンチに座っていた。 俺の姿に気付くと彼女はそっと立ち上がる。 「…………遅い」 「すまん」 これでも急いで来たんだけどな。 そもそも『5時に公園で待ってる』というメールを、5時に送ってこられても間に合うわけないだろ。 俺はどこでもドアなんて持ってないぞ。 「う……そ、そっか。ごめんね」 「構わねえよ。どのみち暇してたからな」 「うん――ありがと」 88 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/01/16(日) 23 35 15.17 ID 8qB...
  • 私の気持ちが兄貴を好きなわけがない 改:12スレ目79
    79 名前: ◆k4qYXRI5uY[sage] 投稿日:2011/12/21(水) 19 22 46.20 ID JmJNEyhS0 [8/12] 私の気持ちが兄貴を好きなわけがない 改 はぁ、暇だなー あたしはそう呟くと何もする事が無くバタンと机に突っ伏した。 ただパソコンの画面を見て好きなカップリングの小説を探すだけ。エロゲも全部やっちゃったし、ラノベも漫画もアニメも全部一通り見てしまったのでそれしかやる事が無いのだ。 マウスのクリック音とキーボードの打鍵音、その二つの無機質な音が部屋にやけに大きく響く。 早く兄貴帰ってこないかなーー そんな考えが頭によぎるが自覚した瞬間、ちょっと頬を赤く染めて、頭を振ってその考えをかき消した。どうやら暇すぎて頭がまわらなくなってきてるらしい。 やがてパソコンも飽きて電源をおとした。 ...
  • 無題:8スレ目611
    611 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)[sage saga] 投稿日:2011/03/16(水) 20 11 13.69 ID 7ELZkzypo [2/5] 「京介。今度の日曜日の夜は、予定を空けておきなさい」 親父が俺にそう言ったのは、俺が20歳になったその日の夜だった。 時刻は18:30を少し過ぎたところ。 俺は家から一番近い繁華街の駅前にいた。日曜ということもあり、この時間帯は帰宅のため駅を利用する人たちでこの場所は少し混雑していた。 俺のような学生や、明日は休みを取っている社会人には、その混雑は関係ないが。 親父との約束は19:00。少し早く来すぎたかと思っていると、 「京介」 独特の重厚感がある声が、俺の名を呼んだ。 声がした方に目を向けると、家の中ではあまりお目にかかれない、スーツを着た親父がこちらに向...
  • 無題:8スレ目866
    866 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage saga] 投稿日:2011/03/23(水) 23 26 01.85 ID g2Qwt+yo0 [3/16] ただ今早朝6時半、俺はイチゴ味のドロリッチを買うためにひたすら走り、売っている自動販売機を探している あの味は何故か……、いや、ドロリッチは、と言った方が良いな、とにかくドロリッチは何故か殆ど売っていない そのおかげで俺は今加奈子のパシリとしてこんなに走っている、くそっ。もう辞めてやろうか、こんな仕事。 そんな事を考えていると俺は合計29箇所目である自動販売機に辿り着いた 膝で体を支えて息を整えてから、自動販売機を見るがどんなに願っても願いは叶わないのか、そこにはドロリッチは売っていなかった 俺はもう一度走り出す為にちょっと小休止を入れようとそこにあったベンチに座った 「はぁあ、何でこんな事...
  • 俺の妹が身長180cmなわけがない:第十二話(沙織√)
    502 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/19(土) 17 57 47.62 ID BTEDHaXWo [1/8] 「じゃあ、沙織と組むわ」 見方を変えれば、これはある種のチャンスと言えるのではないだろうか。 これを機に、桐乃と黒猫がもっと仲良く――いや、既に仲良しなのはわかっちゃいるが、更に仲を深めるチャンスだ。 もしかすると、ゲームでも奇跡的な相性の良さを見せるかもしれないしな。 幸い大会までは後一週間ある。こいつらだってその間にみっちり練習するだろうし、そうそう不甲斐ない結果にはならないはずだ。 ぶっちゃけると、こいつらと組むと俺の精神が持つ気がしないってのもあったけどな。 「……拙者で……よいのですか?」 俺が言ったことが信じられない、というように改めて俺の意思を確認する沙織。 どうでもいいけど、そのござる口調なんとかならない...
  • 無題:8スレ目842
    842 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/23(水) 22 12 53.71 ID Gf3XDwd3o [2/11] 京介「桐乃、お前は俺に構ってもらうのに『人生相談』とか何か重要な話題が必要だと思っているようだが、別に無くてもこっちから構う」 桐乃「なんですって!?」 京介「それとメンドクサイので義理の兄妹で両親説得済みってことにしておいた。    あとは俺と式を挙げるだけだな」 桐乃「フン、上等よ。私もひとつ言っておくケド、実の兄妹で妊娠ENDって話が    どこかにあった気がするけど、別にそんなことは覚えてないわ!」 京介「そうか、さあ来い桐乃!」 桐乃「きょうすけーーー!!!」 あやせ「兄妹バカップルの惚気が毒女を死なせると信じて……!!」 瑠璃「ご愛読ありg……違うわ。これから始まるのよ。今回の主役は...
  • 無題:8スレ目54
    54 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/03(木) 23 22 26.71 ID RA85mHvdo [10/11] あの夏の日、私は先輩に告白した。 そのこと自体は後悔はしていないわ。だって、私が選んだ道だもの。 もちろん、先輩のことだから、色々とやきもきさせられることも覚悟をしていたわ。 ただ、その覚悟はまだまだ足りなかったみたい。こうして、あの人から離れた今だからわかることだけれど……。 告白してから数日後、先輩は了承の意を示してくれた。 今だから言えるけれど、その時の私はすごく舞い上がっていた。 それを悟られないよう必死で誤魔化そうとしたけれど、無理だったわ。だって、あの人の顔が赤かったもの。私の反応を見た結果ね。 それからしばらくは、幸せだったと思う。 恋仲になったことをあの子や沙織に伝えた時、沙織...
  • @wiki全体から「俺たちのすれ違いがこんなにベタなわけがない:8スレ目269」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。