←[[前へ>]]↑[[目次>http://www39.atwiki.jp/vitaminc/pages/20.html]]→[[次へ>]] *&u(){AIPSによる処理(8) FITSファイルを書き出し} ---- &bgcolor(#FF9999){較正済みのファイルを、Difmapでイメージングの処理をするためにFITSに書き出します。} **&u(){1. FITSファイルに出力する (FITTP)} FITTPの名称は、FITSファイルを磁気テープに書き出す、というところに由来するのですが、今どきは磁気テープでなくハードディスクに出力するのが普通でしょう。 >&u(){task 'fittp'} FITTPというtaskの使用宣言 >&u(){getn 3} カタログ番号3番のファイルを選択 >AIPS 1: Got(1) disk= 1 user=3018 type=UV DA193.SP2CM.1 >&u(){outf 'fits:BK084.DA193.SP2CM.fits'} 出力ファイル名を指定 >&u(){outt 0} 磁気テープではなく、ハードディスクに書き出し >&u(){inp} パラメーターの一覧を表示して確認します。 >[[(fittpのパラメーターの一覧はこちら)>http://astro.sci.kagoshima-u.ac.jp/omodaka-nishio/member/kameno/AIPS-Difmap/DA193/AIPSMEMO/step43.fittp.prm.txt]] goと打って実行します。終了したら、AIPS_ROOT/FITS/BK084.DA193.SP2CM.FITS というファイルが UNIXのファイルシステム上に出来ているはずです。このFITSファイルをDifmapで用います。 &bgcolor(#FF7FBF){AIPSでの較正は終わりです。お疲れさまでした。} &bgcolor(#110000){AIPSの終了のしかたは覚えていますでしょうか。この後は、Difmapで楽しいお絵描きの時間です。} ---- ←[[前へ>]]↑[[目次>]]→[[Difmapによる処理へ>]]