---- ・[[リレー小説1]] ・[[リレー小説2]] ・[[リレー小説3]] ・[[リレー小説4]] ・[[リレー小説5]] ・[[リレー小説関連コメントページ]] ---- 50話現在の現在位置票 1.神社 あお&篠秋&霊夢 2.プリズムリバー家 ○○&プリズムリバー3姉妹 3.魔法の森 魔理沙&きーご 4.霧の湖 ⑨&チルノ 5.アリスの家 CAST.er&アリス 6.幻想郷のはしっこ 狐ノ連 篠秋 BBRC&文 7.魔界 ロリス*3 神綺 8.人里 つゆくさ&WATA&慧音&妹紅&パルシィ 外来人in無縁塚&なおきん&DY 9.彼岸 ぞうちんちん&映姫&小町 10.永遠亭 鈴仙とウサ鍋&鈴仙&永琳 11.紅魔館 RSC&まだら&紅魔館メンバー 12.妖怪の山 金木犀 いーあるさん&烏天狗 13.灼熱地獄跡 Nowe&空 長き童貞 14.白玉楼 湊&ダメギ&幽々子&妖夢 ---- *第63話 黒幕達の暇つぶしと衣装チェンジ 第63話担当[[皇束篠秋]] 「迷った」 開口一番にこれである。皇束篠秋は迷いの竹林で迷っていた。目的地は言うまでもなく永遠亭である。ひとまず中間報告に向かうためだ。 実は彼はいちどここに来たことがあるのだが、そのときは輝夜の部屋からのスタートだったので、道順は全くわからなかった。 ちなみに左手法も試してみた。バカである。 「こうなりゃ妬けですな」 そういうと目をつぶって一直線にかけだした。 10分後 「いやあすいませんな」 「バカでしょあんた」 輝夜から頭をたたかれていた。 輝夜の部屋には人型の穴があいている。超ド級のバカである。 「……片づけはうまくいったのかしら?」 「ええ、結構弱ってたみたいで」 「それはよかったわ。あれは人を攻撃するために用意したんじゃないもの」 「あ、そうだ。帰ってくるときに神社の破壊と、その上の結界の一部を弱くしておきました。あと皆の向こう側での生活場所も」 「上出来よ」 輝夜は立ち上がると部屋にかかっていた掛け軸に近づくと掛け軸を外した。後ろには扉が隠されていた。 「ほらこっちにきなさい」 言われるがままにその扉の中へ入ると、武器や衣装があふれんばかりに無造作に散らかっていた。 機関銃、ピストル、槍、鉄砲、竹刀そのほかにもいろいろある。 「八雲紫が酔ったときにいろいろ出させてここに運んどいたわ。好きなのを選びなさい。あと……」 そういって取り出したのはタキシード服とシルクハット、まるで夜の闇のようにまっ黒な。 「これは?」 「火鼠の皮衣で作った服よ」 「もったいねえええええええええ!」 「……口調がえらく変わるのね」 「あ、ちょっと仰天してしまって」 「まあいいわ。間違いなく大妖怪クラスが貴方を妨害しに来るから、私の宝物の一つを加工してあげたわ。ちょっとやそっとじゃ傷一つつかないわよ」 「……ありがとうございます」 服を受け取ると彼は一瞬で着替えた。別に書く描写を省いたのはめんどくさかったからじゃないんだからね! 「で、武器は決まった?」 「ええ」 そういって彼が手に持っているのは、ギザギザした刃、真っ赤な取っ手、垂れ下がった紐。いわゆるチェーンソーというものだ。 ちなみに永遠亭には電気があるので充電はばっちりだ。 「なぜそれを?」 「古来から神殺しといえばこれですので」 「ふーん……よくわからないわね。まあその程度なら袖にいれてごらんなさい。その袖はいろんなものが入るから」 言われるがままにチェーンソーの刃を袖に近づけると、一瞬にしてチェーンソーは袖へと消えた。 「ちなみに取り出す時は念じれば出てくるわよ」 「これってなんて四次元ぽ」 「しゃーらっぷ」 これ以上はかなりまずいので輝夜は言葉をさえぎる。 「ま、まあとにかく次の仕事は夕方からよ。貴方にはがんばってもらうからね」 「了解です。それまで何しましょうか」 「……なにしましょうか」 「麻雀なんてどうでしょうか」 「そういえばあったわね。じゃあそれでいいわ」 場所:【永遠亭/2日目・朝】 名前: 篠秋 永遠亭住民 備考: 幻想郷と現実を結び付けているのは輝夜のパソコン 永遠亭の技術は幻想郷の中でもトップなので電気くらいはあるとおもう。 幻想郷にやってくるもの(一部例外)以外は現実には無いものなので不老不死はないので消える。はす。 #endregion