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*2012.08.23 羊蹄山を望む旅2012(1日目) ---- -参加者 Tabata / Monbetsu / Abiko / Hiura / Miura / Saito / Seguchi -天気 雨のち曇り -走行距離 約--km -報告者 Abby 遂にやってきた。 我らがvltccの活動における一つの集大成と言っても過言ならず。初めての一泊二日の自転車旅行である。 目的地はニセコ。雄大な羊蹄山を望む景色豊かな町だ。 我々vltccメンバーもニセコに向けて思いを馳せる。初めてのマイ・スポーツバイクに期待を寄せる者。道中そびえる中山峠を思い元気になる者。その峠の頂上で食べるあげいもを夢見る者。気持ちは三者三様だ。 当日の出発予定は6:00。生憎天気は小雨、しかし走れない程ではない。 6時にしっかり集合した我々は、結局6:45に研究室を出発した。vltメンバーにとって頼るべくは己の腹時計だ。この程度は誤差の範囲内に過ぎない。 しかし出発を決めた直後、我々を大粒の豪雨が襲う。こっちは予想外。出発早々この仕打ち。誰か雨女でもいるのだろうか…。 結局2度にわたる雨宿りを経ても雨は止まず、最後は部長の決断によって高架下から躍り出た。土砂降りの雨の中を駆け抜ける自転車集団はさぞとち狂って見えただろう。我々は一路Saito君との合流地点である真駒内を目指した。 部長ごめんなさい、てるてる坊主作るの面倒だったんです(一同)。 真駒内に着いた時には、雨に先ほどの勢いはなかった。 が、同時に我々の勢いもなかった。まだ定山渓にも着いてない。我々に不安がよぎる。 だがSaito君は余裕面だ。背中にあずにゃん、荷物にジャガイモ。…彼は何がしたかったのだろう。 定山渓に着いて一つ感じたことがある。坂が軽い…!誰一人として遅れていない。 特にMuller、前回の定山渓とはまるで別人だ。やはりママチャリで登坂できる方が異常なんだね。我々に希望の光が射した。 …しかし今回の旅にとって定山渓は前哨戦でしかない。ある者はカロリーメイトを買い込み、ある者はおにぎりを食べ、ある方々はスポーツドリンクを調合し、敵(友)に備える。さぁ、いざ征かん中山峠! 中山峠では、坂に不慣れなAbbyとTabataの2名をHiuraとSeguchi君が挟んだ先行班、初のマイチャリ登坂であるMullerをベテラン(?)のMonbetsuさんとSaito君がサポートする後続班に隊を二分する作戦に。それぞれが登頂を目指す。 先行班はHiura部長の巧みなリードによって着々と歩を進める。 「きついね、でも景色良いね!」「あと○○km!」「Tabataさんのチャリがカチカチ鳴ってる!」掛け声が飛び交う。いいね、仲間って大事。 「このトンネル長いからダンシングで一気に駆け抜けよう!」 ごめん、自殺行為だった。そこから会話は目減りし、挙句Hiuraは足をつった。 部長、ふくらはぎはスペアないんだよ。 坂は増々きつくなる。こまめに休みつつゆっくりと登坂を進める。大変だ、Hiuraが両足つった!休め休め!…あ、Miura達だ。 …一方後続班も大変だったようだ。Saito君曰く「登りに入ったらスピードがどんどん落ちていくんですよ。で、最初の方は登って休んで登って休んで…でしたね。」どうもMullerは相当苦戦していたご様子。 そんな彼を助けようとMonbetsuさんが先導を務める。しかしにやにやしている! そしてSaito君が殿を務める。しかしにやにやしている!とか思うと少しMullerが不憫に思えてくる。不思議。 しかし、過酷な状況で人は進化する。坂に慣れたか、着々と安定したペースでの登坂を覚えるMuller。最終的には(満身創痍の)先行班に追いつくに至る大躍進を見せてくれた。のちに彼はこう語る。「坂を登るってのは辛い物を食べるのと同じなんだ。」我々が首をかしげたのは言うまでもない。 結局最後は全員で山を登り、遂に望羊中山に辿り着いた。いやー疲れた疲れた。でも楽しかった!望羊中山で昼食を頂く。食後のソフトクリームは戦士の休息だ。でもカツラーメンからのあげいもとジェラートは流石にどうかと思う。何はともあれ楽しい休憩時間を過ごした後、記念撮影を一枚。我々はゴールのニセコを目指して後半戦に赴くのであった。 ----
*2012.08.23 羊蹄山を望む旅2012(1日目) - ① ---- -参加者 Tabata / Monbetsu / Abiko / Hiura / Miura / Saito / Seguchi -天気 雨のち曇り -走行距離 約95.0km -報告者 Abby 遂にやってきた。 我らがvltccの活動における一つの集大成と言っても過言ならず。初めての一泊二日の自転車旅行である。 目的地はニセコ。雄大な羊蹄山を望む景色豊かな町だ。 我々vltccメンバーもニセコに向けて思いを馳せる。初めてのマイ・スポーツバイクに期待を寄せる者。道中そびえる中山峠を想ってテンションの上がる者。その峠の頂上で食べるあげいもを夢見る者。気持ちは三者三様だ。 当日の出発予定は6:00。生憎天気は小雨、しかし走れない程ではない。 6時にしっかり集合した我々は、結局6:45に研究室を出発した。vltメンバーにとって頼るべくは己の腹時計だ。この程度は誤差の範囲内に過ぎない。 しかし出発を決めた直後、我々を大粒の豪雨が襲う。こっちは予想外。出発早々この仕打ち。誰か雨女でもいるのだろうか…。 結局2度にわたる雨宿りを経ても雨は止まず、最後は部長の決断によって高架下から躍り出た。土砂降りの雨の中を駆け抜ける自転車集団はさぞとち狂って見えただろう。我々は一路Saito君との合流地点である真駒内を目指した。 部長ごめんなさい、てるてる坊主作るの面倒だったんです(一同)。 真駒内に着いた時には、雨に先ほどの勢いはなかった。 が、同時に我々の勢いもなかった。まだ定山渓にも着いてない。我々に不安がよぎる。 だがSaito君は余裕面だ。背中にあずにゃん、荷物にジャガイモ。…彼は何がしたかったのだろう。 定山渓に着いて一つ感じたことがある。坂が軽い…!誰一人として遅れていない。 特にMuller、前回の定山渓とはまるで別人だ。やはりママチャリで登坂できる方が異常なんだね。我々に希望の光が射した。 …しかし今回の旅にとって定山渓は前哨戦でしかない。ある者はカロリーメイトを買い込み、ある者はおにぎりを食べ、ある方々はスポーツドリンクを調合し、敵(友)に備える。さぁ、いざ征かん中山峠! 中山峠では、坂に不慣れなAbbyとTabataの2名をHiuraとSeguchi君が挟んだ先行班、初のマイチャリ登坂であるMullerをベテラン(?)のMonbetsuさんとSaito君がサポートする後続班に隊を二分する作戦に。それぞれが登頂を目指す。 先行班はHiura部長の巧みなリードによって着々と歩を進める。 「きついね、でも景色良いね!」「あと○○km!」「Tabataさんのチャリがカチカチ鳴ってる!」掛け声が飛び交う。いいね、仲間って大事。 「このトンネル長いからダンシングで一気に駆け抜けよう!」 ごめん、自殺行為だった。そこから会話は目減りし、挙句Hiuraは足をつった。 部長、ふくらはぎはスペアないんだよ。 坂は増々きつくなる。こまめに休みつつゆっくりと登坂を進める。大変だ、Hiuraが両足つった!休め休め!…あ、Miura達だ。 …一方後続班も大変だったようだ。Saito君曰く「登りに入ったらスピードがどんどん落ちていくんですよ。で、最初の方は登って休んで登って休んで…でしたね。」どうもMullerは相当苦戦していたご様子。 そんな彼を助けようとMonbetsuさんが先導を務める。しかしにやにやしている! そしてSaito君が殿を務める。しかしにやにやしている!とか思うと少しMullerが不憫に思えてくる。不思議。 しかし、過酷な状況で人は進化する。坂に慣れたか、着々と安定したペースでの登坂を覚えるMuller。最終的には(満身創痍の)先行班に追いつくに至る大躍進を見せてくれた。のちに彼はこう語る。「坂を登るってのは辛い物を食べるのと同じなんだ。」我々が首をかしげたのは言うまでもない。 結局最後は全員で山を登り、遂に望羊中山に辿り着いた。いやー疲れた疲れた。でも楽しかった!望羊中山で昼食を頂く。食後のソフトクリームは戦士の休息だ。でもカツラーメンからのあげいもとジェラートは流石にどうかと思う。何はともあれ楽しい休憩時間を過ごした後、記念撮影を一枚。我々はゴールのニセコを目指して後半戦に赴くのであった。 ***[[次回:ニセコ後半戦「霊峰、羊蹄立つ」 >http://www32.atwiki.jp/vltcc/pages/35.html]] ----

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