十二英雄
黄昏 の英雄 ヴィルヘン - Virgen
- 子孫の姓はヴィルヘネス(Virgenez)。
- 12英雄にゆかりのある上流貴族は姓にヴィル〜(Vir-)の接頭辞を持つ(例:ヴィルヘイム(Virheim))
星影 の英雄 シン - Zin
陰の功労者。英雄軍を支え、弱き人民に希望を説いた聖職者。
聖ジニア修道院の名の由来となる。初代修道院長。生涯貞節を神に捧げたため子孫を遺していない。
聖ジニア修道院の名の由来となる。初代修道院長。生涯貞節を神に捧げたため子孫を遺していない。
- 歴代修道院長は遺志を継ぐ者としてツィニオ(Zinnio)、シンク(Zinc)など、Zin-を冠する洗礼名を戴く。
三心雄
幼少よりヴィルヘンと馴染み深い人物で、英雄軍の筆頭だったとされる3人。戦後はヴィルヘンと共に魔道学院の運営に尽力した。学院の三寮名の由来。
義心 の英雄 ロザリンダ - Rosalinda
決闘魔道に長けた女性。ローザ・デコラ寮の象徴となった。
- 子孫の姓はロサリオ(Rosalio)。
慧心 の英雄 シルヴィス - Silvius
魔道騎士の男性。ヴィオレッタ・サヴィア寮の象徴となった。
- 子孫の姓はシルヴィア(Silvia)。
善心 の英雄 リリオ - Lilio
治癒魔道を得手とした修道士。リリアーナ(Liliana)と名乗っていた記録もある。リリア・フィエスタ寮の象徴となった。
- 子孫の姓はリリオ(Lilio)。
王族となった7人の英雄(建国の七雄)
筆頭英雄の仲間として勇敢に戦った彼らは、戦中、畏敬を込めてしばしば通称で呼ばれた。
戦後、これらが主神アルフォズルより正式な称号として下賜され、大陸の国名、および各王家の姓となった。そのため、現代においては、本名よりも称号のほうが有名。
世界史で喩えれば、「パブロ・ピカソ」のフルネームを覚えなくとも、「ピカソ」とさえ答えられれば良いということ。
戦後、これらが主神アルフォズルより正式な称号として下賜され、大陸の国名、および各王家の姓となった。そのため、現代においては、本名よりも称号のほうが有名。
世界史で喩えれば、「パブロ・ピカソ」のフルネームを覚えなくとも、「ピカソ」とさえ答えられれば良いということ。
エイゴーク - Agoke
本名デルフィーノ(Delfino)。自身を含めた20人余りの義賊集団を大盗賊と名乗った大男。
オスト - Ost
本名カレンデュラ(Calendula)。太陽の騎士と呼ばれ、アウティコと対の存在としてしばしば語られる。
ケイオス - Keios
本名ラヴィ。術師。寡黙だが自己犠牲的な人物だったとされる。
ユーク=フック - Yuk-hook
本名イリス。狩人。飄々としてつかみどころのない性格だったらしい。
アウティコ - Autico
本名オンシディア。大剣を片手で振るう全身鎧の人物。湖の騎士と呼ばれ、オストと対の存在としてしばしば語られる。
ガーミッシュ=イェホフ - Garmish-Jehoff
本名オクサリス。虚弱な隠者。魔道薬学に詳しかったとされる。ヴィルヘンに厚い信頼を抱き、エイゴークとは犬猿の仲だった。
カノン - Canon
本名ダフネ。謎の多い墓守。
スカビオサ - Scabiosa
黄昏の英雄の密偵。スカビオサはコードネーム。本名はシグルド(Sigurd)、という説があるが定かではない。
女神の使徒ノーチェス(オディール)に接触し、不義の恋に落ちる。結果的に宵闇の女神の勢力弱体化を成功させた。彼は密偵として英雄軍に多くの貢献をしたが、同時に多くの秘密を抱えたまま、終戦間際に命を落とした。
よって、12英雄には数えられていない。
女神の使徒ノーチェス(オディール)に接触し、不義の恋に落ちる。結果的に宵闇の女神の勢力弱体化を成功させた。彼は密偵として英雄軍に多くの貢献をしたが、同時に多くの秘密を抱えたまま、終戦間際に命を落とした。
よって、12英雄には数えられていない。
魔法使いとしてのスカビオサ
空属性に適性のある護法魔法の使い手。先天的に魔法に向かず、器用貧乏。しかし機転が利き、賢かったため、密偵の適性は高かった。
| + | 名称由来 |
| + | 称号名由来 |