家飲みワインその55
Newton CABERNET SAUVIGNON Unfiltered 2008
↑今回の写真は空き瓶。
購入先:ロサンゼルスの
ワインショップ
値段:40ドル
飲んだ日:2012年1月
ロサンゼルスに旅した際、そこにあったワインショップにて40ドルで売られていた。
Newtonを訪問した際に同じワインを試飲したが、また飲んでみたくて購入。
渡米前にこれの2007年ヴィンテージを飲んだことがあるが、そのときも、ワイナリーでこの2008を試飲したときも、そして今回も感じたのは、このワインはほのかな甘さが印象的だということ。さらに今回感じたのは、この甘さの質が
Caymusのジンファンデルから感じられた甘さに似ているということ。
Caymusのジンファンデルはジュースのようにスルスル飲めてしまうワインだったが、今回のNewton CABERNET SAUVIGNON Unfilteredはボディが軽いわけではなく、ちゃんと濃い。親しみやすくジューシーなのだけれど、かすかにコーヒーのような苦味とコクも感じられた。
ワイナリーで試飲したときには全体的にエレガントで優美な印象だったが、今回は何というか、甘さからは親しみやすさを、コーヒーのような風味からはダンディーさを感じた。要するに、印象はちょっと違ったけどやはり美味しかった。今回は車で運んだ後、特に休ませたりせず同日に飲んだからかも知れない。あるいは飲むときの温度の違いによるものかも知れないし、単に自分の感じ方が安定していないだけかも。
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最終更新:2012年07月07日 08:47