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らくがん屋先生の書庫2 - (2009/08/01 (土) 01:41:36) の1つ前との変更点

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 ここから先には気分を大変悪くする可能性のある文章が盛り沢山です   自 己 責 任 で閲覧をお願いします [[過去の作品>らくがん屋先生の書庫]] #region(close,7/26:ソーシャル乙) 「うぅ……なにもみえないよぉ……」  配信がブラックアウトする中、ソーシャルは涙目状態だった。  普段は気丈で変態と言われれば反抗するソーシャルだが、実は暗所恐怖症という萌え要素を持っていたのである。 「俺、変態じゃないから見えるはずなのに……なんでまっくら……」  そんな悲しみに包まれたソーシャルの手を、そっと握る人間が居た。 「誰っ!?」  驚いて横を見るソーシャル。しかし暗闇の中、誰なのかは分からない。 「ごめん、驚かせるつもりは無かった。君が泣いてるのが聞こえたから、つい」 「えっ……、あ、ありがとう……」  vipの変態有象無象に、こんな人がいたなんて――  ソーシャルは少し安心して、その場に座り込んだ。横の人も座ったのが、気配で伝わってくる。 「……ブラックアウト、直らないね」  暗闇の中、間が持たず、ソーシャルはそう呟いた。  横から返事が返ってくる。 「そうだな。――でも、このままの方が都合が良い」 「えっ」  ――何か変なことを言われた?  ぎゅっ  返事に困るソーシャルの股間が、急に優しくわしづかみにされた。 「えっ、あ、やだっ――」 「すごく・・・おおきいです・・・」  繋いだ手はそのままに、人影はソーシャルを押し倒した。 「れみうー法で鍛えてるだけあるな。その使用料、今払ってもらおうか」  人影の言葉に、ソーシャルは相手の正体を悟る。 「もしかして、kiyaさん……!?」 「普段ステルスだから気づかなかった? ちょっと寂しいな」  人影――kiyaは、ソーシャルの服越しにれみうー法をほどこし始めた。 「おっ、俺は変態じゃないんです! 止めてください!!」 「変態じゃなくても、れみうー法で赤ドラ稼いでたんだろ? それに、――俺は変態だから」 「っ!?」  kiyaはソーシャルの服のカンチャン受けに、ズッポリと手を差し込んだ。  事前のれみうー法でシャンテン数が進んでいたソーシャルの点棒は、直接的な刺激に震えた。 「ぃやっ! 俺の二索赤くなっちゃうっ……!!」 「良い手触りだ、まだれみうー法に目覚めたばかりだからかな」  二索の幼さを手のひらに感じながら、kiyaはそっとソーシャルの首筋に下を這わせた。 「ひぅっ!!」 「そんな可愛い声出すな、こっちも興奮しちまうよ」  kiyaは股間のまりーさを強調するように、ソーシャルの脚に押し付ける。  服越しにも伝わってくるkiyaの熱に、ソーシャルは頭がフットーしちゃいそうだった。 「やめてkiyaさん! もう、らめっ……!」  その言葉にkiyaは、ソーシャルの手変わり待ちが限界であることを悟った。 「普段かられみうーしてる割りに、こらえ性がないんだな」 「だって、自分でれみうーするのと全然違って……!」  その言葉を聞いて、kiyaは嬉しそうに口元を歪ませた。 「うれしいこと言ってくれるじゃないの。もう白が溢れ出そうか? 我慢しないで放銃しちゃえよ」 「でも俺、変態じゃないから……こんなのいや……」 「気にするなよ、麻雀の前には些細なことさ」  言いつつ、kiyaは手を加速させた。  危険牌だらけのソーシャルの内側から、白が押し出されようとしている。 「うぁっ、らめぇ! ソーシャルれみうーしらうっ! れみうーしらうのおぉぉぉっ!!」  絶叫と共にソーシャルの二索は赤ドラ化し、そして白が溢れ出た。  kiyaは手についたポンカスの白を舐めると、満足げに呟いた。 「――これだからステルスはやめらんねぇ……」 #endregion #region(close,7/26:WATA vs 変態幼稚園) 「久しぶりに配信卓に入ったけど、まぁ楽しかったかなっ☆」  地霊東風でほぼ一人勝ちの無双をしたWATAは上機嫌だった。  しかし最大の危機は終局後にあった。  何故なら、その卓は悪名高き『変態幼稚園』だったのだから…… 「WATAさん、まさか勝ち逃げ出来ると思ってたんじゃないだろうな……」 「ッ!?」  卓を辞そうとするWATAだったが、覆面を被った全裸にネクタイ靴下の集団に囲まれていた。 「……どういうことかな、お寿司さん?」 「どうも何も、ここは変態幼稚園ですよ?  あんたみたいなアイドルが冷やかし半分で入っていい卓じゃない」  園長=RSCの言葉に、WATAは少し顔を曇らせる。 「冷やかしのつもりはないよっ、闘牌で伝わらなかったかなっ?」 「あぁ、麻雀についてはそうだろう。だが“変態”の部分を甘く見すぎだ」 「……俺が変態になる気はさらさらないよっ」 「なら、変態の歓迎を素直に受け入れてもらおうか。……やれ!」 『ちーんぽっ!!!』  RSCの合図と同時に、変態紳士達が奇声を上げてWATAに飛びかかる。  だが、変態の手が届く前に、 「――ぱるっ☆」  WATAの声が響いた。  大声でもないのに辺りに浸透した声は、妙な威厳すら漂っていた。  そして一人の変態の拳がWATAに届く。が、 「うーん、全然効かないかなっ」  WATAは受けもせず、身じろぎすらしなかった。  殴ってきた変態を無造作に掴むと、周りの変態に向けて投げ飛ばす。 「ほいっ」 『ぐわぁちーんぽ!』  飛ぶ変態と受ける変態、二人が断末魔を上げて倒れた。 「変態さんに手加減はいらないよねっ!」  ひるんだ手近な変態に、ボディーブロー。 『ち……んぽ……』 「よいさっ」  悶絶する変態を無視して、逆方向に回し蹴り。 『いぐぅぅぅぅ!!』 「悲鳴まで気持ち悪いか、なっ!」  残る連中もチンだボディーだボディーだチンだと、手際よくのしていく。 『くそっ、こうなったら俺のちんぽみるくを飲んでもらおうか!』  一人の変態がいきりたった七索を盲牌しながら飛び出すが、 「遠慮するよ、――ぱるっ!」 『!!? ぐ、ああぁぁぁぁぁ……』  根元の袋入り二筒を蹴り潰され、その場で動きを止める。 「さぁて、さくさく片付けようかなっ」  その言葉に、残りの変態たちもたじろがざるを得なかった。  パチパチパチ、と変態の屍が満ちる部屋に拍手が響く。 「さすがWATAさん、vipのアイドル四天王に似つかわしい実力だ」 「本当は麻雀だけにしておきたいんだけどねっ。  ……ところで、お寿司さんも一発くらい貰ってくれないかなっ」 「遠慮しておこう。あなたの強さは十分理解した、麻雀も、腕っ節も。  ――しかし、精神面はどうかな?」  パチッ、とRSCが指を鳴らすと、WATAに打ち倒された変態の約半数が起き上がった。 「うーん、まだ殴られ足りなかったかな?」  起き上がる変態を見て、指を鳴らすWATA。しかし、変態どものある一つの共通点に気づく。 「……ずいぶん元気があるんだね、ヘドが出そうだよっ」  復活した変態は、みな点棒を怒らせテンパイ状態だった。 『うへへ、妬み屋さんに殴られたぜ……』 『二筒潰された時は白の放銃がヤバかった……』 『あぁ、WATAさんがさげすんだ目で見てる……ありがたや……』  誰ともなくWATAを遠巻きに囲み、自らの点棒を、索子を、筒子を盲牌する。  その光景にWATAは、今までとは違うおぞ気を感じた。 「っ、……寝てるといいよっ!」  ためらいながらも、手近な変態一匹を蹴り飛ばす、が、 『……フヒヒ、WATAさんにまた蹴られたぜ……』 『次は俺を! 俺を!!』 『抜け駆けするなよ……うっ』 『早漏乙』 「うぅっ、なんだよこいつら……」  戸惑うWATAに、RSCは勝ち誇った顔で言う。 「さすがの妬み屋も、ドM集団に囲まれては手の出しようがないようだな」 「ドM集団……痛いのが好きなんて物好きにもほどがあるよ……」 「しかし、有効ではあるようだな?」  事実、WATAを囲む変態の輪は、少しずつせばまっている。 「うっ……その、来ないでくれると嬉しいかなっ……」  WATAは困りながらも変態に言ってみるが、 『 だ が 断 る 』 『WATAさんの困り顔ハァハァ』 『俺のちんぽみるくが欲しいんだろう?』 『さすが妬み屋、ツンデレだな』  変態どもは抵抗を意に介さず近寄り、盲牌を続ける。  そして―――― 『――うっ、イクッ!』 「え!? ……ひゃあっ!?」  一人の変態が限界を迎え、激しく白を放銃した。  WATAの腰が、もろ引っ掛けの被害を受ける。  それが引き金となったか、周りの変態も次々とテンパイ即リーワーイワーイ!! 『うっ!?』 『出すぞっ!!』 『俺の白強打を受け取ってくれ!!』  びゅっ! びゅるるっ!! びゅびゅるるるっっ!!! 「うわっ、や、やめろバカッ!!!」  手を振り回すWATAだが、十を越える白切りにはさしたる防御にならなかった。  全身を白で汚してしまったWATAは、どこか絶望したように立ち尽くす。 『っあー、まさかWATAさんにもろ引っ掛け出来るたぁな……』 『麻雀の時とは違うよなー』 『俺、今度妬み屋凸したら思い出して……うっ』 『早漏乙』  呆然実質のWATAの耳には、変態の声は届かなかった。  そして、RSCは勝ち誇って卓を去るのだった…… #endregion #region(close,7/26:きれいな狐) 「――優しい人がいいかな」  配信卓で、狐ノ連がふと放った一言だった。  誰ならいいんだよ!と問われ答えた一言。  しかし、それを真摯に、しかし間違った形で受け止めてしまった雀士がいた――  数日後、狐は自らの定期卓で打ち終わった後、一人の雀士を呼び止めた。  その男は、突然の呼びかけに戸惑っている風である。 「な、何ですか?」 「最近、よく卓に入ってくれてますよね。ありがとうございます」  にこりと笑って、狐は礼を言う。 「い、いえこちらこそ。狐さんと打つのは楽しいですから」 「ありがとう。……でも、あなたの打ち方、ちょっと変ですよね」 「っ!」  男は、一瞬だけ肩を震わせた。 「……俺の打ち方が下手なだけですよ」 「そうですか? 私がリーチすれば危険牌は切る、でも追いかけリーチはしない。  あと、私の染めには一切牌を絞らないのに、他家の染めにはよく絞る。  あなたの麻雀は、ただのツッパ麻雀と違います」 「…………」  男は、何も言わない。なので狐が言葉を続けた。 「――もしかして、先日のお寿司さんの配信にいましたか?」 「ッ!!?」  言葉にこそ出さずとも、男はあからさまにうろたえた。  その反応を見て、狐は不満げな顔で溜め息を一つ。 「はぁーっ。……多分、私が『優しい人がいい』って言ったのを誤解したんでしょうね」 「誤解、ですか?」 「優しさの方向性が違いすぎます。そもそも、真剣に麻雀を打たない人のことを、私が好きになるはずありません」 「……俺は、俺なりに真剣でしたけどね」 「それは私に、そして貴方自身の欲望に対してだけです。卓を囲む全員と、そして何より麻雀自体に不実でした」  そこまで言って、狐は表情を笑みに戻していった。 「次からは、あなたの本当の麻雀が見たいですね。楽しみにしていますよ」 「……じゃあ、次はトップを貰いますよ」 「ええどうぞ、ですが私も容赦しません」  男は肩をすくめて出て行ったが、その表情は晴れやかだった。 #endregion #region(close,7/26:ヤンデレainn) 「最近、妙な視線を感じるんですよ……」  いつものように闘牌記念部屋に凸して、その終局後。  ソーシャルは、卓主であるダメギにボヤいていた。 「ソーシャルさんも有名になったからじゃないですか?  私の闘牌記念だけじゃなくて、他の記念卓や配信卓でも打ってるそうじゃないですか」 「確かに色々凸してますけど、有名なんてそんな……」 「れみうー法、でしたっけ? よく聞きます」 「ちょっ! それは違いますから!!」  うろたえるソーシャルを見て、ダメギは思わず笑ってしまう。  和やかな雰囲気の二人は、物陰からの視線には一切気づいていなかった……。 「さーて、次はどこの卓に入ろうかなぁ」  久々の闘牌卓に満足し、ソーシャルは浮かれ気分で歩いていた。  後ろから近づく足音には、一切気づかない。 「どこかの配信に遊びにでも――うわっ!」  ドンッ、と後ろからぶつかられ、さらに腕を引っ張られる。 「痛っ、ちょっ、なにすんだよ!?」  引っ張る人は答えずに、ソーシャルを強引に薄暗い道に連れ込み、そこでやっと手を離す。 「ったく、何すんだよ!」 「それはこっちの台詞だよ、ソーシャル」 「……ん、お前、ainnか?」  ソーシャルを無理矢理引っ張った相手は、知らない仲でもないvip雀士だった。  とはいえ、 「こんなところに連れ込んで、何の用だよ……」  実は暗所恐怖症だったソーシャルは、今の状況に気分を悪くし始めていた。  そのため、ぶっきらぼうになったのだが―― 「――僕の方から会いに来たのにそんな態度かよ」 「えっ」  ドンッ、とainnが肩を強く押した。 「配信じゃ僕以外に高いの振るし、ダメギさんとこじゃ楽しそうに打つし。  それにドMだってのになんで今そんな不満そうなんだよ」 「は? え? ……何?」  ainnの一方的なまくしたてに、ソーシャルは今の僕には理解できなかった。  チッ、とainnは舌打ちをすると、 「いいから脱げよ! どうせいろんな奴の卓でれみうーしてるんだろ!? なんで僕には見せないんだよ!!」 「ちょまっ、なんだよそれ!? 言い掛かりだ!!」  唐突な展開に驚くソーシャル。細腕で抵抗するも、ainnはもぎ取るように服を脱がせた。 「ほら、れみうーしろよ!」 「馬鹿言うなっ! こんなとこで出来るわけ――」 「そこで何をしているんだッ!!」 「ちっ、間の悪い!」  大声が道の向こうから飛んでくると、ainnははじかれたように逃げ出した。  駆け寄ってきた声の主は、ソーシャルのよく知る雀士だった。 「園長ありがとう、助かりました」   変態幼稚園園長RSCは、服をかき寄せるソーシャルに快活に笑った。 「まったく……、同意無しのプレイは二次元だけにとどめないと。  それにソーシャル、れみうー法はもっと人目につくところでやるんだぞ!」 「お断りします」 (それにしてもainn、一体何があったんだろう……)  ソーシャルには、ainnの複雑な嫉妬心が理解出来ていなかった。  逃げるainnは口から嫉妬の言葉をこぼす。 「妬ましい妬ましい、ソーシャルに色目使う園長も妬ましい、僕を無視するソーシャルも妬ましい――」  パルスィに傾倒するあまりヤンデレ化したainnから、ソーシャルは逃げ切れるのだろうか…… #endregion #region(close,7/29:いーあるさん鬼畜伝説) ※この話には実際の会話が多く盛り込まれています 「だまれちんぽみるく狂」  柱に手を縛りつけられたやーさくは、いーあるさんの罵声に顔を歪めた。 「うるさい鬼畜、リグルキックかますぞ」 「その無様な状態でか? ドMがよく言うよ」  やーさくの股間の触覚は、ウドンゲの耳のごとくしなっている。  いーあるさんは無造作にその触覚を掴み、ゆっくりと盲牌する。 「やっ、やめろ変態! 汚いツモするな!」 「汚い? むしろ光栄だ。お前こそ反応してるじゃないか」  いーあるさんのツモテクに、やーさくの股間はあっさりテンパイしてしまっていた。 「やーさく、自分のちんぽみるくは嫌いか? 俺が出させて飲ませてやるよ」 「うるさい! 俺はりぐるんのちんぽみるくしか飲まねぇんだよ! ……くっ」 「強気なくせに下は熱いぜ。見え見えの鳴きで白が先走ってるぞ」 「言うなっ! 俺は、お前なんかにっ……くぅっ!」  いーあるさんの鍛えられた汚いツモに、やーさくはもはや和了りを見逃し切れなくなっていた。 「ほぅら、俺のツモでアガらせてやる。得意のドラ変えも出来ないだろう?」 「やめろ! ホントに我慢できなく、――――うぁっ!!」   リーチ後のツモと同じ様に、やーさくは限界まで来た快感を見逃せなかった。  放出されたおちんぽみるくを、いーあるさんはその手で受け止める。  息を荒くしたやーさくは、上気した顔で言った。 「いーあるってば変態・・・」  そう言われたいーあるさんは、嬉しそうに言った。 「――汚い打ち手となることこそ俺の目標、だからな」 #endregion
 ここから先には気分を大変悪くする可能性のある文章が盛り沢山です   自 己 責 任 で閲覧をお願いします [[過去の作品>らくがん屋先生の書庫]] #region(close,7/26:ソーシャル乙) 「うぅ……なにもみえないよぉ……」  配信がブラックアウトする中、ソーシャルは涙目状態だった。  普段は気丈で変態と言われれば反抗するソーシャルだが、実は暗所恐怖症という萌え要素を持っていたのである。 「俺、変態じゃないから見えるはずなのに……なんでまっくら……」  そんな悲しみに包まれたソーシャルの手を、そっと握る人間が居た。 「誰っ!?」  驚いて横を見るソーシャル。しかし暗闇の中、誰なのかは分からない。 「ごめん、驚かせるつもりは無かった。君が泣いてるのが聞こえたから、つい」 「えっ……、あ、ありがとう……」  vipの変態有象無象に、こんな人がいたなんて――  ソーシャルは少し安心して、その場に座り込んだ。横の人も座ったのが、気配で伝わってくる。 「……ブラックアウト、直らないね」  暗闇の中、間が持たず、ソーシャルはそう呟いた。  横から返事が返ってくる。 「そうだな。――でも、このままの方が都合が良い」 「えっ」  ――何か変なことを言われた?  ぎゅっ  返事に困るソーシャルの股間が、急に優しくわしづかみにされた。 「えっ、あ、やだっ――」 「すごく・・・おおきいです・・・」  繋いだ手はそのままに、人影はソーシャルを押し倒した。 「れみうー法で鍛えてるだけあるな。その使用料、今払ってもらおうか」  人影の言葉に、ソーシャルは相手の正体を悟る。 「もしかして、kiyaさん……!?」 「普段ステルスだから気づかなかった? ちょっと寂しいな」  人影――kiyaは、ソーシャルの服越しにれみうー法をほどこし始めた。 「おっ、俺は変態じゃないんです! 止めてください!!」 「変態じゃなくても、れみうー法で赤ドラ稼いでたんだろ? それに、――俺は変態だから」 「っ!?」  kiyaはソーシャルの服のカンチャン受けに、ズッポリと手を差し込んだ。  事前のれみうー法でシャンテン数が進んでいたソーシャルの点棒は、直接的な刺激に震えた。 「ぃやっ! 俺の二索赤くなっちゃうっ……!!」 「良い手触りだ、まだれみうー法に目覚めたばかりだからかな」  二索の幼さを手のひらに感じながら、kiyaはそっとソーシャルの首筋に下を這わせた。 「ひぅっ!!」 「そんな可愛い声出すな、こっちも興奮しちまうよ」  kiyaは股間のまりーさを強調するように、ソーシャルの脚に押し付ける。  服越しにも伝わってくるkiyaの熱に、ソーシャルは頭がフットーしちゃいそうだった。 「やめてkiyaさん! もう、らめっ……!」  その言葉にkiyaは、ソーシャルの手変わり待ちが限界であることを悟った。 「普段かられみうーしてる割りに、こらえ性がないんだな」 「だって、自分でれみうーするのと全然違って……!」  その言葉を聞いて、kiyaは嬉しそうに口元を歪ませた。 「うれしいこと言ってくれるじゃないの。もう白が溢れ出そうか? 我慢しないで放銃しちゃえよ」 「でも俺、変態じゃないから……こんなのいや……」 「気にするなよ、麻雀の前には些細なことさ」  言いつつ、kiyaは手を加速させた。  危険牌だらけのソーシャルの内側から、白が押し出されようとしている。 「うぁっ、らめぇ! ソーシャルれみうーしらうっ! れみうーしらうのおぉぉぉっ!!」  絶叫と共にソーシャルの二索は赤ドラ化し、そして白が溢れ出た。  kiyaは手についたポンカスの白を舐めると、満足げに呟いた。 「――これだからステルスはやめらんねぇ……」 #endregion #region(close,7/26:WATA vs 変態幼稚園) 「久しぶりに配信卓に入ったけど、まぁ楽しかったかなっ☆」  地霊東風でほぼ一人勝ちの無双をしたWATAは上機嫌だった。  しかし最大の危機は終局後にあった。  何故なら、その卓は悪名高き『変態幼稚園』だったのだから…… 「WATAさん、まさか勝ち逃げ出来ると思ってたんじゃないだろうな……」 「ッ!?」  卓を辞そうとするWATAだったが、覆面を被った全裸にネクタイ靴下の集団に囲まれていた。 「……どういうことかな、お寿司さん?」 「どうも何も、ここは変態幼稚園ですよ?  あんたみたいなアイドルが冷やかし半分で入っていい卓じゃない」  園長=RSCの言葉に、WATAは少し顔を曇らせる。 「冷やかしのつもりはないよっ、闘牌で伝わらなかったかなっ?」 「あぁ、麻雀についてはそうだろう。だが“変態”の部分を甘く見すぎだ」 「……俺が変態になる気はさらさらないよっ」 「なら、変態の歓迎を素直に受け入れてもらおうか。……やれ!」 『ちーんぽっ!!!』  RSCの合図と同時に、変態紳士達が奇声を上げてWATAに飛びかかる。  だが、変態の手が届く前に、 「――ぱるっ☆」  WATAの声が響いた。  大声でもないのに辺りに浸透した声は、妙な威厳すら漂っていた。  そして一人の変態の拳がWATAに届く。が、 「うーん、全然効かないかなっ」  WATAは受けもせず、身じろぎすらしなかった。  殴ってきた変態を無造作に掴むと、周りの変態に向けて投げ飛ばす。 「ほいっ」 『ぐわぁちーんぽ!』  飛ぶ変態と受ける変態、二人が断末魔を上げて倒れた。 「変態さんに手加減はいらないよねっ!」  ひるんだ手近な変態に、ボディーブロー。 『ち……んぽ……』 「よいさっ」  悶絶する変態を無視して、逆方向に回し蹴り。 『いぐぅぅぅぅ!!』 「悲鳴まで気持ち悪いか、なっ!」  残る連中もチンだボディーだボディーだチンだと、手際よくのしていく。 『くそっ、こうなったら俺のちんぽみるくを飲んでもらおうか!』  一人の変態がいきりたった七索を盲牌しながら飛び出すが、 「遠慮するよ、――ぱるっ!」 『!!? ぐ、ああぁぁぁぁぁ……』  根元の袋入り二筒を蹴り潰され、その場で動きを止める。 「さぁて、さくさく片付けようかなっ」  その言葉に、残りの変態たちもたじろがざるを得なかった。  パチパチパチ、と変態の屍が満ちる部屋に拍手が響く。 「さすがWATAさん、vipのアイドル四天王に似つかわしい実力だ」 「本当は麻雀だけにしておきたいんだけどねっ。  ……ところで、お寿司さんも一発くらい貰ってくれないかなっ」 「遠慮しておこう。あなたの強さは十分理解した、麻雀も、腕っ節も。  ――しかし、精神面はどうかな?」  パチッ、とRSCが指を鳴らすと、WATAに打ち倒された変態の約半数が起き上がった。 「うーん、まだ殴られ足りなかったかな?」  起き上がる変態を見て、指を鳴らすWATA。しかし、変態どものある一つの共通点に気づく。 「……ずいぶん元気があるんだね、ヘドが出そうだよっ」  復活した変態は、みな点棒を怒らせテンパイ状態だった。 『うへへ、妬み屋さんに殴られたぜ……』 『二筒潰された時は白の放銃がヤバかった……』 『あぁ、WATAさんがさげすんだ目で見てる……ありがたや……』  誰ともなくWATAを遠巻きに囲み、自らの点棒を、索子を、筒子を盲牌する。  その光景にWATAは、今までとは違うおぞ気を感じた。 「っ、……寝てるといいよっ!」  ためらいながらも、手近な変態一匹を蹴り飛ばす、が、 『……フヒヒ、WATAさんにまた蹴られたぜ……』 『次は俺を! 俺を!!』 『抜け駆けするなよ……うっ』 『早漏乙』 「うぅっ、なんだよこいつら……」  戸惑うWATAに、RSCは勝ち誇った顔で言う。 「さすがの妬み屋も、ドM集団に囲まれては手の出しようがないようだな」 「ドM集団……痛いのが好きなんて物好きにもほどがあるよ……」 「しかし、有効ではあるようだな?」  事実、WATAを囲む変態の輪は、少しずつせばまっている。 「うっ……その、来ないでくれると嬉しいかなっ……」  WATAは困りながらも変態に言ってみるが、 『 だ が 断 る 』 『WATAさんの困り顔ハァハァ』 『俺のちんぽみるくが欲しいんだろう?』 『さすが妬み屋、ツンデレだな』  変態どもは抵抗を意に介さず近寄り、盲牌を続ける。  そして―――― 『――うっ、イクッ!』 「え!? ……ひゃあっ!?」  一人の変態が限界を迎え、激しく白を放銃した。  WATAの腰が、もろ引っ掛けの被害を受ける。  それが引き金となったか、周りの変態も次々とテンパイ即リーワーイワーイ!! 『うっ!?』 『出すぞっ!!』 『俺の白強打を受け取ってくれ!!』  びゅっ! びゅるるっ!! びゅびゅるるるっっ!!! 「うわっ、や、やめろバカッ!!!」  手を振り回すWATAだが、十を越える白切りにはさしたる防御にならなかった。  全身を白で汚してしまったWATAは、どこか絶望したように立ち尽くす。 『っあー、まさかWATAさんにもろ引っ掛け出来るたぁな……』 『麻雀の時とは違うよなー』 『俺、今度妬み屋凸したら思い出して……うっ』 『早漏乙』  呆然実質のWATAの耳には、変態の声は届かなかった。  そして、RSCは勝ち誇って卓を去るのだった…… #endregion #region(close,7/26:きれいな狐) 「――優しい人がいいかな」  配信卓で、狐ノ連がふと放った一言だった。  誰ならいいんだよ!と問われ答えた一言。  しかし、それを真摯に、しかし間違った形で受け止めてしまった雀士がいた――  数日後、狐は自らの定期卓で打ち終わった後、一人の雀士を呼び止めた。  その男は、突然の呼びかけに戸惑っている風である。 「な、何ですか?」 「最近、よく卓に入ってくれてますよね。ありがとうございます」  にこりと笑って、狐は礼を言う。 「い、いえこちらこそ。狐さんと打つのは楽しいですから」 「ありがとう。……でも、あなたの打ち方、ちょっと変ですよね」 「っ!」  男は、一瞬だけ肩を震わせた。 「……俺の打ち方が下手なだけですよ」 「そうですか? 私がリーチすれば危険牌は切る、でも追いかけリーチはしない。  あと、私の染めには一切牌を絞らないのに、他家の染めにはよく絞る。  あなたの麻雀は、ただのツッパ麻雀と違います」 「…………」  男は、何も言わない。なので狐が言葉を続けた。 「――もしかして、先日のお寿司さんの配信にいましたか?」 「ッ!!?」  言葉にこそ出さずとも、男はあからさまにうろたえた。  その反応を見て、狐は不満げな顔で溜め息を一つ。 「はぁーっ。……多分、私が『優しい人がいい』って言ったのを誤解したんでしょうね」 「誤解、ですか?」 「優しさの方向性が違いすぎます。そもそも、真剣に麻雀を打たない人のことを、私が好きになるはずありません」 「……俺は、俺なりに真剣でしたけどね」 「それは私に、そして貴方自身の欲望に対してだけです。卓を囲む全員と、そして何より麻雀自体に不実でした」  そこまで言って、狐は表情を笑みに戻していった。 「次からは、あなたの本当の麻雀が見たいですね。楽しみにしていますよ」 「……じゃあ、次はトップを貰いますよ」 「ええどうぞ、ですが私も容赦しません」  男は肩をすくめて出て行ったが、その表情は晴れやかだった。 #endregion #region(close,7/26:ヤンデレainn) 「最近、妙な視線を感じるんですよ……」  いつものように闘牌記念部屋に凸して、その終局後。  ソーシャルは、卓主であるダメギにボヤいていた。 「ソーシャルさんも有名になったからじゃないですか?  私の闘牌記念だけじゃなくて、他の記念卓や配信卓でも打ってるそうじゃないですか」 「確かに色々凸してますけど、有名なんてそんな……」 「れみうー法、でしたっけ? よく聞きます」 「ちょっ! それは違いますから!!」  うろたえるソーシャルを見て、ダメギは思わず笑ってしまう。  和やかな雰囲気の二人は、物陰からの視線には一切気づいていなかった……。 「さーて、次はどこの卓に入ろうかなぁ」  久々の闘牌卓に満足し、ソーシャルは浮かれ気分で歩いていた。  後ろから近づく足音には、一切気づかない。 「どこかの配信に遊びにでも――うわっ!」  ドンッ、と後ろからぶつかられ、さらに腕を引っ張られる。 「痛っ、ちょっ、なにすんだよ!?」  引っ張る人は答えずに、ソーシャルを強引に薄暗い道に連れ込み、そこでやっと手を離す。 「ったく、何すんだよ!」 「それはこっちの台詞だよ、ソーシャル」 「……ん、お前、ainnか?」  ソーシャルを無理矢理引っ張った相手は、知らない仲でもないvip雀士だった。  とはいえ、 「こんなところに連れ込んで、何の用だよ……」  実は暗所恐怖症だったソーシャルは、今の状況に気分を悪くし始めていた。  そのため、ぶっきらぼうになったのだが―― 「――僕の方から会いに来たのにそんな態度かよ」 「えっ」  ドンッ、とainnが肩を強く押した。 「配信じゃ僕以外に高いの振るし、ダメギさんとこじゃ楽しそうに打つし。  それにドMだってのになんで今そんな不満そうなんだよ」 「は? え? ……何?」  ainnの一方的なまくしたてに、ソーシャルは今の僕には理解できなかった。  チッ、とainnは舌打ちをすると、 「いいから脱げよ! どうせいろんな奴の卓でれみうーしてるんだろ!? なんで僕には見せないんだよ!!」 「ちょまっ、なんだよそれ!? 言い掛かりだ!!」  唐突な展開に驚くソーシャル。細腕で抵抗するも、ainnはもぎ取るように服を脱がせた。 「ほら、れみうーしろよ!」 「馬鹿言うなっ! こんなとこで出来るわけ――」 「そこで何をしているんだッ!!」 「ちっ、間の悪い!」  大声が道の向こうから飛んでくると、ainnははじかれたように逃げ出した。  駆け寄ってきた声の主は、ソーシャルのよく知る雀士だった。 「園長ありがとう、助かりました」   変態幼稚園園長RSCは、服をかき寄せるソーシャルに快活に笑った。 「まったく……、同意無しのプレイは二次元だけにとどめないと。  それにソーシャル、れみうー法はもっと人目につくところでやるんだぞ!」 「お断りします」 (それにしてもainn、一体何があったんだろう……)  ソーシャルには、ainnの複雑な嫉妬心が理解出来ていなかった。  逃げるainnは口から嫉妬の言葉をこぼす。 「妬ましい妬ましい、ソーシャルに色目使う園長も妬ましい、僕を無視するソーシャルも妬ましい――」  パルスィに傾倒するあまりヤンデレ化したainnから、ソーシャルは逃げ切れるのだろうか…… #endregion #region(close,7/29:いーあるさん鬼畜伝説) ※この話には実際の会話が多く盛り込まれています 「だまれちんぽみるく狂」  柱に手を縛りつけられたやーさくは、いーあるさんの罵声に顔を歪めた。 「うるさい鬼畜、リグルキックかますぞ」 「その無様な状態でか? ドMがよく言うよ」  やーさくの股間の触覚は、ウドンゲの耳のごとくしなっている。  いーあるさんは無造作にその触覚を掴み、ゆっくりと盲牌する。 「やっ、やめろ変態! 汚いツモするな!」 「汚い? むしろ光栄だ。お前こそ反応してるじゃないか」  いーあるさんのツモテクに、やーさくの股間はあっさりテンパイしてしまっていた。 「やーさく、自分のちんぽみるくは嫌いか? 俺が出させて飲ませてやるよ」 「うるさい! 俺はりぐるんのちんぽみるくしか飲まねぇんだよ! ……くっ」 「強気なくせに下は熱いぜ。見え見えの鳴きで白が先走ってるぞ」 「言うなっ! 俺は、お前なんかにっ……くぅっ!」  いーあるさんの鍛えられた汚いツモに、やーさくはもはや和了りを見逃し切れなくなっていた。 「ほぅら、俺のツモでアガらせてやる。得意のドラ変えも出来ないだろう?」 「やめろ! ホントに我慢できなく、――――うぁっ!!」   リーチ後のツモと同じ様に、やーさくは限界まで来た快感を見逃せなかった。  放出されたおちんぽみるくを、いーあるさんはその手で受け止める。  息を荒くしたやーさくは、上気した顔で言った。 「いーあるってば変態・・・」  そう言われたいーあるさんは、嬉しそうに言った。 「――汚い打ち手となることこそ俺の目標、だからな」 #endregion #region(close,7/31 新kkコンビ) 「こじかさんにオレの7sを突っ込みたい・・・」  名無しに潜む変態――kiyaの今のターゲットは、ドMに定評のあるkojikaだった。  kojikaの罵られたがり癖はvipによく知れ渡っており、実際に配信では汚いと罵られる。  しかしkiyaはそれに満足せず、kojikaを肉体的にも責めたい衝動に襲われていた。  なので対局後のkojikaに襲いかかった。 「うわっ……kiyaさん何するんですか!?」 「今からkojikaさんの汚い一筒に俺の七索を突っ込むのさ……!!」 「やめて! 罵られるのは好きだけど痛いのはダメなんです!」  嫌がるkojikaの姿は、kiyaの嗜虐心をいっそう掻き立てた。 「ああもうkojikaさんかわいいなぁ! とっとと服脱げよ!!」  息荒くkiyaはkojikaの衣服を破るように脱がせる。 「ダメッ、後ろは私の女王様に捧げるの!! だから、その……」 「おい焦らすなよ早く言えよ」  kojikaはせきたてられ、頬を赤くしながら言った。 「……お、お口で、許してください……」  kojikaの涙目もあいまって、kiyaの七索は服越しにも関わらずテンパイをアピールし始めた。 「自分からシたがるなんて、kojikaは本当に変態だな」  にやにやと笑いながら、kiyaは全裸紳士に変身する。ネクタイと靴下だけは忘れない。 「それじゃ、その可愛い口で盲牌してもらおうか……!」  目の前に突きつけられた七索に、kojikaはゆっくりと舌を伸ばした。 「……んぅっ……」  牌の下の方から、形を確かめるように舌を上へと運んでいく。  先端部分の形を確認して、そのまま牌の上に口をかぶせる。 「いいよkojikaさん、汚いテクニック持ってるね……」  kojikaは流局するのでは、と思うほどゆっくりと回し打ちをする。  しかしkiyaがこのチャンス手を流すはずが無かった。 「くっ、もう和了るよkojika……全部口で受け取れよ……」  kojikaはわずかにツモ動作を止めたが、観念したようにkiyaの七索を舐め上げた。 「っ、いいよ、最高だよ! あぁっkojikaコジカこじかああぁぁぁぁっっっ!!!」 「っ! ん、うっ……!!」  kiyaは絶叫するとkojikaの口にとろろをぶっかけた。  それを受け止めたkojikaは、あまりの量にむせてしまう。口の端からとろろがこぼれ垂れた。  kiyaは賢者タイムを味わいながら、呆然とするkojikaに言った。 「ぶっかけとろろでこぼしちゃうなんて、さすが汚いなkojika……」 「そんなことないです……」  汚い、と言われたkojikaは、文句を言ってはいるが少し嬉しそうだった。 #endregion

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