俺の妹がこんなに可愛いわけがないSS in VIP@WIKI内検索 / 「無題:9スレ目138」で検索した結果

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    ...丈マネジャー生活】 無題:9スレ目138 京介+桐乃 【高坂家専属副料理長】 無題:9スレ目241 京介+桐乃+黒猫+あやせ+麻奈実+沙織 【超究俺芋魔法大戦】 無題:9スレ目290 京介+桐乃+黒猫+あやせ+麻奈実+沙織+加奈子+ブリジット+フェイト 【京介さんは、某海賊マンガに多大な影響を受けているようです。】 無題:9スレ目417 京介×ブリジット 【偽装デート? いいえ、擬似デートです】 無題:9スレ目474/小ネタ 京介+桐乃 【仮面ライダーシスドー】 無題:9スレ目683 京介+桐乃+沙織+黒猫 【夢の記録】 無題:9スレ目853 京介+瀬菜 【横浜デート 瀬菜目線】※キャラ崩壊注意 バーテンダー桐乃編:10スレ目81 桐乃 ※クロス物、キャラ崩壊注意 無題:10スレ目738 京介+あやせ 【あやせのハイキック】 無題:10スレ目860 京介×リア 【元気速達ライナー】 ...
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    ...【桐乃からの電話】 無題:9スレ目138 【高坂家専属副料理長】 無題:9スレ目149 【パラレルワールド、これの別ルート】 無題:10スレ目177 【エロゲが届かない】 安価で妹に悪戯する:10スレ目554 【安価は絶対】 無題:10スレ目837 【喪失と再起】 無題:10スレ目990 【エキセントリックシスター】 ※エロ注意 無題:11スレ目60 【自慢の息子】 無題:11スレ目150 ( 前編 / 後編 ) 【二人で夕食】 無題:11スレ目185 【遠い記憶】 無題:11スレ目242 【助力の罰ゲーム】 無題:11スレ目281 【誰かの願いがかなう頃】 願い~序~:11スレ目302 【ブラッディプレリュード】 無題:11スレ目352 【前日譚、その後っぽいもの】 俺が妹と間接キッスなわけがない:11スレ目512 無題:11スレ目959 【夕焼けの河原にて】 桐乃「兄貴の部屋にコ...
  • 無題:9スレ目138
    138 名前: ◆lI.F30NTlM[sage saga] 投稿日:2011/03/29(火) 12 19 51.72 ID d0RfmdU0o [3/8] 「は?親父が入院?」 『そうなのよ。まあ、検査入院なんだけどね』 昼休み。 満腹感と午前中の疲労が睡魔を呼び寄せるこの魔の時間、俺の安眠を妨害したのはお袋からの電話だった。 なんでも、この間の健康診断で肝機能関係に異常が見られた親父の検査入院に付き添うから、今日は帰りが遅くなるとのことだ。 ウチの親父は結構酒を飲む。毎晩の晩酌も、酔ったところを見たことが無いから意識していないが、飲酒量は多いのだ。 こう言っちゃなんだが、来るべき時が来た、って感じだな。 親父のことも心配だが、今一番の心配事は……。 「メシまでには帰ってくるの?」 『う~ん、多分無理ね。だから、適当に食べておいてくれる?お金はいつものところに置いてあるから』 「あ...
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    カップル別SS一覧 京介×桐乃 無題:1スレ目306 京介×桐乃 ※いい兄さんの日 無題:2スレ目707 京介×桐乃 ※ヤンデレ 無題:3スレ目35 京介×桐乃 無題:3スレ目162 京介×桐乃 京介×黒猫 無題:1スレ目2 京介×黒猫 ※桐乃嫉妬 無題:1スレ目34 京介×黒猫 ※デート&看病 無題:1スレ目62 京介×黒猫 ※あやせ嫉妬 無題:1スレ目130 京介×黒猫 ※瀬菜の反応 無題:1スレ目376 京介×黒猫 ※コスプレ
  • 無題:9スレ目167
    167 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/30(水) 04 46 43.11 ID 2BmaPh3+o [3/11] 「みなさま方、先日連絡しておいたブツは用意していただけましたかな」 「おう、当然だ」 「あの時、あんだけ言われて引き下がれるわけないっしょ。あたしの本気見せてあげるから」 「ふっ、あれは自業自得でしょう。プラモをデコるなんて……流石ビッチの発想は違うわ」 「なんですって!」 「なによ」 「お~い。そこらへんでやめとけ」 とある休日の午後。俺たちはいつもの四人で俺の部屋に集まっていた。 この面子なら本来桐乃の部屋に集まるのが妥当な所なのだが、今回は違った。桐乃の「なんか部屋汚れそうだから嫌だ」の一言で俺の部屋に集まることになったのだ。 そう。俺たちはこれから沙織の指導の下、ガンプラの製作にチャレンジするのだ。 桐乃に関しては“...
  • 無題:9スレ目149
    120 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)[] 投稿日:2011/03/29(火) 02 09 11.79 ID uH4czZPg0 [2/8] 「俺の名前は高坂京介ごくごく平凡な高校生だった。だったというのはこの春俺は高校を卒業し、大学生となるからである。  そして今日は幼馴染である田村麻奈美と大学で使う(予定)の電子辞書を買うために近所の電気屋へ向かう予定だ・・・・いかんいかんこんなこと話してる間に時刻は12:55約束の時間に遅れちまう。 俺は自室のベットから立ち上がり、下へ降りて行った。 「「なんであんたが出てくんのよ!?」」 電話でもしているのだろうか、リビングのほうから馬鹿でかい声が聞こえてくる。声の主は高坂桐乃、俺の妹である。この妹には何度も何度も困らされてだな・・・・いや、やめておこうこの話をすると文庫本7冊ぐらいはかかりそう...
  • 無題:9スレ目120
    120 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) 2011/03/29(火) 02 09 11.79 ID uH4czZPg0 俺の名前は高坂京介。ごくごく平凡な高校生だった。 だったというのは、この春、俺は高校を卒業し、大学生となるからだ。 そして今日は、大学で使う(予定)の電子辞書を買うために、幼馴染である田村麻奈実と近所の電気屋へ向かう予定だ。 ……いかんいかん、こんなこと話してる間に時刻は12時55分。約束の時間に遅れちまう。 俺は自室のベットから立ち上がり、下へ降りて行った。 『なんであんたが出てくんのよ!?』 電話でもしているのだろうか、リビングのほうから馬鹿でかい声が聞こえてくる。 声の主は高坂桐乃。俺の妹だ。 この妹には何度も何度も困らされてだな……いや、やめておこう。この話をすると文庫本7冊ぐらいはかかりそうだから。 そして今も、関わるとまずいことに...
  • 無題:9スレ目938
    938 :◆NAZC84MvIo [sage saga]:2011/05/04(水) 00 00 56.78 ID iWfXVOwW0 「はいこれ」 「なんだこりゃ?」 「エロゲー」 「ふざけんなっての!!」 あらためて自己紹介しよう。俺の名は高坂京介、どこにでもいる普通の高校生二年生だ。 取り立てて自慢できる特技や能力など無い男だが、唯一、自慢できるものがある。 妹のあやせである。身も心も美しい俺の妹はまさに地上に降りた天使と表現するに相応しい。 そんな妹を持つ俺は、14年間兄として妹を守り続けていた――そう、あの日までは・・・ 「一応、あんたのモノってことになってんだからさあ、一通りやっとかないとマズいっしょ?」 「俺は本来こんなものに興味なんてねーんだよ!!」 さっきから話しているのは新垣桐乃――ラブリーマイエンジェルあやせたんの...
  • 無題:9スレ目51
    51 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)[sage saga] 投稿日:2011/03/27(日) 22 01 59.41 ID VzcOF4WKo [3/14] 春と訪れと共に始まった俺のマネージャー生活も、早いもので五ヶ月が経った。 俺の担当である来栖加奈子は順調に知名度を上げ、タレントとして着実に成果を上げている。 そう、何もかも順風満帆。誰もがそう思っていた。……俺を除いては。 「……またか」 俺はたった今まで読んでいた紙束をデスクの上に投げ捨て、天井を仰いで目頭を揉んだ。 ここ最近、同じような内容の文書ばかり読んでいたため、正直辟易している。 デスクの上にブチ撒けられたものもそうだ。その内容は――――。 「ブリジットとセットでオファー……これで何件目だ?」 二ヶ月前に出演したバラエティ番組をきっかけに、加奈子たちへの取材や出演オファーが激増した...
  • 無題:9スレ目449
    442 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sagee] 投稿日:2011/04/11(月) 11 38 09.86 ID nEHp+IVs0 ふむ、甘噛みをプレイしながらメインヒロインに「この変態、変態、変態!」っと罵られている京介氏の様子を壁越しに聞いた、桐乃達はどういう行動に出るのだろうか?っと思った 449 名前: ◆DZdqTtYy1o[sage] 投稿日:2011/04/11(月) 21 03 33.63 ID XBZBnPEc0 [1/2] 今日はあやせが我が家に遊びに来て、今、桐乃の部屋にいる。 そのこと自体は珍しくないが、違うのは黒猫もいることだ。 あやせと黒猫。想像するだけで背筋が寒くなる組み合わせだ。 もっとも今日は沙織もいるから、そうそう変なことにならないだろう。 だからこそ、俺はアマガミを絶賛プレイ中なんだな...
  • 無題:4スレ目138
    138 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/12/07(火) 00 20 34.52 ID aiIt84E0     京介「黒猫、別れよう」     黒猫「え?」     京介「お前と付き合ってると疲れるんだよ。だからさ、もう別れてくんないかな?」     黒猫「な、何を言ってるの?よ、夜の眷族をからかうと後が怖いわよ?」     京介「いや、マジな話で。って言うか、いい加減その邪気眼うぜえから」     黒猫「え......」     京介「もっと言うとそのゴスロリ服。お前...
  • 無題:9スレ目267
    267 名前: ◆Neko./AmS6[sage saga] 投稿日:2011/04/03(日) 18 00 11.17 ID qUKwgnJSo [2/13] 桐乃に会うために遥々アメリカまでやって来た俺は、飛行機を降りてからというもの、 かれこれ一時間もの間、ここロサンゼルス国際空港のイミグレーションで足止めを食っていた。 アメリカ人の入国審査官の英語はとにかく早口で、何言ってんだか俺にはさっぱり分からねえ。 仕方がないんでスーツケースの中身を全部広げて、俺は危険なもんなんか持っちゃいねえって 身振り手振りで示したんだが、目の前の白人の大男は首を横に振るだけで全く埒が明かない。 そんな俺に同情したのか、俺の後ろに並んでいた乗客が助け舟を出してくれた。 「オマエ ニッポンジンアルカ?」 「い、いえ~す。あいあむ、じゃぱに~ず」 俺に声を掛けてくれた、その親切な人はどうやら中国人のよ...
  • 無題:9スレ目403
    403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/04/10(日) 00 02 23.36 ID TgFGyPwQo 「――わかってくれたか?」 「ええ。でも、お兄さんの疑いが晴れたわけではありませんよ」 「なんでだよ!? あれに関しては誤解なんだと、今しっかり説明しただろ!?」 俺は今あやせの部屋で『桐乃との偽装デート』の際に撮ったプリクラについて必死に弁明しているところだ。 あやせがあのプリクラをどこから入手したのかとか、そんなことは今どうでもいい。 両手を手錠で拘束され、ろくな抵抗もできない俺が願うのはただ一つ――わが身の無事のみだ。 「お兄さんが桐乃とデートせざるを得ない状況にあったのは認めましょう。仕方ありません」 「だったら!」 「で・す・が! だからと言って、それはお兄さんが桐乃に危害を加...
  • 無題:9スレ目241
    241 名前: ◆lI.F30NTlM[sage saga] 投稿日:2011/04/02(土) 01 05 06.43 ID i1LYuYF3o [2/18] 黒く、暗く、重い帳が世界を支配している。 月と星の光だけがそれに抗うが、この絶対的な闇の前ではそれも儚く、弱く、脆い。そんな夜だった。 とある洋館の一室。 この広大な空間は、常ならば華やかな社交の場として、多くの紳士淑女が集い、絢爛な舞踏会が催されていたのだろう。 だが、今は違った。煌びやかな照明も、豪華な食事も、美しいワルツも、何もない。 あるのは闇。月明かりすら入ってこないほどの闇だけだ。 その中に、光が浮かび上がる。この部屋の中央に、青白い炎がぼうっと。 吹けば消えそうな炎はふらふらと彷徨い、ゆらゆらと舞い上がり、天井付近でパンッと弾けた。 光が部屋全体に満ち、それを合図に全ての照明が点く。 そこには四人の少女がいた。 真...
  • 無題:9スレ目417
    417 名前: ◆lI.F30NTlM[sage saga] 投稿日:2011/04/10(日) 21 53 38.21 ID UPURqhJ/o [3/16] 「はぁ……」 休日の朝。俺は一人で繁華街を歩いていた。 時刻は午前十時を少し過ぎたあたり。この時間だとほとんどの店が開店しており、周囲にはそれなりに人が溢れている。 こういうゴミゴミした雰囲気はあまり好きではないので、俺のテンションは下がる一方だ。 おまけに、この繁華街はつい先日、実の妹と"偽装"デートした場所でもあり、個人的にはあんまり来たくない場所だった。 「桐乃のヤツ、恨むぞ……」 夏真っ盛りの時期、人の多い場所。 俺が朝早くからこんな場所に来たのは、もちろん能動的な理由からではない。桐乃からある"お願い"をされたからだ。 そうでなきゃ、ここに来るは...
  • 無題:9スレ目784
    784:◆NAZC84MvIo[sage sage]:2011/05/01(日)17 04 47.10ID fomMeBZw0 俺の名は高坂京介。どこにでもいる普通の高校二年生だ。 取り立てて自慢できるような特技や能力など無いが、 相手が誰であろうと自慢できるものが一つだけある。 妹のあやせである。 容姿端麗にして性格は生真面目で面倒見が良い。 やや思い込みが強い部分があるものの、それは一途さ故のこと。 最近ではティーン誌の読者モデルなどでも活躍するまさにラブリーマイエンジェルなのである。 これで妹じゃなかったら本気で結婚してくれって言うくらいなんだけどな・・・ 「お兄さん、起きて下さい。早く起きないとご飯さめちゃいますよ」 「う~ん・・・キスしてくれたら起きる」 「な、な、朝から何を言ってるんですかこの変態っ!ぶち殺しますよっ!?」 「あやせにな...
  • 無題:9スレ目853
    853 :◆lI.F30NTlM [sage saga]:2011/05/03(火) 02 00 16.71 ID NFJMqSAYo 皆さんこんにちは! 赤城瀬菜、15歳。花の高校一年生です。 今日は、あたしの語りでお話を進めていこうと思うのでよろしくお願いします。 平日の朝。あたしは姿見の前で自分の服装をチェック中です。 制服じゃないですよ。私服です。 なんで平日なのに制服じゃないかって? ふっふっふ、それはですね……今日は創立記念日でお休みなんです! と言うわけで、あたしは朝から出掛ける準備をしているんですよ。 あたしの格好ですか? 今日はちょっと涼しげな格好ですよ。もう夏も終わりなのに、気温はまだまだ高いって予報でも言ってましたしね。 前面に大きく「99」とプリントされた淡いピンクのTシャツ。カーキのチノパン。頭には白のキャスケット。 ...
  • 無題:9スレ目673
    673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage saga]:2011/04/26(火) 23 01 00.32 ID Nt0bIvZB0 「ごめんなさい、ごめんなさい…」 イベント終了後、ブリジットはスタッフの人たち一人一人にとても申し訳なさそうに謝っている。 今日のコスプレイベントにはちょっとした寸劇があったんだが、その中で、芝居が一瞬止まるというちょっとしたアクシデントが起こった。 原因は………そう、他ならぬブリジットが台詞をド忘れしてフリーズしちまったからだ。 ブリジットがミスるなんて珍しい。観客もいつもより多かったし緊張していたのかもしれない。 まあ、加奈子が見事なアドリブを発動したおかげで、イベント進行には全く影響はなかったんだけどな。 認めるのはやや悔しいが、アイツには一種の才能のようなものを感じざるを...
  • 無題:9スレ目744
    744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2011/04/29(金) 23 18 40.14 ID zQ+YPnLi0 「まったく…あの人はいつまで寝ているのかしら?もうすぐ夕飯が出来るというのに…。  珠希、ちょっと私の部屋まで行って先輩を起こしてきてもらえない?」 「ねぇさま、おにぃちゃんをおこせばいいんですね?わかりました!」 みなさんこんにちは!ごこうたまきです! きょうはおにぃちゃんがねぇさまのおへやでねてしまったので、ねぇさまがそのあいだにおにぃちゃんのぶんもばんごはんをつくることになりました。 わたしはいまからおにぃちゃんをおこしにいくところです。 おにぃちゃんはねぇさまとちぎりをかわしたおとこのひとです。ねぇさまとおにぃちゃんはとってもなかよしです。 きっと、ねぇさまとおにぃ...
  • 無題:9スレ目552
    552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/04/18(月) 21 03 56.70 ID xdevEnjL0 「ハア…」 さっきから耳に響いている『ザーザー』って音を聞いていたら、自然と溜息が出てしまう。 夕立にしては長い雨が降り注ぐ中、俺はひたすら家路に向かって歩いていた。右手には傘をさし、左手には某ゲーム専門店の名前が入った袋をぶら下げて。 そう。俺はいつもの通り、桐乃のヤツに妹ゲーを買いに行かされていたのだ。 なんでもこのゲーム、シスカリの最新作且つ、ゲストキャラクターにメルル等の様々な他作品妹キャラが参戦しているらしい。 どこのスマ○ラだ!と突っ込みたくもなるのだが……つまり、桐乃にとっては夢のような代物なのである。 おそらく内容的にもかなり賛否両論の作品になると思うのだが、とりあえず桐乃...
  • 無題:9スレ目944
    944 : ◆NAZC84MvIo [sage saga]:2011/05/04(水) 00 03 29.97 ID iWfXVOwW0 「ふ~ん・・・それで最近あたしを避けてたんだ」 「当たり前だ!これ以上あやせたんに嫌われてたまるかっ!!」 「もうこれ以上嫌われるなんてありえないくらい、嫌われてると思うけどね」 「もうやめて!!俺のライフは0よっ!!」 先日の約束を破ったらどうなるかなんて想像したくない。なのに桐乃はお構いなしに俺にちょっかい出してくる。 まあ、俺としてもあやせの話を聞けるのは大歓迎なのだが、こうやって会ってることがバレたらと思うと頭が痛い。 「でも失敗だったな~。あやせがメルルもダメだなんて言うとは思ってなかった」 「テメーみたいなオタクの感覚をあやせたんに押し付けるのが間違ってるんだよ・・・」 「ん~~、でもさぁ、親友...
  • 無題:9スレ目683
    683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県) [sage]:2011/04/27(水) 02 02 59.09 ID nM3F6G8yo 「ところで皆の衆。来週の日曜は何かご予定がおありですか?」 日曜のアキバ、いつものメイドカフェ。 そこで先程入手した戦利品をお披露目している中、沙織がこう切り出してきた。 いきなりなんだ? とは思いつつも、俺達は素直に答える。 「俺は何もないけど」 「あたしも特には」 「私も、今のところ何もないわ」 揃いも揃って予定がないとは、なんともさびしい気もするが、それは今気にすることではない。 俺達の答えは沙織にとっては都合が良かったらしく、口をωにしながら、沙織はある提案をしてきた。 「それは重畳。では、来週の日曜、皆様のお時間を拙者にいただきとうござる」 「それはい...
  • 無題:9スレ目290
    290 名前: ◆lI.F30NTlM[sage saga] 投稿日:2011/04/04(月) 01 57 18.04 ID GtLzWZWso [2/7] 第1巻 第三章より 沙織「こちらのお二人は、きりりん氏と――特別ゲストで、その兄上様の京介氏です。そして、こちらは我がコミュニティのメンバーで――」 黒猫「……ハンドルネーム"黒猫"よ」 桐乃「えっと……きりりんです。よ、よろしくね」 京介「高坂京介だ。飛び入り参加ですまない」 京介(何だこれは? 俺はいつ、不思議の国に迷い込んだんだ? 『珍妙な格好の大女に付いていったら、ゴスロリ美少女と会わされた』なんて、    ルイス・キャロル(※)でも思い付くまいよ。大女は白ウサギで、ゴスロリはトランプ兵なら、次に出てくるのはマッドハッターか?) ※イギリスの数学者、論...
  • 無題:9スレ目840
    840 :◆Neko./AmS6 [sage saga]:2011/05/02(月) 22 29 58.30 ID D+xw36Tuo 俺は玄関先で靴の底の泥をよく落とし、服に付いた埃を軽く払ってから ドアのレバーハンドルに手を掛けた。 泥なんか付けたまま家に入ると、妹のヤツに怒られちまうんだよ。 玄関の上がり口に腰を下ろし、俺が靴紐を解いていると、その音を聞きつけたのか 妹が早速リビングから出てきた。 「お帰りなさい、お兄さん。……で、今日はどうでしたか?」 「うーん、今日はそれほどの収穫はなかったよ。  何かの昆虫らしい化石がいくつか見つかっただけさ。  俺は専門家じゃねえから、そのへんはよく分からんけどな。  それにしても、今日は疲れた~」 何で俺が化石の発掘なんかしてるかって……別に趣味でやってるわけじゃねえよ。 俺の...
  • 無題:1スレ目130
    126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 23 13 10.44 ID luHRYvWf0 [3/3] 京介と黒猫がラブラブしてるのを見た学校メンバーの反応が見たい 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 23 25 53.87 ID 7oLv7KEBO [3/5] 126 おk この度、私高坂京介は五更瑠璃さんとお付き合いをさせてもらうことになりました。 人生初の彼女と言っても過言ではないんじゃないかなぁ。 そんなことはさて置き、付き合ったとこで学校は毎日あるもので行くわけだ、行きたくないけど。 その道中、まぁ遠回りになっちまうが彼女さんを迎えに行かなきゃならんのだ。 そう付き合う時に決まっちまったからな。 京介「お待たせ、くろね…あー失礼。お待たせ、る、...
  • 無題:5スレ目629
    無題:5スレ目572 http //www43.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/145.html のつづき 629 名前:585[sage] 投稿日:2010/12/28(火) 22 38 09.47 ID 9wzCRoAO それからどんどこしょ 今年も残すところ僅か。もう大掃除もしないと。 などと勉強に身の入らない合間で考えていると、階下で呼び鈴が鳴る。 どうやら今日もアイツが…加奈子がやって来たらしい。 律儀に連日見舞いに通う必要はないと言い含めたつもりだが なかなかどうして、義理堅いやつなのだった。 「来てやった。調子はどうよ?」 「どうって言ってもな。昨日今日で完治したり、逆に急に悪化したりはないさ」 経過良好ではある。例えば食事時なんかも不自由しない。すこし違和感はあるが 「折角の見舞いだ、有難く思うけどな。そんな大事じゃないんだぞ」 実際親...
  • 無題:9スレ目474/小ネタ
    474 名前: ◆lI.F30NTlM[sage saga] 投稿日:2011/04/14(木) 02 52 34.38 ID GzaS8o9oo [2/4] 仮面ライダーシスドー・高坂京介は改造人間である。 彼を改造したのは、どこの誰なのか一切謎である。 仮面ライダーシスドーは、妹・桐乃のために今日も東奔西走、右往左往する。 だが、あえて言おう。彼は妹が大っ嫌いである! 第一話 「極道顔! 親父怪人の恐怖!」 桐乃「お父さんにオタク趣味を否定されました」 京介「俺に任せろ!」 親父「桐乃の趣味は認められん」 シスドー「出たな、親父怪人! これでも食らえ! 必殺・妹の戦果!!」バサバサバサッ 親父「この成績表や賞状の山がどうした?」 シスドー「桐乃はこれだけの努力をし、なおかつモデル活動もしている。オタク趣味ぐら...
  • 無題:9スレ目334/小ネタ
    334 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sagee] 投稿日:2011/04/07(木) 01 11 24.40 ID o2yOqIQn0 [1/2] 「監督、いい加減にしてくださいよ。」 「なぜだね?役○君。視聴者は皆君がこのコスチュームを着るのを待ち望んでいるんだよ。」 「いやですよ。なんでこんな子供向けのキャラと共演しないといけないんですか。もっと子供受けする女優がいるでしょ。たとえば来栖加奈子とか。」 来栖加奈子とか、来栖加奈子とか…。 数時間後 「来栖加奈子です。ダイワめーるめるめるめるる。」 『なんで、なんで引き受けたんだ?』 撮影後 「お疲れさん。」 「あっ、役○さん。お疲れ様です。」 「しかし、よく引き受けたな。あんな恥ずかしい仕事。」 「いや、私みたいに駆け出しにはどんな仕事でもありがたいですよ。それにア...
  • 無題:11スレ目133
    133 :QEK [sage]:2011/06/22(水) 23 59 17.25 ID wx3/y/DAO その日、加奈子とのちょっとした勝負に勝った俺は頼みごとを一つきかせる権利を得た。 心持ち警戒するような加奈子に要求を突きつける 「添い寝、してくれ。」 困惑しつつも引き受けた加奈子いわく 「どんな厄介な頼みごと言われんのかと思ったら、案外普通っていうか…ホントにそれでいいのな?」 「大丈夫だ。男に二言はない」 ベッドイン。 とはいえ別に隙を見てどうこう、だとか企んじゃいない。 ってよりそもそも俺の部屋でこの状況を受け入れてる時点で隙だらけだろコイツ 「come on」 「なんで英語っぽく言ってんだょ…」 さすがに恥ずかしいらしく、視線を泳がせながら加奈子が隣に横になった。 軽く抱き寄...
  • 無題:1スレ目130/小ネタ
    126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 23 13 10.44 ID luHRYvWf0 [3/3] 京介と黒猫がラブラブしてるのを見た学校メンバーの反応が見たい 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 23 25 53.87 ID 7oLv7KEBO [3/5] 126 おk この度、私高坂京介は五更瑠璃さんとお付き合いをさせてもらうことになりました。 人生初の彼女と言っても過言ではないんじゃないかなぁ。 そんなことはさて置き、付き合ったとこで学校は毎日あるもので行くわけだ、行きたくないけど。 その道中、まぁ遠回りになっちまうが彼女さんを迎えに行かなきゃならんのだ。 そう付き合う時に決まっちまったからな。 京介「お待たせ、くろね…あー失礼。お待たせ、る、...
  • 無題:6スレ目14
    14. ◆qPOxbu9P76 2011/01/03(月) 19 12 27.13 ID U0p4/PMo 容姿端麗、成績優秀、有名なお嬢様学校に通う自慢の妹、それが沙織だ―― だがこいつには、他人には言えない秘密があった。 深夜、突然の平手打ちで起こされた俺は、暗闇の中、馬乗りになっている沙織の姿に驚いた。 「お兄さま、お話があるので沙織の部屋までお越しください」ノシッ 「がっ…はっ…!お前……重い…苦しい!」 妹がふすまを開けると、ツンとシンナーの匂いが鼻につく。 あれ?なにこの匂い。まさかやばいものに手を出してるんじゃないよね? 「さきほどまでエアブラシを使って塗装していたものですから…これは溶剤の匂いです」 エアブラシ?溶剤?なんのこっちゃ? 妹の部屋で見せられたのは、大量のプラモデルとガンダムグッズの山だった。 「お前、ガンヲタだったのかよ」 「そうなのです、キャスバル兄さん」 ...
  • 桜が咲く頃に:9スレ目16
    16 名前: ◆Neko./AmS6[sage saga] 投稿日:2011/03/27(日) 16 30 31.97 ID 4SRjOM3Xo [2/20] 悪夢のような今年のホワイトデーから数日後の土曜日。 俺とあやせは、地元の千葉中央駅からも程近い、県民の森公園に来ていた。 「お兄さん、ここどこなんですか? ディズニーシーじゃなかったんですか?」 「だから昨日も電話で謝ったじゃねえか。  ディズニーシーは、また別の機会にしようってことでさぁ、な。  それに、今年は桜の開花も早いみてえだから、今回はこれで勘弁してくれよ」 不機嫌極まりないあやせに、俺は朝っぱらから両手を合わせて謝る羽目になった。 そもそも、何でこの俺があやせをディズニーシーへご招待しなきゃいけねえんだよ。 言っちゃ悪いけど、ホワイトデーにお返しを用意出来なかったくらいでさぁ。 バレンタインのお返しは通常三倍返しと...
  • 無題:7スレ目14
    14 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/01/20(木) 17 08 56.72 ID t9HYaQDS0 [2/7] 「ふ……ふふっ、ふふふ……」 今日の黒猫は何だか様子がおかしい。 何かいい事でもあったのか、顔がニヤケっぱなしだ。 「なあ、そんなに興奮して何かあったのか?」 今日も一緒に高校から帰って来て、二人で俺の部屋にいるわけだが。 さっきからずっと、独り笑いをしている黒猫に問い掛けてみた。 「先輩……遂に私は邪眼の力を得たのよ。ふふ……」 「はぁ?」 いきなりどうしたんだコイツは。 とうとう、妄想と現実の区別がつかなくなっちまったのか? 「いや、何言ってんだお前」 「やはり人間風情には理解できないでしょうね…… まあ身をもって知るといいわ。闇の力をね」 そう言うやいなや、黒猫は俺に向かって手をかざし、訳の分からない呪文らしき...
  • 無題:2スレ目188
    ※没ネタの156を元に別の方が投稿 156 名前:投下してくか[] 投稿日:2010/11/27(土) 19 04 21.81 ID Xu3OnFm30 [1/3] あやせ「お兄さん、取引しませんか?」 京介「取引?」 あやせ「そうです、取引です。もう二度と桐乃には手を出さないで下さい」 ああ、そういえばこの子は誤解したまんまだったな。わけあって俺はあやせの前では変態でいつづけなければならないし…どうしたもんかな。 京介「あ~、あやせ?そうはいうけどな…」 あやせ「桐乃に手を出さないと誓っていただけるなら私を好きにしていただいて構いません」 京介「あやせ!?お、お、お前自分が何言ってるかわかってるのか!?」 あやせ「わかってます!だからお願いです…もう桐乃に悪いこと吹き込むのはやめてください」ポロポロ なんてこった…この子こんなに桐乃のこと好きなのか。桐乃、お前はこん...
  • 作業領域
    ウィキへの要望、修正してほしいことを書き込んでおくと、誰かが編集してくれるかもしれません。 名前 コメント 桐乃ブチギレ→京介ブチギレ がみたい -- 名無しさん (2014-05-06 17 14 1...
  • 無題:3スレ目162
    162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 09 16 48.84 ID A9ayQxbY0 桐乃「~♪~♪」チクチク 桐乃「~♪~♪~♪」チクチク 桐乃「~♪」チクチク 桐乃「できた!」 桐乃「……」 桐乃「ぎゅ~」ギュー 桐乃「…えへへ///」 京介「なんか俺に似てるな。その人形」 桐乃「!?」 164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 09 33 59.68 ID A9ayQxbY0 桐乃「兄さん!」 桐乃「ん~……」 桐乃「あに…たま…」 桐乃「いやいやいや////」 桐乃「……」 桐乃「お、お兄ちゃん!」 京介「おう。呼んだか?」 桐乃「!?」 165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします...
  • 無題:5スレ目158
    158 名前: ◆kuVWl/Rxus[sage] 投稿日:2010/12/21(火) 22 15 38.83 ID yMmu2Hko [3/24] その日も俺は、恒例となっている麻奈実との勉強会を終えてから家路へとついた。 俺にとって最も気の許せる、幼なじみと過ごす時間は、いつも癒しを与えてくれる。 だが、そんな安らいだ気分は、我が家の玄関のドアを開けた瞬間にかき消されてしまった。 「たっだいまァ~…………ひいっ!?」 そこには、俺の帰宅を待ち構えるように、桐乃とあやせの二人がそれぞれ腕組みをし、仁王立ちしていたのだ。 二人とも静かに怒りを秘めた雰囲気で、左右に構えたその光景は、まさに仁王門のごとき迫力である。 「お、お前らどうし――」 「ちょっとあんた、顔貸しなさいよ」 桐乃はこちらの問いかけを遮ると、俺のシャツの裾をぐいっと引っ張り、有無を言わさずそのまま自室へと連行してい...
  • 無題:4スレ目129
    129 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/12/06(月) 23 17 46.88 ID S7/hhA.0     あの告白からもう数カ月がたった。     俺は無事に黒猫の彼氏になれた…が。     「付き合う」っていったらもっと手繋いだり…キ、キスとかするもんかと思ってたのにさ。     …全くなかった。     だから今日聞いてみる。     へへ、会うのが楽しみだぜ!     ……     ………… 130 :以下、三日目金曜東Rブロッ...
  • 無題:1スレ目160
    160 名前:保守ありがとうございました。投下していきます[] 投稿日:2010/11/23(火) 10 25 29.20 ID 0GfwG0ii0 [3/43] 京介「あやせのやつ、おせえな…」 俺は今渋谷であやせと待ち合わせをしている。しかもクリスマスイブ12/24だぜ?ふっ、そう俺はあやせと付き合うことに成功したのだ。 しかし、あやせの到着が予定よりも遅れている。何かあったんじゃないだろうな…あやせ可愛いから心配だ。 ピリリリリ 京介「メール?あやせからじゃないか、やっぱり何かあったのか?」 あやせ『すみません、お仕事が長引いてしまって…今から向かいます』 京介「あー、そうだったのか。こんな日も仕事とは大変だなあやせも」 京介『仕事なら仕方ない。気にしなくていいから、ゆっくり来いよ。ちゃんと待ってるから』 あやせ『ごめんなさい、この埋め合わせは必ず』 相変わらず律儀...
  • 無題:3スレ目120
    120 名前:よっしゃ[] 投稿日:2010/12/03(金) 17 58 27.85 ID YJbL8xSb0 [12/17] 「おう、黒猫。俺んちに何か用か?」 「え?桐乃?今日はいねえぞ。モデルの仕事だ」 「こ、これからお前んちに!?」 「いやいやいや嫌じゃないぞ!おっしゃ行ってやるさあ行こうぜ!」 「おいおい、そんなにニヤニヤすんなよ。まったく…」 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/03(金) 18 05 01.87 ID YJbL8xSb0 [13/17] 「おじゃまするぜ」 「へえ、意外と部屋綺麗だな」 「おう、サンキュ」ゴクッゴクッ 「珍しい味がするな。このジュース」 「で、連れてきた理由はなんだ?」 「桐乃?あいつがどうかしたか?」 「はあ!?あいつは妹だぞ!?そんな関係になるわけねえだろが!...
  • 無題:1スレ目196
    196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/23(火) 12 26 09.17 ID 5j9m+YHhO [14/37] 京介「マイスイートエンジェルあやせちゃん!! 今日は一体どんなようだい(キリッ」 あやせ「そういう変な呼び方しないでください!! そろそろ本当に警察呼びますよ!?」 京介「まぁ、そう言うなって。 俺はあやせのことがこの世で1番大切なんだぜ。」 あやせ「そ、そういうことはもっと大切にしてる人に言ってあげてください。」 京介「だからそれがあやせなんだって。」 あやせ「気持ち悪い…。 あ、貴方はお姉さんというものがありながら!! ほんとにどうしようもないケダモノですね! もう、金輪際二度と話しかけないでください!!」 京介「え?」 199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/1...
  • 無題:4スレ目101
    101 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 17 43 27.13 ID yQQT3Qk0 [2/2] 兄貴が一念発起の猛勉強をして東大理Iにストレート合格した。あたしの兄貴ならそのくらいは当然だし、別に大したことないし、それに地味子が一緒なのが気に入らないけど。あたしの志望校もその時、決まった。 3年後 もちろん、あたしも東大合格、それも理Ⅲ。ドラゴン桜全力全開の兄貴のD判定からギリギリ理I合格と違って、何をやってもパーフェクトなあたしは理Ⅲ。おまけに深夜の某天才芸人の数学番組のレギュラーも決定。 もっと、おまけのおまけ、電撃G sマガジンについてくる「妹ねんどろいど2.5」どみたいなおまけだけど、これで兄貴と小学校以来のキャ、キャ、キャンパスライフ。 ブッーーーーーーーー やばっ、想像だけで鼻血吹いたわ。 「ただい...
  • 無題:4スレ目106
    106 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 21 18 08.27 ID aX2CVwDO [3/9] ―――とある夜中――― 京介「いい加減にしろ!!!」 桐乃「……っな、なによ!」 京介「いっつもいっつもわがままばっか言いやがって!    俺が誰のためにここまでしてたかわかってんのか!!」 桐乃「そっ!そんなのわかってるわよっ」 京介「いーや、わかってないね!毎日毎日俺のムカつくことばっかしやがってよ!    もう我慢ならねえ!!これからずっと話しかけてくんな!!」 桐乃「!!ちょ、兄……っ!」ビクッ 俺は桐乃の部屋から出、力一杯ドアを閉めた。 京介「ばかみたいだな……俺」 107 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 21 19 ...
  • 無題:13スレ目165
     桐乃がまた小説を書くと言い出した。  俺は例によって例のごとく取材と称して引きずられる運命となった。  という訳で着いたのは── 「なあ、桐乃」 「なに?」 「なんでまた皇居なんかに。皇室でも題材にするのか?」 「違うよ。あたしが見たいのはあくまで江戸城址」  江戸城、ね。  どうやら時代小説のようだ。  これなら危ない事を書いて不敬罪でしょっ引かれる事は無さそうだが。  現在地、堀の前の道路。  桐乃は現在の地図と古地図、江戸城の図面を見比べている。 「江戸時代の火事で無くなっちゃったけど、天守があったのはこの方向か……よし」  ……この時点で嫌な予感がするのは気のせいだろうか。  桐乃はおもむろに紙袋を俺に差し出してきた。 「なにこれ?」 「ロケット花火」 ...
  • 無題:3スレ目197
    197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 17 40 40.68 ID 8NErAx5h0 [6/17] 俺はいま、妹の部屋の前で、かれこれ10分ほど悩んでいる。 このドアをノックするべきか、そして妹の力を借りるべきか…… いつも妹の人生相談を受けている俺だが、今回ばかりはちょっと事情が違うんだ。 ――そう思案していると、ふいにドアが開き、お約束のように俺の額を強打した。 「いってぇ!」 「……あんた、人の部屋の前でなにやってんのよ」 そこにはドアを半開きにし、不愉快そうなツラを見せる桐乃が現れた。 「あ、ああ、実はな……桐乃、お前に相談があるんだ!」 俺は意を決してそう切り出した。 199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 17 43 2...
  • 無題:7スレ目157
    157 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/01/23(日) 08 25 34.25 ID 7SvVmAfV0 [5/8] あの部活は運動部でもないのになんであんなに疲れるんだ?まぁ部長と瀬菜のせいだろうけど。 「ただいま……って……またか桐乃」 「………………おかえり」 最近、玄関を開けると階段よりも先に桐乃が視界に入ってくるようになった。それも警戒心剥き出し、というか目が凄い。世紀末の拳王のそれと酷似している。初めてそれを見た時は、そのあまりのオーラに思わず財布を差し出しそうになったが桐乃の『あんたから貰う程堕ちてないし。何ならあげようか?』という言葉に助けられた。……俺の兄としてのプライドはズタズタにされたが。ところで、桐乃が俺の帰りを待ち伏せしている理由は何なのかというと(俺への嫌がらせ、というなら答えは簡単なんだがそうじゃない)、 「……...
  • 無題:2スレ目157
    157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/27(土) 19 07 10.51 ID Xu3OnFm30 麻奈実「でね~、きょうちゃんは私みたいな性格が好みなんだって。えへへ」 あやせ「…お姉さん、失礼を承知でお聞きしたいことがあるんですけどいいですか?」 麻奈実「な~に~?何でも聞いて?」 あやせ「お姉さんってお兄さんのことが好きなんですよね?」 麻奈実「ええええ!?い、いきなりどうしたのあやせちゃん!?」 あやせ「お兄さんのどこがいいんですか?私にはさっぱりわかりません」 麻奈実「え、えっとね~、優しいところ…かな。それに優しい以外にもいっぱい良い所あるんだよ?」 あやせ「そうなんですか?私にはさっぱりわかりませんけど…」 麻奈実「それはあやせちゃんがきょうちゃんのいいところ見てないだけだと思うな~。探してみるといっぱい見...
  • 無題:6スレ目179
    179 名前: ◆qPOxbu9P76[sage saga] 投稿日:2011/01/05(水) 17 15 52.01 ID 09EWCUIo [3/11] 「おはよう先輩。遅いお目覚めね?」 「…………なんでおまえがここにいんの?」 夏休みも終盤にさしかかろうとしている頃。朝、俺が目を覚ますと何故か黒猫が俺の机に座っていた。 黒猫は、俺が桐乃から借りているピンクのノートパソコンを使ってなにやら作業をしていようだが何をしているのかはここからは見えない。 服装はいつものゴスロリではなく、夏コミの時に着ていた白のワンピース。 ワンピースの裾から除く白い足や二の腕が、朝日と相まってやたらと眩しい。 俺はその眩しさに目をしばたかせながら、 「なんでおまえがここにいんの?」 同じ質問を繰り返した。 黒猫は返事に戸惑っていたが、やがて何かを決心したような素振りを見せた。 ……黒猫の顔が赤い。 ...
  • 無題:7スレ目124
    124 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/01/22(土) 20 00 34.45 ID nQ1piD6s0 [3/4] 「ねーねー、あの雑誌の表紙の服めっちゃかわいくない?」 「あ~あのチェックの?」 「だよね~!あたしも着たかったな~!」 今朝は、とてもいい朝だった。昨晩クリアした雪希ちゃんはすっごくかわいかったし(あんな義妹が欲しい)、録画しようと思って忘れてたドラマをお母さんが録画してくれてたり。普段は時間の合わない友達と、偶然会って一緒に登校出来たり。こんな調子で今日はとてもいい日だな~と思っていた。 けど、 「おーい、桐乃―!」 「ん?」 いい日なのは、この時までだったのだ。 『あたしの兄がこんなにモテるわけがない』 「……げ。何しに来たの?」 「……まぁいいか。鍵だよ」 「鍵?」 「そう。今日の昼から親父達は友人の結婚式...
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